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【北島酒造】大入ひっぱりだこ 純米吟醸無濾過生

飲食店の新規開拓は最近あまりできていませんが、日本酒の新規開拓は続けていきたいですね。
ということで今回は初めてのお酒です。

【北島酒造】大入ひっぱりだこ 純米吟醸無濾過生

滋賀県のお酒はなかなか関東では見かけないのですが、このラベルにピピっと来て買ってみました。日本酒らしからぬネーミングにラベル。こう見えて辛口だそうです。
久しぶりに辛口系も飲もうと思って購入。

【北島酒造】大入ひっぱりだこ 純米吟醸無濾過生

酒米は滋賀県産の「吟吹雪」で、滋賀県で多く生産される酒米だそうです。これを精米歩合55%の純米吟醸無濾過生としています。
ラベルにはありませんが、買ったお店の情報によれば、このロットは日本酒度は+6の辛口です。製造ロットで日本酒度は変わるようですね。また酵母は7合酵母とのこと。
初めてなので味わいは全く想像のつかないです。では開栓してみましょう。

薄濁りで黄色みがかったお酒

瓶から見るとわからないですが、注ぐと薄濁りなのがわかりますね。冷やした状態でいただきました。
上立香は仄かですが何かの花っぽさ(何かはわからないw)を感じさせます。口に含むと、まずさっぱりとした酸味とドライさが出てきますが、その後ほんのり甘みが後から着いてきますね。全体としてさっぱりとしていて、辛口から想像するどっしりさはあまり感じません。
酸味→旨口→仄かな甘みでそれぞれがシャープです。こういうアプローチのお酒ってなかなかないんですよね。
調べると、北島酒造のお酒はすべて純米かつ生酛造りとのことで、このお酒も生酛造りならでは酸味と言えますが、生酛造りでも酸味がかなりシャープなんですよ。これが他にない味わいです。
ザ食中酒です。食事を問わずといった感じですね。


生酒なので要冷蔵ですが、温度が上がると甘みも素直に増します。キレもよいお酒、ぜひ。

【濱田酒造】だいやめ~DAIYAME~

普段日本酒ばかり飲んでいますが、たまには芋焼酎も、ってことでストックが切れたので買ってきたのがこちら。

【濱田酒造】だいやめ~DAIYAME~

最近は焼酎もこうしたシックなラベルのものが増えてきましたね。パッと見は日本酒と区別がつかないですが、濃い色の瓶が多いのが焼酎です。

【濱田酒造】だいやめ~DAIYAME~

なんだかいろいろな賞を取ったらしいですよ、このだいやめ。世界三大酒類コンペティションである「IWSC」と「ISC」のSHOCHU部門で賞を取ったそうです。
独自製法で「香熟芋」でライチを思わせる香り? 日本酒がメロンやら果実の味わいになるように、芋焼酎もライチになるんですね。ほんとこれがお酒の不思議であります。
アルコール度数は一般的な25度。さてどんな感じかな?

まずは水割りで

私の焼酎宅飲みの基本は水割り1:1です。ラベルには炭酸割りや冷やしてストレートともあり、今度試してみましょう。
ってことでいただきました。
凄いわ、開栓しただけで漂うライチの香り。フルーティな芋焼酎はたくさんありますが、ここまで見まごうことなきライチの香りがするのはなかなかないですよ。
独自製法でこの香りを出しているそうで、もう芋焼酎とは思えない、ライチ焼酎じゃないかと思わせるくらいです。本当にお酒の不思議です。

口に含むと、なんと爽やかな味わい、さつまいもの味わいよりもやはりライチっぽさが強調されますね。水割りでも普通どっしりさは残るのですが、これに関しては皆無です。スルスルいけます。
確かにこれは炭酸割りするとより爽やかさが増しますし、冷やしてストレートなら、濃厚なライチの香りと味わいを楽しめそう。
ただ、一般的な芋焼酎が少な人にとっては、これは芋焼酎じゃない!となるかもしれませんね。さつまいもらしさはあまり感じられません。このあたり好みが分かれそうではありますが、これはそういうコンセプトで作られたお酒なのだから、そういうものと受け止めればよいかと思います。
とにかく重苦しさ皆無です。これから暖かくなる時期に、さっぱりした炭酸割りが良さそうなお酒ですね。


