「カメラ・レンズ関連」カテゴリーアーカイブ

【百里基地】2009年3月2日の記録

もう12年とはね…。まだ茨城空港がなかった時代です。
当時は空港建設工事中でした。
この日は飛んでいる写真、どれも失敗ばかりで、まともなのが転がりしかないという。まだ全然腕がなかった頃ですね。今もあるのか疑問ですが(笑

現在は、航空自衛隊機は、基地側の滑走路(03R/21L)で離着陸することがほとんどですが、空港建造当時、滑走路の改修などで、03L/21Rを使用していました。
なので、比較的短いレンズでも、離着陸する機体を目の前で撮ることが出来ました。

この当時の機材は、Nikon D300にAI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)、テレコンにTC-20EIIでした。これでフルサイズ換算240-600mm相当でしたが、D300は、まだ画素数が1200万画素で、テレコンの影響があまり気にならなかったとはいえ、今見るとやっぱりテレコン画像はちょっと絵が眠いですかね。

03L降りの機体を撮影しました。

LUMIXのL.モノクロームが好き

たまにモノクロで撮りたくなるときがあります。

色彩を排して、輝度情報のみとなるのがモノクロ。
LEICAのM Monochromeのように、モノクロ専用のデジタルカメラも存在しますが、一般的なカラー撮影できるデジタルカメラのモノクロは、RGB各色の輝度信号をミックスして生成しているので、RGBからの輝度信号をどう分配させるかで、モノクロ画像として生成される絵が変わってきます。

元々カラーで撮影されたものをモノクロ化するか、最初からモノクロで撮るかでも、変わってくるわけですよね。例えば、カラーの画像からRGBのRだけを使ってモノクロ化する、あるいはRだけを抜いてモノクロ化する、それだけでも得られる絵は変わってきます。

モノクロフィルムの場合は、そのためにカラーフィルタをレンズに取り付けて撮影することで、コントラストや色に対する感度を変えたりしていました。
デジタルなら、それが比較的簡単にできてしまいます。

だけど、デジタルの場合、カメラ設定でモノクロ撮影する場合、いい塩梅のモノクロになるかは、カメラ次第だったりします。
その中でも、PanasonicのLUMIXシリーズにあるフォトスタイル「L.モノクローム」は、味わいのあるモノクロ写真が撮れるのがお気に入りです。

GX7MK2には、通常のモノクロームと、L.モノクロームの2つのモノクロモードが存在します。
通常のモノクロームが、一般的なデジタルカメラのモノクロームモードとほぼ同等の、明るめのやや締まりのないモノクロになるのに対して、L.モノクロームは、締まりのある絵になります。単純にコントラスを上げているのではなく、色の濃いものはより黒く、かつ黒つぶれさせない、ハイライトは飛ばさないがしっかり明るく、という絶妙なトーンカーブを描いています。

L.モノクロームの”L”は、恐らくPanasonicと提携しているLEICAの”L”なんでしょうね。Panasonic自身はあえて”L”が何かを言いませんが、LEICAのM Monochromeのような画作りを目指しているのでしょう。使ったことがないので比較できませんが。

後継機のGX7MK3には、更にコントラストを上げた「L.モノクロームD」も追加されましたが、個人的にはコントラスト上げ過ぎかな、L.モノクロームの塩梅が好きです。
他メーカーでは、なかなか出せないモノクロの質感が出ます。


こちらはカラー画像から生成した、かつて無料だったNik Collectionのプラグインから、Silver Efex Pro 2のモノクロ画像です。

うーん、L.モノクロームを目指して、それらしく作ってみたけど、ちょっと違うかな?

彩湖荒川公園で娘の自転車練習開始

先日、小1の娘に自転車を買ったので、大きな公園で練習してきました。

自分が子供の頃は、袋小路の自宅前道路で幼少期から乗っていたので、5歳位で補助輪外して、数時間で乗れたような気がしましたが、娘の場合は、そもそも補助輪付き自転車もあまり乗る機会がなく、この1年はキックボードだけで、自転車自体に乗っていなかったのもあって、”ペダルを漕ぐ”事自体がぎこちない。

