「カメラアクセサリ」カテゴリーアーカイブ

AFモータ内蔵のFtoZマウントアダプター MonsterAdapter LA-FZ1が発売されたので買ってみた

2025年春のCP+でMonsterAdaptorの日本の代理店である焦点工房が参考出品していた、ZマウントボディでAFカップリングを使用するAFモータ非内蔵のレンズでAF駆動が可能なモータ内蔵マウントアダプターLA-FZ1。
CP+当時はまだベータ版にすら達していない完成度でした。

2025年3月のCP+で展示されていた試作品のMonsterAdapter LA-FZ1

2025年夏夏に発売予定でしたが、結局日本では10月3日より販売開始となりました。

定価は¥69,000ですが、執筆時点で焦点工房や楽天などでは¥55,800(執筆時点)で販売されています。

ただ、初期入荷したものはすぐ完売状態のようで、注文しても届くのに少し時間がかかるようです。
アリエクでも販売していますが、輸入だと保証が効かないので、日本国内の代理店での購入が望ましいでしょう。

発売日から数日後の楽天スーパーセールの期間で購入したので、初回入荷分には間に合わず、届いたのは手配から1か月以上経過した11月中旬になってからでした。

さすがに定価が7万円近いものだけあって、質感は十分です。


ところでなぜNikon純正品で出ないのか、以前もブログに上げましたが、元一眼レフ開発者のXのフォロワーさんの書き込みがとてもためになりました。

なるほど、像面位相差の補正データが必要ということです。
その補正データはてっきりレンズ内に格納されていると思いきや、ボディ側なのだそうです。というのも、カメラのAFセンサの特性の違いや、像面位相差の場合はカバーガラスやカラーフィルタの特性でも変わってくるからなのだそうです。
確かに、新しいレンズが発売されると、場合によってはレンズデータの更新やファームウェアの更新が入ることがありました。なるほどそういうことなんですね。

Nikonは過去にモータ非内蔵AFレンズを100種類以上販売してきました。このため、これらのレンズの動作検証には相当の時間がかかります。
開発リソースがCanonやSONYと比較して少なそうなNikonだと、こうしたレンズアダプターの販売は完璧が求められるので、なかなか販売に踏み切れないのでしょう。
SONYはよく頑張って、モータ内蔵Aマウントアダプタのために、過去のMINOLTA時代を含む各Aマウントレンズの動作確認を行いましたね。さすがとしか言いようがないです。
もちろん、Nikon純正で今後出ることがあるなら、それも買いたいですね。
NikonのFマウントレンズでも、AF-SやAF-P、古くはAF-Iレンズが純正のマウントアダプタFTZ/FTZ IIでZマウント機で遜色なく使えるのは、これらのレンズのデータ取りをしっかり行えていたからでしょうね。

手持ちのモータ非内蔵AFレンズはすべて対応していた

今手元に残っているモータ非内蔵AFレンズは以下の通りです。

いずれもDタイプ、いや1本だけGタイプです。あれ、意外と少ないw
ただ個人的にDC-Nikkorで使いたくてこのアダプタを買ったので、いいんですよ。またそのうち中古でレンズも増えるでしょう。

現状、すべてのモータ非内蔵レンズに対応しているわけではありません。
例えば、AI AF Nikkor 35-70mm F2.8(S/D)は現在のファームウェアでは非対応です。
まだテストを実施しておらずデータが得られていない、あるいはテスト中、若しくはテストでうまくいかなかった、のいずれかでしょう。
執筆時点で最新のFW ver1.10での対応レンズリストは以下のリンクのPDFに書かれています。
https://stkb.co.jp/file/la-fz1_checklist.pdf

また、非純正のレンズメーカー製のレンズ、例えばSIGMA、Tamron、Tokinaなどのモータ非内蔵AFレンズも動作しません。
手持ちのレンズでは、以下の2本を手元に残しています。

  • Tamron SP AF 90mm Macro F2.8D (Model72E)
  • SIGMA APO 70-300mm F4-5.6D MACRO

これらを着けたときにどういう挙動になるかも、いずれテストしてみたいと思います。

Monster Adapter LA-FZ1とNikon D850のマウント部を比較する

NikonのBODYとマウントアダプタ部の比較では、パッと見では大きな差は感じられません。

パッと見は…ですが細かく見ていくと違いはありますね。
まずマウントを留めているネジは、LA-FZ1が4本のトルクスネジに対し、D850は5本のプラスネジです。ちなみにNikon純正のマウントアダプタFTZ IIもD850と同じ5本でした。

電子接点の部分は大きな差はないですが、絞りレバーの形状が異なりますね。LA-FZ1はD850のようなL時の折れ曲がりはなく、ただの平らな板金で、これは剛性に差が出そうな感じはあります。

そしてAFカップリング部、LA-FZ1は突き出し量が少ないように見えます。ノギスで測ってみたところ、マウント端面とAFカップリング先端でLA-FZ1は1.2mm、D850は1.65mmでした。やはり若干突き出し量が少なく、LA-FZ1のほうが遊びが大きいかもしれませんね。
試作機で空回りするような音があったのも、突き出し量が少なく空回りしていたのかもしれませんね。

そのへんに転がっていたwAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを装着してみました。撮ってみた写真がこちら。

AFはちょっと迷いました。また精度もちょっと怪しいこともありますが、ちゃんとAFが合った写真は…あれこのレンズこんなによく写るのか!
AF-SのMicroが出たあとも、古いDタイプが延々売られ続けていた理由がわかります。このレンズもなかなかの写りですわ。
面白いことに、この写真データのExifを見ると、Gタイプレンズとして表示されていました。

Lightroom ClassicではGタイプとして表示されている

これだと、Lightroom側の補正データもGタイプと扱うのかなとレンズ補正の項目を見ると…

JPGではプロファイルがないと言われる

JPGデータではレンズプロファイルがないと言われてしまいます。

RAWだと正しいプロファイルが充てがわれている

RAWだとちゃんとDタイプのMicroと認識していますね。
この辺りはもう少し色々検証する必要がありますね。

実際の使い勝手やAFの精度、動作状況などは、もう少し細かく精査して記事にしていきたいと思います。

製品登録すると延長保証する商品があります、ということでManfrottoの一脚を製品登録してみた

今日10月25日(土)は子供たちの運動会でしたが、生憎の雨で流れてしまいました。
先日、運動会の動画撮影のため、Manfrottoのビデオ一脚 MVMXPROA4を購入しましたが、これ、レンタルだったら今日せっかく借りたのに使う機会がない上に、火曜日にズレてしまったので、その分のレンタル延長を考えると、買って良かったとなりましたね。
ああ、火曜日の午前は半休とらないとなぁ…

さて、今回アウトレットで安く仕入れたManfrottoの一脚ですが、新品で正規代理店での購入なので、保証延長が可能なようです。
登録するまでは元箱は捨てずにとっておきましょう。

Manfrottoの製品を扱っているヴィデンダムメディアソリューションズでの登録となります。LoweproとかGITZOとか、カメラユーザーならおなじみのブランドの製品を扱っている企業です。

このブランドの製品を新品購入した場合は、ぜひ登録しておきましょう。長期保証があれば、安心して使うことが出来ますね。
製品を登録する、をクリックすると、「製品を登録し、保証を延長します」と言うページができます。

製品コード/EAN/UPCを入力する

製品コードまたはEANコード(あるいはUPC)を入力してください、と出るので、ここでは製品コードを入力してみます。
製品コードは「MVMXPROA4」なので、それを入力します。

製品コードを入力

「この製品に適用される保証を確認する」をクリックすると、どのくらい保証延長されるかがわかります。

なんと120ヶ月保証、つまり10年保証が適用されるようです

すごい! 10年保証が適用されます。後は購入日と領収書をアップロードしますが、ネット通販であれば最近は領収書はPDFでダウンロードできますので、購入先からダウンロードして、そのデータをアップすればよいですし、紙ならスキャンするかカメラで取ってアップすればよいでしょう。

QRコードまたはその下にある12桁の番号を入力する

スマホでの入力ならQRコードで、パソコンであれば12桁のコードを入力します。これを登録することで、延長保証が適用されます。

購入したらリストに製品が追加されます

2035年まで部品出るのかな? ちなみに今回の購入先にはまだ在庫があります(執筆時点)。お早めにどうぞ!