この味なのにごく普通のお値段なのが嬉しいですね。

【城南島海浜公園】たまには広角で飛行機を撮るのも悪くない

昨日持ち出したNikon D850AI AF Nikkor 20mm f/2.8Dの組合せ、これでスナップするのも案外悪くない。何よりレンズがコンパクト(AF-Sよりもずっと軽量コンパクトで全長も短い)なので、持ち出ししやすい。
ということで、娘を早朝塾の講習に送り出した後、午前中まだ早い時間帯だったので、城南島海浜公園に行ってきました。

まだ潮干狩りのシーズンではないので、やっている人も見かけなかったけど、もう水遊びできるくらいに気温が上がっていましたね。
そして花粉?黄砂?で空が霞みがちだったので、あまり抜けの良い絵にはならなかったですが、広角レンズと飛行機、悪くないですね。

AI AF Nikkor 20mm f/2.8Dは、元をたどるとAI Nikkor 20mm f/2.8Sという1984年発売のMFレンズから同じ光学系でAF化したレンズなので、今時の広角ズームと比べても、色収差が出るし、解像力もいま一歩ですが、でもこうやって持ち出しやすいのは魅力です。
フレア、ゴーストも出ますが、太陽光を入れた時の光芒が良い感じです。
あと、一眼レフのD850に着けて撮りましたが、ミラーレス機だとこういう太陽が入るような撮り方って、センサ焼けが心配で、どうも気を使ってしまうのですが、一眼レフならそこまで気を使わなくて済むのもよいですね。そういった点で、一眼レフも手放せないです。

望遠も持ってきました。こちらはZ9とZ 180-600mm、さすが現代のズームレンズ、ちゃんと撮れます。でも単焦点のロクヨン持ってくればよかったな…

あとはもうダラダラとスナップしながら浜辺を歩きました。もう春を通り越して、いきなり初夏が来た感じの気温でしたね。

望遠と広角の両極端ですが、楽しいですね。広角は今はスマホでも撮れるし、あえて古い広角レンズで撮るメリットはないけど、いいんです。撮っていて楽しければ。
広角なんかもうAF使わず(空主体だと返ってAFが迷って撮れない)、すべてMFで撮っていますが、どうせパンフォーカスなのでシビアなフォーカシングも必要ないですし。
ただ、モータ非内蔵のこの時代のAF Nikkorって、MFにするとフォーカスリングがスカスカなので、すぐフォーカスズレちゃうのが玉に瑕です。
そういう点だけは、AF-Sレンズや最新のZレンズに部がありますね。


最新のNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sともなると、MTFも昔のレンズとは大違い。

AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDは良品探すの難しいなぁ

妻が衣類を売りたいと言うことで、初めて行ったセカンドストリートで、こんなのを見つけました。

AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDの中古、安い

あると便利な単焦点のサンヨンことAI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED、昔から欲しいとは思っていました。写りはよく、現行のAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRと比較して手ぶれ補正はないけど、ZボディならIBIS(ボディ内蔵手ぶれ補正)が使えるので良いかなと。

ただちょっと古いNikonのAF-Sレンズ(超音波モータ内蔵レンズ)の場合、確実にAF動作時にキーという異音が発生する、いわゆるAF鳴きの症状があるんですよね。
AFは動くようでしたが、カメラ専門店ではないので店員の知識は…。ハードオフより後発のお店ゆえに、良くも悪くも昔のハードオフ感が残っている感じではあります。

やっぱり気になりまして…

Nikon D850 + AI AF Nikkor 20mm f/2.8DならTHE NORTH FACEの肩がけバッグに入る

一旦帰ってD850を普段持ちのTHE NORTH FACEのバッグに無理やり入れて(入った!)、いざお店へ。
キーキー鳴るなら買わない縛りをした結果…

見事にキーキー言っていました。外観も割ときれいなAB品ですが、このキーキー音でAB評価はないわ…。AF自体は動くし、動作が遅いこともないけど、このキーキー音が出ているということは、遅かれ遠かれAFの突然死が待っています。
現状このレンズはまだ修理が可能(2025年3月時点)で、6ヶ月返金保証なので、一瞬考えたけど、やっぱり辞めにしました。軽量なPFレンズの300mmも今や週子で10万円代前半からあるので。

とは言え、このレンズは画質自体は良いし、PFレンズのような逆光時のフレアもないので、また機会があれば。まだ修理可能なレンズなので、できれば修理保証付きかな?