とにかく力がなくて、スタンドを外すだけでも一苦労、倒れた自転車を引き起こすのも一苦労、そんな感じだったので、1日で乗れる様になるのは難しいかな。

メソメソ泣きながらも、ほんの僅か、補助無しで進むことが出来たので、後は慣れですね。毎週乗って練習しないとですね。


練習したのは、去年はよく行ったけど、今年は初めての荒川彩湖公園
広くて絶対に満車にならないくらいの駐車場があり、サイクリングロード沿いの広い公園です。
昨年ぶりに訪れた変化点としては、バッタの遊具がなくなったことですね。どうも2月上旬に解体されたようです

また、令和元年東日本台風で被災した彩湖の流入堤復旧工事が始まっていました。

この日のカメラはGX7MK2に、便利ズームのG VARIO 14-140mmで撮影。スナップには何ら不満はないレンズです。強いて言うなら、ズーミングが滑らかではないので、動画撮影のズーミングが苦手です。スチルなら関係ないですけどね。

GX7MK2、特に不満はないけど、最近センサ内にゴミが入って、それがどうも光学フィルタの奥らしく、拭き取りでも取れない…。絞らなけれな目立たないし、マイクロフォーサーズはほとんど開放付近で撮っているので、あまり実害はないですけど。
後継機のGX7MK3も、デビューから3年近く経っていますが、後継機は出るのかな? そろそろMK3に買い替えてもいいような気もするけど、タイミングって難しいですね。

少しずつ春が近づいてきていますね~。

2015年2月27日の百里基地から

今からちょうど6年前の百里基地。
当時のカメラは、Nikon D810、まだレンズはAF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIに、テレコンのTC-20EIIという組み合わせでした。
今見ると眠い絵が多いのは、やっぱりテレコンの影響ですね。

D810は連写速度が秒5コマと遅かったが、DXにクロップすると秒7コマになった。それでも、以前に使っていたD300より遅かったけど、さすがに画質はD300より良くなった。

時代はミラーレス全盛期となったけど、ヒコーキ界隈、最近チラホラSONYのαも見かけるようになってきたけど、相変わらず一眼レフ優勢。
やっぱり光学式でダイレクトにファインダで見えるほうが、コンマ何秒の世界では、まだ優位なのかな?
とはいえ、α9シリーズやα1のように、ブラックアウトフリー撮影できるのが一般的になれば、いよいよ一眼レフも引退なのかな>

2015年といえば、まだまだファントムが元気に飛び回っていた頃で、305SQの梅組F-15J/DJも配備されていた時代です。逆に、まだケロヨンファントムの301SQはまだ百里基地ではなく新田原基地でした。

6年も前ともなると、もう一昔前な感じが出てきますね。

初のオンライン開催 CP+が始まりましたが…

CP+(シーピープラス)2021 CP+2021 ONLINE カメラと写真映像のワールドプレミアショー 【入場無料】入場事前登録/ログインはこちらから  開催期間:2021年2月25日(木)~2月28日(日)
CP+ 2021

25日より始まった、初のオンライン開催のCP+

ん~、やっぱりCP+は行ってナンボだよなぁ、と思いました。

だって、単純に製品情報を見たければ、いつでもネットで各メーカーのHPに行けばよいわけだし、あの手のイベントは、行ってみて触って、これ良いなぁというものに出会ったり、開発者や関係者との交流の場だったりします。

動画で見るセミナーがいつでも見られるとか、普段見られない各メーカーの方々のセッションとかは意義があるでしょう。
でも、今まで知らなかった製品に出会えたり、その使い勝手を試せて話を聞けるのは、なかなか機会がないわけで、このネット時代だからこそ、実体験としての展示会は意義があると思うのですけどね。

もちろん、今回はCOVID-19による影響でオンライン開催のみ、となったので、これは開催者のせいではないですからね。

https://youtu.be/3tNeTDhXQno
主催者企画
上級エンジニアによるパネルディスカッション

相変わらず、この手のパネルディスカッション、ダラダラとしていて、日本人が苦手としている分野なんだなと、見ていて思いました。
進行が上手くない。
アーカイブで見ていますが、これはライブ配信なんですよね。ライブでやる意味が感じられませんでした。
事前に撮影して、適当に編集して、もっと短くしてもらっていいと思いますね。

