歴代使い続けたXperiaからZenfone 11 Ultraに乗り換えることにした

2014年発売のXperia Z2から、ずっとスマホはSONYのXperiaを使ってきたのですが、ここ最近の値上がり傾向と、歴代どの機種も相変わらずの発熱、短いアップデート期間、そして最新のXperia 1 VIは4Kディスプレイも廃止、カメラアプリもせっかくの一眼ライクのPhotography Proを廃止、だんだん特徴が薄れてしまっている感が否めず、だけど価格は高止まり。
国内ブランドなのでSONYを応援してきましたが、海外ブランドも続々とFelica対応した今、ちょっと浮気したくなっちゃいまして。
最近Xperia 1 IIのバッテリもへたってきたので買い替え時です。まあXperiaはバッテリ交換して、サブで使いますけどね。

そこで白羽の矢が立ったのがSnapDragon8 Gen3でもコスパの高いZenfone 11 Ultraです。
20万円越えが当たり前となったハイエンドモデルに対し、こちらはメインメモリ(12GB/16GB)と内部ストレージ容量(256GB/512GB)で13~15万円台なのが魅力です。他メーカーだとハイエンドの次のモデルくらいの価格帯なんですよね。

・6軸ジンバルスタビライザー搭載のメインカメラ
最近はどの機種もハイエンドならカメラは不満ないはず。この機種の特徴は6軸ジンバルスタビライザー搭載で動きながらの動画撮影に強く、対応フォーマットは8K24p、4K60p、4K30p HDRと多彩です。
従来のZenfoneでイマイチだった2眼カメラから3眼化されたのも、今回選んだポイントです。
メインカメラはセンサがSONYのIMX890で、最新の5000万画素1/1.56型センサとなっています。

・65W PD給電対応
20Wまでの機種が多い中、ノートPC並の最大65WのPD給電対応で最速39分で満充電と、ゲーミングスマホ同様に給電のみ(充電しない)のモードに切り替えられるのが良いです。バッテリを長持ちさせられそうです。
15Wのワイヤレス給電にも対応しています。

・可変リフレッシュレートの6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイ
通常は1~120Hz、一部ゲームで144Hz対応の有機ELディスプレイ、フルHD+で、今まで使っているXperia 1 IIより解像度は下がるものの、実用上4Kの解像度があっても、スマホの画面サイズでは人間の目の限界を超えているので、おそらく解像感は問題ないでしょうね。Xperia 1 VIで4Kディスプレイを辞めたのも、バッテリ消費の観点からでしょう。
色域DCI-P3カバー率107%、ピーク輝度は2500nits、このあたりも実用上もう自分のないスペックです。

・顔認証&指紋認証対応
iPhoneならあたり前のことですが、Xperia 1 IIでは指紋のみでした。顔認証、指紋認証が画面上をタッチというのは普通に便利。Xperiaでは指紋センサがサイドにあったので、ホルダーにつけているときは面倒でした。

・AI通話通訳, AI壁, AI文字起こし
使うかどうか別として、AIは最近のトレンドですね。

・防水防塵
IP65/68対応の防水・防塵性能。ここはもはや当たり前ですけどね。

・Felica(おサイフケータイ)対応
以前は海外ブランドスマホの弱い部分でしたが、ここ2,3年は当たり前に対応するようになりました。

・ハイレゾ対応
ここが明確だったのがXperiaだったので、ずっとXperiaを使ってきた理由の1つでもあります。
しかし今やaptX Losless Audioなども多くのスマホが対応し、スペック上書かれていませんが、LDACコーデックも対応、Xperiaでなければならないという理由が薄れました。

スペック的には申し分なく、これで4年は使えるとよいかなと思っています。
ただ、最近のハイエンドモデルとしては少々残念な部分もあります。

・USB端子がUSB2.0
近年ハイエンド機はUSB3.0を搭載したスマホが出てきていますが、本機種はまだUSB2.0のままです。搭載メモリ容量が512GBと大きいので、ここは惜しいですね。ここは同社のROG Phone 8 ProならUSB3.0端子となっています。

・USB端子がHDMI出力非対応
ここはXperiaでは出来ていたのにZenfoneで出来ないのです。カーナビでスマホのHDMI端子からAmazon Prime Music HDのハイレゾ再生が出来なくなります。
もっとも、スマホからのHDMI出力、かなり消費電力が大きく充電する以上にバッテリの消耗が激しかったので、またFire TV Stickで代用しようかなと思います。

・MicroSD非対応
内蔵ストレージが512GBあればまず心配ないですが、やっぱりあるとないとでは、あったほうが安心感はあります。

・eSIM非対応
最近は物理SIMを入れないeSIMも増えてきました。今使っているIIJmioも対応しているだけに、ここは残念な部分です。回線乗り換えの場合にeSIMだと物理SIMが届くまで待つ必要がないのがメリットですからね。

・重い
重量225gは、これまでのXperiaが180g台だったことを考えると、5500mAhのバッテリの大容量化、大画面化6.78インチを加味しても、ちょっと重そうな印象で、実際買った方も結構この点は指摘しているようですね。

この週末に届くので、データのお引越しをせねば。これが一番面倒な作業ですね。

【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

いつものお店、様々な風の森を取り扱っていて、予約無しでちゃんと買えるのが良い。種類も多いのでいつも迷いますが、今回はこれにしてみました。

【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

日本酒発祥の地である奈良県で出来た、古来からの伝統的な酒母である菩提酛を使ったお酒です。

【油長酒造】風の森 ALPHA1 夏の夜空2023

酒米はいつもの秋津穂、精米歩合はあまり削らない70%、超硬水で仕込んでいます。無濾過無加水生酒が風の森のこだわりです。
アルコール度数は11%で、日本酒としては低アルコールです。
デリケートな酒質とのことなので、早めにいただきましょう。

薄黄色のプチプチ発泡感のあるお酒

瓶内で発酵しているため開栓注意です。吹き出しはありませんが、開栓時はポンと音がしてガスが抜けます。

上立ち香は清々しほどにラムネ(笑)、原料はお米ですからね(当たり前)。口に含むと、、爽やかな発泡感とともに…ん?香りはラムネっぽかったけど、味わいは思ったよりラムネ感はなく、いつもの風の森より甘みは落ち着きがあります。より旨味が膨らむ印象です。おおこういうアプローチか! フレッシュですが適度な酸味と繊細さが持ち味です。いつものラムネ感を想像すると落ち着き感は半端ないですですが、旨味の膨らみこそが今回のALPHA1の真骨頂ですね。
口あたりもよく、後味はスーッと引いていくタイプ。旨味が膨らむのに最終的なキレの良さと繊細さはちゃんと風の森らしいのですからすごいことです。

よく冷やして早めに飲みきりましょうね。500mlと3合ちょっとなので、だいたい3回で飲み切る感じですね。


できれば温度管理がしっかりしたお店で買うのが一番ですが、近くで買えない方は通販でどうぞ!

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今シーズン最後?【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

5月に一升瓶で買った東力士の「ニゴリ」ですが、もう一升瓶は売り切れとなり、在庫は四合瓶のみとなりました。
近年は冷蔵庫事情で四合瓶のほうが先に売れてしまうことのが多いそうですが、このお酒は先に一升瓶が売れてしまう、なぜならみんなすぐ飲み切っちゃうからでしょうね。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

前回は一升瓶でした。

【島崎酒造】東力士 純米酒 低アル特濃 ニゴリ酒

もちろんスペックも前回買った一升瓶と同じです。日本酒度-72の超甘口です。ただ、甘口か辛口かという日本酒度は、あくまで水に対する比重であって、実際の味わいと必ずしも一致しないことが多いです。
アルコール度数は10%、低アルコールですが、と入っても一般的なビールよりは高いですね。

その他酵母や酒米のスペックは非公開です。

相変わらずのどぶろくっぽい日本酒

前回も上立ち香はメロンの様と書きましたが、今回はお店で少し寝かせられていたからか、メロンとは言え少し落ち着きがある感じかな?
口に含むと、いやはや、上品な甘さは前回と同様です。超甘口なのでくどい甘さと想像しがちですが、さにあらず! ふわ~っと徐々に押し寄せる甘みであり、決して口の中にいつまでも残るような甘さではなく、甘みの次に旨味の膨らみがあり、酸味はほどほど。
甘みは前回よりも少し落ち着き、ややどっしり感が出ているのは、お店で寝ていた期間に少し糖分を酵母が分解した感じですかね。
この手のお酒は早めに飲むことをおすすめしますが、1,2ヶ月程度寝かせてから飲む、というのはありでしょう。もちろん要冷蔵ですけどね。

