【笑四季酒造】笑四季 Sakederia2092 #1 ピンクのバラ

行きつけの酒屋さんオススメのお酒ということで、買ってみた笑四季酒造のお酒。ここのお酒は初めての購入です。

【笑四季酒造】笑四季 SAKEDERIA2092 #1 ピンクのバラ

名前も不思議ですが、2092年の都市「Sakederia」をお酒で表現した、ということだそうです。

「ピンクのバラ」の副題は、使用している酵母「花酵母ピンクのバラ」に由来しますが、酒の色自体は、最近良く見かけるピンクではなく、一般的な日本酒の色とでもいいましょうか。
よくある協会系酵母ではなく、野生のバラから採取した酵母を使用、というのもなんだかどんな味になるか想像がつきません。

酒米は吟吹雪、精米歩合50%、酒屋さんの店主曰く「華やかなお酒です」ということです。では実際はどうでしょう?

火入れ酒ということで、生酒のようなフレッシュさというよりは、結構しっかりとした甘さがまず引き立ちます。香りはたしかに華やかで、口に含むととろっと甘口ですが、余韻には辛さも残りますね。

甘さに特徴があり、米の甘みが存分に出ていて、香りも豊かなお酒、飲みやすいけど、決して軽いわけではないです。

中々個性的なお酒ですよ。

10代目アコード、誰が買うの?

ホンダから10代目のアコードが発売されました。
個人的には、6代目と7代目のアコードに乗ってきたので、値段を見て心底複雑な気持ちです。

プラチナホワイト・パール★
10代目アコード

お値段465万円!月販目標は300台

モノグレードで税込み465万円ですもの、もはや大衆車ではありません。アコードと言えば、かつては20~40代が購入層の中心の大衆車だったのですが…。いくらセダンが不人気とは言え、国内で言えば、元々はカムリ、レガシィ、MAZDA 6(旧アテンザ)クラスだったはず。ライバルより100万円も値上げした元大衆車、誰が買うんでしょう?

先代もハイブリッドのみでしたが、2013年のデビュー当時365~390万円でした。この時点でも高すぎでしたけどね…。

ちなみに、メルセデス・ベンツのCクラスで一番安価なモデル、C180とほぼ同じ値段です。今はC180は販売休止のようですが。

昔はこんなに安かった!

当然、今の物価と比較してはいけないのはわかりますし、装備も昔より良くなっているのはわかります。でもね、物価って20年前の倍になりましたっけ?

アコード SiR
6代目アコードSIR

私も乗っていた6代目アコードSIR、中古でしたけど、新車価格は1997年デビュー当時で220万円前後(販売地で前後あり)でした。今は同じ値段でFitのNESS(e:HEV)が買えます。とほほ…

「アコードEURO R」の画像検索結果
7代目アコード Euro R

その後、どうしてもVTECをMT車で乗りたくて買ったアコードEuro Rは、2002年デビュー当時で253万円。(自分が買ったのは試乗車上がりの中古でしたが)先代より高くはなりましたが、それでも内容を考えたら妥当な値段だと思います。

今や主戦地北米の現行アコードは、2Lターボで6MTか10ATも選択可能だそうです。252馬力、トルク37.7kgm、欲しい、その仕様が日本にも欲しい、そしてせめて300万円台ですよ。

docomo版Xperia 1(SO-03L)のAndroid10提供開始

表題の通り、docomo版のXperia 1 (SO-03L)のAndroid10の提供が開始されました。

Xperia 1 SO-03L Android10提供開始
ソフトウェアアップデートの通知

これまで、購入時からAndroid9が搭載されていたXperia 1、2019年10月にAndroid10へのアップデートの予定が発表されたものの、その後中々提供されませんでした。

今年に入り、グローバル版やau版、ソフトバンク版のXperia 1にはAndroid10の提供が開始されたものの、不具合が多発して、一時的に提供中止になった経緯があります。

docomoは、こうした問題を慎重に見極めていたのか、はたまた開発段階でdocomo版にも不具合が出ることを認知していたのか、auやソフトバンクのように、Android10を1月に提供することはなく、発表から既に4ヶ月経過した2月19日に、やっと提供が開始されました。

インストールは十数分で完了。Xperia XZ以前のスマホでは、Androidのバージョンアップでは30分程度かかっていたのを考えると、かなり早くなりましたね。

Andoroid10に無事アップデート完了

1日使ってみた限り、特に不具合はない感じです。使い勝手も大きく変わるところはありません。ソフトも大方、事前にAndroid10対応のアップデートがなされているので、今の所は、使っていて問題があるアプリは、自分が使う範囲ではなさそうな感じでした。