追記:この長いディスカッション、カメラ系のブログでまとめられていますね。こことか。ウチ? まとめるの面倒なのでいいです(笑


ライブ配信は、どうせアーカイブで見られるし、その他になにかCP+でなければ、というものはあまり感じられないですかね、今の所。

その他の技術展もそうですが、オンラインの意義、技術展の意義ってなんだろうと、考えさせられますね。

サイボクに行ってきた

本当は昨日更新する予定だったブログ、日曜の朝から、妻が包丁で指を切ってしまって、てんやわんやでして…。久しぶりに1日空けてしまいました。

その前日、妻がお仕事だった土曜日、子どもたちを連れてサイボクに行ってきました。

サイボクハム

ここは有料のアスレチックのある公園、サイボクの森が出来たので、1日子供を遊ばせておけます。土曜日は気温も高く、上着もいらないくらいでした。

まずは腹ごしらえで、メガトンセットを。屋外で食べるので、コロナ禍のご時世、外なら安心かな?

メガトンセットを頂きました。やっぱりちゃんとしたハムやベーコンは美味いですね。

後は子どもたちを遊ばせるだけ。遊ばせがてら、お気に入りの単焦点レンズで写真を撮ったり。

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED / AF DC-Nikkor 135mm f/2D / AF Nikkor 20mm f/2.8D

特にこの中で、AF Nikkor 20mm f/2.8Dは、クモリ発生で光学系を交換修理してもらってから、晴れの日に撮影するのは初めてだったり。

サイボクの森

特に絞り開放で撮る条件ではないのですが、あえて絞り開放で撮ったのは、このレンズ、絞ると少し線の描写が太くなるのです。絞り開放のほうが、線が繊細になる描写です。人によっては緩いと思うかもしれませんが、修理で光学系も一新されて、再調整が入っていますから、状態としてはベストでしょう。周辺は流れますが、中心部は開放の遠景でも、解像力は悪くありません。

私は解像力至上主義者ではないし、広角レンズの周辺まで解像していなきゃ嫌というタイプでもありませんから、このレンズは自分にとって、必要にして十分なレンズです。何よりコンパクトなのが魅力。ミラーレスになってから、ボディはコンパクトなのに、レンズは一眼レフ用より大きいレンズも多いご時世、こういう軽量なレンズは大切にしたいです。

でも、やっぱり今回持っていった中では、DC-Nikkorが一番楽しいレンズかな?

DC-Nikkor、モータ非内蔵のレンズゆえ、コンティニュアスAFは苦手かなと思いきや、動き回る子供も案外ちゃんとピントが合っていますね。
そして、全て絞り開放で撮影。どこかの光学設計者が、絞りはいらないと言っていますが(笑)、このレンズも本当にそう感じます。絞る意味ないもんね。

AF Nikkor 20mm f/2.8D

そんなこんなで1日遊びましたとさ。

城南島海浜公園に行ってきた

緊急事態宣言、東京都は予想通り2月7日までの予定をさらに延期しそうな感じです。なので、お出かけもショッピングモールのような人混みの屋内は控えていて、基本大きな公園に行くことにしています。

ということで、今回は城南島海浜公園へ。飛行機と船が撮れるので、望遠レンズの技量維持兼、子どもたちを遊ばせるのにはぴったりな場所です。

ここは、今は緊急事態宣言でやっていませんが、キャンプ場も併設されていますし、公園と人工の砂浜もあります。この砂浜は、潮干狩りも出来るようで、シーズンになったら潮干狩りしに来たいと思っています。

今回は、600mmの望遠をD850で、標準ズームのスナップを妻のD3400を借りて撮影しました。

メイン機D850+ AF-S 600mmと、妻のD3400

妻のD3400とAF-P 18-55mmの組み合わせはとても軽快です。D850と比べてかなり軽いのは言うまでもなく、AF-P 18-55mmもこれまでのNikonの安価なキットレンズの中ではAFも最速で、VRも4段分補正出来ます。何より、解像力は1万円のレンズと考えると十分ですし、ボケ味も暗いレンズながら悪くないですね。
D3400の画質は、もちろんD850と比べるとややダイナミックレンジが狭い感じですが、ちゃんとRAWで撮って現像すれば、割とよくなりますね。ただ、RAWの現像耐性は、やっぱりフルサイズのD850に軍配ですかね。

一方、重量級のD850とAF-S 600mm f/4G ED VRとの組み合わせですが、やっぱり画質は良いですね。冬の澄んだ空気では、解像力の良さが引き立ちます。最新のEタイプには画質は一歩及ばないと思うけど、あくまで比較した場合。単焦点の望遠は古くても画質は一級品ですね。
SIGMAの150-600mm Sportsもあの値段のズームとしては十分以上に良いのですが、遠景になればなるほど、やっぱり単焦点の良さが出てきます。何より絞り開放から使えて、背景も大きくぼかせるので、より立体感が出ます。この辺りが単焦点望遠レンズとズームレンズとの差でしょうか。

羽田空港、普段はひっきりなしに飛行機が飛ぶはずなのですが、緊急事態宣言中の東京とあって、今は便数も減っているのでしょう。飛んでいる数は少なめです。
そんな中、フライトしていたJALのB777-200のJA8979は、旧日本エアシステムから引き継いだ機体で、現在JALはB777型機の退役を早めていて、1997年製の古いこの機体も、そろそろ引退なのかなと思います。これより若い機体も、COVID-19による輸送減も相まって、引退が早まっているようです。

鳥は…相変わらず撮るの下手。逆光だしね。

AIR DOのB767-300 (JA602A)も1998年製の機体で、ANAからの購入機、そろそろこの機体も引退が迫っているのかな? 90年代の機体は、今機齢20年を超えて、国内線の発着回数の多さから、足周りを中心に痛みが激しくなるため、もうそろそろなのかな…という気がします。

一方Lufthansa のA350-900 (A-DIXO)は2019年製の新しい機体。JALもB777を中心に引退させて、中型最新鋭のA350の導入を行っていて、ボーイング一辺倒だった国内路線の中型機も、エアバス機が増えてくるんでしょうね。

何故そこで遊ぶ…

こどもって不思議な場所で遊びますね。看板の下って…

この後はほとんど船を中心に撮影でした。船もかっこいいんですよ!

望遠レンズ、飛行機だけでなく船撮りにもいいですね。圧縮効果や、前ボケ後ボケも楽しんでみました。
夕方が一番映える時間なのですが、ここらで撮影終了、帰宅となりました。

戦闘機と違ってどれも動きが遅い分、フレーミングをじっくり考えながら撮ったつもり…ですが、まだまだですねぇ。

無双!? SONY α1のスペック雑感

SONY ILCE-1(α1)

ついにSONYから登場したフラッグシップ機

SONYの新機種発表、まさかのα1でした。α7、α9と数字が上がっていたけど、これらの機種は、SONYはフラッグシップ機ではないと公言していたので、これで真のフラッグシップ機が登場したわけですね。

2020年は、CanonがEOS R5R6でカメラ界をあっと言わせて、いよいよCanonもミラーレス機に本腰を入れたという感じでしたが、間髪入れずSONYも新機種投入、そんな感じでフルサイズミラーレスは、今SONYと、続けてCanonと2大巨頭が市場を賑わせていると言ったろころでしょうか。

そしてその波にいまいち乗り切れていないのがNikon。Z 7は、D850の劣化ミラーレス版という印象を否めず、Z 7IIでやっとダブルスロットと連続連写コマ数が上がってD850に追いついた感じですが、D850はすでに3年以上前の機種です。カメラ単体としてみれば悪くないのですが、如何せんデジタルの世界はスペックが命なので、新鮮味がないというか、やっと3年前の一眼レフに並んだという印象を与えてしまっています。
それだけD850はインパクトのある機種だったし、今でも十分通用するカメラなんですけどね。

と、感想を書いた上で、スペックからα1の雑感をたらたらと書いてみます。

あ、ちなみに私、隠れソニヲタなんですよ。ヘッドフォンはSONYと相性が良いし、かつてはトリニトロン命でしたし(笑

5010万画素で秒30コマ! ただしメカシャッターは秒10コマ

5010万画素で秒30コマ! EOS R5で、4500万画素で電子シャッター秒20コマ!すげーと思っていたら、その更に上を行くSONY。
もっとも、このスペックを出すには、組み合わせるレンズにも寄るようですが、それだけ内部処理速が速いということでしょう。
1枚あたり、RAWで60MBのデータ量とすると(内部レーンの速度は不明なので、あくまでメモリカードに記録される最終的なデータ容量と仮定)、それが秒30コマですから、単純計算でバッファ内には1秒あたり1800MB≒1.8GBものデータが書かれているわけです。14.4Gbps…。ただし、α1は、α7SIIIと同様の、CFexpress Type A/SDのダブルスロット。CFe Type Aは、現状SONYのカードで書き込み速度は700MB/sですから、バッファフルになると、一気に書き込み速度が落ちるのではないかと。
とは言え、通常のRAWで238コマ、ロスレス圧縮RAWで96枚連続で撮影可能なα1なので、バッファは十分持っているし、これ以上求めてもメモリカードがいつくあっても足りないねぇ…となってしまいますから、十分なスペックでしょうね。

