【2007年6月の晴海埠頭】 パキスタン海軍補給艦と駆逐艦

懐かし掘り出し写真。15年前に晴海埠頭に寄港した、パキスタン海軍のプールスター級補給艦「モーウィン(MOAWIN)」(満載排水量:16,800t)、その奥にはタクリ級駆逐艦「バブール(BABUR)」(満載排水量:3,700t)です。
奥にはホストシップとして、海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」の姿も見えます。

COOLPIX 5400で撮影。今見ると色が…。まあ時代が時代なので仕方ないか。

手前の補給艦「モーウィン」は、元オランダ海軍の「プルースター」で、1994年にPakistan海軍が取得した中古艦です。2019年に退役しているようです。
奥にチラッとしか見えない駆逐艦「バブール」は、元英21型フリゲイト「アマゾン」で、やはり1993年に取得した中古艦です。こちらも2014年には退役しているようです。

この撮影後に、クルマに戻ろうとしていると、パキスタン海軍の駆逐艦の乗員とやらに声をかけられ、新宿に行きたいがどう行けばいいか尋ねられ、結局最寄り駅まで来るまで送ってあげましたが、その後のニュースで、何人かの乗員が艦に戻ってこなかった…なんてオチがありましたが、まさかその中の1人だったのかな?
その当時のブログはこちら

この晴海埠頭も、2022年2月には旅客ターミナルとしての役目を終え、解体となります。様々な海外艦艇を受け入れた埠頭、何度も行ったけど、その最後にはついに行けずじまいでした。

半額になっていたGoogle Nest Hub(第 2 世代)を導入してみた

ちょっと前に流行ったスマートスピーカー、何だかほとんどの人には飽きられて、ハードオフとかに大量に並んでいたりしますが、我が家ではGoogleから無料で頂いたGoogle Home Mini(第1世代)は、主に朝はラジオとして、ほかは妻が音楽を聴くのに使っていたりします(音質はいまいちだけどね)。

そんなこんなで、割とスマートスピーカーを活用していることもあり、GoogleよりNest Hubが半額、と言うメールが来たので、物は試しということで買ってみたGoogle Nest Hub(第2世代)です。

Google Nest Hub(第 2 世代)

そもそも買った当初、画面のあるスマートスピーカー、位にしか認識していないので、具体的に何ができるかは、買ってから調べるという始末(笑

が、妻は気に入った様子で、仕事帰りのLINEにこんなメッセージ。

え? そんなにサイコーだっけ?と買った本人は当惑ですが、どうやらいつもは聴けない、妻の大好きX JAPANやらHideの曲をすんなりかけてくれるので、気に入ったらしい。
だが待ってほしい、Nest Hub購入特典のYouTube Music Premiumが期間限定で無料で試せているだけなのだ…
うちはすでにAmazon Prime Music HDを契約しているので、ハイレゾ再生もなく、ミュージックビデオも少ないYoutube Music Plemiumに加入するつもりは、今のところないです。
ただ、妻や子どもたちは、音声操作で気軽に聞けるのが良いみたい。だったらAmazonのスマートスピーカーを買えって話ですが、そこまで自分はスマートスピーカーに興味はないので。

とりあえずはニュースを流したりしています

今のところ、リビングに設置したので睡眠モニターは使わないし、ミリ波レーダーSoliが入っていて、ジェスチャー操作ができる、くらいしかわからないのですが、まあ追々何ができるか試してみようと思います。

ぼちぼち外飲み解禁 【黒龍酒造】黒龍 夏しぼり

昔一緒に仕事をしていた親会社の方(現在はその会社を辞めてフリーター中)と、久しぶりに飲んできました。
今は全く別業界にいるので、そのへんのお話やら、ミリタリーなお話やらをしてきて楽しかったな。

ただ、コロナ感染者が減ったとは言え、狭い店内だと、やっぱり気にはなりますね。感染対策、お店によって全然違います。色々考えさせられますね。

【黒龍酒造】黒龍 夏しぼり

基本、安居酒屋なので、お酒もそれなりのしかありませんが、日本酒は一応銘柄物もあるので店員に確認して、その中から頼んだのが、写真の黒龍の夏しぼり
5月から出荷のお酒です。

【黒龍酒造】黒龍 夏しぼり

スマホで撮ったので、よく見たらボケてるわ…。SONYが2024年にスマホカメラの”画質”が一眼カメラを超える、何て言っているけど、大丈夫かな?

