先日長瀞に行ってきた際に、長瀞蔵に寄ってきました。
長瀞蔵のお酒、最近は一般の酒屋にも卸されるようになりましたが、まだ取扱店が少なく、簡単には買えないですね。
直売店で仕入れてきました。お酒以外も扱っていますので、長瀞観光の際は立ち寄ってみて下さい。
いくつか買ってきた1本で、今回はタイトルのこちらを開けてみました。
限定の、無濾過原酒の仕込み17号。通常版の無濾過原酒は、飯米の「彩のきずな」を精米歩合50%で使用するのに対し、限定版のこちらは直汲み、精米歩合は70%です。協会系901号酵母使用です。
フレッシュで、開栓時は少しガス感あり。
飯米を使用しているため、甘みが強いのですが、この限定版は削りも少ないためか、さらに飯米らしい甘さが濃縮されています。濃厚なメロンを思わせる甘みがあるけど、酸味と苦味もほどほどにあります。
微発泡感もあります。濃い目の甘さなので、辛い酒好きには評価の分かれるところかも知れません。甘い酒が好き人にはたまらないでしょう。
濁り系、個人的には大好きです。米感が残っていていいのよね~。
やや濃い目の味なので、食前酒、または食後にいただくのに適していますね。
個人的も注目している蔵なので、いろいろな味にチャレンジしてほしいですね。