久しぶりにタイムラプスを。
今年もアサガオをの種を植えたのですが、去年採取した種が小さく全く発芽しませんでした。
ということでそれ以前に採れた大きな種を発掘したので、ヤケクソでたくさんばらまいたらたくさん生えてきました(笑い
レンズは絞っていたけど、これだけ近いと被写界深度が浅い。こういうのはマイクロフォーサーズのほうが有利ですね。ただ耐久的にあまりベランダに何日も置いて使いたくはないけど…。
これ、間引いたほうがいいのかな?
週末行った家族旅行では、例によって御殿場の宿泊地から富士山をタイムラプスで撮影しました。
離れのお部屋は外にコンセントはないため、持参した22500mAhと20000mAhのモバイルバッテリ+Nikon Z 9内蔵バッテリで撮影しました。チェックインして落ち着いてから三脚をセット、そこから1泊して翌日の午前10時まで撮影しました。
生垣もあるため、背の高い大型の三脚は役に立ちますね
雨予報も出ていましたが、離れの軒下が大きいため、風が強くなければ雨も直接カメラに当たらないはずです。
ただ、こうした撮影は防塵防滴に配慮されたカメラ・レンズが不可欠ですね。
旅行2,3日前には予報は晴れの時もあったのですが、残念ながら、ほぼ曇り、時々弱い雨といった具合でした。
ほぼ晴れ間はなかったのですが、午前6時前、奇跡的に一瞬雲が途切れて富士山の一部が見えました。山頂は見えず。
そして御殿場市街も富士山も再び雲に覆われました。
梅雨時期ですから仕方ないですね。
さてこの撮影ではおおよそ18時間程度、13秒ごとに1枚撮影していました。午後3時半くらいに撮影開始して、最初につないでいた富士倉の22500mAhのバッテリは、途中電子蚊取やLEDライトも使用したため、純粋にカメラ以外にも電力消費しましたが、明け5時半時点ではバッテリは空になっていて、カメラ内蔵バッテリに切り替わっており、そのカメラ内蔵バッテリも残量が30%程度。
ここでもう1つのPHILIPSの20000mAhモバイルバッテリに付け替え、最後の10時半までの撮影は無事終了しました。
Nikon Z 9はUSB Type-CによるPD給電対応で、持ち込んだモバイルバッテリはいずれも18~20Wまでの出力が出来て、Z 9の給電はこれで賄えました。Nikonでは45W出力のANKERのモバイルバッテリを推奨品としていますが、18~20W出力でも給電は問題ないようです。
さて、来年は娘が中学受験の予定なので、家族旅行も難しいかな。そのうち子供たちもついてこなくなるかな?と思うと、またリベンジ撮影したいけど、難しそうかな。
今回使用した富士倉のバッテリは販売終了しBA-90という後継品が出ていますが、同じ富士倉のこの商品は大容量42000mAhで安くなっています。屋外のタイムラプス撮影や防災用としてもいかがでしょうか?
先日買ったLED照明を試すべく、タイムラプス用のインターバル撮影に使ってみました。
自然光だけで撮るのは限界があり、特に夜間は部屋の照明の影響、深夜は絵にならないと行った問題がこれで解消されるか?
別の課題が見えてきました。まず日中はLEDライトよりも外光のほうが圧倒的に強いので、LEDライトの特性は無視できますが、夜間はLEDライトの特性がモロに出ていますね。
Ra80という演色性の低さもさることながら、そもそもの色味が太陽光とは違うし、今回は露出が高すぎな感じです。LED光の時に露出オーバー気味ですね。そして彩度も出すぎているかな。
実は今回いつもタイムラプス撮影に使っているNikon D810ではなく、D850を使っています。タイムラプス用の設定が煮詰められていなくて、ピクチャーコントロールをスタンダードにしているのも影響したようです。D810ではピクチャーコントロールはナチュラルで撮影しています。
D850は電子シャッターが使えるので、大量撮影するインターバル撮影でメカシャッターの消耗がないのが利点ですが、インターバル撮影では長期間カメラをベランダに出しっぱなしで撮影するので、今までこの手の撮影にはあまり使っていなかったのですよね。カメラの夜特性の違いも考慮しなければですね。
露出はマルチパターン測光ではなく、ハイライト重視の中央部重点測光を使うという手もありますね。色々試したいと思います。
ずーっとインターバルで撮っていると、たまに何でしょう?というものが写ったりします。
まずは動画でどうぞ。
この日は雲がなく、時々飛行機雲が通過するのですが、一部飛行機雲は富士山上空で急反転したんですよ。視程がよく、遠方の航空機がたまたま反転しただけと思うのですが…これが90年代なら矢追純一さん案件ですね。
画像をトリミングしてみましたが、最後の写真は2つの飛行機雲があり、どちらもなにかしらの物体の後に尾を引くように飛行機雲が出ているので、何かしらが飛んでいるのは間違いないのですが、最初に出てきた反転する飛行機雲は、反転後の雲の尾の引き方がちょっと不自然だったり…。これぞUFO?
こういうのも含めて、案外インターバル撮影って面白いんですよね。
ところで、今回はNikon D810のインターバル撮影を、いつものJPEGではなくTIFF形式で撮ってみたんですよ。1枚100MBを超えますが(汗) 流石に画質は良いですね。スチルのRAW(NEF形式)をDavinci Resolveが扱えれば最高なんですが。
というのも、インターバル撮影したスチルのJPEGをDavinci Resolveで動画変換する際、上の動画もそうなんですけど、空の部分でバンディングノイズ(階調の変わる部分の境目が見える)に悩まされています。
画質設定は最高ですし、最高画質にディベイヤーしているのですが…。
TIFFなら非圧縮画像なのでマシになるかなと思ったけど、変わらず。これって何かしらの設定がまずいと思うのですが、よくわからないので、詳しい方がいらっしゃいましたら、コメントでご指摘いただければと思います。
この時期空気が澄んでいるので、風景も映えるんですよね。
富士山をインターバル撮影していると、ちょうど米軍の横田基地や航空自衛隊入間基地にアプローチする航空機も映り込んだりします。
こういう偶然をピックアップするのも、インターバル撮影の醍醐味だったりします。
今回レンズは古いAI Zoom-Nikkor 100-300mm f/5.6Sを使用。もう少し新しいジャンクで買ったAF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6Gもあるのですが、残念ながらこのレンズ、逆光耐性があまりなく、こうして直射日光が入る撮影では盛大にフレア、ゴーストが発生してしまいます。逆に古いMFレンズのほうが、この手の撮影に適していることもあります。
そしてミラーレスだと、直射日光が入るこうした撮影はちょっと心配ですね。なので、未だD810のような一眼レフを使っています。
ただ、JPGだと動画にした際にバンディングノイズが出やすい気もします。Davinci Resolveの設定がダメなのかな?
今年もベランダから富士山を撮りました。
上の写真は大幅トリミングしたものです。16:9になっているのは動画用に切り出したためです。
元の映像はこれだけ引いているんですよ。
この撮影に使用しているNikon D810は、メカシャッターでこれだけ撮っています。
シャッター耐久は公称20万回ですが、もうまもなくその3倍になります。
たまに食べたくなるなる豆苗さん。そしてカットした後はまた育てて生やせる楽しみも。
こんな感じでシャッター耐久20万回を遥かに超えて、50万ショット以上使っているNikon D810を据えて、レンズも往年のAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを使用しています。
またしてもシャッターを消耗させてしまいましたが、もうこのカメラは壊れるまでこんな使い方です。頑丈ですね。100万ショットも行けるかしら?
ってことでいつものようにタイムラプスです。
実は今回2回目の成長だったので、あまり生えてこないですね。1回目は結構伸びたのですが。ということで、たいむ思ったより地味でした。
只今3回目の成長中ですが、多分あまり生えないので撮影は辞めときました。
最近購入したポータブルバッテリ、富士倉BA-80。災害時用のスマホやラジオの充電用に買ったのですが、もう1つの目論見として、コンセントがない環境でのタイムラプス・インターバル撮影用カメラへの電源供給を考えています。
これは、8月に旅行で撮影した富士山の風景のタイプラプス用撮影が、カメラのバッテリ+10000mAh(10Ah)のモバイルバッテリでは足りなかった、というのが発端です。12時間程度でカメラ本体とモバイルバッテリを使い切ってしまいました。
富士倉BA-80は22.5Ah、これはモバイルバッテリの倍以上の容量があります。さらにソーラーパネルも使うことで、日中日差しがあれば、ある程度バッテリへの電源供給も可能です。
さて、満充電状態にして、Nikon Z 9とUSB Type Cケーブルで接続します。まずは給電可能なことを確認。
カメラのバッテリも満充電し、タイムラプス撮影開始です。
撮影条件は、インターバルタイマー20秒毎、背面液晶使用です。今回はインターバル撮影+4K60pタイムラプス動画生成としました。
今回はソーラーパネルは付けずに、純粋にバッテリの容量のみを使用します。
7時半過ぎに撮影開始。20秒ごとの撮影。気温は概ね25~32℃程度。
仕事帰りの20時半過ぎ時点で、まだ富士倉のポータブルバッテリの残量表示は5段階の3から2になっていました。
そして翌朝6時20分で、ポータブルバッテリとカメラ本体のバッテリ双方が残量切れとなり撮影終了。
ここまでの撮影枚数は約4100枚、撮影時間は23時間弱といったところです。
概ね1日近く持つ感じで、これがあれば、今までのモバイルバッテリでは持たなかったシチュエーションでも、ほぼカバーできそうな感じです。
富士倉BA-80は、80Wまでの疑似正弦波のAC100V(60Hz)のコンセントも備えているため、次回はUSB給電できないNikon D810に、一眼レフ用のACアダプタを接続して、同様に撮影してみたいと思います。
昨日のブログにアップしたこの写真、右端に三脚に据えたカメラが写っています。
このカメラでタイムラプス撮影を行っていました。
Nikon Z 9は、インターバル撮影と同時に、タイムラプス動画も生成可能なので、気に入ったカットは写真として編集できるし、わざわざ動画編集ソフトに静止画を入れてタイムラプス生成する必要もなく、とても楽です。
ただ、この場所はコンセントが使えず、Z 9内蔵バッテリと、外付けの10000mAhのモバイルバッテリで撮影しましたが、午前3時にバッテリ切れとなりました。しかもその後雨が降ってカメラはずぶ濡れという…。それでも防塵防滴ボディとレンズだけに、特に問題なく済みましたが、御殿場の天気は変わりやすいので、雨対策はしっかりやらないとですね。
あと、この前修理に出したばかりなのに、もうセンサにゴミが付いていました。Z 9もZ 8も、センサ保護シャッター付きの割に、ホコリは結構つく気がします。
タイムラプス動画を見てみたら、なんとこの日2箇所で花火をやっていたようです。Z 9では、インターバル撮影でタイムラプス動画を自動生成できるので、とても便利です。
少し露出オーバーとなったのが悔やまれます。
夜は雲が出てしまって、せっかく星空がきれいに撮れるかと思ったけど、残念な結果に。またリベンジしたいです。