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Nikon Z 9のFW:Ver4.10に鳥と飛行機認識モードが追加された!

元々Nikon Z 9は当初から動物認識モードと乗り物認識モードがあったので、その中に撮りや飛行機も含まれていましたが、今回のファームウェアアプデートで、独立した認識モードとして追加されました。

早速アップデートしてみました。

一眼レフよりファームウェアの容量も増えているZ 9、相変わらず更新は時間がかかります。

動物認識の中の大括りの1つだった「鳥」と、乗り物の中の大括りの1つだった「飛行機」が、それぞれ専用モードとなったことで、被写体認識の精度アップするものと思われます。同じ画面の中に複数の別々の被写体が入った際に、それに引っ張られづらくなると良いですね。

ただ、個人的に、恩恵がありそうなのは飛行機よりも鳥かなと思います。鳥撮りの人からは、Nikonの被写体認識は背景の岩や木の枝にピントを持っていかれる、という話もよく聞くので、そういったシーンで認識率が良くなるとよいですね。

正直飛行機は、初期のファームウェアからよく出来ているのと、鳥と違って背景がゴチャつくことは少ないですし、被写体も鳥に比べたら遥かに大きいですからね。

Nikon Z 9購入直後の撮影。Ver1.0のFWでもちゃんと飛行機のコックピットを認識している

例えば購入直後のFW:Ver1.0であっても、旅客機のコックピット付近をちゃんと認識できています。
なので、自分の撮影のメインである航空機の撮影では、従来以上に他の被写体に引っ張られなければ御の字かなと思っています。

一方で、X(Twitter)のフォロワーさんの検証では、旅客機のような大きな被写体よりむしろ、戦闘機くらいの大きさの被写体での追従制度が上がっている印象でした。

早く戦闘機で試してみたいです。

それにしても、発売からまもなく2年近くなるNikon Z 9ですが、順当にFWアップデートで機能追加と改善が図られていますね。

Z 8のHEIF対応は、Nikonの中の人からは、FWアップによる追加は難しいと言われていましたが、これについてはあまり重要ではないと考えます。まだWindowsやAndroid環境では、HEIFの閲覧が難しいからです。
また、Nikon Z fで初めてNikonとしてセンサシフトによるハイレゾモード、モアレ低減モードが追加されていますが、これもハードウェアに依存すると思われ、FWアップによる機能追加は難しいと思われます。
が、ちょっとだけ期待している自分もいたりして(笑

【陸上自衛隊木更津駐屯地】木更津航空祭2023 その2

午後は駐屯地内を散策。

横浜消防のヘリは先にお帰りでした。
オスプレイはローターを前に向けた固定翼モード、更にその状態からローターと内側に畳んだモード、ローターを上に向けた回転翼モードの3形態で展示されていました。
こうしてみると、固定翼モードはローター直径は機体規模に対して大きく見えますね。逆に回転翼モードでは小さく見えるのが不思議です。ティルトローター機にとって、ちょうど良い塩梅の直径ということなんでしょうね。

木更津駐屯地と言えば、古い建物が結構多いのも魅力。

結構古い建物が残っていますね。海沿いだけあって、いい感じの錆びっぷりも観られます。
羽田空港も近いので、上空をひっきりなしに羽田へ向かう旅客機が飛んでいました。ここの雰囲気、個人的に好きです。

さて展示機エリアに戻ります。オスプレイを近くでじっくり見てきました。まだスペマはないですが、デカールを貼られていたりと、今度少しづつ独自のマーキングを入れたりするかもしれませんね

海上保安庁のボンバルディアDHC-8-300は、2010年前後にYS-11の代替として導入した機体で、長距離捜索救難を任務としています。

後部ドアから救難物資を透過するため、風よけが付いているんですね。
こういう風よけは、軍用の輸送機では空挺部隊が降下する際におなじみなのですが、海保の機体にもあるとは知らなかったです。
YS-11より少し小さめの機体で、全高が低いため、YS-11より小型に見えますが、実質的にほぼ同規模の機体とのことでした。

そして珍しいゲスト機としては、海上自衛隊の多用途機U-36Aがわざわざ山口県の岩国基地から来たことです。
普段は岩国基地にいるため、関東圏のミリタリファンにとっては珍しい機体です。


