【油長酒造】風の杜 ALPHA1 菩提酛 2022BY

風の杜をいつも置いているお店で購入しました。奈良のお酒といえば、自分にとってはまず風の杜が思い浮かびます。
日本酒発祥の地と言われています。

【油長酒造】風の杜 ALPHA1 菩提酛 2022BY

菩提酛(ぼだいもと)は、室町時代に菩提山正暦寺が開発しました。そう、お寺さんの開発した酒母つくりの方法なのです。海外では教会がバターやクッキーを作っていたように、日本でもお寺がお布施以外の運営費用を得るために、お酒づくりをしていたわけです。
菩提酛の詳細はリンク先の記事をご覧いただくとして、その奈良県の油長酒造が、菩提酛のお酒をつくるということに価値があると感じます。
今年から、菩提酛室を作り、そこで酒母となる「そやし水」と呼ばれる乳酸発酵水を作っているとのこと。なんと本格的な!

【油長酒造】風の杜 ALPHA1 菩提酛 2022BY

低アルコール設計ですが、アルコール度数は14度と、一般よりわずかに低い程度です。酒米は秋津穂、精米歩合は70%と程よく削っています。

開栓直後はシュワシュワ

開栓して注ぐと、フレッシュなシュワシュワ感があります。上立ち香は仄かな吟醸香。口に含むと、爽やかな酸味とともに、メロン果汁のスッキリした甘み、そして苦味に続き、少しどっしり感が訪れます。奥行きのある味わいです。
やや温度が上がると、メロンの甘みも増して、バランスが良くなりました。軽快でみずみずしさを感じさせながらも、味に立体感がって、決してただフレッシュなだけのお酒ではないのが素晴らしい。

こんなに手の込んだお酒なのに、お値段は一般的な四合瓶の平均的な価格です。毎回驚きます。よくこの価格でできるなぁと。
今は四合瓶しか販売しない風の杜ですが、これは時間をかけてじっくり味わいたいと思いました。もっとも、あえて一升瓶にしないのは、フレッシュなうちに飲んでほしいという酒造の意向ですから、いろいろな風の杜を買って楽しむのがよいのでしょうね。

5年間使ったNikon D850をオーバーホールに出した

年明けもそれなりに撮影予定があり、年末の忙しい時期に出すのはどうかなと迷いましたが、D810もあるし、Z 9がメインなので、Nikon D850をオーバーホールに出すことにしました。
購入5年の延長保証がちょうど切れたばかりというのに、ファインダ内の有機EL表示の7セグ一部不点灯という不具合も出たので、オーバーホールついでに修理することにしました。

オーバーホールだけの概算見積だとこのお値段

今回はオーバーホールで修理依頼し、不具合箇所としてファインダ内表示を上げておいたので、この値段+部品交換代にはなるかなと思います。
修理期間はおおよそ2週間ですが、どのみち年末年始を挟むのと、現在修理期間が延びていて1ヶ月かかる場合もあるとのことなので、修理上がりは1月後半になるかなと踏んでいます。

ネットでの修理依頼は会員価格10%オフにはなりますが、修理品の修理代は着払い現金のみになってしまいます。サービスセンターでの受付は予約が必要で、もう年末まで枠が埋まっていたので、ネット依頼での修理センター送りとしました。

しばしのお別れD850

案外行っていなかったシャッターカウント

ところで、5年間でどのくらい使ったかなとシャッターカウント数を見てみました。

ショット数.comとNikon DSLR Shutter Count Numberでカウント数比較

定番のショット数.comですが、JPG画像をドラッグアンドドロップするだけでで撮影枚数がわかります。こちらのサイトでは18万8千枚でした。
もう1つ、韓国の方が作成したNikon DSLR Shutter Count Numberを使ってみました。こちらはJPGではなくRAWのNEF形式のファイルを読み込む必要はありますが、このソフトではメカシャッターと電子シャッターの双方が表示されるようになっています。
これによると、メカシャッターは11万強で、電子シャッターが7万7千強でした。ということは、メカシャッターの耐久数はまだ余裕がありそうですね。コレだとメカシャッターは交換にはならなそうな感じですが、オーバーホールだとシャッター交換も含むのかな?