せっかくD850とAI AF Nikkor 20mm f/2.8Dを持ってきたので、信号待ちでパシャリ

Nikon D850 + AI AF Nikkor 20mm f/2.8D

案外この組合せでスナップ、悪くないな。

【Cantine Pirovano】Petaloso Demi Sec White Sparkling ペタローソ・ドゥミ・セック ホワイト・スパークリング

ワイン系はどうもタイトルが長すぎていかんな(笑
ということで珍しくスパークリングワイン。ワインは好きですが、知識がまったくないのと種類が尋常じゃなく多いので、普段飲んででもあまり紹介はしないんですけどね。
これは甘い系でもスッキリして飲みやすかったので。

【Cantine Pirovano】Petaloso Demi Sec White Sparkling ペタローソ・ドゥミ・セック ホワイト・スパークリング

日本酒は専門店で買いますが、ワインはだいたい買うのはKALDIです。全国どこにでもあるし、品揃えも庶民価格の中でと厳選してあるし。
妻が普段スパークリングは甘いのが好みで、これと同じ銘柄のもっと甘いのもあったのですが、こちらはやや甘口。これなら甘すぎず自分も行けるかな、と思い買ってみました。

【Cantine Pirovano】Petaloso Demi Sec White Sparkling ペタローソ・ドゥミ・セック ホワイト・スパークリング

スパークリングの白は辛口が多いですが、やや甘口ってのは案外あるようでないです。だいたい辛口かやや辛口、次に甘口が多い印象ですが、どうでしょう? ワインに詳しくないのでわかりませんが。

黄金色が美味しそう

注ぐと香りは洋梨を思わせる爽やかな瑞々しい甘みを感じさせます。
口に含むと、甘口だけどそこまで甘味は強くはなく、さっぱり系ですね。酸味は薄め、タンニンの渋みはほぼ感じません。ふわっと広がる甘み、そしてさっと引きも良いです。口当たりが良く飲みやすくて、それなりにワインらしいアタックもあり。フルーティですが、それが強すぎないのが良いです。
この値段の甘口スパークリングでかなり好きかも。甘いだけのスパークリングはそれなりにあれど、ここまで後に引かない甘口はなかなか良いですね。

KALDIで買えるので、ぜひお店を覗いてみてくださいね。

TOPEAKのラックにRedlite® Auraを取り付けてみた

TOPEAK Redlite® Aura

通勤兼撮影用に持つ運搬車として活躍中のクロスバイク、KhodaaBloomのRAIL DISK EX LIMITEDですが、夜間走行の安全性を考えて…というかリアに搭載しているラック(荷台)のリアにせっかくリフレクターやテールライト取付可能となっているため、テールライトを取り付けてみました。

他メーカー含めいろいろ出ていて、最近はUSB充電がトレンドですが、使用時間などを考えると安価なボタン電池のモデルで十分かなと思い、ラックに取り付け適合されているRedkite® Auraにしてみました。

電池はCR2032を2個使用で、点灯60時間、点滅120時間使用可能

ラックへの取付はねじ1本で出来ますが、ドライバーを入れづらいので、できればラックと同時に購入して先にラックに取り付けたほうが取り付けはしやすいですね。

点滅と点灯を選べて、点滅なら120時間、点灯で60時間持つそうです。
自分の使い方だと、夜の通勤や親子スイミングの帰り道で、せいぜい1日15分程度しか点灯(点滅で使っていますが)しないので、計算上は1年半程度使えることになります。
USB充電モデルより使用時間も長いし、点灯させなくてもリフレクターとして機能するし、電池交換頻度は自分の使い方では多くなさそうなので、安価なこれで十分かなと思いました。
またこのモデルは安価ですが、真横からでも視認できるのが特徴です。実用的ですね。輝度は十分かなと思っています。
リフレクターになるタイプゆえに、やや面積が大きく、特段スタイリッシュでもないですが、出っ張りが少なくテールライトとしての機能は問題ないでしょう。

特段高価でもないクロスバイクですが、カスタマイズで少しずつ仕上がってきて愛着も出てきますね。
次はレンズバッグを簡単に搭載する方法を考え中です。せっかくラックがTOPEAKのクイックトラックMTX2.0対応なので、これを活用するか、あるいはパニアバッグのようにサイド取り付けできるような金具を作るかですかね。


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今更ながら、Nissin MG8000のアウトレット品を買ってみた

Nissinの元祖マシンガンストロボであるMG8000、現行品のMG80Proの先代にあたるモデルのアウトレット品を購入しました。

Nissin Di866 MarkII(左)とアウトレット購入のMG8000


アウトレット品と言ってもほぼ新品と差し支えない場合もありますが、これに関しては保証なしの実質中古ですね。外装も傷があり、使った形跡のあるものです。恐らくデモ用なんかで使われていたものでしょうね。

杉並区高円寺にあるNissinの本社の即売会にて買ってきました。

通常より割引率の高い新品と、保証なしのアウトレット品の2種類で、本当は電波式ワイヤレスコマンダーNASを内蔵したMG80 Proが欲しいのですが、これのNikon用は今回販売がなかったのは残念。どうやらNikon用は在庫がなくなり、販売終了のようです。MG80 Proも2017年発売なので、そろそろ次のモデルが出るのかな?

MG8000は2012年から2015年まで販売されていたかなり古いモデルです。実は当時新品で検討していた時期がありましたが、買おうと思った頃にはもう販売終了でした。販売期間が短かったのは、生産用部材が入手困難になってしまったからだそうですね。
ただ、それから10年後にまだアウトレットとして残っているとは…あまり売れなかったのかな?

同時期の製品であるDi866 MarkIIを持っていて、背面にカラー液晶を備えており、操作系など使い勝手はほぼDi866 MarkIIとMG8000は一緒です。
Nikon純正と同様の赤外線ワイヤレス増灯にも対応しています。なので赤外線ワイヤレスに対応したNikon純正スピードライトやボディ(内蔵スピードライトのD810など)とも混在して使用可能です。
個人的に一番使い慣れた操作系ストロボでもあるので、安心なんですよね。加えて、純正並とはいかないまでも、i-TTL準拠で比較的TTL調光も安定しているのもNissinのよいところです。

2つ並べてみました。

MG8000のほうが発光部が大きいのがわかります。ヒートシンクも着いています。代わりにキャッチライトパネルやワイドパネルが内蔵されていないですね。
まだ20代30代の頃だったら、友人の結婚式撮影でガンガン発光していたので重宝したでしょうけど(純正のSB-900は当時すぐオーバーヒートして大変だった…)、今は皆結婚し、自分の子供も大きくなって室内撮影の機会は減りました。
それでもストロボは今でもよく使いますし、たくさん持っていたほうがそれぞれの発光管の寿命も伸ばせるので良いかなと。

カメラ側はNikon純正のSB-800として認識しているようです。これはDi866 MarkIIも同様ですね。

NX StudioではSB-800と表示される

実際使った限りは、使い勝手はDi866 MarkIIとほぼ一緒ですね。

せっかくなので、MG8000、Di866 MarkII、純正のNikon SB-900をバウンス撮影して発色比較しました。ばらつきも考慮して各4枚ずつ撮影。

Nissin MG8000

Nissin Di866 MarkII

Nikon SB-900

ボディはNikon D850、i-TTL-BL調光で、ISO感度オート、オートホワイトバランス、絞りはf8固定で連続4枚撮影です。
面白いことに、室内で条件は同じなのに、撮る毎にISO感度が変わります。ただ、露出自体はどのストロボもばらつきはないですが。

色味に関しては3機種とも、4枚撮ると微妙な変化はあります。オートホワイトバランスのケルビン値が撮影毎に微妙に変化しているからですね。このあたりは室内照明のフリッカーの影響もあるのかな?
MG8000は全体としてわずかに青っぽいがしないでもないですが、全体としてはどれも優秀かなと思います。
某有名チャイナストロボは、機種ごとにかなり色温度が違うので混在して使うと苦労する、なんて話も聞きますが、少なくともNissinは色温度に関しては優秀かなと。あとは新しい世代のストロボを導入した際に色味がどう違うかは見たいですね。
MG8000は実質中古なので、ある程度発光管の劣化が進んでいるとは思いますが、もうヘビーユースの機会はなさそうなので、これはこれで普段使いしたいと思います。

ちなみに、古いのでメーカーとしては動作確認していないものの、Nikon Z 8など現行のミラーレス一眼でも、Nissin Di866 MarkIIやMG8000は問題なく動作しました。

あともう1つ買いまして。

現行品のワイヤレスレシーバーAir R

ワイヤレスレシーバーのAir R、Nikon用が超絶お安いので買いました。現行品なんですけどね、デモ機だったのかな?
元々1つは持っていたので、これで2灯ワイヤレス発光出来ますね。


Nikon用現行で購入できるのはMG60ですね。こちらはNissin独自の電波式ワイヤレスNASのレシーバー内蔵です。コマンダーも内蔵するMG80 Pro、後継機出るのかな?