今回は隊員さんが熱心に解説してくれました。
何でも、木更津飛行所に来たのは二十数年ぶりだったので、前回フライトしてきたときの隊員は引退していて、本当に着陸できるのか?(木更津飛行場の滑走路は短いため)、また離陸できるのか検討した所、着陸は出来るが、燃料満載で離陸できないため、この後の帰投は最小限の燃料で、同じ千葉県内の海上自衛隊下総航空基地を経由して帰るとのことでした。


自らが対艦ミサイルをシミュレートする機体ですが、搭載機器の多くが老朽化し、アンテナや通信機器類は他の機体からの転用も多いとのこと。
そして2022年にはU-36Aは防衛力整備計画にて削減対象となることが閣議決定したため、今後用途廃止となるようです。
既に初号機が7月に退役し、残り3機のうちの1機である本機も、遠からず退役になるようです。
機体自体は頑丈で、特に主翼は胴体を突っ切った一体品で頑丈であることから、まだ何十年も飛ぼうと思えば飛べるそうですが、残念ですね。
個人的に、この機体は民間ビジネスジェットのゲイツ・リアジェット35ベースで、昔遊んだMSフライトシミュレーターで馴染みがある機体なのと、翼端に取り付けたミサイルシーカーシミュレータなど特徴のある機体だっただけに、ちょっと思い入れがあります。何しろ近くで見たのは、二十年以上前の千歳基地の航空祭以来ですし。

チーバくんに君津市のきみぴょん、固定翼モードで疾走するオスプレイもw

チヌークの気象レーダー、レドーム開けてるの初めて見ました。小さいなぁ…。

さて、いよいよ終盤。ゲスト機が帰投します。

ラストの百里救難のUH-60Jは、いつも通り(笑)派手に上がっていきました。

晴れてよかった!

初めての木更津航空祭でしたが、登場機体が多く楽しめました。
オスプレイも、今後の飛行展示に期待したいですね。

【陸上自衛隊木更津駐屯地】木更津航空祭2023 その1

天気予報では曇り時々雨。行くかどうか悩んだ木更津航空祭。

9時頃には晴れました!

木更津駐屯地の中に入ったことは以前ありましたが、航空祭で入ったのは今回が初めてです。そしてV-22オスプレイも、陸上自衛隊の機体は初めて間近で見ることが出来ました。
航空祭と言っても、航空自衛隊のように戦闘機やブルーインパルスが来るわけではないため、観客数も多すぎることはなく、比較的のんびりしているのがいいですね。
天気も、夜明け前に雨が降ったようですが、航空祭が始まる頃には少しづつ晴れ間が見えてくる状態で、天気予報では曇り時々雨だったので、良い意味で天気予報が外れた形です。

まずは続々とゲスト機がやってきました。ゲスト機は1/2トントラック(通称パジェロ)がお出迎え。

飛行展示する機体の移動が始まりました。オスプレイもエンジン始動、普通のヘリコプターよりエンジン音は低音寄りですね。ローターをわずかに前方に傾けて前進。
大きな機体ですが、全長はCH-47JAチヌークよりは短いです。

今回の目玉は、先に動画だけ出してしまいましたが、何といってもV-22オスプレイを初めて展示、飛行することでしょう。
オスプレイは、一時期欠陥機だとして反対運動など報道を賑わしていましたが、騒いでいた反対派、今は福島原発の処理水を汚染水と称している連中と同じでしょうね。

展示飛行したオスプレイの写真を見返すと、一番新しい機番は末尾が17となっていて、これは陸上自衛隊が導入を決定した数と一致しています。
つまり、17番機は最新鋭にして最終納入機で、まさかそれを飛行展示するとは思いませんでした。

さて、各機移動はしたものの、飛行展示は10時半から。ところがそれを過ぎても動きなし…。会場はアナウンスも音楽も流れない、周辺は飛ぶの?飛ばないの?といった感じでしたが、自分も木更津航空祭は初めてなので、どんな展示なのかがよくわからない。そして数分遅れて、オスプレイを始めとした機体が上がり始めました。