Android10になり、ダークテーマが使えるようになったのが良いですね。

Xperia 1 SO-03Lは、自発光の有機ELディスプレイなので、ダークテーマを使えば、ごく僅かながらディスプレイの消費電力を抑えることが出来ます。

液晶ディスプレイは、バックライトで裏側から光を当てているため、黒の画面でも液晶で光を遮っているだけで、バックライトは点灯しているので、消費電力は白でも黒でもほぼ変わりません。むしろ、黒のしたほうが液晶に電荷をかけているので電力消費します(と言っても僅かですが)。

自発光の有機ELは、その点光っていなければ電力消費を抑えられます。もちろん液晶であっても、ダークテーマは眩しさを抑制するので、夜間の使用には良いですね。

対応アプリ(画像はGmail)であれば、アプリ内でもダークテーマが使える

上のようなGmailアプリなど、対応アプリでもダークテーマが使えます。
すべてのアプリで使えるわけではないですが、メーラーのように文字主体なら、ダークテーマは中々良い感じです。

docomo版Xperia 1 SO-03Lは既に販売終了

今回のアップデートでわかったのですが、docomo版のXperia 1は、既に販売終了していたのですね。auとSoftBank版は、執筆時点で販売中です。価格的にはディスプレイもハイスペック過ぎ、値段も高すぎて、その後出たXperia 5のほうがコスパ的にも良かったからでしょうね。正直、スマホサイズで4Kパネルは違いがわからないですし。

私のように白ロムスマホを使いたい向きには、docomo版がよく、auやSoftBank版は敬遠されがちなので、白ロムも、両者は安く手に入ります。私は必須なので買いませんが、おサイフケータイFelicaが必要なければ、海外版という手もあります。

SONYも、上位機のSIMフリー版スマホ、出さないかな…

Yahoo!ボックス 事実上のサービス終了

スマホの写真や動画などのデータバックアップ、実家への写真共有に使用しているYahoo!ボックスが、事実上のサービス終了のようです。

Yahoo!ボックスはこのたび、近年のスマートフォン利用者増加によるストレージ利用環境の変化を受け、提供サービスの見直しを行うこととなりました。それに伴い誠に勝手ではございますが、Yahoo!ボックスはお客様からお預かりしているファイルの読み出し専用ウェブサイトとなります。

https://info-box.yahoo.co.jp/promotion/organize.html

2020年6月より、フォルダの新規共有やフォルダ、ファイルの新規公開ができなくなり、9月からはファイルアップロードや編集も不可能となり、これまでアップロードしたファイルの閲覧のみとなります。
つまり、事実上のサービス終了と見て良いでしょう。

Yahoo!からの代替サービスなし

Yahoo!からは、有料会員であっても代替サービスはないとのことで、ストレージサービスを維持できないということになります。
今後閲覧のみとなりますが、それもいつまで維持できるかは不透明です。恐らく、将来的にはサービス全体が終了に向かうと思われます。

他社の代替サービスは?

現在、Yamaroは、Yahoo!ボックスを含む3つのストレージサービスを使っています。

1つはGoogleフォトです。Googleフォトは、無償プランであれば、

  • 写真の保存枚数無制限(最大1600万画素の写真)
  • 動画の保存無制限(mp4・movなど、1ファイル10GBまで対応 、最大1080p) ※10GB超のファイルはバックアップされない
  • 無料の無制限保存

となります。静止画にしろ動画にしろ、無償プランでは圧縮された上での保存となります。
静止画は1600万画素を超えるファイルは、1600万画素に縮小されます。最も一般的には、1600万画素あれば鑑賞には十分耐えうる解像度なので、この点についてはあまり問題ないでしょう。

問題は動画、最大で1080pの解像度で、ビットレートもかなり圧縮されます。4K動画も、2K(1080p)に解像度を落とされることになります。

Yahoo!ボックスは、1ファイル10GB以内であれば、動画は無圧縮で保存されていたので、Googleフォトはこの点は残念です。

一方、Amazon Photosも、プライム会員なのでストレージとして使用していますが、こちらは静止画はRAWデータも含めて無圧縮の容量無制限で保存できますが、動画ファイルはアップロードすると、ストレージ領域を消費してしまうため、事実上静止画のみのバックアップです。

容量の大きい動画は自分で保存するしかない?

結論としては、Yahoo!ボックス終了に伴い、動画に関しては、最低限のバックアップという意味では、Googleフォトで良いでしょうが、オリジナルデータは自分で管理しなければならないということですね。

ただでさえ4K動画は容量を食いますし、既に8K動画の足音も聞こえ始めている昨今、バックアップストレージの悩みは尽きませんね。

【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗ride?