旨味が増した「ニゴリ」もなかなか良いですね。ちょっと寝かす、これがポイントでしょうね~。

メガネ新調しました

メガネ歴小6以来の私、これで何回目の購入かな? ということで、数年使っているメガネ、新調しました。というより、それまで使っていたRay-Banの眼鏡フレームが、レンズを固定する部品が壊れてしまったけど補修部品のメーカー供給が終了してしまい、よくレンズが外れてしまうので、こりゃまずいということで、フレーム毎と新調することにしました。

今度のフレームは偏光サングラスの装着が可能!

いつも行っている眼鏡屋さんで、こんなのがありますよとオススメされた、ショップオリジナルブランドのフレーム、偏光サングラスをマグネットで装着できるフレームです。これは面白いね、ってことでそれに決めました。
厳密には、上からかぶせるサングラスは、光学系が増えるため乱反射を招きやすいという欠点はあるのですが、ドライブ用に作った度入りサングラスももう十数年前の作ったものなので、たまにしか使わないならこういうタイプでも良いかな。

ちなみに部品がなく修理できないと半年前に言われていたRay-Banのフレームは、メガネ専門修理業者が修理できる互換部品を出したそうなので、修理代も千円ちょっととのことで、それも修理に出しました。

ここからは個人的な記録

メガネ屋での視力測定ですが、眼科での処方箋付きの検査は別として、その眼鏡屋で測定の項目はかなり違いがあります。CMをやっている大手チェーン店、週末はいつも人がごった返して待ち時間1時間以上とかのお店って、人の数を捌かなければならないため、どうしてもチェックも急ぎがちな印象があります。
その点、自分がいつも行っている眼鏡屋さんはかなり丁寧に測定してくれます。これは今回の測定結果、個人情報です(笑

PPDSPHCYLAXISADD
R32-5.50D+1.50D
L32-4.75D-1.00D5+1.50D
Yamaroのメガネのスペック

PPD:左右個別瞳孔間距離のことで、日本人男性は左右合わせて64が平均値だとか。つまり左右32というのはド平均ですね

SPH:レンズの度数の強さ。単位のDはディオプター。自分は裸眼視力0.01ですが、レンズ度数だけで観ると、強度近視ではないみたいですが、右目はギリギリ中度近視内ですね(強度近視は-6.0D以上)。

CYL:いわゆる乱視です。近視も進むと乱視にもなりやすいと言われていますが、私の場合は左目に少しある程度ですね。乱視はレンズにあたる角膜と水晶帯の歪みが原因で、どこにも焦点が合わない状態です。この乱視には種類があり、眼鏡で補正できるものとそうでないものがあるそうです。

AXIS:上のCYLが乱視の度数で、その乱視の歪みを補正するレンズの角度を示すものです。

ADD:遠近両用レンズを入れた際の、近い部分の観る際の補正度合いです。数値が大きいほど近くは見やすくなりますが、度数が大きい程、歪みも出てくるため、安価なレンズと高価なレンズではかなり見え方が違ってくるようです。
一般に40代で+1.0D、50代で+2.0D、60代以降は+3.0Dとなるケースが多いようです。自分は年相応かなw

積層型CMOSセンサのローリングシャッターの限界を見た?

7月6日(土)の関東の豪雨、すごかったですね。1時間あたりの降水量が60mm! ちょうど車に乗っていましたが、ワイパーが効かない(むしろワイパー動かない方が撥水で見える!?)くらいの大雨。そして雷も凄まじかったですね。

自宅に帰ってきて、その雷をベランダからNikon Z 8のC120モード(秒120コマ, プリキャプチャーON)で撮影してみました。
どこに閃光が走るかわからずなので、やや広角のNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sで撮影したので、撮れた閃光はちょっと小さいのですが、なかなか面白い結果になりました。

※手前に住宅が写っているのでぼかしを入れています

落雷した瞬間は空が明るくなりますが、その明るくなった部分とそうでない部分の境界線が出来てしまっています。
当然これは実際こう見えるのではなく、電子シャッターの幕速の関係でこう写ってしまったのです。この3枚はシャッタースピードは1/500秒です。

Nikon Z 8はメカシャッターレスとなっていて、電子シャッターのみですが、その幕速は上級機のメカシャッターとほぼ同等の速度となっているために、メカシャッターを廃しています。
積層型CMOSセンサとしては幕速が現時点で最高速の部類に入るわけですが、最高速とは言え、画面の上から下を順番に走査しスキャンしているため、幕速1/200秒(画面の上から下までスキャンする時間)よりも速い閃光時間では、このような状態になってしまいます。シャッタースピードがもっと遅ければ問題ないはずです。

上の写真の左側は、稲妻が左下に見え、空がその影響で光っていますが、明るくなっている部分は画面の1/3程度。幕速1/200秒とすると、閃光の発光時間はおおよそ1/600秒です。閃光時間は概ね1~1/1000秒と割と差があるようです。

ちなみにこの撮影中にEVFで稲妻が見えることはなく、空全体が明るくなったのが分かる程度でしたが、こうしてしっかり写っていますし、1秒間のプリキャプチャの恩恵でもありますね。

速いシャッタースピードで全体が明るくなっている状態をしっかり撮るにはグローバルシャッターのカメラが必要

メカシャッターであれ、積層型CMOSセンサーの電子シャッターであれ、このシチュエーション、1/500秒のシャッタースピードでは上の写真のような結果になってしまいますが、これが全画素読み出し可能なグローバルシャッターのカメラであれば、シャッタースピードをより速くしたとしても、幕速の概念なく一気に撮影できます。

グローバルシャッターのカメラは、従来業務用・産業用の高速度CCDカメラで採用されていて、初期の民生用デジカメでも採用されていましたが、近年CMOSセンサが主流となったため、民生用カメラでCCDセンサはほぼなくなってしまいました。これはCCDカメラでは発熱が大きく消費電力も大きいためです。

ところが、SONYからα9IIIが発売され、このカメラは積層型CMOS「Exmor RS」を搭載しお、全画素を同時に露光できるグローバルシャッター方式となっています。このカメラであれば、プリキャプチャー+全画素同時読み出しで雷の閃光と空の光の反射がきれいに撮れると思われます。
そうしたシチュエーションはなかなかないですが、いずれ高速読み出しが売りのカメラはグローバルシャッターのセンサが主流になるかもしれませんね。

※シャッタースピードの観点が抜けていたため補足追記しました。


執筆時点では民生用唯一無二のグローバルシャッターCMOSセンサ搭載のカメラです。この流れはNikonやCanonに波及するのか、興味深いですね。

あると何かと便利なのでJJCの三脚用ストーンバッグを買ってみた

5月末のLCAC撮影や、先日の御殿場での富士山タイムラプスで、Manfrottoの536カーボン三脚で撮影していましたが、モバイルバッテリやカメラアクセサリを入れておくのに、やっぱりストーンバッグがあると便利だよねと思いまして、JJCの三脚用ストーンバッグを買ってみました。

JJC三脚用ストーンバッグJJC-TSB-M

ストーンバッグは、その名の通り、本来はその辺にある石なんかを三脚の脚の部分につけたバッグに載せることで、三脚の重心を下げ、重りにより安定させる、というのが目的です。
以前使っていたSLIKの初代カーボン三脚にも付属していて、実際には石を載せる事よりもカメラのアクセサリもろもろを入れておくことが多かったです。

メッシュの袋に入っていました

カーボン三脚が出始めたころは、三脚自体の自重が軽いために、ストーンバッグを使って重量を増やして安定させる、という使い方があったようですが、最近はあまりっそういった使い方は見なくなりましたね。
なのでストーンバッグを三脚メーカー純正で設定しないことも多くなりました。Manfrottoもストーンバッグは扱っていないですし。

JJCのは汎用品ですし、Manfrottoの536カーボン三脚は、ビデオ雲台と合わせて結構重量があるため、ストーンバッグで多少重くしたところで、あまり意味がなく、アクセサリ入れとしたほうが無難でしょうね。

取り付けてみました。こんな感じでベルトを締めて固定します。こんな感じなので、つけたり外したりするのは面倒で、基本つけっぱなしになりますね。

ベルトで三脚に固定します

ベルトの剛性感がなく、ちょっと頼りない感じ。平ベルト金具(と言ってもプラですが)は、ベルト自体に剛性がないと緩みやすいのですが、この商品も少し緩みやすい傾向があります。
耐荷重は20kgとなっていますが、実際は2,3kgまでに留めたほうが良さそうです。

こんなイメージです。三脚が大きいのもあるけど、ちょっと小さめですかね。Nikon Z 8程度なら入れられますが、これが限度でもあります。
実際にはモバイルバッテリやレンズ、フィルターなどアクセサリを入れておく程度に留めたほうが良いでしょう

ちょっと浅め

大型三脚だと、横に広がってしまうためか、こんな感じで浅めです。高価な機材やレンズは入れておかないほうが良いかも…

三脚を閉じた状態でも収まりは良い

つけっぱなしで三脚を閉じても、やや上に引き上げておけば、3本の脚の間に収まります。ただこのManfrottoの三脚は2mクラスで大き目なので問題なく収まっていますが、物によっては収まりが悪いかもしれません。

これでモバイルバッテリもストーンバッグに入れて撮影出来ます。
アクセサリ類諸々を入れておけるのは便利ですよ。


【タイムラプス】御殿場から富士山は…ほぼ見えなかった

週末行った家族旅行では、例によって御殿場の宿泊地から富士山をタイムラプスで撮影しました。

夜も粛々と奥でインターバル撮影中、バッテリは三脚にロープでくくりつけています


離れのお部屋は外にコンセントはないため、持参した22500mAhと20000mAhのモバイルバッテリ+Nikon Z 9内蔵バッテリで撮影しました。チェックインして落ち着いてから三脚をセット、そこから1泊して翌日の午前10時まで撮影しました。
生垣もあるため、背の高い大型の三脚は役に立ちますね

雨予報も出ていましたが、離れの軒下が大きいため、風が強くなければ雨も直接カメラに当たらないはずです。
ただ、こうした撮影は防塵防滴に配慮されたカメラ・レンズが不可欠ですね。

旅行2,3日前には予報は晴れの時もあったのですが、残念ながら、ほぼ曇り、時々弱い雨といった具合でした。
ほぼ晴れ間はなかったのですが、午前6時前、奇跡的に一瞬雲が途切れて富士山の一部が見えました。山頂は見えず。

インターバル撮影中の午前6時前後、奇跡的に富士山が一瞬見えた

そして御殿場市街も富士山も再び雲に覆われました。
梅雨時期ですから仕方ないですね。

さてこの撮影ではおおよそ18時間程度、13秒ごとに1枚撮影していました。午後3時半くらいに撮影開始して、最初につないでいた富士倉の22500mAhのバッテリは、途中電子蚊取やLEDライトも使用したため、純粋にカメラ以外にも電力消費しましたが、明け5時半時点ではバッテリは空になっていて、カメラ内蔵バッテリに切り替わっており、そのカメラ内蔵バッテリも残量が30%程度。
ここでもう1つのPHILIPSの20000mAhモバイルバッテリに付け替え、最後の10時半までの撮影は無事終了しました。

Nikon Z 9はUSB Type-CによるPD給電対応で、持ち込んだモバイルバッテリはいずれも18~20Wまでの出力が出来て、Z 9の給電はこれで賄えました。Nikonでは45W出力のANKERのモバイルバッテリを推奨品としていますが、18~20W出力でも給電は問題ないようです。

さて、来年は娘が中学受験の予定なので、家族旅行も難しいかな。そのうち子供たちもついてこなくなるかな?と思うと、またリベンジ撮影したいけど、難しそうかな。


今回使用した富士倉のバッテリは販売終了しBA-90という後継品が出ていますが、同じ富士倉のこの商品は大容量42000mAhで安くなっています。屋外のタイムラプス撮影や防災用としてもいかがでしょうか?

【齋弥酒造店】雪の茅舎 山廃 純米

普段は食卓からお送りするお酒レビューですが、今回は週末旅行のBBQで、いつもと違った雰囲気で撮影しています。

【齋弥酒造店】雪の茅舎 山廃 純米

いつもは60mmのマイクロニッコールで撮りますが、今回はNIKKOR Z 35mm f/1.8Sなので、ややパースがついた写真ですね。

こんな感じで撮っています

今回は御殿場の地元スーパーで調達しました。去年も食材調達で行ったお店ですが、お酒が充実しているんですよね。
地元のお酒もと思ったのですが、久しぶりに雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)が飲みたくなりまして。

【齋弥酒造店】雪の茅舎 山廃 純米

山廃の純米、雪の茅舎の定番商品です。ザ・スタンダードです。
酒米はラベルにはありませんが、「山田錦」と「秋田酒こまち」を使用しているようです。酵母は非公開。精米歩合65%と吟醸ではありませんが、程々に削っています。

ほぼ無色透明なお酒

今回は少し冷やしていただきました。ちなみに温度帯は燗まで行けるので、どの温度帯でも美味しいくいただけるようです。
上立ち香は爽やかな甘味を感じさせます。口に含むと…山廃らしい力強さよりもまず米の旨味と甘味、そして酸味がふわっと広がり、後にどっしりさが出てきます。辛さもややあるものの、全体としては滑らかさとゆったりした味わいを醸しつつ広がりを見せ、スーッと余韻が引いていく印象で、これぞ定番の日本酒、定常酒としてふさわしい味わいです。ことさら華やかさを強調するでもなく、辛さだけを強調するでもない、こういうのこそ居酒屋の定番酒としておいてほしいですね。


値段も比較的安価なこのお酒、定番のお酒として、ぜひ飲んでいただきたいです。迷ったらこれ、みたいな。いわゆるフルーティとか華やかさはないけど、飲み飽きないお酒の筆頭ですね。

富士山が見え…なかった離れでBBQとか

週末の話、去年も泊まった、御殿場の富士山の見える宿泊地にて。が、今回は曇り時々雨、ということで富士山は残念ながら拝めず。
いつも通りホテル棟ではなく「離れ」を予約したので、BBQが出来ました。
火を点けるのも、後片付けも全部やってくれるので、こちらは焼いて食べるだけ、なので楽でいいんです。

そしてこの時期の御殿場なので、まだ夕方以降は真夏ほど暑くないので、過ごしやすいのです。これが真夏だと、BBQやっていると暑いし、繁忙期で行き帰りが激混みですし、この時期の旅行っていいんですわ。

たらふく食べて、妻と子供たちはマシュマロを焼いていました。

ワイはというと…

現場でも酒を撮っています(笑

こちらはまた別途記事として(笑

そして子供らのリクエストで、温泉入ったあとはカラオケを。

1時間マイクを離さず

なかなか家族でカラオケという時間はとれないので、たまにはこういうのも良いですね。
そんなこんなな週末でした。天気は残念だったけど、こればっかりは梅雨時期に予約したので仕方ないですね。

【山梨】ほうとうの小作に行ってきた

山梨に行ったら必ず寄るのが小作ですね。山梨で一番大きなほうとうのお店です。

小作河口湖店へ

河口湖店に行ってきました。混むので早目の時間に入るのがおすすめです。

小作はどこの店舗も広いので、結構混んでいてもそこそこ回転率は良い感じですね。
ほうとうだけでなく、馬刺しや穴子天ぷら、おざらにすいとんと、和食充実なのもよいです。山梨でお店選びに迷ったら、まずはここですね。

量は多めなので子供にはシェアがおすすめ

ほうとうは基本的にかぼちゃが入っているのと、じゃがいもに里芋など、とにかく腹にたまる具材が多いので、みんなでシェアがおすすめです。今回はかぼちゃほうとうに、鴨肉ほうとう、たこの唐揚げを頂きました。美味しかったです(^o^) 味噌仕立てで野菜多めなのでヘルシーですね。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします