「AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR」タグアーカイブ

関東季節外れの積雪

1シーズンに2,3回程度しか雪が降らない、降っても積雪することはめったに無い関東ですが、桜が咲いた後の積雪は51年ぶり、3月下旬の積雪も32年ぶりだそうです。

嫁車もまだスタッドレスなので、本当なら車ででかけて、雪と桜のコラボ写真を撮りたいところですが、COVID-19による外出自粛が求められている状況ですから、そこはグッと我慢して、ベランダからの観測としました。

雪って、写真に撮ると、雪の粒まで撮るのは意外と難しいのです。そこで、望遠レンズで絞りはやや開け気味にすることで、被写界深度の浅い写真としました。遠景だけを漫然と撮っても立体感が出ないので、何かワンポイント入れるのがポイントですね。

1枚目は、ご近所の桜を入れてみました。もうちょっとトリミングしても良いかもですね。

望遠で撮る雪

ベランダからなので、撮影範囲は限られますが、背景に暗い色のマンションを配して、白い雪を強調してみました。

道路も積雪

ややベタ雪だったので、道路には積雪しないかなと思っていましたが、お昼くらいには道路もシャーベット状の積雪が発生していました。
上の写真はRAW現像で、Capture NX-Dの「グラファイト」を使ってみました。

関東の桜も終盤かな

午後には雪は止みましたが、桜も少々花びらが落ちてしまったかな? そろそろ都内の桜も終盤に、今度は北関東や東北に桜前線が移動していきますね。

百里基地周辺の”春”

フライトも殆どなかった25日、周辺の”春”をロクヨンで切り取ってみました。

1枚目はf5.6、2枚めは絞り開放。残念ながら鳥さんはブレているけど(鳥の名前は全然わかりません…)、確かにこういう望遠レンズ持っていると、鳥も撮りたくなるのもわかる気がするな…。

桜は、25日時点で咲き始めといったところなので、年度明けのフライト始め辺りで、桜とファントム、桜とF-2を撮るチャンスが訪れそうです。

もっとも、年度初めはバタバタしているので、毎年そのタイミングで撮影に行くのは難しいので、未だ桜と戦闘機写真は撮ったことがないですけど。

個人的に、たわわに咲いた桜もいいけど、咲き始めの桜も風情があっていい。

右の花は何ていうのでしょうね? 全然わからない…

【百里基地】20/3/25の記録

年度末になり、仕事の目処もついたので、休みを取ってレンズテストも兼ねて、百里基地へ。

自衛隊も年度末なので、ノーフラかなぁと心配していましたが、完全ノーフラではなかったものの、部隊としてはほぼノーフラ、といったところでしょうか?

珍しくKCが降りてきたのと、これまた珍しく海上保安庁のAW139が来たことでしょうか。

そして、その後降りたF-2Aは、三沢基地から移転するF-2の最後の1機だったようです。この562号機の到着を持って、第3飛行隊(3SQ)の三沢基地から百里基地への移動が完了したことになります。

ところで、この4枚、絵がシャキッとしません。撮影時点のプレビュー画像でおかしいと思っていたのですが、家に帰って編集してみたところ、ブレやピンぼけであれば、写真全体がそうなるのですが、それらが不均一なので、どうやら陽炎の影響が大きいようです。
この日、百里基地はほぼ無風に近く、しかも気温も上がっていたので、地表付近でなくとも陽炎の影響が出ている可能性が高いです。
着陸侵入するこのくらいの高度だと、状況によっては陽炎の影響が出ますので。

午後にKC-767はお帰りに。風はほとんど吹いていなかったので、滑走路上は陽炎の影響が出るのは致し方ない状況でしたね。

真上に近いところにAW139が来たので撮ってみました。1枚目はやはりシャキッとしない絵に、2枚めはしっかり解像。ヘリなのでシャッタースピードは落としていますが、2枚めはしっかり撮れていることから、ダウンウオッシュによって陽炎の影響がある程度回避できているのか?

この日は、ファントムはエンジンスタートしたものの、程なく止めて格納庫へ。F-2はずらりと並んでいたけど、動き出し様子なしなので、早めに上がりました。

帰ってから、ベランダから町並みをテスト撮影してみましたが、近場から無限遠を含めて、しっかり解像しましたので、シャキッとしない絵は陽炎の影響かなと思います。

長いレンズは気象条件を受けやすく、色々難しいですね。

3月、花粉と黄砂? そろそろ空が霞んできた

久しぶりにタイムラプスで遊ぼうと思って、ベランダに三脚据えたわけですが、2月までと違って、3月も半ばをすぎると、花粉や黄砂の影響が出てくるんですかね? 
晴れていても、空気が結構霞んできています。

超望遠レンズでは無視できない陽炎の影響が

超望遠レンズで撮るのは、陽炎との戦いでもあります。
気温が高くなくても、晴れていると太陽の照り返しで、案外発生している陽炎。通常肉眼ではあまり確認できなくても、超望遠レンズでは、なにせ遠くまでの被写体だと、たくさんの空気の層をかいくぐってくるわけで、陽炎の影響が強くなります。

レンズの解像度テストも兼ねて、絞り開放にしてみたけど、陽炎の影響であまり良くわかりませんね…。

昨日は、都内はこの時期にしては暑い24℃だったようですが、これから夏にかけて、陽炎の影響はどんどん出てきます。

本当は富士山のタイムラプスを撮りたかったのですが、霞んで殆ど見えないので、遠くのマンションを。
上の昼の写真は絞りf16ですが、回折の影響より、やっぱり陽炎の影響、そしてこの日は風が強く、レンズ自体も揺れによって微妙に解像感を損ねてしまっています。

タイムラプス自体は絞り開放で撮りました。
別に盗撮したいわけではないですが、こういう高層マンション、案外カーテンしない人もいるようですね。カーテンをしない開放感というのも、高層マンション住まいの利点かもしれませんが、絶対見えないわけじゃないですからね…。

風の影響で構図が揺れている…

風の強い日はだめですね。三脚ブレ補正を入れていましたが、ブレ補正は揺れ具合で構図が微妙に変わってしまいます。タイムラプス撮影では切ったほうがよいですね。
まあ、とりあえずいろいろ試してみるつもりです。