行きつけの酒屋さんに、面白そうなお酒があったので買ってみました。

【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗RIDE?
【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗ride?

今年のは特にガスが強くて、一度販売中止になったとのことです。開栓注意の札が付いていますが、瓶をボウルに入れて、万一の吹きこぼれにも対応できるようにし、栓を少しずつ回してガスを抜いていきました。

僅かな開栓でシュワシュワとガスが上がる

写真だと、そんなにガス出ていない感じに見えますが、栓の状態を見て下さい。これ、ほとんど開けていないんです。本当にごく僅かに開栓させて、しばらく置いておきます。

五橋のYouTubeチャンネルに、開栓の動画が上がっていたので、リンクしておきます。

清酒五橋チャンネルより

かなりの発泡具合です。我が家では慎重にガスを抜いた結果、吹きこぼれずに開戦できました。

注いでしばらくしてもプチプチは続く

注いだ瞬間は、コーラを注いだかのごとく、シュワシュワと泡がでます。しばらく置いても、写真のようにプチプチ感は続きます。

さてお味、純米大吟醸で精米歩合50%、ですが味はしっかり出ていますよ。ピンクの見た目で、飲みやすいですが甘さはほどほど、そして何より酸味系です。甘酸っぱい苺? ですが甘すぎず、そしてアルコール度数は11度と日本酒としてやや低めなので、飲みやすいです。したがってスイスイ飲めちゃうので、飲みすぎ注意です。

ピンクのお酒は、見た目に違わずスイスイ飲める系が多いですね。

私が行ったお店には四合瓶しかなかったですが、一升瓶もあるようで、一升瓶で味の変化を楽しむのも良さそうです。

鳩の糞がひどいので超音波撃退器を買ってみた

買ってみたシリーズです(笑

結構前からなのですが、マンションのベランダに鳩が入って、糞だらけになっています。

夏は洗濯物を干したり、何かと外に出るので、そこまでではなかったのですが、冬はあまりベランダに出ないので、ここ最近結構鳩が来ているようです。気がついたら追い出しているのですが、そのうち巣でも作られてしまったら嫌なので、撃退方法を検討。

妻は、トゲトゲの出たシートを置くのが良いというので、ホームセンターで見てみたら、割と高いんですよね。

その他に、大きな目玉風船やらCDやらキラキラするものをぶら下げるとかもありましたが、効果はどうなんだろうと?

一番良いのは、ネットを張ってしまえばいいのですが、マンションでそこそこ高さもあるので、万一の脱落が心配。

ということで、Amazonに頼ってみました。

今コロナウイルス(COVID-19)が流行していて、中国からの物流が怪しいわけですが、この商品はPrimeで購入できるので、日本国内のAmazon倉庫にあるので、注文して翌日には届きました。

値段は微妙ですね。果たして安いのか高いのか微妙ですが、物は試しということで。こういう使えるのか使えるのかわからないさじ加減ってのは、チャイナは上手いですよね。

さて、Amazonのリンク先を見てみると、5つのモードと感度調整がついています。

これでネズミなどの小動物から、鳥や猫などの比較的大きな動物まで、それぞれに効く超音波の各周波数を発信したり、LEDによる光で威嚇できたりするようです。

うちは特に動物は飼っていないので、全モードを繰り返すモード5に設定してみました。

電源は、内蔵する単三のNi-MHバッテリ3本とソーラーパネルによる充電、また付属のUSBケーブルでの充電が可能です。

USB充電時は緑色のLEDが何故か三日月型に光る

USB充電できますが、数時間充電しても変化がなく、緑色がつきっぱなし。これではいつ充電が終わったかわかりません。

中には3本の単三Ni-MH電池

蓋を開けてみました。一応防水なので、本体側にパッキンが入っていますね。中身は、1本がたったの800mAhの単三Ni-MHバッテリ。eneloopでも1900mAhあるご時世、まるで昔のNi-Cd電池並みの容量です。

面倒なので、結局この電池を外して、Panasonicの充電器で充電しました。これでとりあえず準備は整いました。

モード5で動作中の様子

動画は、モード5で動作中の様子です。スマホのマイクだとあまり拾えていませんが、13.5kHzからの超音波を発生させるため(モード1)、モード1~4までを繰り返すモード5に設定すると、人間の耳にも聞こえる超音波も発生するため、近くではキンキンと煩いです。おじさんにも煩いので、耳の良い若い方だともっと煩く感じるでしょうね。

うちはマンションのベランダなので良いですが、戸建ての庭に設置する際は、近隣の迷惑にならないよう注意が必要です。

さて、効果は出るかな?

修理完了した1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6

妻のカメラのレンズの 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 、絞り不具合と思われ修理に出していましたが、修理完了して戻ってきました。

Nikonから返送されたレンズの箱
Nikon 1 J3に取り付けた1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 

結局無償修理に

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6  結局修理代は無料でした

Webでの修理見積もり当初、¥8,769の金額でしたが、レンズ到着後に¥0表示となり、結局そのまま修理されて戻ってきました。

不具合時開ききらなかった絞りは、しっかり開放になっている

実はこの修理対応、かなり前から無償修理となっているようで、アサブロでは有名なHaniwa氏のブログでも、3年前全く同じように絞り不具合となり、無償修理になった経緯が書かれています。

他に検索しても、同様の記事が出てくることから、どうやら 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は構造的に絞りの耐久性がないのではないかと勘ぐりたくなります。Nikonも、それを承知しているからこそ、6年前に買ったこのレンズでも無償修理にしているのでしょう。修理部品は、果たして不具合対策の設計変更されているのか? それとも、全く同じ部品で、不具合が出たら交換という対処療法なのか?

このレンズ2011年のNikon 1デビューと同時発売で、2014年には後継の 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMにバトンタッチされています。つまり、生産完了から2020年で6年経過していて、この手のレンズは修理部品の最低保有期間は6年から8年でしょうから、次壊れたら終了…な感じがします。

動作不具合のため2群部組を交換したようです

私も、仕事柄機械修理をしていますが、修理って一般的に人件費がかかる割に、利益は出ないどころか赤字になることも。今どこのメーカーも修理部門を縮小したり、外部委託でマニュアル通りのASSY交換がほとんどなのも、量産商品に対して修理は1点1点なので、モノによっては部品まるごと、あるいは商品まるごと替えたほうが安上がりなんですよね。
そのくせお客は、技術料高過ぎといいますからね…。解析修理ともなると、ほとんどが技術料(工数=人件費)なのです。そういう意味では、無償修理で、何も考えず不具合部品を交換する、というのは、メーカーとしても精一杯なんです。Nikonを擁護するわけではないですが、無償修理は相当良心的なんですよね…。

もちろん、不具合が起きない設計に越したことはないんでしょうけど。


不具合箇所は2群部

「2群部組」を交換したようです。「組」は、機械業界では、「ASSY(Assemblyの略)」と表記しますが、2群とはどの部品でしょうか?

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 の光学断面図(NikonのHPより引用)

このレンズは、安価なキットレンズですが、光学的には9群12枚という構成になっています。単純に2群部、というと、レンズ正面から2枚目が2群に当たるのかと思います。ここは凹レンズで、正面側がフラットに見え、ここに絞りユニットも入っているのかな? いや、レンズを見ると絞りはもっと奥にあるように見え、マウント側、つまり図では右から2枚目のレンズに、絞りユニットが組まれているのか? いずれにしろ、レンズと絞りがASSYになっているのだと思います。

いずれにしろ、次壊れたら、後継レンズのPD-ZOOMにするか、いっそM4/3に移行するか。
自分はサブ機を先にM4/3に以降したので、妻のカメラもいずれはそうなりそうですね。

【百里基地】20/2/13の記録

2月23日、仕事は忙しかったのですが、お休みいただきましていってきました百里基地。午前中は大雨、その後は所要があり、撮影は15時過ぎからとなりました。

久々のスポットで撮影。夕方の順光を狙えました。洋上迷彩は、順光だと写真映えしますが、そうじゃないと迷彩効果で、コントラストの出ない写真になります。

戦闘機としては、迷彩効果が出ていることは正しいのでしょうが、写真的には…ねぇ(笑

今年度以内にF-2A/Bを運用する第3飛行隊は、三沢から百里への移動となるため、百里はF-2が増えています。
去年まではファントムが主役だった百里基地も、一気にF-2が主役になった感じです。

この後、301SQのファントムが動きだし、ランチェンになったので移動。

夕日に映えるファントム、やっぱいいです。これが日常のように思えても、来年度いっぱいで退役してしまいます。なので、見られるうちにたくさん見ておきたいです。

J79ターボジェットエンジンの咆哮を感じられるのもあと僅か!

この後、普段ならもう帰る時間でしたが、ナイトが始まったので、留まることにしました。実はナイトの撮影は初めてです。

ここ数年使っているレンズはSIGMA 150-600mm Sportsですが、開放f値はF5-6.3と暗いレンズです。果たしてまともにAFは使えるのか?そもそもD850の常用感度はISO25600までで、個人的に許容なのはISO12800まで、と思っているので、どこまで撮れるのか?

そんなこんなで初ナイト、開始です。もちろんレンズは手持ちです。

どんどん暗くなりますが、意外にもAFはもたつくことなく合ってくれました。ここはさすが、D5譲りの-4EVから対応できるマルチCAM20K AFモジュールを搭載しているだけあります。暗いレンズでこれなので、ゴーヨンロクヨン辺りのレンズであれば、もはや肉眼で合わせるよりAFに任せたほうが良いでしょうね。

AFは、こう暗い状況なので、中央9点にしています。
※開放f値F5-6.3のレンズであれば、中央25点までは制約なく使えるようです。

SIGMA 150-600 Sportsの望遠側絞り開放は少々絵が甘くなるのですが、この状況ではそうも言っていられないので、絞り開放に。感度は上限設定にしているISO12800に。

いやー難しい! ほとんど真っ暗ですからね、AFは合っているんでしょうけど、そもそもピントが来ているかは分からないです。最新ミラーレスだともう少し良く見えているのかな?

A/Bを焚くと、真っ暗な機体とA/Bの炎の輝度差が顕著です。A/B炊き始めに撮るのがいいですね。全開になるとA/Bが明るすぎて…。

感度も、ISO25600まで上げてみても良かったかも? どのみちノイズは出るし、まずは写ることが肝心ですし。

初ナイト、色々経験できて楽しかったです。

この日は飛んでいるRF-4Eは撮ることが出来ませんでしたが、退役までに1回でも撮る機会はあるだろうか…。来月休めるかは…微妙…うむむ。

Nikon D6発表への簡単な雑感

Nikon D6

発表されました。Nikon D6。昨年の開発発表から実に5ヶ月、先にCanonがEOS-1D X MarkIIIを発表して、スペック的にもまた一歩先に行った感がありましたが、蓋を開けてみれば、少なくともスペック上ではD6は周回遅れな感は否めません。

ただし、この手のフラッグシップ機は、スペックに現れない実性能がありますから、スペックほどの差は出ないのかもしれませんが…。

特に買う予定もないですし、そもそも買えないですし、Zのガチンコ機を待つ自分としては、今はD850で十分なわけですから。

新開発のAFは一眼レフの集大成

ファインダー内イメージ
105点全クロスAF(マルチCAM37K AFモジュール)

AFユニットを刷新、ここは評価できます。D5の151点AFは完成度も高く、マイチェンに留めると思っていましたが、まさかここに手を入れるとは。

元々155点AFとは言え、選択可能な測距点は55点のD5(D850も同様)、クロスセンサは中央と左右側で、その間のエリアはラインセンサで密度が低いため、このエリアのAF測距でAFが抜けるということもありましたが、今回それを全面クロスとすることで解決、特にセンサの密度が1.6倍になったのは朗報でしょう。

CanonのEOS-1D X MarkIIIでは191点で、うち155点クロス、中央はデュアルクロスと負けていませんが、エリアの広さではD6でしょうか。また-4.5EV対応のAFも、かなり頑張ったのではないでしょうか?

一眼レフで初めて像面位相差AFで瞳認識AFに対応

一眼レフの位相差AF初、瞳認識AF(画像はNikonのHPより引用)

これは180kRGBセンサを活用していると思われますが、(実質18万画素のライブビューセンサとも言える?)、一眼レフでは初めて、瞳認識AFに対応とのこと。

個人的には、顔レベルで認識してくれれば、瞳認識までの必要性をあまり感じてはいませんが(D5もD850もオートエリアAFで顔はある程度認識できている印象)、この辺りはミラーレスで当たり前になりつつある機能ですから、実際にD6ユーザーが使うかはさておき、技術としては中々のものです。

4K動画が30p止まりだったり、連写スペックではEOSの周回遅れですが、AF周りは頑張ったのがD6ですね。GPSやWiFi、Bluetooth内蔵でSnapBridge対応となったのも、時代の趨勢に合わせていますね。むしろ遅いくらい?

でもやっぱりZマウントの上位機も出してね

Nikonには、ぜひSONYのα9IIに匹敵するZを出して欲しいですね。レンズも、Zは魅力的ですし、Zの200-600mmも計画されているようですから、これらが揃うタイミングがZに移行するときです個人的に。一眼レフは…D850が快適すぎて、何も言うことないですから。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします