百里基地撮影の帰りに酒を買うシリーズ、何がシリーズだよ! ということで、寄ってきました。
で、買ってきましたお酒がこちら。
花酵母を使っている来福のお酒。今回は山田錦を使った純米吟醸をチョイス。ちなみに来福は全てのお酒が無濾過となっているそうです。
生とは書いていないので火入れ酒だよね? ただお店では冷蔵庫で売らてていたので、火入れでも冷蔵保管が望ましいお酒なんでしょうね。
酵母はラベルでは東農大分離株とありますが、「月下美人」という花酵母で、りんご酸を多く生成する酵母だそうです。
山田錦を精米歩合50%で。さてどんなお味かな?
飲み方は冷酒推奨とのことで、よく冷やして開栓。
上立ち香はほのかな吟醸香。口に含むと…おーこの酸味、生酛系のような力強い酸味とは違いますが、確かに言われてみればりんご系の酸味かな? 爽やかな酸味がまず広がって、そこにまた爽やかな甘味が折り重なりますね。後味に旨味と辛さもありますが、やや控えめ。全体としてはさっぱりとした感触ながら、旨味も程々に出ている。
純米吟醸酒のイメージをしっかり持ったお酒ですね。食中酒にぴったりです。
¥1,815
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Yamaroが茨城県の百里基地での撮影帰りに酒を買うのは恒例になっていますが、今回は帰りに寄る酒屋でまず買った1本。
来福、久しぶりに買ったかな。百里基地撮影の帰りに立ち寄るあの酒屋さん、種類は多くないけど、どれを買っても旨いんですわ。
酒米は広島県産の八反35合。これは有名な酒米「八反錦」の親にあたる酒米です。こちらのサイトに詳しく書かれています。
酵母がまた面白い。「東農大分離株」とありますが、これは東京農業大学短期大学酵造科で開発された花酵母を使用しているそうです。これもこちらのサイトが詳しいです。花酵母を使うことにより、その花の特徴を生かした香りや味わいになるようです。
精米歩合は50%の純米吟醸の生原酒。これは楽しみです。
ウンチクは飲んだ後調べたものなので、開栓時は何ら知識無く、その時の印象を。
上立ち香は華やか。花酵母の為せる技なのか、一般的な吟醸香とは一味違う感触です。口に含むと、プチプチと微発泡があり。まず甘みが膨らみますが、わりかし切れもよく、膨らむのにさっぱりという、なんだか相反する感じを持ち合わせています。洋梨のようでもありますが、酸味もほどほどです。わりかし濃厚なのに、後味はスッキリしているのも面白い。
苦味は控えめ、辛さは中庸でしょうか。
後で知った、花酵母を使っているという話、なるほどこういう味わいになるのか、協会系酵母とはまた違ったアプローチは面白いですね。
今回は四合瓶で購入しましたが、次は一升瓶で買いたいお酒です。来月航空祭もあるし、その帰りにまた買いたいなと思うお酒でした。
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