それはともかく、黒龍、酒米は福井県産の五百万石、精米歩合は55%、アルコール度数は少し高めの17度です。
上立ち香はフルーティですが、口に含むとキリリと辛さもあり、それでいてマスカットのようなジューシーさもあり、そして後味はスパッと切れます。
切れの良さは、夏酒にピッタリの印象ですね。
久しぶりに黒龍を飲みましたが、大人な味ですね~。呑み飽きないタイプのお酒です。

ってことで、外飲み、今度はもう少し静かなお店がいいな~。

久しぶりにSIGMA 30mm F2.8 DN | Artで撮ってみた

SIGMAのアウトレットで格安購入したレンズ。

2013年に販売開始されたレンズで、APS-CのEマウント用とマイクロフォーサーズ用がラインナップされていました。
去年買ったけど、フルサイズ換算60mmだと、画角的にスナップにはちょっとだけ長いので、使用頻度は少なめ。
というより、SUMMILUX 15mm F1.7が良いので、これさえあればいいかな、と言う感じです。
とは言えたまには使ってみましょうということで。

うーん、悪くないんだけど、ボケ味が好みではないんだよね。カリッとした描写をさせるには悪くないのですけど。
あえて単焦点レンズとしては明るさを求めずコンパクトにしたレンズだけど、マイクロフォーサーズだとこの大きさで明るいレンズ、ありますからね。
元々Eマウント用に設計しているから、マイクロフォーサーズには大きめなんですよね。
外装がツルッツルで質感がカメラと合わないし、その辺りも、あまりこのレンズの人気が出なかった理由かな?

徳造丸の「秘伝の煮汁」で金目鯛の煮付けを作ってみた

以前旅行で行った伊豆の徳造丸の売店で妻が買ってきた「秘伝の煮汁」。

ついにこれを使うときが来ました!

金目鯛の頭が安かった!

金目鯛の頭がお安くなっていました。これを煮付けます。
それにしても、お前、透き通った瞳だね。死んだ魚のような目って言うけど、お前は全く濁ってないぜ!

では、熱湯で鱗を取って下処理した金目鯛と秘伝のタレを、ヘルシオホットクックに投入します。

下処理した金目鯛とタレをヘルシオホットクックの鍋に投入!

後はタイマーで夕食時に仕上がるようにセットするだけ。自動調理鍋なので簡単ですね。

出来た! 煮崩れたw

出来ました。煮崩れしました! いや~、今まで普通の鯛の頭で作った時は煮崩れしなかったけど、金目鯛は身が柔らかくて煮崩れしやすいんですね。
そして骨が多いですね。
そういや、金目鯛の煮付けは、お店では半身で出ることが多いですが、頭だけだと、普通の鯛よりも身も少なめですね。
でも味は流石に金目鯛。身も柔らかくで美味しゅうございました。

それにしても、あんな透き通った瞳は、似るとゆで卵みたいになって、カッチカチに固くなるんですね。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

購入したのは1月、しばらく置いておいたお酒を、ついに開栓します。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

三重県といえば作(ZAKU)です。大好きなブランドですが、なかなか手に入りません。こちらは正規取扱店にたまたまあったものを購入。
もったいなくてしばらく置いてありました。
日本酒好きならご存知でしょうが、作(ZAKU)ブランドのお酒は、品質変化の大きい生酒は一切出さず、すべて火入れとなっています。火入れ酒は、熱により酵素の働きを止めるため、生酒のような、時間の経過や温度変化による味自体の変化を抑えることが出来ます。
しかし、生酒の魅力である若々しいフレッシュな味、というのが出にくいのですが、作(ZAKU)は火入れ酒でありながら、フレッシュな感覚を残しているお酒です。

【清水清三郎商店】作(ZAKU) 神の穂 2021 純米吟醸

「神の穂」の名前は、使用する酒米に由来します。2007年に登場した新しい銘柄です。精米歩合は55%の純米吟醸、アルコール度数は一般的な16度です。

作にしては少し薄黄色みがかっているお酒

常温保管していましたが、飲む前に冷蔵庫で冷やしてから開栓。
上立ち香は、何て爽やかでフルーティな吟醸香でしょう! 口に含むと、マスカットのような膨らみのある甘みと酸味、そしてその後に来るちょっと大人びた苦味によるハーモニーが素晴らしい。そしてスーッと引いていく。後味も良いです。今まで飲んだ玄乃智や穂乃智とはテイストが違います。
確かに作(ZAKU)らしいフレッシュな感覚もありつつ、少し熟成した苦味が織りなす落ち着きが、この神の穂2021の持ち味です。

口に入れてから飲み干すまでの調和がなんと美しい! これを火入れ酒で実現しているのだから、物凄い技術です。

うん、やっぱり作(ZAKU)は鉄板の酒です。飲み飽きないし、常に新たな提案もある。
お酒解禁の若者に最初に飲んで欲しい日本酒の1つです。ほんと、飲み放題の安酒の日本酒ってなんなの?ってなるくらい別物ですから。

航空祭の望遠レンズは30cm以内!? どのレンズならOKなのか?

コロナウイルス感染も、新たな株が出現するなど変異しつつも、だんだんと弱毒化していく流れになるのでしょうか?
日本国内では、重症感染者の増加も見られないことから、だんだんと自粛緩和の動きが出てきていますね。

その1つが、自衛隊関連のイベントで、本日(5月28日)開催の陸上自衛隊富士総合火力は一般客を入れずに開催される一方で、航空自衛隊の航空祭については、今年より再開されています。
既に静浜基地で先日航空祭が行われましたが、こちらは事前予約なしでの入場可能で、カメラについても特に制限はなかったようです。

6月5日に実施予定の防府航空祭2022については、事前応募による人数制限を設けた他、有料観客席22席を設けているようです。
この有料観客席以外の一般応募による入場者については、カメラのサイズの規制が初めて設けられ、航空ファンの間で話題となりました。

この中に書かれているように、持ち込み可能なカメラとレンズの合計長さが30cm以内(レンズフードを除く)、とされているようです。(有料観客席は70cm以内なので、ほぼ問題ないでしょう)
過去に大型カメラ・レンズ持ち込みによるトラブルがあったようですが、これについては、主催者側が決めたことなので、ここではあえて意見や議論することはしません。
この件については色々な意見を目にしますが、事を荒立てるほど注目され、より撮影条件が厳しくなってしまいます。我々は撮らせてもらっている、撮らせてもらっているという立場を忘れてはなりません。

実際のところ、どのレンズなら制限内なの?

ではカメラとレンズ、合わせて30cm以内とは、どういった組み合わせになるのか? ここでは航空祭で想定できる組合せで30cm以内に収まるか否か考察してみました。

上の写真は、Nikon D850+ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRですが、これで概ね34cmでしたので、アウトとなります。
マウント面からボディ背面までの厚みを測ってみました。

実際には、どこで測るかは、大雑把になると思いますので、あくまで参考程度にみて、1,2cmの誤差は見ておいてよいでしょう。
また、ボディの種類で全体の厚みも変わってきます。
このD850とAF-S 200-500mmを基準として、アウトかセーフか確認してみました。

なお、私がNikonユーザーのため、フルサイズ機のボディやレンズはNikonまたはサードのFマウントレンズでの考察となりますが、ボディの厚みなどは他のメーカーも大差はないと考えます。

●完全アウト(レンズ単体で30cm越え)
400mm f/2.8
500mm f/4
600mm f/4
800mm f/5.6
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR

●ギリギリアウト(レンズ単体で30cm未満だがボディを加算するとアウト)
AF-S NIKKOR 200-500mm f5.6/E ED VR ※参考全長:267.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
300mm f/2.8
SIGMA 150-600mm DG OS HSM | Sports
SIGMA 150-600mm DG OS HMS | Contemporary
Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2

RF600mm F11 IS STM

●ギリギリセーフ?アウト?(ボディの厚みに依存しそう)
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR 参考全長:237mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

●セーフ
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

おまけでCanonのRFレンズも一部抜粋してみました。
これを見ると、400mmまでのズームレンズであれば、カメラ込みで30cm以内に収まります。
D850の場合は、実測したAF-S 200-500mm装着時から逆算すると、レンズ全長が227mm以下であれば、30cm以内に収まる計算になります。

例外として、CanonのRF-100-500mmは、開放f値を抑えた結果、この手の望遠ズームレンズでは、長さもコンパクトになっています。
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6Eについては、D850では多分アウト、ボディによってはギリギリ収まりそうな気もしますが、判断が分かれそうです。

600mmを越えるレンズはどのレンズもアウト(ミラーレンズなら大丈夫?)、そのほか300mm~500mmでも明るいレンズはNGです。
航空祭では、600mmまでは少なくとも欲しいと思っていますが、フルサイズではテレコンバーターと組み合わせないと難しいですね。
テレコンを装着すれば、レンズ全長は長くなりますから、この辺りはグレーゾーンでしょうか。
ズームレンズは最短の場合での計測ということなので、実際の撮影ではズーミングで全長が伸びるレンズが多いですからね。

APS-C機であれば、400mmレンズは、フルサイズ機の600mm相当の画角となるため、概ね400mmまでのズームレンズで問題なさそうです。
マイクロフォーサーズであれば、100-400mmの望遠ズームでも余裕ですね。ただ、マイクロフォーサーズは、望遠レンズのラインナップは限られるのがネックです。

マナーを守って楽しく撮影を

そもそも、こうしたレンズの制限が設けられたきっかけが、過去にあったトラブルということですから、レンズと人との接触によるトラブルが多かったのでしょう。
全ての観客がカメラを使うわけではないですし、本来航空祭は、地域住民への感謝や将来の自衛官候補を増やすための広報活動の一環ですから、アマチュアカメラマンもそれを踏まえた上での撮影を心がけるべきですね。

ということで、私もわりと真剣に、航空祭のためにNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは考えなくてはならないかも、と思うようになりましたが、実際のところ、この規制がほかの航空祭に及ぶかは未知数です。そもそも抽選入場制が広がると、行けるかどうかも怪しいですしね。

まあ、その時はその時で、考えて行動したいですね。

【冬の夕張】石炭の歴史村とその周辺 2008年2月撮影

北海道の夕張市と言えば、夕張メロンが有名であり、そしてかつて炭鉱の町として大いににぎわった町でした。
故高倉健主演、倍賞千恵子、桃井かおりや武田鉄矢が出演する映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977年・山田洋次監督)では、まだ炭鉱でにぎわい活気のあった夕張の町が登場します。

しかし、石炭から石油へのシフトや低価格な海外産石炭の輸入増、炭鉱事故など様々な理由により、国内の炭鉱は次第に縮小し、夕張の炭鉱は1990年までに全て閉山しています。
これに伴い、夕張の町も人口が減って税収減により財政が苦しくなり、観光シフトのために箱モノに投資するも、バブル崩壊や観光客減などにより、2007年には市の財政が破綻するに至っています。

撮影は、その財政破綻から1年が経とうとする2008年2月、北海道に出向いての撮影です。
レンタカーでの移動でしたが、夕張は積雪量も多く、建物は管理されていないとすぐに痛む状況です。

当時、夕張市石炭博物館(通称「石炭の歴史村」)は、管理していた第三セクターが2006年に経営破綻、2007年には別の観光会社が引き継いでいます。
雪が深いため、冬期間は営業していませんが建物の老朽化と合わせて、本当に現役なの?と思わせるような雰囲気でした。

石炭の歴史村にあった「夕張ロボット大博物館」も、この撮影後の2008年8月に解体されました。中には新世紀ロボ ユーバロット( )という大きなロボットもあったようですが、建物ごと解体されています。
残念ながら、写真では雪に閉ざされて、中の様子をうかがう事はできませんでした。

北海道の観光地は、冬期間も除雪して観光客を迎えていますが、そもそも積雪量の多い夕張、札幌からも少し遠く、足を運ぶのが難しい地域でもあります。
こうした土地の事情もあり、冬季休業するために、観光客を呼べる期間は年の半分しかないのも、観光地として定着しない一員でしょうね。

2008年2月、羽田空港にて

今から14年前の羽田空港にて。
別に飛行機を撮りに行ったわけではなく、たまたま北海道に行くの搭乗待ちの時間に撮影したもの。

なのでレンズも航空機撮影用にのものは持ってきていなかったと思われ、Nikon D300AIAF Nikkor 35mm f/2DTamron SP AF 90mm F2.8 Macroの2本だったりします。

ここに写っているすべての機体は、既に現役引退しています。
まずJALの鶴マークのなかった時代が既に懐かしい。2002年から2011年まで使われていた、太陽アークの垂直尾翼です。個人的にはあまり好きではなかったですね。

MD-90は、日本エアシステムから引き継いだ機体で、日本の航空会社では最後のT字尾翼の機体です。地方発着の国内線ではよく使われていた機体ですが、今ではこのクラスの規模の期待は、B737系やA320系に置き換わっていますね。
そしてまだジャンボ機が活躍していた時代でもあります。
先日、米大統領専用機のB747-200BベースのVC-25の写真を上げましたが、B747-400Dはその近代改良型で、ハイテクジャンボと呼ばれた、航空機関士なしのパイロット2名で運行できるジャンボです。400Dの末尾のDは”Domestic”の略で、フライト時間が短く、離発着回数の多い日本国内専用モデルでした。
コロナ禍の今とあっては、こんな大型機を国内線で運用していた時代があったことが、もう懐かしく感じてしまいますね。

そのジャンボの後継機とされたB777ですら、急速に退役が進んでいて、もう国内線では中型のA350やB787どころか、小ぶりなA320やB737のほうが主力になっている感じがあります。

こうした空港の何気ない風景も、14年も経てばちょっと貴重な写真ですね。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

執筆時点では、まだネット通販では買えませんが、こちらもGW休みに島崎酒造で買ってきたお酒になります。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

まだ夏ではないけど、2022年度最初の夏にごりです。
ひまわりのラベルに、爽やかな青い瓶。そして濁りです。いいですねぇ。

【島崎酒造】東力士 爽快 夏にごり

昨年は、なぜか一升瓶と300ml瓶のみの販売で、売れ筋と思われる四合瓶(720ml)がなかったようですが、今年は四合瓶もあるようですね。

ラベルにおける情報量はとても少なく、酒米も酵母の種類も、精米歩合も書かれていません。そして久しぶりのアル添(醸造アルコール添加)のお酒です。
アルコール度数は、夏酒らしく低めの12度以上13度未満に抑えられています。

澱が絡んで爽やかなお酒

冷やしていただきました。上立ち香は少なく、醸造アルコールらしいエタノールは少し感じますかね。

口に含むと、お?かなり穏やかです。思ったより最初に甘みは来ないですね。後からじわじわと、柔らかな甘味が出ます。穏やかな酸味とありましたが、どちらかというと酸味よりも苦味が上回っていますね。うーん、爽快と書かれている割には、もう少し酸味は欲しいですね。
酸味がもう少し経てば、穏やかな甘味とのバランスが良くなりそうです。ちょっと惜しいお酒だな。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします