Japan Mobility Show2023に行ってきた その4

さてこの時点で17時半、一般公開初日だった土曜日は19時までの公開なので、まだ余裕はあるとは言え、残り1時間半。案外あっという間です。
それでも海外メーカーの展示が減った今回は、展示数は少ないようですけど。

LEXUS

奇をてらった展示はなく、落ち着いたシックな展示でした。派手な演出をしたTOYOTAブランドとは対照的、王者の余裕ですね。

ただ、個人的にはあまり見どころはなく、写真は少なめ。

BYD

今話題の日本進出した中華メーカーです。中国最大のEVメーカーですが、まだBEVが定着していない日本ですが、恐らく日本人が買わなくても、在日中国人が買うんでしょうね。

デンザD9(騰勢)は、PHEVとBEVという2種類のパワートレインで展開中。日本では導入されていないため、展示車も左ハンドルでしたが、見た目は正面アルファード、リアのCピラーあたりはオデッセイっぽい印象。
中国でもアルファードのような高級?ミニバンが人気のようです。DYNAUDIOのスピーカーが搭載されていました。あのDYNAUDIOがねぇ…(かつては日本や中国人の悪口を言っていたメーカーだったり…)
内装はLEXUSっぽい革シートで、まあいろんな寄せ集めっぽい印象ですが、それがうまくまとまっているのが今の中華メーカーの大手のすごいところ。

日本では販売していないけど、SUVもあり、もうフルラインナップで展開していて、この辺りは日本や欧米メーカーともはや遜色ないですね。

男の子が触っている大型のタブレットタイプの操作系も、ここ最近トレンドですね。こういうのを見ると、クルマも長く使うものというより、デジタルガジェットのように次々と買い替えていかないと…となりそうで、何だかな~。
近年おねぇさんをあまり配置しなくなったモーターショーに於いて、一番多くおねぇさんがいたような。

YAMAHA

バイク乗りではないので、バイク自体にあまり興味はなかったのですが、YAMAHAの展示が面白かった。バイクだけのメーカーじゃないぞとばかりに楽器も展示していましたし、パフォーマンスも面白かった。

最初に出てきた未来型のバイク、これスタンドしていないときでも倒れないんですよ。どうなってるの!?
オフロードバイクのパフォーマンスは圧巻でした。ブレブレですけど(笑

続く…(次回で最後です)

Japan Mobility Show2023に行ってきた その3

モータースポーツブース、グランツーリスモの競技も開催される中、Honda F1が近くで見れたのが嬉しかったな。

なにげにすごいマシンが展示されているのに、やはり奥で行っているグランツーリスモに人が集まっています(笑)
おかげでゆっくり見れましたけど。

では東ホールの4,5,6へ。

KAWASAKI Ninjaは40周年なんですって

SONY & Honda

鳴り物入りで登場したSONYとHondaの共同制作車、AFEELAですが…

かっこよく展示していましたが、個人的にこのデザインは、一昔前に考えた未来のクルマ感が強いです。何だか逆に古臭いんですよね。
本当に売るんだろうか?

Honda

Hondaって自動車会社ではないんですよね。何でも屋さんです。そのせいか、今回モビリティーショーになって様々なジャンルのものが展示されている一方、ちょっと展示自体に一体感がない印象でした。

クルマにバイクに、移動する椅子のUNI ONE、搬送車やロボット、色々あるけど目玉があまりないような。展示もやや寂しく、TOYOTAとの差が出た感じですね。
そんな中、見たかったモトコンパクトがあったのが良かった! 予想以上に薄い! いいなこれ~。

eVTOLにHondaJet ELETEIIに自動運転タクシーのCRUISEに電動自転車に、もう何でもあり。でもなにか寂しいのは、F1が別ブースに展示されていたり、スポーツカーがなかったことですね。

そんな中、これが良かった! 久々に復活したプレリュード!

カッコいいじゃない! ホイールベースはシビックと同じみたいです。サイズ感は大きすぎずちょうどよいですね。
細部もショーカーというより、ほぼ販売する車に近いですね。ホイールが20インチなのは、多分販売時には18インチあたりに落とすと思いますが、これは欲しいなと思いました。
でも500万円近くするのかな…

続く…

Japan Mobility Show2023に行ってきた その2

TOYOTAと関連企業

TOYOTA系のブース、なにせJMS開催を牽引する企業だけに、本体とトヨタ車体など関連会社合わせて最大のブースを形成していました。
センチュリーのSUVのような高級車が、誰でもお触りできる状態で置かれているのには驚きです。
さすが、世界一の販売量を誇るメーカーだけあります。

そして展示がとにかくすごい。背景や車体に映像を出していましたが、高解像度で圧巻でした。

TOYOTAのステージが、これまた映像とダンス、そして音楽と、もう車のイベントか?ってくらいに力が入っていて、観客を引き付けていました。あれをやられると、周りの展示が可哀想になるくらい、TOYOTAに人が集まっていましたね。
70ランクル、昔のデザインのまま灯火類はブラッシュアップ、ランクルもメルセデスのGクラスに負けない伝統ブランドですからね。
とにかく圧巻でした。

Mercedes

Mercedesは奇をてらった展示はなくオーソドックス。個人的に最近のモデルは若旦那感が強くて趣味ではないけど、さすがドイツ御三家のトップだけあって、安定感があります。

SUBARU

ごめんなさい、今回あまりパッとしなかったです。

写真も殆ど撮らなかった。SUBARUはどちらかというと好きなメーカーだし、乗るといつもいいな~ってなるのですが、今回あまり目玉になるような展示形なったですね。

MAZDA

ここ最近の見せ方通り、派手な演出はないけどシックな展示が多い印象でした。特に今回はロードスターブランドを大切にしているんだな、というのが伝わってきましたね。

面白いと思ったのは、写真にある白いロードスター。これ、実車ではなく、赤ちゃんを乗せて写真が撮れる小型モデルなんですよ。これがよく出来ていて、一生の思い出になるなと思いました。こういう体験は大切ですね。
そしてICONIC SP、これは純粋にカッコいい。さすが、デザイン力は国産で運を抜いていますね。
最近のMAZDAはSUVばかり乱立して、正直ちょっと飽きていたので、こういう低いシルエットの車にグッと来ます。

その他部品メーカー系など

その他でくくってしまいましたが、数が多いので。でも見どころは結構ありました。
まずトップの4枚の写真、THKのLSR-05、これが今回のJMSで自動車メーカー以外のコンセプトカーとしては群を抜いてかっこよかった!
この時代にあえてセダンですが、前後に踏ん張ったタイヤ、薄すぎずバランスの良い車高など、未来を感じさせます。
あとで聞くとデザインは元日産のデザイン本部長で、現在はSN DESIGN PLATFORMのCEOの中村史郎氏によるものだそうです。

海外勢はEV主体、もうエンジン、ハイブリッドでは戦えないからでしょうね。そらとぶクルマ系もそこそこ展示があり、電動キックボード、電動バイク、自動運転トラックなど、このあたりは現在のトレンドですね。

続く…

Japan Mobility Show2023に行ってきた その1

4年ぶりに開催されたモーターショーは、名前をJapan Mobility Showに名称を変更して、クルマだけでなくバイクや自転車、航空機など総合的なモビリティショーに生まれ変わったとの触れ込み。さてどんな感じかしら?

Concorso di Replica 2023

まずは会場に入る手前、国際展示場駅から東京ビッグサイトの本会場の間にあるイーストプロムナード石と光の広場に、日替わりでの展示が行われます。
私が行った先日28日(土)は、Concorso di Replica 2023と題した歴代レースカーとラリーカーの展示でした。

往年のラリーカーがズラリ。OZ Racingの白のホイールが懐かしい。昔これアコードに履いてたっけなぁ。ランチア・デルタとか、胸熱です。

会場、まずは南ホールから

一般公開初日でしたが、10時の開場から少し時間を空けていったので、入場はスムーズでした。

トミカにスーパーカーに、コーティングのKAMIKAZE COLLECTIONに(今年のオートサロンでもお見かけしましたね)、そして今話題の電動キックボードなど。たしかに車がメインですが、それ以外の展示も多かったですね。とはいえやっぱり車がメインですけどね。

Out of KidZania

前回もあったそうですが、見たのは初めて。

各社特色が出てますね。Hondaは除雪機のテスト、とちょっと地味でしたが。Nissanのクレイモデルは楽しそうですね。

ささっとお昼を頂いて…

早い時間だったのでそれほど並ばず買えました

西ホールの部品・機械器具展示

いつも時間がなくてあまりしっかり見れていなかったけど、今回はじっくり見てきました。ここはモーターショーというよりは技術展ですね。

燃料電池を自転車に積むとか、従来の8倍充填可能な水素タンク、往年のOHLINSのサスペンションに、NSKではeVTOL用のベアリングなど、久々に技術展を見ました。
やっぱり電動化はもうトレンドであることは言うまでもないですが、そのアプローチが様々だな~と思いました。
どう考えたって、現在の充電方式だけでは不便極まりないですからね。燃料電池や交換式バッテリが、近々では現実的な選択になるのかもしれません。

東ホールの次世代モビリティ・モータースポーツ関連

ここが一番大きな会場なので、何回かに分けてご紹介します。
最初に行ったのはトラック・バスの大型車ゾーン。

や~っと国産メーカーからもEVトラック・バスが出てくるようです。
ISUZU ERGA EVは技術者の方に色々話を聞きましたが、バッテリを床下ではなく天井に搭載しているそうです。これは低床化と冷却のためだそうですが、重心が高く揺れなど大変なのでは?と聞いたところ、サスペンションで抑え込んでいるようです。アクティブサスペンションを搭載来ているのかと聞いたら、そうではないそうです。
バッテリを座席の下など空間に押し込んでは、との質問には、バッテリを分散させると管理と冷却が難しくなるとのことでした。EVもなかなか難しいですね。

ISUZUはHondaと燃料電池トラックの展示。HondaはCLARITY FUEL CELLなど、かつては燃料電池車も販売していましたが、現在は終了しています。やはり水素タンクがスペースを取るといった課題が大きく、TOYOTAほどの販売規模がないHondaには難しかったのかな? どちらというとスペースに余裕がある大型車に適していると思っていましたが、実用化はどうなんでしょうね?

DAIHATSU

DAIHATSUのブース、もちろん小型車中心です。懐かしいモデルの展示もありました。一方次世代のCOPENのコンセプトカーや、軽のEVワゴンも。個人的に思うのは、日本は軽自動車からEVが普及するのでは、と感じています。そこまで航続距離を求められないチョイ乗りがメインであれば、ある程度充電方法の解決があれば、普及するのではと思います。
特に過疎地域ではガソリンスタンドがどんどん減っていて、給油のために長い時間と距離で街に出てまで…となると、自宅で充電できるメリットは大きいですから。

次世代のコンセプトであるVISION COPENは、2002年の初代の印象そのままですね。こうして軽オープンを出し続ける姿勢は評価したいですね。

続く…

Japan Mobility Show 2023行ってきます

4年ぶりなんですね、開催するのは。

4年ぶりの開催はモーターショーからモビリティへ

今回からモーターショーはモビリティショーへ名称変更。自動車だけでなく、色々見た限り、クルマを中心とした技術展っぽい感じですかね。

カメラはNikon Z 9のみ持っていきます。本当はZ 8のほうが軽いので良いけど、バッテリの持ちが不安で…。先日、TDSに行ったときに3個のバッテリを使い切ったのもあって、更に追加バッテリも買わないと、1日撮影には不安なんです。後やっぱりグリップや縦位置撮影はZ 9のほうが優れています。

そんなわけで、今回は1日ゆっくり見てきます。

続・NIKKOR Z 180-600mm用レンズケース考

NIKKOR Z 180-600mmとAF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRを両方持っていきたい、となった場合のレンズケース。
過去のブログで考えた挙げ句…

失敗しました…

そう、微妙に長いんです。

JJCのレンズケースが唯一、サイズ的に問題なさそうなのですが、かなり大きくなってしまい、Loweproのレンズトレッカー600AW IIIのサイドに取付ける…というのはちょっと難しそうです。

こうなると、バッグ2つにせざるを得ないな…となり、白羽の矢が立ったのが、Nikonのレンズケース、CL-L2です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ニコン Nikon レンズセミソフトケース CL-L2
価格:11,450円(税込、送料無料) (2023/10/27時点)


このケース、NikonのFマウントの大型望遠レンズに対応しています。対応レンズを見ると…

・AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
・AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR
・AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II
・AF-S VR Zoom-Nikkor 200-400mm f/4G IF-ED
・AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR
・AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
・AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR
・AF-I 400mm f/2.8D IF-ED
・AF-I 500mm f/4D IF-ED
・AF-I 600mm f/4D IF-ED

とあります。
かなり幅広い年代の大型望遠レンズに対応できます。なぜか現行品EタイプやGタイプ以前のAF-S Dタイプのの単焦点望遠レンズは入っていませんが。
サイズ的には、NIKKOR Z 180-600mmとBODYという組合せでも入りそうです。

実は、Zマウント用にも似た望遠レンズ用のレンズケースのCL-L3があります。サイドポケットがファスナー付きになっているなど、改良されているようですが、値段も上がっています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ニコン Nikon レンズケース CL-L3
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いずれにしろ、これらのNikonのレンズケースは1種類のレンズ専用品ではなく、汎用で作られています。なので、サイズ的にZ 180-600mmにも対応できそうです。
しかも、割としっかりしたつくりっぽいのに値段も高くなく、コスパはよさそうですね。リュックタイプではなく肩がけなのも良いです。

ということで、CL-L2を手配してみました。手持ちのAF-S 600mm f/4Gにも対応しますし、汎用的に使えそうです。
さてどんな感じだろうか?

【名倉山酒造】名倉山 純米吟醸 Code-N 流-NAGARU- 無濾過生詰

久しぶりに行った酒屋にて、この酒屋と言えばこの銘柄ってのがあるのですが、今回は買ったことのないブランドのお酒を買ってみました。
福島県の酒なら、そうそう外れはないでしょう。

【名倉山酒造】名倉山 純米吟醸 Code-N 流-NAGARU- 無濾過生詰

クジラが入ったラベルがオシャレです。
きれいなあまさを追求した名倉山ブランドで美酒(Nectar)を造り続ける事をコンセプトとしているシリーズで、名倉山(Nagurayama)の頭文字である「N」と、夏をイメージした渚(Nagisa)の「N」、全てのキーワードに『N』が成り立っている事から、Code-Nと名づけられているそうです。

ちなみに、ラベルの下に「NAMAZAKE」と入っていますが、実際には生詰(1回火入れしたお酒を一定期間貯蔵した”ひやおろし”を、更に火入れはせず詰めたお酒)であって生酒ではないそうです。

【名倉山酒造】名倉山 純米吟醸 Code-N 流-NAGARU- 無濾過生詰

純米吟醸ですが、精米歩合は麹米45%、掛米55%と大吟醸に近い削りとなっています。酒米は夢の香と山田錦を使用しています。
酵母は福島県の「煌酵母」を使ったひやおろしのお酒です。日本酒度は-3とやや甘口。

これを買った酒屋さんいわく、今特に人気になっているお酒の1つだそうです。

わずかにガス感があるきれいな色のお酒

1回火入れですが、生詰とのことで、生酒に近い感じです。開栓時に少しガス感あり。
冷やした状態でいただきました。上立ち香は華やかな吟醸香。口に含むと、おおお!?なんだろう?甘味が立ちますが、酸味との織りなし方が絶妙。ジューシなりんごのような、それでいて甘すぎず、でも後半味わいに膨らみが出て、旨味がぐっと来ます。苦味、雑味は控えめです。

ひやおろしのお酒、どっしり感が強くなる物も多いですが、これはフレッシュさを保ったまま、より味わい深くなる方向に持って行っていて、面白いアプローチです。
そしてこの酒蔵のお酒、また買いたいなと。福島に行きたいなぁ。

写真の水平って重要?そうじゃない?

X(旧Twitter)に投稿したコレ。

結構反響がありまして。

妻は以前から、左下がり、右上がりの写真になりやすく、そこは運動会撮影に前にも気をつけてね、とは言ったけど、写真前半は斜め写真が多かったです。
後半になるとその確率が減ったので、慣れてきた感じですね。

この投稿にはいろんな反応がありまして、中には「水平は重要ではない」とする人もいました。

斜めでも良いか悪いかはケーズバイケース

というのが個人的な見解です。
上のXに投稿した写真も、別に悪くないんですよ。仮に走っている子どもたちだけだったら、このくらいの斜めは不自然さを感じないです。
ただ背景がほぼ正面で、階段や柵の水平がわかりやすいため、斜めになっているのが目立ってしまいます。もう少し背景がボケていたら、それほど気にならないかもしれませんが。

逆に下の写真では、斜めになっているのはむしろ躍動感が出ています。被写体も迫ってきているので、背景の傾斜は気にならないんですよね。

この写真は斜めでも気にならないと思います

この写真は被写体が走って向かってきている状況、かつ背景は正面ではないので、Xに投稿した写真ほど斜めになっていることが気になりません。
ただ、斜めの写真は明確な意図があってこそ、なんですよね。基本はまず水平が出せること、だとは思います。
ま、様々な意見があるでしょうし、自分も完璧ではないです。

もちろん、スチルを担当してくれた妻には感謝です。ちゃんと写っていることがまず重要ですから。
おかげでこちらは動画撮影に集中できましたので。

【国分酒造】芋焼酎 安田

私にしては珍しく焼酎の哨戒、いや紹介(笑
元々日本酒をよく飲むようになる前は、焼酎好きでした。もちろん今でも好きですよ。

ということで、こちらは栃木県宇都宮の目加田酒店で買ってきたお酒。目加田酒店は、宇都宮でも数多くの種類のお酒を扱うお店で、日本酒、ワイン、焼酎を取り揃えています。
妻がたまたま日本酒をここで買ったので、じゃあ自分は焼酎でも、ということになりまして。

【国分酒造】芋焼酎 安田

この「安田」、最近酒屋でよく見かけるようになった焼酎ですが、国分酒造が2013年(平成25年)に販売を開始した、比較的最近の酒です。
原料となる芋は、100年以上前に栽培されていたけど、その後ほぼ絶滅仕掛けていた品種「蔓無源氏」を2003年(平成15年)に復活させて、それを原料に使用しています。
さらに、安田酒造は業界初の芋100%の麹で作った焼酎を作っており、「蔓無源氏」を使った「芋麹100%」で作った焼酎が、杜氏の名字からとった「安田」ということだそうです。

今回は水割りからいただきました。
陶器のグラスに注ぐと…これまでの芋焼酎とは根本的に異なる上立ち香です。芋焼酎は、サツマイモが原料だけに、当然そういった香りがするものが多いですが、これはサツマイモというよりは果物系、ライチあたりでしょうか? まるでフレッシュな日本酒のようですが、もちろん焼酎らしい力強さもあります。

1:1で割った水割り、香りは水割りでも十分フルーティ、口に含むと、最初に瑞々しいジューシーな甘味が立ちます。確かに後味は芋焼酎なのですが、爽やかな味わいで、芋焼酎としては口当たりがよく後味もさっぱりしているのが特徴です。
これが非常に飲みやすく、今までにない感覚です。ソーダで割るのも良いみたいです。今度やってみたいと思います。

一升瓶で買ったので、時間をかけてじっくり味わえるのも焼酎の醍醐味です。ストレート、ソーダ割り、色々試したいですね。

数年ぶりに東京ディズニーランドに行ってきた

子どもたちの学校がナンチャラ記念日とかで休み、ということで、自分も妻も仕事を休んで、数年ぶりに東京ディズニーランドへ行ってきました。
何でもこの日は夜貸し切りがあるとかで、18時半で閉園、なのでハロウィンでディズニーランド40周年でも、比較的空いているかも、とのことでした。

行ってみたら、実際めちゃくちゃ混むクリスマに比べたら、比較的空いていましたね。

何せ子どもたちは5年ぶりなので、上の娘は前回はうろ覚え、下の息子は記憶にないですから、純粋に楽しめたかなと。
一番奥のロジャーラビットから見てきましたが、大人気のアトラクションではないのか、一番乗り! ディズニーランドでアトラクション一番乗りなんてのは、人生でもそうそう経験しないですね。

昔からあるイッツ・ア・スモール・ワールドも、リニューアルしていまして、子供らはああ言うのがいいみたいです。上の写真にあるような、和のテイストは昔はなかったような。

うちはガチなディズニーファンではないので、楽しめるアトラクションを、さほど並ばずに楽しみました。
この日は、ある程度人気トップレベルを外せば、並んでも1時間かからずだったので、やはりいつもよりは空いているのでしょうね。

最後に娘のリクエストで、「ミニーのスタイルスタジオ」で写真を撮って、娘は小遣いで買ったポーチにサインしてもらえて満足だったようです。

ミニーがサイン中

こういうのは嬉しいですよね。

ってことで、18時半と早めの終了でしたが、ハロウィン期間にしては空いていたので、割と多く回れて良かったです。疲労困憊ですけどね。

次来れるのは…お値段的に厳しいのもあるけど、娘も大きくなってきて、だんだん家族で行かなくなるのかな、と思うとちょっと寂しい気もします。


この日の撮影は、お気軽にPanasonic LUMIX GX7MK3にしようかと思ったけど、結局Nikon Z 8にZ 24-200mmとZ 40mm f/2のお気軽2本。
昔みたいにAF-S 24-70mm f/2.8を持ち出すより、お気軽に撮影したいなと思いまして。
ただ、やっぱり質のいい単焦点レンズは1本欲しいなと思いました。NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sがやっぱりスナップに1本欲しいなと思っています。40mmも悪くはないんですけどね。

そしてNikon Z 8のバッテリ、予備で2本持っていきましたが。ものの見事に3本が空に。最後の写真を撮った時は残量6%でした…。モバイルバッテリも電池切れだったので、割とヒヤヒヤでしたね。
途中までGPSアダプタを付けていたので、余計にバッテリ消費は大きかったけど、1日撮影なら予備バッテリは3本欲しいと思いました。撮影枚数自体は900枚もないのですが、連続撮影でないと、撮影枚数に対する消費が大きいですね。EN-EL15c、買わないとなぁ…

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