ショット数.comは、メカシャッターと電子シャッターのトータル数でしか表示できないようなので、双方を見たいのであれば、別途ソフトが必要ですね。

ところで8年以上使っているD810はと言うと…

もう少しで50万!

46万強です。D810のシャッター耐久は20万回ということですが、もうその倍以上シャッターを切っています。これはタイムラプス用のインターバル撮影で、かなりの枚数を撮っているからですね。D810は電子先幕シャッターはありますが、フルの電子シャッターではないので、メカシャッター併用です。なので、インターバル撮影はかなりのシャッター消耗ですね。
車に例えると、タクシー並みに走っている(タクシーは廃車までおおよそ50万kmは走るので)感じです。
こちらも本来はオーバーホールしたいのですが、Zのもう1台のボディを手に入れた暁には、壊れるまで使って引退かなと言うところです。

息子、口唇顎裂2回目の手術のため入院

我が家の息子は、生まれる前にママのお腹の中にいる時点で、高い確率で口唇裂であるとの判定が出されていました。
そして実際に、唇と歯茎が割れた奇形の状態で誕生しました。

口唇裂と顎裂(歯茎の割れ)で生まれてきた息子

事前に分かっていたので、それほど心配はしなかったけど、いざ生まれてみると、うまくおっぱいを吸えないために、体重が増えず入院。
哺乳瓶も口唇口蓋裂用のものがあり、購入しました。

何とかミルクも飲めるようになり、退院しましたが、まずは外観上の奇形となる唇の手術を、生後5ヶ月になる前に実施しました。

手術前の生後4ヶ月

手術後です。

ご覧の通り、右手側の鼻の形が少し歪んでいるのと、よく見ると手術跡が少し見えるものの、パッと見の外観はわからなくなりました。

今回は顎裂(歯茎の割れ)を治す手術

しかし、息子の歯茎は依然として割れた状態です。
ちょっとグロい写真になってしまいますが、息子の協力の基、記録として残すために撮影しました。

歯茎が割れている

生まれてからこの状態なので、本人は違和感はなく、咀嚼も問題ありませんが、来年から小学校に上がるので、その前に手術することになりました。
腰の骨を歯茎に移植する手術になります。

普段は陽気な息子ですが、手術は不安でしょう。何せ前回の手術は生後5ヶ月経っていません。当然記憶にありませんが、今は年長さん、流石にわかります。そしてコロナ禍で、病院の面会も制限され、親のどちらかが15分程度しか面会できません。

家族みんなにお手紙を書いた

そして彼は家族全員にお手紙を書きました。年長さんでこんなこと出来るんだ😪

無事に手術が終わることを祈ります。

子供の行事の動画編集をいくつか ノイズリダクションを使ってみた

昨日は、朝から娘の小学校の音楽発表会があって、もちろん動画を撮ってきました。
今回は後ろの方は三脚使用可、ということで、Z 9にマンフロのビデオ雲台&三脚で撮ってきましたが、周りを見渡すと、もはやビデオカメラすら少数派、三脚据えて撮っている人は10人もいなかったような。もちろんごっつい三脚を使っているのは自分だけでした。ほとんどがスマホで撮影。
年に何回かしかない行事だもの、ビデオカメラなんて買わないよね。あるいは買うよりレンタルでも良いのかな、という感じになりますね。

音楽会のあとは、月曜日から入院する息子のPCR検査のため、入院先の病院へ移動。検査はすぐ終わるので、移動のほうが遥かに長い。神奈川県の病院なので、車移動で片道1時間半です。

帰ってきてから、音楽会の動画編集開始。
Davinci Resolve、少しづつ慣れてきました。

Davinci Resolveのノイズリダクションを使ってみた

無料版でも相当多機能な動画編集が可能な、Davinci Resolveですが、映像だけでなく音声の編集能力も優れています。まだまだ使いこなせていませんが、今回使ってみたのはノイズリダクションです。

オーディオFXからNoise Reductionを使ってみた

ノイズリダクション、カセットテープを現役で使っていた40代以上の世代であれば、DOLBY NR(ドルビーノイズリダクション)は聞いたことがある方は多いでしょう。私もDOLBY NRの最終版とも言える、DOLBY S NRを使っていました。もう30年近く前の話です。
カセットテープのノイズリダクションは、録音時に高音域を中心に、音声のダイナミックレンジを圧縮し録音、再生時に伸張することで、磁気テープの宿命であった「サー」というヒスノイズを低減させる機能でした。
今日、ノイズがほぼ無いデジタルオーディオが主流となって廃れてしまった機能ですが、デジタル音声であっても、シンセサイザーなどデジタルで合成する音声以外、生の音はアナログ、マイクから収録する場合はアナログ回路のノイズはゼロにはならないため、ノイズと無縁というわけには行きません。

今回、娘の音楽会は、観客席のやや遠方から、Nikon Z 9にオーディオテクニカのマイク、AT9941を使用しましたが、子どもたちのスピーチもマイク無しの生声だったので、後ろの方からは声自体が聞き取りづらい状況でした。
このため、録画データでも音声が小さく聞き取りづらい。Davinci Resolveの編集で、その部分の音声のボリュームを上げてみました。これが簡単に後から出来るのは、デジタル編集の良いところですが、単純に音量を上げたので、マイクアンプのノイズ自体もかなり目立つ結果に。

そこで、ノイズリダクションの登場です。カセットテープのノイズリダクションと違い、録音時の設定とは関係なく、こちらは音声を解析して、自動でノイズを低減してくれます。まさにデジタルならではです。
Davinci ResolveのオーディオFX>FairlightFXのメニューから「NoiseReduction」を該当部分の音声(波形で表示されている部分)にドラッグアンドドロップします。すると、下の画像のような調整画面が表示されます。

自動と手動が選べますが、自動を選択することで、概ねうまくいくようです。ただ自動を選択するだけ、これだけでノイズが低減できます。

Noise Reductionメニューで「自動」を選択するだけ

試しに再生してみると、生徒の声はアップしたまま、マイクアンプの「サー」という残留ノイズが低減しました。これはすごい! ただし、若干音質は低下します。高音域は少しなまる印象です。とは言え、ノイズが残るよりは具合が良いため、この機能は結構使えそうですね。

ボリュームアップした部分と無加工の部分のつなぎもうまく行きました。
プライベートな動画なので、家族親族共有のみですが、昔と違い今はスマホがあるので、じぃじばぁば向けにも、今やYoutubeで配信(限定公開)出来るのが助かります。


そして、ついでに10月の息子の運動会動画も編集しました。こちらは1時間の回しっぱなし動画を、不要な部分をカットし書き出し。

10月の息子の運動化もやっと編集

書き出した動画も、4K60pで100GB超え。Youtubeへのアップロードも結構かかりますね。
とりあえず年内の行事の動画は編集完了です。

ガーン!D850のファインダ内7セグ表示が…

ミラーレス一眼全盛の時代に突入し、EVF(電子ビューファインダー)も液晶や有機ELディスプレイですから、シャッタースポードなどの各種情報も、すべて同じディスプレイに表示されます。
対して、一眼レフの場合は、光学ファインダですから、レンズを通した像はミラーとペンタプリズムを通して見ることが出来ます。このため、シャッタースピードなどの情報表示は、光学スクリーンの下の液晶、近年は有機ELパネルを搭載しています。

Nikon D850は有機ELパネルを搭載していてこんな感じに表示されています。(Xperia 1のカメラで撮りました)

光学ファインダスクリーンの下に有機ELによる測光設定、シャッタースピード、絞り、露出インジケータ、ISO感度、撮影可能枚数が表示されている

シャッタースピードは1/60秒で、「60」と表示されるのが通例です。

シャッタースピード1/1250秒

普段は、戦闘機を撮るときでも、シャッタースピードは速くて概ね1/1000~1/1600秒で撮っています。つまり、めったに1/2000秒以上には設定しないのです。
ところが、先日、気づいてしまったんですよ…

1/3200秒 ん?

アレ? アレレ? 表示が変だぞ!

なんと、シャッタースピード表示の7セグの4桁目、一番上が点灯していないのです。

7セグの一部だけ不点灯、こんな故障ってあるんですね

1/8000秒にしてみると、より不具合がわかりやすい。シャッタースピードは1/8000秒にするのは、f1.4とかのレンズの絞り開放で、晴天下で撮影するときくらいしか使わないですからね。

Nikon D850は10月で購入から5年を経過し、購入時のキタムラの5年延長保証も終了してしまいました。これからの修理は有償なんですよね。
ちなみに修理見積もりをネットで取ってみると…

3万円ちょっとかかるようです。
まあ、機能上大した不具合ではないので、放置でもよいのですが、そろそろオーバーホールもしないとなと思っていたところです。オーバーホールは概算で6万円弱なので、オーバーホールついでに修理したほうが、トータルで得になるはずなので、オーバーホールを検討したいと思います。
D850は自分にとって最後のデジタル一眼レフになると思うので、末永く使いたいですしね。

Nikon Z 9の動画形式、どれを使えばいい?

Nikon Z 9(FW Ver.3.00)は、動画形式が多岐に渡り設定できます。発売初期のFWから進化し、8.3K 60p RAWでの撮影も可能となりました。
が、まだ8Kディスプレイや再生環境が一般的ではなく、またスチルではRAWで撮ることはあっても、素人にとってはRAW動画って何?となったりもします。
Z 9のFW3.00で使用できる動画は以下のとおりです。

●RAW
・N-RAW 12bit(SDR/N-Log) ※8.3K60p対応 / 24bit LPCM
・ProRes RAW HQ 12bi(SDR/N-Log) / 24bit LPCM

●YUV
・ProRes 422 HQ 10bit(SDR/N-Log) 4:2:2 / 24bit LPCM
・H.265 10bit(SDR/N-Log/HLG) 4:2:0 ※8K60p対応 / 24bit LPCM
・H.265 8bit(SDR) 4:2:0 ※8K60p対応 /24bit LPCM
・H.264 8bit(SDR) 4:2:0 /16bit AAC

意外にも、音声はH.264以外、全て非圧縮のLPCM 24bitなんですね。

H.265 HEVCでは音声はLPCM 24bit 48kHzサンプリングで収録される

Nikon Z 9の凄いところは、これら各種動画が、オプションのFWや外部レコーダーなしに、本体のみで対応できるところです。
特にRAW動画やProRes 422 HQにボディのみで対応できるのが良いですね。
執筆時点(2022年12月)でフルサイズミラーレス一眼で最強の動画機と言われる所以です。
ただ、スチル目的で買った人にとっては、私も含め、こういった高画質動画撮影機能は宝の持ち腐れだったりもしますが、動画も実際やってみると結構楽しいので、ぜひ動画もチャレンジしてほしい所です。

動画データをダブルスロットの両方に同時記録ができない、といった不満はあるものの、Z 9の動画機としての能力は非常に高いと言ってよいでしょう。

どの動画形式で撮ればよい?

これだけ動画形式があると、何を使えばよいか迷うところです。
まずRAW動画ですが、写真のRAWデータと違い、この形式で撮っても、簡単に見ることはできません。
写真のRAWは、基本カメラメーカーの純正RAW現像ソフトやサードのRAW現像ソフトで、比較的簡単に見ることができますが、動画の場合はそうはいきません。
Nikonの閲覧&RAW現像ソフトのNX Studioでも、RAW動画とProRes 422 HQは再生できません。
なので、基本何もせず撮って出しには不向きというのは、前回のブログにも書いたとおりです。

基本的には、RAW動画はカラーグレーディングなどを前提としたもので、編集後の最終書き出しで最高の結果を得るためのものと捉えたほうが良いでしょう。
私のようなド素人には、よほど特殊な撮影をしない限りはまず不要だったりします。そもそもデータ量も相当なものになります。

N-RAWは今のところ、対応できる編集ソフトはDaVinci ResolveとEDIUS X Proのみ、ProRes RAWは現時点で8Kには非対応です。
いずれにしろ、撮って出しに使うにはあまりにデータが重いです。カードも少なくとも512GBが欲しくなります。

ということで、あくまでもYamaro的にコレを使う!という設定です。

撮って出し、カット編集程度ならH.265

まだ再生互換性ではH.264 MPEG-4 AVCよりは落ちるかもしれないH.265 HEVCですが、圧縮率の高さと効率の良さはH.264を上回り、細部の圧縮ノイズの少なさは目を見張る者があります。

上の写真は先日も掲載したH.265動画からの切り出しですが(HD解像度に落と「しています)、カラーグレーディングしていないので、若干色味はスチルに劣るものの、圧縮ノイズの少なさ、とくに後方の森の木々の描写がスチルと遜色ないのがさすがです。これがH.264だと、こうした高周波の細かい描写が苦手だったりします。
ヘリのテイルローターが、ローリングシャッター歪が少し出ているのがわかりますが、これは静止画に切り出したからで、動画で見る分には違和感がないです。

ちなみに、H.265 10bitでは、階調モードをSDR、N-Log、HLGが選べますが、再生環境など考えると、一般的なSDRで良いのかなと思います。
HLGは対応ディスプレイがあるなら良いですが、まだ非対応環境も多いですね。

色味やガンマカーブ、カラーグレーディング編集するならProRes 422 HQ

非可逆圧縮ですが、低圧縮率のProRes 422 HQなら、編集耐性が高いです。色味やガンマカーブ、映画っぽいトーンなどカラーグレーディングを当てるといった作業ならこれでしょう。

圧縮率が低いので画質もとても良いProRes 422 HQ

細部の表現は、H.265をさらに上回っている印象です。ホワイトバランスが多少ずれていても、調整して最終的にH.265に書き出しても、画質の劣化をほぼ感じないですね。

まだまだ動画はわからないことだらけですが、色々試してみたいと思います。

WindowsでProRes動画を再生する方法

動画編集の世界では、業界標準的に用いられているAppleのProRes 422 HQコーデックは、ビデオ編集用途向けの高画質の圧縮フォーマットです。
高画質である分、一般的なデジカメで用いられているコーデックのH.264(MPEG4/AVC)よりも圧縮率が低く、かつ編集用途が前提の形式であるため、そのまま再生する用途には不向きです。

Windows環境では標準で再生ができません。
もともと、ProResで撮って未編集で再生、と言う用途向けではない上に、ProResはAppleが開発した形式のため、Windows環境では以前はAppleの再生ソフト、QuickTimeで再生できたものの、Windows向けのQuickTimeの開発終了に伴い、現在のWindows環境では再生が難しくなってしまいました。

VLCメディアプレイヤーで再生できる!?

Windows標準のプレイヤーでは再生できないProResですが、VLCメディアプレイヤーであれば再生できる、という情報を得たので、久しぶりにインストールしてみました。昔はよくお世話になった再生ソフトです。

Windows10や11ではMicrosoft Store経由でもインストール可能です。
再生してみました。が、音声は流れるものの、映像は3,4コマで停まってしまい、それっきりでした。
PCはRyzen 9 5900XにビデオはGeForce RTX 3060ですが、まともに再生できないようです。

Davinci Resolveなら再生できる

Davinci Resolveは動画編集ソフトで、当然ながらProRes 422 HQにも対応しています。編集しなくとも、Davinci Resolveで読み込ませることで、再生可能でした。

Davinci Resolveならコマ落ちなく再生可能だった

特にカクつくこともなく、再生可能でした。
ただし、4K60pのProResだと、200MB/s以上のデータとなっているため、HDDでは読み出し速度が追いつかずカクつきます。SSDからの読み込みが不可欠ですね。
元々ポストプロダクション用のProRes 422 HQなので、撮って出しには不向きですが、編集しなくともDavinci Resolveのような動画編集ソフトに投げれば、再生は可能です。Davinci Resolveの無料版でも、素人には十分高度な編集もできるので、インストールしていて損はないでしょう。

【五十嵐酒造】五十嵐 純米酒 無濾過生原酒 直汲み

日本酒、色々試したくって、買ったことのない銘柄、種類を買いたくなってしまいますが、今回は久しぶりにリピート買い。と言っても前回買ったのは3年くらい前だろうか?
埼玉県飯能のお酒といえば、五十嵐酒造の「五十嵐」です。間違いのないお酒です。同酒造の「天覧山」をベースとした直汲みのお酒です。

【五十嵐酒造】五十嵐 純米酒 無濾過生原酒 直汲み

イエローラベルにしました。令和4年BYの新酒です。
酒米は五百万石、精米歩合60%、吟醸酒ではないそうです。とあるサイトによれば、日本酒度は+4、酵母は協会1001号で、10号酵母系とのことです。

【五十嵐酒造】五十嵐 純米酒 無濾過生原酒 直汲み

発泡系です。一升瓶の発泡系は、かつて冷蔵庫内「たかちよ」大漏洩事件があったので、かなり慎重になっています。
栓が吹き飛ぶこともあるので、慎重に開栓しました。
たしかにガス感はありますが、栓がポンと飛ぶほどではなかったです。が、瓶内発酵の具合によっては飛ぶこともあるので、十分注意しましょう。

結構なおりがらみ、注ぐとシュワシュワ

上立ち香は爽やかな吟醸香、甘みを感じます。口に含むと、微発泡感とともに、爽やかなマスカット系の甘みと酸味が広がります。ただ、以前のよりも酸味は少なく、割と苦味もありますね。
温度が少し上がると、やや苦味主体だったのが甘みもより出てくるので、バランスが良くなります。冷蔵庫から出して、注いで少し時間が経過したくらいのバランスが好みです。

あとは一升瓶ならではの、味の変化を楽しみたいと思います。

【IKEA】ÖL LJUS LAGER エール・ユース・ラーゲル

先日IKEAで家具類を色々買ったのですが、食材も売っていたりします。アルコールも、以前はスウェーデンの伝統的なお酒であるスナップスを売っていたのですが、アルコール度数が高い蒸留酒故に、万人受けはしにくい感じでした。
現在スナップスは日本のIKEAでは販売されておらず、代わりに販売されているのがビールでした。

【IKEA】ÖL LJUS LAGER エール・ユース・ラーゲル

IKEAらしいシンプルなラベルです。あちらの読みではLAGARはラーゲルですが、日本だとラガービールと言う方が通りが良いですね。
市販されている多くのビールはラガービールです。ビールと言えば欧州だとドイツやベルギーが有名ですが、スウェーデンはあまりイメージがないですね。

瓶ビールって、何故かそれだけで美味しそうですよね。王冠がおしゃれです。
アルコール度数は5%と少し低めです。

色味も日本のビールに近い感じ

香りはそれほど強くはないです。日本の一般的なビールに近い感じですね。喉越しも…お、やや濃い味ですが、総じて日本のビールに近い味わいです。甘味や苦味が強調された感もなく、飲みやすいですね。キリンのラガービールに似たような感じです。そのキリンラガーボールも、しばらく飲んでいませんけどね。

ということで、海外ビール感を味わいたいなら、ちょっとその感触は薄いけど、万人受けしやすいビールとしては、IKEAらしいかなと思いました。

エアバンド用のBluetoothイヤホンを新調してみた

エアバンドレシーバーはコードが煩わしいので、Bluetoothレシーバーで飛ばして、Bluetoothイヤホンを使っています。
ここ2年ほど骨伝導イヤホンを使っていました。イヤホン、片耳が好きではなく、両耳タイプの主流であるカナル型は、自分の左右の耳の穴の大きさが違うので、どうしても違和感があって耳が痛くなり、好きではないのです。
骨伝導ならどうかなと思って使ってみましたが、結論としては音量が足りない! これに尽きました。まあ安物だからかもしれませんが。
あと、バッテリの持ちが悪く、1日の撮影の途中で切れてしまうこともしばしば。

ということで新調してみました。


カナル型ではなく、18時間の長時間稼働、エアバンド用なので音質は求めない、安い、ということでこれにしてみました。

しかしまあ、2千円ちょっとなのに箱が立派ですね。しかもパッケージと取説は日本語です。仕向地向けに箱や取説もカスタマイズしているとは…。もはや怪しい日本語のパッケージは、この価格ですらお目にかからなくなりつつあります(たまに残ってるけどw)。

色はレッドを選択。ブラックだと無くしそうだから、目立つ色にしましたが、ちょっと安っぽさが出てしまったかな。

不思議な形状のユニット

イヤホンユニット自体はアルミフレームで、そのまま装着しているイメージ写真が掲載されていますが、このイヤホン単体では、確実に耳から滑り落ちます。
もしかしたら個人差で、他の人なら問題ないかもしれませんが、とにかく自分の耳の形状、ちょっと特殊なんじゃないかなと思うくらい、市販のイヤホンが合わないもので。
写真右に写っているラバーを装着すると、まあまあ良い感じになりますが、やはり左右で耳の大きさが違うためか、装着感が左右で結構違うんですよね…

さて実践ではどんな感じかな?

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