「鉄道」カテゴリーアーカイブ

娘と同級生とで上野動物園に行ってきた

割とよく行っている気がする上野動物園。東京に住むようになって12年、あまり都心に出向かないですが、上野動物園はここのところ毎年行っている気がしますね。
今回、集合場所が弁天門でしたが、弁天門から入るのは初めてでした。

不忍池側からの入場なんですね。集合時間まで余裕があったので周辺も散策。

屋台も並んでいるし、古き良き東京感がありますね。

娘の同級生も続々と集合、仲の良い子たちとワイワイしながら周っていました。このくらいの年代になると、動物を観るというよりワイワイ楽しむほうがウェイトが大きい感じですね。

ゾウとか、上野動物園と言えばパンダに次ぐ人気者なはずですが、スルー(笑
気温的にはこのくらいの時期がちょうどよいですね。6月以降は湿度が上がって気温もさらに上がると、もう見学どころじゃなくなってきますからね。

上野動物園と言えば、かつてあったモノレールは、ついに2023年12月、正式に廃止となりました。前回来たときはまだ休止で、正式に廃止となってから初めてです。
いつ駅舎やレール、車両が解体されるかわかりませんので、写真を撮っておきました。

自分はついに現役時代に乗ることはなかったです。
高度経済成長期はモノレールが未来の乗り物としてもてはやされ、各地に出来ましたが、それも今は昔、一部を除いて役割を終えようとしています。

旧寛永寺五重塔

この日は開園と同時に入場、歩いた歩数は1万4千歩、クタクタになったので、旧寛永寺五重塔を眺めて3時前には帰途につきました。
久しぶりに沢山歩いて疲れを引きずりつつ月曜日を迎えましたとさw

【栃木】十数年ぶりに足尾鉱山遺構を巡る その2

こちらの続きです。

シックナーと通洞変電所の次に訪れたのは足尾駅。とても雰囲気の良い駅です。

わたらせ渓谷鐵道の足尾駅

現在は第三セクターのわたらせ渓谷鐵道の路線となっていますが、かつては国鉄の路線であり、足尾鉱山で採掘された銅の輸送を行う路線として、精錬所のある足尾本山駅までつながっていましたが、現在はこの1つ向こうの精錬所の手前の間藤駅が終点となっています。

この日は天気は良くなかったのですが、この場所に居たときだけ、少し晴れ間が出たんですよね。お陰で良い写真が撮れました。

展示されいる車両は、展示しているというよりは置かれている、といった感じですね。これは十数年前に初めて見た時からあまり変わっていないです。駅舎はきれいなんですけどね


更に移動します。わたらせ渓谷鐵道の間藤駅が現在の終着駅ですが、その先はかつて貨物専用線で、精錬所の足尾本山駅までつながる路線がありました。
その廃線となった路線の旧踏切のある場所へ移動します。

間藤水力発電所跡

まず始めに定番のここ。
足尾の良いところは、歴史遺産の一部を保存し、かつ説明書きの看板がいたるところにある事ですね。1890年(明治23年)にできた間藤水力発電所は、ドイツのジーメンスの発電機を使用し、それまでの木炭発電に変わりポンプや巻揚機、構内電車用に電力を供給していました。
現在もの当時の配管などの遺構が残されています。

旧足尾線と踏切

銅山精錬所のあった足尾本山駅へとつながる貨物船だった路線は、1970年(昭和45年)に廃線となりましたが、現在でもその遺構は残されています。

4月30日だったので、鯉のぼりが印象的でした。線路内は立入禁止です。現在もわたらせ渓谷鐵道の所有地なんですね。

踏切の横に橋があったのですが(以前から渡れないよう立入禁止になっていた)、なんと、ちょうど解体工事の真っ最中でした。

こうして少しずつ、遺構はなくなっていくんですね。
十数年ぶりの足尾でしたが、やはり定期的に通うべきかな、と改めて思った次第。今回、見れなかった場所も多くあり、また機会を見て再訪せねば。

続く…

埼玉の鉄道博物館に行ってきた

2007年に開館した時は、混んでいてとても行けそうもないなぁと思っていた鉄道博物館。あれから14年、転勤で、埼玉の大宮は簡単に行ける距離となりましたが、鉄道博物館のことはすっかり忘れていたのですが、雨の日でも行ける、広い屋内施設を調べていたら、そういや行ったことなかったじゃん!となって、前日にチケットを取って、家族で行ってきました。

入館する前から、色々楽しめます。床が時刻表になっている! 実は妻は時刻表マニアだったことが発覚。興奮しておりました。
ちなみにYamaro、乗り物系は色々好きですが、鉄道だけはあまり興味がなく、全く詳しくないです。○○系とか言われてもさっぱりです。車・飛行機なら分かるのにw
485系583系のみ知っているかな。ザ・国鉄って感じで好きです。
ということで、まったくもって詳しい解説は出来ませんが、鉄道マニアでなくても楽しめる場所でした。小さな子供も大人も楽しめる施設ですね。

シミュレータ体験はアプリで抽選

無料で楽しめるシミュレータもありますが、基本シミュレータ系は有料、数百円で楽しめます。面白いのが、アプリでシミュレータの抽選予約が出来るところでしょうか。2021年4月から導入されたシステムで、そ予約した維持ミュレータの時間帯をタッチすると、すぐに抽選で結果がわかります。

まずは「運転士体験教室【初級】」が当たったので、小学生の娘がチャレンジ(小学生以上となっています)。
かなり精巧に作られていますね。

ちょいとのんびり屋さんの娘、1回目は少しオーバーラン、2回目は5m手前で停止。でも思ったより上手いじゃん。

一方、D51[シミュレータにも当選し、ここは鉄オタ(時刻表マニア)だったことが判明した妻に譲りました。
シミュレータ自体が振動してリアルです。前方視界は悪いですが、ちゃんとスクリーンに映像投影されています。

D51シミュレータ

妻が運転士、何故か反対側に5歳息子が、汽笛を鳴らしまくってファンサービス(笑)していました。
まるで知っているかのようにその辺のレバーを操作してて笑っちゃいました。

これ以外のシミュレータは残念ながら外れました。また今度だな~。

広くて屋内で駅弁を食べられる場所もある

展示エリアも、実車を展示しているので相当広いですが、屋外では車両の中でご飯を食べられる場所もありました。残念ながら、現在コロナ禍のため、閉鎖されていましたが、屋内で持ってきたお弁当や販売されている駅弁を食べられる休憩スペースも多々あり、レストランも2箇所あって、小さな子供連れにも十分配慮されていますね。

子どもたちは、鬼滅の刃の格好をしていったのですが、無限列車に出てくる大正時代の客車がそのまま転じて中に入って座れたので、これが一番楽しかったようです。

美しいステンドグラス

何故か子どもたちがじっと見ていたステンドグラス、刺さるものがあったのかな?

ジオラマ展示

これだけ広い場所でのジオラマ展示、(周りの)子どもたち大興奮ですわ。うちの子供らはじっと見ていましたけどね。

ところで、この撮影では、以前我楽多屋で2500円で買った、AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6Gで行いましたが、超音波モータじゃないボディ駆動のAFよりも、VR(手ブレ補正)がないことのほうが辛い…。一度手ブレ補正を手にすると、もうついていない望遠レンズはこういう場面では使えないな…。
画質は悪くないですけどね。

閉館まで楽しめました

コレクションギャラリーやら載せきれないほど色々見て、お土産も買って、結局閉館近くまで楽しみました。
天気は、閉館までは雨も殆ど降らなくて、運が良かったです。

うちからもそう遠くない大宮なので、また行ってみたいと思います。
何より、久々に家族全員揃って行けたのが良かったな。妻が土日勤務の時に、子供らを連れて出かけることが多いので。一番楽しんでいたのが妻だったり(笑