運動会の撮影用にManfrottoのXPROフルードビデオ一脚MVMXPROA4が安くなっていたので買ってみた

子供たちの運動会、自分は動画担当なのですが、年々撮影環境が悪くなって、三脚を据えての撮影が厳しくなり、去年はManfrottoのビデオ一脚をレンタルして使ったところ、これがなかなか良い塩梅でした。


ただ、使用頻度はそれほど高くはないため、今年もレンタルしようと思っていたところ、とある場所で価格コムよりも1万円以上安く、いや正確には価格コムに掲載されている業者で会員割引があり、その割引が1万円以上だったので、これはレンタル3回分で元が取れてしまうので、購入することにしました。

ManfrottoのMVMXPROA4、アルミ一脚です。本当はカーボンのものが欲しかったけど、かなり安かったので文句は言いません。それにManfrottoの場合、カーボンでもアルミとさほど差がないんですよね。。
MVMXPROA4が重量1.2kgで耐荷重8kg、カーボンのMVMXPROC5が1.0kgで耐荷重5kgです。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1029985.html

去年借りたタイプの後継品になります。ただこの一脚自体も発売から年数が経過していて、既にManfrottoのHPでは掲載終了のようですが、深堀りすると末尾にUSとつくモデルが掲載はされています。
日本では2016年11月発売の製品です。日本向けは、輸入代理店でアウトレットが販売されているので、もう在庫限りっぽいですね。

一脚の下に小さな三脚形状の脚が取り付けられ、軽いカメラなら自立できるようです。FLUIDTECHという油圧ボール機構で滑らかなパンや傾けが可能です。去年借りたものはだいぶヘタっていたのか、油圧機構とは言えやや抵抗感がなくスルスル動いてしまうきらいがありましたが、今回の新型のFLUIDTECHは滑らかにパンできます。改良されているからか、新品だからかわかりませんが、この滑らかさなら動画撮影にも威力を発揮しそうです。
これが人の多いの狭い場所での撮影に有効で、全高192cmと身長より高い位置にカメラを設置できます。そのままではファインダや画面見えないですが、そのために外部モニタを持っているので、モニタを見ながらの撮影ですね。
ビデオ雲台は手持ちSmallRigのがあるので、それを取り付けました。

SmallRigの比較的軽量なビデオ雲台とNikon Z8にNIKKOR Z 24-200mm、これで足を縮めた状態であれば、何とかギリギリ自立できる状態です。
ですがメーカーも自立は保証しないので、あくまで安定のためのミニ三脚と言ってよいです。
また耐荷重的にも大型望遠レンズをつける用途には不向きですね。せいぜい300mmクラスの望遠レンズまでにとどめたほうが良さそうです。

これに外部モニタをクランプと自在アームで取り付けて撮影に挑みたいと思います。
今年は娘が小学生最後の運動会ですしね。


雨対策、ちゃんとしないとですね

秋になって、息子のサッカーの試合も増えてきました。今回はちょっと離れた場所で。
ここは東京都豊島区のグラウンドですが、何故か所在地が埼玉なんです。ちょっと遠い…

午前の初戦は1勝できました!

そして午後。元々午後は天気が悪くなる、少し雨がぱらつくかもと言う予報でした。
が、黒い雲が迫って、急に風が吹き出し…そして試合前にぱらつき始めました。

朝見た予報では曇り、降っても短時間で降水量もさほどでもなかったのですが、だんだん雨が強くなり風も出てきて、自分は傘も持っていなかったので、樹の下で雨をしのぎつつ。サッカーは基本雨でも中止にならないんですね。ザァザァ降りになったけど、もちろん試合は続行。息子たちのチームの試合も午後は雨の中実施しました。

航空祭などイベントでは割と万全の雨対策している方なのですが、今回は完全に油断していました。樹の下で撮影していたのでずぶ濡れにはならなかったのが救いかな?
2024年の木更津航空祭では、最初から雨予報だったので、カメラやレンズは防水対策をして挑みましたが、少しでも怪しい天気なら、ちゃんと雨天対策が必要と改めて感じましたね。

午後の試合は雨の中始まりました。
カメラも本人も多少濡れたけど、まあ壊れるほどじゃないだろうということで撮影続行。子供たちはもっと濡れているんだから。

写真に映るくらいに割と強い雨でした。後半雨がやんだけど、もちろんドロドロになりますね(笑
残念ながら相手が強豪チームで試合は負けでしたが、それでもボロ負けではなかったので、善戦はしたかな。
息子は…ボールを持った相手に追いつけてないですね。ちょっと最近練習不足なので、自主練したら家出ゲームやっていいよ~と言う方針にしました。年明けに大きな試合があるので、そこまでにはもう少し体力つけてほしいな。


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Nikonも一眼レフのアクセサリを減らしつつあるのでDK-17Fを買っておいた

Canonも然りですが、Nikonもミラーレス化により一眼レフカメラの開発を終了し、アクセサリもすでに多くは製造を終えているのか、在庫がなくなったものから徐々にディスコンになりつつあります。

ファインダ関連のアクセサリも、ミラーレス化に伴い徐々にディスコンになっていて、新品で買えなくなる前に少しずつ買っておこうと思いまして。
今回買ったのは、フッ素コート付きファインダーアイピース DK-17Fです。

NikonのZミラーレスではアイピースそのものが外せない、カメラ一体になっていて、外せるのはファインダの周りのゴム枠だけだったりします。
一方Nikonの一眼レフはアイピースが外れるようになっていて、傷ついたりした場合は交換可能です(交換不可能の機種もあります)。

この商品は「アイピースのレンズ両面に、ニコン独自のフッ素コートを採用。汚れ(埃、水滴、油、泥)が付着しにくく、付着しても簡単に拭き取れます。」とあり、最近光学フィルタやレンズの前玉でも多く見られるフッ素コートが採用されています。
汚れが付着しにくい、除去しやすいというのはよいですよね。

D850に装着してみましたが、HPの製品写真にもあるように、極僅かに青っぽい色味になるように感じます。したがって、光学ファインダでみた感じでホワイトバランスを考慮はしないほうが良いかもしれません。この辺り、誰にでも進められる商品ではないですね。特に屋内撮影メインならあえて選ぶ必要はないかもしれません。

とはいえ買えるうちに買っておけ、な商品ですね。

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週末カメラ関係のお買い物少々

今年は諸事情によりカメラ関係のものは節制していますが、アクセサリ類などちょっとしたものは買っています。
週末は日本カメラ博物館に行ったあと、何年かぶりにに中野に行ってみました。

中野のケンコー・トキナー

まずはケンコー・トキナーへ。

アウトレット販売見たくて行ってみました。
めぼしいものはなかったけど、フィルター類に照明、バッグや三脚など、掘り出し物が出ているので、ちょくちょく行ってみると良いかも?

中野といえばフジヤカメラ。こちらも実店舗は久しぶり。何年ぶりだろう?

本店、Nikon関連は2階なのは昔から変わらず。望遠レンズ、超望遠単焦点もFマウント最終のEタイプ、中古価格だいぶ安くなりました。今が狙い目かもしれません。
このクラスのレンズは高価ですが、報道などプロが経費で買うのがメインなので、比較的モデルチェンジも早く、使い倒されているものも多いので、中古は割と安くなります。
今使っているGタイプもいずれは入れ替えたいですね。もっとも使い倒しても良いとは思っていますが、古いだけに今後修理できなくなる可能性が高いので。

本店の向かいに1階は映像関係、2階はアクセサリ関係のお店が出来ていました。ここは実は初めて。2階のアクセサリ館、今はカメラよりうこちらに興味が移っているので、現物を見て楽しませていただきました。
三脚とか雲台とか、やっぱりネットだけではわからないことがたくさん。実際に触ってみるのが重要ですね。
色々思うところあり、三脚買うならここかなぁと思いました。下手なオークション・フリマより値段含めてよいかと思いました。

結局買ったのはジャンク館で以下の2つ。

1つ目はKenko TokinaのC-PLフィルター。SUMMILUX 15mm F1.7用に46mmフィルタ径のものを。これ、まともに買うと実売ン千円するものが、何と990円!
市場在庫は少なめで、HPを見るともう46mmは生産終了しているようです。ラッキー♪
2つ目はNikon F2 Photomicの説明書。一応Nikonのサービスセンターで扱っていたと思われる公式品ですが、カメラも持っているので60円と安いので買ってみました。

こうして実店舗に出向いてみると、オークションなどネットより安いものも出ていますね。たまには行かないとですね。

サッカーは負けちゃったけど… 午後はパンダスタジオへ

脈略のないタイトルですが、週末のお話です。

午前は息子のサッカー公式戦、残念ながら初戦敗退でした。
開始直後に2点先制して、おおこれは行けるかも~と思っていたのですが、後半5点入れられてしまいました。残念。

成長してきて、だんだん試合も迫力が出てきました。写真はアップできないけど、チームでも上手いメンバーの動きとか写真で撮ってあとから見ると、結構いい写真なんですよね。
次回公式戦は冬ですが、そこで1勝でも出来るといいんですけど。

そして午後、珍しく都心方面へ、パンダスタジオのガレージセールにお邪魔してきました。初めて浜町駅で降りましたよ。

東京テレビセンター、実は日本のテレビ放送の歴史を語るうえで重要な場所だと後から知りました。
今は事業譲渡により、その一画にパンダスタジオが入っています。ここはスチルカメラやシネカメラ、レンズや周辺機材、ミキサーやマイクなど音響機材、アウトドア用品や家電のレンタルを行っていて、特に映像分野ではBlackmagic Designの商品を多く扱っているようですね。

この日はレンタル上がりの機材の販売や、新品アクセサリの格安販売を行っていました。
行った時は、スタッフ?常連のお客さん?(いつも機材を借りているプロの常連さん?)が入り乱れていて、まだ箱から商品を出す過程だったようで、値札も一部なく、どこから商品なのか?ってカオス状態でしたが、次第に商品が出されて値札貼り付けされていました。

ともかくカオス状態でしたが、ちょっと落ち着いてきたところで商品を選んで、安く出ていたこれらを購入。

リングライトはいくらあっても良いので(笑)、安かったです。そしてVSGOのセンサクリーニングキット、マイクロフォーサーズ用ですが、普通に買ってもそれなりの値段しますが、これは1箱千円でした。
旧パッケージで、かつ今はもうマイクロフォーサーズ用のスワブはVSGOブランドの商品では廃盤になっているんですね。だから安かったとは思います。
現行は下の商品のパッケージで、一番小さいものがAPS-Cセンサ用になっています。

撮影OKなので、レンタル機材が並べられているエリアも見てきました。

圧巻ですね~。残念ながら、Nikonのレンズはやや少なめ。どちらかというとCanonやSONY、Fujifilmが多いかな?
でも自分もここで何回か機材レンタルしています。お試しで使いたいとか、その時しか使わない、というものは買うよりレンタルのほうが良いです。
なので動画系の方は結構レンタルを活用しているようですね。使用頻度を鑑みて、是非レンタルも健闘してみてください。

クロスバイクで望遠レンズ輸送システム完成!

KhodaaBloomのクロスバイク、RAIL DISK EX LIMITEDを購入して半年、通勤やら撮影の移動用として使っていますが、やっと理想の望遠レンズ輸送システムを完成させました。

デデン!(効果音w)

リアキャリアに縦長カゴを装着

とまあこんな感じです。ホームセンターで見つけた縦長カゴが、望遠レンズバッグのNikon CL-L2がすっぽり入る寸法だったのです。メッチャクチャAmazonで探していてあっさりホームセンターで見つけました。現物確認、実店舗、大事ですね。

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で、買ったものをAmazonで調べたら売っていました。

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縦長リヤカゴ、51cmの縦長で、ちょうどレンズバッグが50cmくらい、ぴったりです。

クロスバイクには、ディスクブレーキ車用のリアラックTOPEAKのSUPER TOURIST DX TUBULAR RACKを取り付けています。

このリアラックの便利なところは、クイックトラックシステムというスライドさせてリアラックに取り付けできるシステムがあり、荷台にカゴなどを必要に応じて簡単に取付け、取外しができるところです。

縦長カゴをTOPEAKのクイックトラック化するためFIXER 6を仕様

縦長カゴは、通常の自転車の荷台に取り付けることが前提ですが、これを自己責任でTOPEAKのクイックトラックシステムに対応させるため、FIXER 6というアタッチメントを使用しています。
もちろん、縦長カゴに完全に適合するわけではないので、やや無理矢理感はあります。ここは自己責任ですね。

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これを使うことで、カゴを簡単につけ外しできます。用途に応じて色々カゴを付け替えられて便利です。

このシステムにより、自分で望遠レンズをリュックで背負う+カゴにもう1本の望遠レンズ+カメラが入ったバッグを載せられて便利です。AF-S 600mm f/4GとNIKKOR Z 180-600mm、それぞれにカメラを付けた状態で移動できるようになりました! 撮影で大活躍です。
ようやく理想の望遠レンズ輸送システムが完成しました。これで自転車移動での撮影の幅が広がりますね。

PC Nikkor 28mm用に探していたレンズフードHN-9、ついに見つけたので購入

苦節数年? 古いシフトレンズであるPC Nikkor 28mm F3.5を持っていますが、この時代のレンズはレンズフードが別売りだったんですよね。
今でこそ当たり前のようにレンズフードが付属するようになりましたが、そうでなかった時代のレンズは、中古でももちろん殆どの場合フードが付属しません。
従って探さなければなのですが、Nikonは数年前まではある程度古いレンズのフードも別売り販売していたのと、中古流通量もそれなりにあるので、一般的なレンズのフードにはあまり困りません。
が、PC Nikkor 28mm F3.5のフードは別です。HN-9と言う型番が設定されていますが、広角レンズほどレンズフードの高価があまりないため、流通量が極めて少なく、NikonのFマウントレンズ用としては希少性が高く、流通価格も高価です。

上のブログにも書きましたが、HN-9に適合するレンズは…

  • Nikkor-UD Auto 20mm F3.5
  • PC-Nikkor 28mm F4
  • PC-Nikkor 28mm F3.5

これら3種類しかなく、PC Nikkorは比較的中古では見かけるものの、使い勝手やフードの効果が薄いことから、とにかくHN-9と言うフードは手に入らないんですよね。
中古でもプレミア価格で取引されていて、なんだかなぁとは思っていました。

ところが先週末中古ショップでついに見つけてしまいました! そして相場よりは安く、しかもほぼ未使用品を見つけてしまったのです!
相場より安いとは言え、それなりには高いけど、これを逃したらもう見つけられないだろうと思い、購入を決断しました。

Nikon HN-9 適合レンズの表記は20/3.5としか書かれていない

PC Nikkorはなぜかフードに適合として書かれていないのですが、こちらが使用可能です。フィルタ径は72mmなので、汎用フードで72mmのフィルタ径かつ焦点距離20mmに対応するねじ込み式のものが仮にあれば、それを流用させることは可能です。
ただ、多くの72mmのフィルタ径の汎用ねじ込みフードは、28mmまでのレンズに対応するか、記載がなく不明なものが多いのです。
なのでHN-9にこだわりました。実際このフードが有用かと言われると、そうでもないので、コレクターズアイテムみたいな感じですね。

元々フードがなくても、この時代のレンズとしてはやや大きめで威風堂々としていますが、フードを装着することでより”らしさ”が増しますね。
ほとんど自己満足の世界ですが、やっぱりフードがあるとかっこいいしテンションも上がります。
撮影に対する効果は殆ど無いでしょうけどw

フードを付けるとレンズの蓋は装着できない

ただし、このレンズフードを装着したままレンズの蓋は閉められません。なので、仕舞う際にはいちいちフードを外す必要があります。
また、レンズフィルタとの併用では、最大シフト時に画面隅に若干のケラレが生じる場合があります。
そういった点から見ても、やや実用に欠けるフードですが、とりあえず数年探していたものが相場より安かった、しかもほぼ新品未使用に近い状態なので満足です。

それにしても今年はBRONICA用Nikkor-O 50mm F2.8の純正レンズフードも手に入れられ、レンズフードの当たり年ですね。


PC Nikkor 28mm F3.5も物によってはかなり値付けされているけど、探せば数万円以内に収まるレンズです(2025年4月現在の相場)。
フードが相対的に高いんですわ…。実用上フードはなくてもよいのですが。

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アウトレットで激安だったのでNATIONAL GEOGRAPHIC IL 5050バックパックを買ってみた

カメラバッグ如何にかかわらず、今自分用のバックパックは望遠レンズ用の大型バッグ2つしか持っていなくて、それより小型のものはずっと肩掛けを使っていました。
が、肩掛けバッグは荷物が取り出しやすい反面、片方の肩への負担もそれなりにありるし、かがむとバランスが悪いですよね。

プライベート用にちょっとした荷物+カメラ用にバックパックは欲しいと思っていたのですが、それなりにしっかりしたものは良い値段なのと、間仕切りがないバックパックは荷物は入るけど奥に入れたものが取り出しにくいとか、使い勝手の面で敬遠していたんですよね。
ただ最近クロスバイクを買ったので、移動で荷物を運ぶ際に、肩掛けだとどうしても屈み姿勢になるためバランスが悪いので、あまり大きくないバックパック欲しいなと思っていました。

そう思っていたら、年度末なのか大幅値引きされたバックパックが出ていて、クーポンとポイントでさらに安くなるので、ポチってみました。

NATIONAL GEOGRAPHIC IL 5050

NATIONAL GEOGRAPHICと言えば、アメリカ発のドキュメンタリーチャンネルで、「メーデー!:航空機事故の真実と真相」などが面白いですが、なぜかそことカメラアクセサリメーカーのManfrottoがコラボしたカメラ用品を出しています。以前は三脚も安価な商品で出していましたが、今は殆どディスコンになっていて、カメラバッグがメインですね。

今回買ったバッグNATIONAL GEOGRAPHIC IL 5050も、定価は3万円を超えるものですが、8割引きになっていました。サワrに割引クーポンとポイント諸々使って4千円強。普通のリュックより安い。よほど在庫を捌けたかったのでしょうね…
バックパックSと言う商品だけあり、対応カメラは各社ミラーレスでも小型のものですが、一応フルサイズ機のSONYのα7シリーズ、α9シリーズも対応となっています。
それらより一回り大きいNikon Z8はちょっと厳しいかもしれないけど、間仕切りは動かせるので何とかなりそうと思いまして。
普段はコンパクトなLUMIX GX7 MarkIIIを入れて、水筒やら身の回りの物を入れて、といった感じかな。

上が汎用の荷物入れで、下にカメラ関係が入るというバッグになっています。

もうカメラが入っている!

パカッと空けたらもうカメラが入っているw 販売時のイメージのようです。でもこういうのが入っているので、意外とコストは掛かっていそうですね。

中のカメラ収納部はこんな感じ

収納部はSサイズだけあり確かに小さめです。ミラーレスでも比較的小型のマイクロフォーサーズ、APS-C向けで、フルサイズだとファインダの出っ張りがない機種や、SONYのαシリーズならぎりぎり入るようですが、一回り大きいNikon Z8だとどうでしょう?

何とかギリギリNikon Z8が入りました、ちょっと奥行き方向が厳しそうですが…。EVFの出っ張りがはみ出しています。

Nikon Z8を入れた状態でなんとか蓋も閉められた


この状態でもなんとか蓋を閉められました。ワタシのNikon Z8はLアングルアダプタを付けているので、少し背が高くなっているんですよね。これを外せばもう少し苦しげなく入りそうではありますが、交換レンズは小型のものがあと1本入るかぐらいな感じです。やはりこのバッグはSサイズだけあり、NikonやCanonのフルサイズ機には不向きですかね…。SONYのαの小ささには感服します。

もちろんもっとコンパクトなカメラなら難なく入りますし余裕すらあります。

マイクロフォーサーズのLUMIX GX7 MarkIIIなら難なく入るし、交換レンズ3,4本も余裕ですね

Panasonic LUMIX GX7 MarkIII(GX7MK3)なら余裕で入る上に、交換レンズ3,4本程度もちゃんと入ります。カメラバッグとして使うなら、やはりこのサイズのカメラに適したバッグです。Nikon Z8だと交換レンズは下のカメラ収納部ではなく、上の汎用収納部に入れれば何とかいけそうです。あるいは下にレンズを立てて収納し、カメラはバッグに入れないで首からぶら下げる使い方なら行けそうです。

面白いことに、カメラ収納部は取り出してそれ単体で肩掛けバッグにもなります。まあそれをしないためにバックパックを買ったので、そういう使い方はたぶんしないでしょうけど。

この状態だと多分Nikon Z8は蓋が閉められないでしょうね、M4/3やAPS-Cまでですね
https://www.manfrotto.com/jp-ja/national-geographic-iceland-2in1-camera-backpack-s-for-csc-ng-il-5050/

小型とはいえ14インチのノートPCも入るし、サイドに小型の三脚も取り付けられるし、ペットボトルもサイドポケットに入ります。

くるくる巻かれている上の収納部は割とモノは入りそう、何ならタブレットやノートPCも入ります

なかなか便利ですし、Sサイズながら結構入ります。これより大きいMサイズもあるようですが、個人的にはかさばるのでこれくらいがちょうどよいですね。
フルサイズ機と多くの交換レンズを運ぶなら、今使っているVanguardのALTA SKY 53がありますし。
これならちょっとした撮影もそれ以外も、気軽に持ち出せそうですね。これで古いバッグ類は処分できそうかな。


アウトレットでまだ安く出ています(2025年3月末現在)。お早めに!

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