展示飛行の主役は、数の上でも木更津駐屯地で一番多いCH-47JAチヌークでしたね。いやわんさか上がるわ(笑
しばらく待って、編隊飛行が始まりました。

ちょっと雲も多かったけど、晴れてよかったね! V-22オスプレイは、ここぞとばかり固定翼モードで飛行。速いですね。
通過飛行をこなした後の演目、音楽が流れたり開設のアナウンスが流れることなく、淡々と進行しました。

やはり主役はチヌークであることに間違いないです。AH-1SコブラもOH-1も、今回は脇役でしたね。
オスプレイは今回初展示でしたが、まだ見せ方という点では熟れていない感じはありました。今後に期待したいですね。

今回航空祭デビューさせたレンズ、NIKKOR Z 180-600mmがうまくはまり、画質もなかなかでした。もうズームだから単焦点より落ちる、なんてことはないですね。
特に後ろの機体にピントを合わせて、手前の機体はぼかす、なんて絵を撮っても、前ボケは煩くないですし、ちゃんとピント面が解像し、そして何よりピント面の線の描写が決して太くならない、繊細さがちゃんと出ている、これが本当に解像力のあるレンズなのです。
線の太い描写になるレンズ、一見解像しているように見えて、実はそうではなく収差が多いレンズなんです。従来望遠ズームは線の太い描写のものが多かったけど、ここまで繊細に描写できることに驚きです。
ただ、このレンズの欠点としては、一度フォーカスを外すと戻ってくるのに少し時間がかかること。ここは上級レンズとの明確な差ですね。

淡々と演目をこなし、各機着陸。お昼となりました。
続く…

【木更津航空祭】オスプレイ祭り? エンジンナセルローテーションの動画

土曜日の運動会に続き、日曜日は千葉は陸上自衛隊木更津駐屯地の木更津航空祭に行ってきました。
今回ポスターに初めてV-22オスプレイが載り、これを見たくて、天気予報は曇り時々雨ながら行ってきましたが、結果的に薄曇り~晴れとなりました。

さて写真はまだまだ見切れていないので、先に動画を。
V-22オスプレイ、今回は4機駐機され、うち2機が飛行展示を行いました。米海兵隊や米空軍の期待は何度か見ていても、近くで陸上自衛隊のV-22オスプレイを見るのは初めて、そしてかなり展示も気合が入っていたと思います。
動画はオスプレイの特徴である、エンジンナセルをローテーションするシーン。その前にローターを内側に折りたたんでいましたが、気づくのが遅れて動画を撮り始めたので、ほぼ畳む直前からのスタートです。


ローテーションさせるだけでもエンジンはかけるようです。結構なパワーが必要そうですしね。

今回はどっちつかずになるので、動画はあまり撮らずスチルメインでしたが、そのほうが自分の撮影スタイルに合っているかな?
ということで写真はもう少しお待ち下さい。

晴れてよかったね

運動会でした

あまり秋を感じられない、まだ暑い日が続くこの時期ですが、子供たちの運動会がありました。
ずっとコロナ禍で縮小開催でしたが、今回はやっとまともに実施となりました。自分はムービー担当ゆえ、スチルは部分部分でしか撮っていませんが。

ムービーをNikon Z 9、スチルはNikon Z 8とD850でしたが、スチルは久しぶりにAF-S 70-200mmがメイン、Z 8との組み合わせでした。
掲載写真は横位置ですが、やっぱり縦位置写真はグリップがないと撮りづらいですね、Z 8。グリップを買う気はなかったけど、やっぱり必要なのかなと思い始めています。

少し雨がぱらつく曇の天気でしたが、何とか無事に終わってよかったです。
動画の編集が大変だな(笑

池袋西武の屋上にある天空のBBQテラス

西武池袋の屋上にこういうのがあるんですね。行ってきました。

ちょっとした庭園もあるんですね。

BBQは予約ですが、それ以外に中華やらピザやスイーツのテイクアウトができる店舗もありました。
飲み放題のドリンクはセルフサービス。ビヤサーバーはハイネケンや一番搾り、黒ビールなど、幾つか種類がありました。
BBQはちょっと量は少なめかな。さすがに炭火ではなくて、カセットコンロでしたが、ちゃんと楽しめました。

もう夏も終わり、BBQも9月いっぱいまでとなっていますが、真夏だと夜でも暑すぎるので、このくらいの気温がちょうどよいですね。

豆苗の成長を暖かく見守る(カメラですが…)

たまに食べたくなるなる豆苗さん。そしてカットした後はまた育てて生やせる楽しみも。

いつものようにベランダで撮ってます

こんな感じでシャッター耐久20万回を遥かに超えて、50万ショット以上使っているNikon D810を据えて、レンズも往年のAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを使用しています。
またしてもシャッターを消耗させてしまいましたが、もうこのカメラは壊れるまでこんな使い方です。頑丈ですね。100万ショットも行けるかしら?

ってことでいつものようにタイムラプスです。
実は今回2回目の成長だったので、あまり生えてこないですね。1回目は結構伸びたのですが。ということで、たいむ思ったより地味でした。

只今3回目の成長中ですが、多分あまり生えないので撮影は辞めときました。

【小林酒造】鳳凰美田 冷卸 純米吟醸 五百万石

朝晩一気に涼しくなってきた今日この頃。何だか暑すぎて秋は来ないのかなと思ったら、いきなり来るんですね。
9月も半ばまでは暑かったせいか、日本酒が冷卸(ひやおろし)の季節だなんて言われてもピンとこなかったのですが、9月以降に出荷される冷卸、今年は何を飲もうかと思って、先日栃木に行った帰りに、関口酒店で購入してきたのが鳳凰美田(ほうおうびでん)でした。

【小林酒造】鳳凰美田 冷卸 純米吟醸 五百万石

鳳凰美田の冷卸は、酒米に五百万石と山田錦の2つのバージョンがあるようですが、今回は五百万石を選択。
栃木県を代表するお酒と言っても良い鳳凰美田、そのブランドの響きも優雅ですが、酒質もそれに違わぬ優雅でフルーティな味わいを基調としています。

【小林酒造】鳳凰美田 冷卸 純米吟醸 五百万石

ラベルによれば、1回火入れして貯蔵、出荷の際には火入れせず、要冷蔵となっています。
酒米の五百万石を精米歩合55%まで磨いた純米吟醸。冷卸(ひやおろし)は、落ち着いたどっしりとした味わいのものが多いですが、鳳凰美田の冷卸は初めて飲むので楽しみです。

薄黄色で香り豊かなお酒

上立ち香は鳳凰美田らしい優雅な吟醸香。マスカットを彷彿とさせます。口に含むと…美田らしいフルーティさですが、華やかさ主体から落ち着いた熟成感が漂います。
旨味の膨らみが豊か。酸味も適度。後味はやや苦味が強めですが、キレは良いです。少し温度を上げていくと、より、マスカットらしい甘みが膨らみ、苦味は少し後退します。このちょっと置いたときの温度がバランスが良さそうです。
さすが鳳凰美田と思わせる、安定感と膨らみのある旨味と華やかとキレの良さは、冷卸となることで、更に旨味を引き出していますね。

冷卸のお酒は、物によっては中途半端な円熟になることもあるのですが、鳳凰美田は美田らしさを保ちつつ、熟成感も適度に味わえるのが良いですね。

貸している自宅の剪定草刈りをしてきた

転勤で絶賛貸出中の栃木の自宅ですが、せっかく内装リフォームしたというのに、半年ほど借り手がいないために草ボウボウの状態。
これでは印象が悪いので、やや気温が下がったこの週末、妻と剪定と草刈り作業を行ってきました。

まずビフォーの状態がこちら。

草も木も伸び放題です。特に庭木については、この12年、ほぼ剪定はしていないので伸び放題で、更に蔦も絡んで鬱蒼としていました。
そして日陰部分にはこんなものが。

棘の付いた巨大な葉っぱが

一見してたんぽぽっぽい葉っぱでしたが、棘があって巨大な葉っぱが! 後でGoogleレンズで調べると「セイヨウトゲアザミ」「アメリカオニアザミ」がヒットしました。外来種で繁殖力が高いそうですが、それにしてもこれだけ巨大とは! これは草刈り機で根っこまで粉砕しました。

まずは庭木の剪定を。使ったのは先日購入したこれ。


夢中で作業したので、作業中の様子は撮れませんでしたが、いや便利ですね。戦闘機撮影用に脚立を持っていたのでこれが今回始めて、撮影以外で役立ちました。
ポールバリカンは、直径1.5cm以下の枝までならカットできるので、家の壁にかからない程度に、伸びた枝をカットしました。
また、芝刈りはNGだそうですが、下草刈りまでは可能ので、枝をカットした後は、伸び切った草のカット行いました。こちらは回転刃の草刈り機と違って、草が四方に飛ばないので、大雑把に草刈りをする、草刈り機では入りづらい箇所のカットをするのに最適でした。
今回は剪定と下草刈りでほぼ1時間、バッテリも持ちました。買ってよかった! これがあるとないとでは全然作業効率が違います。思った以上に活躍しました。
植え込みもきれいに形を整えられました。便利です。

そして本格的な草刈りについては、今回飛行機撮影仲間からこちらをお借りしました。


マキタの充電式草刈り機MUR194DSF、エンジン式は使ったことがあるけど、電動は初めて。でもエンジン式と変わらずパワーが有って、メンテナンスもエンジンと違ってほとんどしなくて良いのでいいですねこれ。欲しいと思いました。
金属刃なのもいいです。ナイロン式は実家にあったけど、正直おすすめできないので、やっぱり回転刃です。

これだけきれいになりました! 作業も大変だけど結構楽しかったな。
やっぱり定期的にやらないとダメですね。

30年近く使ったテスターをA&DのAD-5529Aに買い替えた

子供の頃から電気製品をいじくり回すのが好きで、中学生の頃親父にもらったSANWAのソーラーテスターPS-8を使ってかれこれ30年近く。
4年前に内蔵充電池も交換して使っていましたが、最近何だか表示がおかしい。

電池の電圧を測っていても、思いっきり表示上電圧変動しています。例えば充電したエネループなんかは、おおむね1.4V近くの表示になるのですが、これが600mV~1.3V程度まで変動します。電池がそんなに電圧変動するはずがない。
そしてテストリード同士を接触させて抵抗値を測ると、なんと1MΩを超えてしまいます。
テストリードの腐食かと思って磨いたけれども改善せず。

仕事ではもうちょっと高価なテスターを使っていますが、別に家庭で使う分には、それほど高度な機能も必要ないので、安価なもので買い替えることに。
昔と違って、今やネット通販で、海外のよくわからないブランドのものも多数安く売られていますが、どれが信用できるものかようわからんので、ここは無難に国内メーカー物で。

A&D AD-5529A 右は調子の悪いSANWAのPS-8

A&D(エー・アンド・ディー)、昔は結構多くのテスター(マルチメーター)を売っていましたが、最近は機種を減らしたようですね。それでもしっかり安価な製品も出している。このテスターAD-5529Aもなんと税抜き¥2,700。いや~、ちょっとデフレすぎませんかね!?
最近でこそ、無名ブランドのテスターなら千円台もありますが、国内メーカーですよ。

3千円しないことを考えたら十分な性能

仕事では工具計測器類も一流品を使いますが、マニアではないので、プラーベートではちゃんとやりたいことが出来るなら、そこそこで十分と思ってます。
テストリードは値段なりにちゃちいですが、値段考えたら十分以上です。液晶画面もバックライト付き、これ定価は3,4千円でも良かったのではと思います。

当たり前ですが、電池の電圧は大きく変動することはありません

古いエネループの電圧を測ってみましたが、ちゃんと1369mV(1.369V)が出ていて変動はもちろんありません。ってことは、やはり電圧が600mVから1.3Vまで常時変動しているSANWAのPS-8は壊れていますね…。ACレンジは問題ないのですが。
ということで、このテスターも何年お世話になるかな? こういうのは簡単に壊れないですからね。

ちなみに、SANWA PS-8の後継機であるソーラーテスターのPS-8a、まだ売っています。初代から合わせると30年のロングセラーですね。