Nikon Z 8 FW C:Ver2.10とNX Studio Ver1.8.0

昨日は発熱で仕事帰りすぐに寝てしまいましたが、おかげで今日は回復しましたので、1日遅れでNikon Z 8のFW C:Ver.2.10に更新を行いました。

今回、スマホのSnapBridge経由で初めてFWのアップデートに成功した気がします。

転送エラーで失敗が多かったFW更新、今回初めて?成功

いつも、スマホのSnapBridgeからFWを更新しようとすると、スマホからカメラへのデータ転送途中で失敗してしまうんですよね。
今回成功した秘訣は、ズバリスマホとカメラを近づけたこと! これはSnapBridgeが繋がりづらい場合にも効果を発揮しますのでおすすめです。

今回のZ 8のFW更新内容は以下のとおりです。

  • ■ 動画撮影関連
  • 撮像範囲設定が DX の場合でもハイレゾズームの使用が可能になりました。
  • [カスタムメニュー]> g10[パワー/ハイレゾズーム連携]* を追加しました。
  • [カスタムメニュー]> g13[シャッターモード]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]> g15[ゼブラ表示]に[ゼブラ表示の色]を追加しました。
  • [カスタムメニュー]> g18[輝度情報の種類]に輝度情報の表示をカスタマイズする機能を追加しました。
    *本機能は NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 装着時に使用可能です(2025 年 2 月現在)。
    ■ 操作関連
  • 静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました。
    ※ ファームウェアのバージョンアップ直後は、撮影メニュー[A]~[D]の撮影モードがすべて P に設定されています。
  • [カスタムメニュー]> f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]に、[パワーズーム位置の登録/呼び出し]*を追加しました。
  • [カスタムメニュー]> f10[ズームリング操作(PZ レンズ)]* を追加しました。
  • [カスタムメニュー]> f11 と g9 の[パワーズームのボタン操作(PZ レンズ)]の名称を[パワーズームの 操作設定(PZ レンズ)]に変更しました。また、[パワーズーム速度]を[パワーズーム速度(ボタン操作)]と[パワーズーム速度(レバー操作)]* に分けました。
    *本機能は NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 装着時に使用可能です(2025 年 2 月現在)。
    ■ その他
  • [カスタムメニュー]> f1 と g1[i メニューのカスタマイズ]に i メニューに割り当てられる機能として、[パワーズーム速度(ボタン操作)]を追加しました。
  • 以下の不具合を修正しました。
  • 一部の CFexpress カードにおいて、連続撮影可能枚数が低下する場合がある。
  • [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定して連続撮影を行うと、以下の現象が発生してしまう場合がある。
    ▸ まれにカメラが操作を受け付けなくなる。
    ▸ ファインダーや画像モニターの撮影画面(ライブビュー)が正常に表示されない。
    ▸ オートブラケティング撮影時に露出オーバーの画像が記録されてしまう。
  • [静止画撮影メニュー]および[動画撮影メニュー]の[オートキャプチャー]で以下の設定にしていると撮影が開始されない。
    ▸ [キャプチャー条件]を[モーション]に設定
    ▸ レンズの[フォーカスモード切り換えスイッチ]を[M]に設定
  • ATOMOS AirGlu BT 対応機器と接続して動画撮影を行った場合、まれにカメラが操作を受け付けなくなる場合がある。
  • まれに[画像編集]を行うことができない画像が記録されることがある。

主にZ 9で選考して搭載されていた動画関連の機能拡張と、操作関連、不具合の修正ですね。
地味によいのが「静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました」ですね。これ、スチルは絞り優先かシャッタースピード優先で撮ることが多いのですが、動画はお気軽にP(プログラムオート)モードで撮りたいことが結構あるもので。やっと分けてくれたか~といったところです。
うっかりNikon Imaging Cloud対応しないかなと思ったら、さすがにそれはなかった(笑) この分だとZ 9とZ 8はこのまま対応は見送られるかもしれませんね。


RAW現像ソフトのNX StudioもVer.1.8.0に更新されています。こちらはCOOLPIX P1100への対応とちょっとした不具合修正です。これもAIノイズリダクションみたいな大物更新があれば面白いのにな~

【清水清三郎商店】作(ZAKU) IMPRESSION H

いつもの酒屋、ここは三重県鈴鹿市の清水清三郎商店の作(ZAKU)を常においているお店ですが、IMPRESSIONシリーズはなかなかないんですよね。
珍しくあったので、買わずにはいられませんでした(笑

【清水清三郎商店】作(ZAKU) IMPRESSION H

実は行きつけの串焼き屋ではよく飲んでいたりするIMPRESSION Hですが、買ったのはいつぶりだろうか?

火入れながら生酒のようなフレッシュな味わいを実現している「作(ZAKU)」ですが、より生酒らしいフレッシュさを実現したのがIMPRESSIONシリーズです。
全4種類のうち、IMPRESSION Hは穂乃智をベースとしています。
NとMは自社酵母、Gは協会7号酵母、Hは協会14号酵母です。Hで使われる14号酵母は、「金沢酵母」の中から吟醸香を生成する能力が高い株として選択されてきた酵母、とのことです。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) IMPRESSION H

極微発泡です。火入しつつも微発泡を実現するのがすごいですね。酒米はラベルには書かれていませんが、複数の米をブレンドしているようです。
さあ開栓しましょう。

プチプチ微発泡で黄色みは少ない

ゆっくり開栓、ポンとガスが抜ける音。ゆっくり注ぐと、わずかにシュワシュワしますね。
そして鼻が悪い自分でも開栓しただけでわかる素晴らしい吟醸香。もうほんのり香る甘味と酸味感がたまりませんね。
口に含むと、すっと抜ける爽やかな吟醸香、プチプチ微発泡の爽快さとともに、押し付けがましくないきれいな透き通った甘み、酸味、そして苦みと旨味、このバランスが見事です。
IMPRESSION Hはシリーズの中でも割とさっぱりした味わいですが、飲むほどに味わいが深く感じられますね。どの料理にでも合わせられる押し付けがましくない透き通った、それでいて味わい深いお酒です。特別なひとときに向いたお酒です。って普通の日に飲んでいますけどねw


IMPRESSIONシリーズは、定常販売されているため、買おうと思えば比較的安定して買えるお酒でもあります。是非どうぞ。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色(ももいろ) 無ろ過生 06BY

ここ最近行けていなかった酒屋に久しぶりに行ってきまして。ここに来たら妻が大好きなこれを買ってしまいます。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色(ももいろ) 無ろ過生 06BY

去年は買えていなかった流輝(るか)の「ももいろ」です。酒米が五百万石ver.です。
実は製造元の松屋酒造では悲しい事故があったそうです。

なんと!タンクのホースが外れて酒こまちver.の流輝が流出してしまったとのこと。これはなんともいたたまれない事故ですね。
今回買ったのは五百万石ver.で、こちらは販売されております。酒こまちver.は来季待ちですね。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色(ももいろ) 無ろ過生 06BY

当ブログでは何度も登場しているので今更説明するまでもないかもですが、赤色酵母を使ったこのお酒は、毎回製造ロット毎にアルコール度数や傾向も変わり、なかなかの暴れ馬だそうです。
それでもここ何年かは安定はしてきているようには思いますが、今回はどうでしょう?

アルコール度数は仕込みにより8~14度と変動するだそうですが、今回は低めの9度でした。澱はそこそこありますね。

相変わらずの美しい桃色薄にごり

開栓すると、ぽんとガス感あり。毎回吹き出しはしないけど、ガスはそこそこあるのでご注意を。
上立香は酸味を感じさせる華やかな吟醸香。口に含むと、お?いつもはこれぞ桃ジュースだ!となるのですが、今回は桃よりもぶどう寄りです。さっぱりした酸味とジューシーながら上質な甘味がマスカットジュースを思わせます。適度に残るガス感も爽快さを出していますね。
そしてアルコール度数9度から想像するよりはしっかりと酒らしいアタックもありますね。これがただ甘いだけで終わらない流輝のももいろ最大の魅力です。後味に少し苦みと旨味を伴うので、甘い系のお酒なのにさっぱり感もあり飽きも来ないのです。

2日、3日と経過するにつれ、ガス感は薄れていくとともに、味わいに落ち着きが出てきましたね。甘みが少し落ち着き、酸味はそのままで、フレッシュな若々しさから大人っぽさが出てきましたね。とはいえ全体としてはフレッシュさが引き立っています。

ぜひお祝いごとで飲んでいただきたいお酒です。


一度流輝を飲み始めると、次もまた流輝を飲みたいな、と思わせるくらいに本当に素晴らしい酒蔵です。
ももいろはあっという間になくなります(笑)冷蔵庫を空けてでも一升瓶をおすすめします。

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