それより、フラッグシップ機でありながら、メカシャッターが秒10コマに留まったのは少々残念。
電子シャッターは、ローリングシャッター歪を極限まで抑えたとは言え、グローバルシャッターではないため、ここは課題でしょう。とは言え、α9IIのローリングシャッター歪は、メカシャッターに近いくらい歪みを抑えているようなので、同様にアンチローリングシャッターを謳うα1でも、恐らく実質的には問題なさそうです。

電子シャッターで撮れるメリットとしては、ブラックアウトフリーになることですから、メカシャッターを使ったミラーレス機最大の泣き所であるファインダ上で見るとパラパラ漫画になることを回避できることなので、今後は電子シャッターが主流になっていくと思われます。そうなると、メカシャッターは、現状フラッシュ撮影くらいでしか使わないかもですね。

8K動画撮影には、4500万画素以上は必須と言えますから、フラッグシップ機は画素数を抑えて高速連写…というのも、だんだん過去のものになっていくのかな?
もちろん、8K動画はいらない向きには、引き続き2000~3000万画素クラスのカメラ十分でしょうけど。8K環境はまだまだほとんどの人がないので、リアルに見ることが出来ませんから。

フラッシュ同調速度1/400秒!

そしてフラッシュの話ですが、メカシャッターの同調速度が1/400秒! これはかなり頑張ったのではないでしょうか。一般的にフラッグシップ機でも、長年1/250秒が同調速度でした。D850でも、拡張で1/320秒まで使用可能で、それ以上は効率が落ちるFP発光を使用しなければならなかったので、屋外での絞りを開けた日中シンクロでも、少しでも同調速度は速いほうが、撮影の幅が広がりますね。

90万円の価格をどう見るべきか?

さて、スペックはすごいα1ですが、90万円という価格をどう見るかと、そのスペックが本当に必要なのか? 冷静に考えるべきかなと思いました。

デジタルになってから、その進化は日進月歩で、高級機を買っても2, 3年後には陳腐化というサイクルが、この十数年ほど繰り広げられてきました。ユーザーも、ましてやプロも、そのサイクルについていけなくなってきているのではないでしょうか?
かつてはプロ機は高価だけど高耐久で、メンテナンスしながら長年使えるのが売りでした。しかし、フィルム機のプロ機のモデルサイクルは8~10年程度ありましたが、2~3年となっている現在、しかもボディの単価は明らかに上昇しており、だったらフラッグシップ機でなくても、ミドルクラスを3年毎にリプレースすればよいのでは?となってきている感じもあります。

今やミドルクラスが、かつてのフィルム機のフラッグシップ機以上の価格です。それでいて、必要十分なスペックを持っているなら、耐久性はある程度目を瞑ってもよい、という考え方も当然出てきます。なにより、耐久性は今やミドルクラスも必要十分な防塵防滴ボディですし、フィルム時代では考えられないくらい連写出来るので、シャッター耐久も向上、そして今後ミラーレスでメカシャッター不要な流れになると、そもそもシャッター耐久も必要なくなってきます。

α1、この長引くCOVID-19で、オリンピックも開催は恐らく無理でしょうし、この価格のボディをどう使っていくか? プロなら減価償却できるか? となっていきます。
そして、減価償却とは無縁な一般カメラファンが、果たしてどの程度買うのだろうか?と考えると、SONYの場合は、連写がほしければα9II、画素数がほしければα7RIV、そこそこのもので良いければα7IIIがあるわけです。
なんとなくですが、α1は真の意味でフラッグシップ機ですが、実はその下に控えるα9シリーズ、α7シリーズはコスパが良いですよー、全部入が欲しい人だけα1買ってくださいね~というSONYの強かな戦略なんじゃないかな、と思うわけです。

NikonのフラッグシップZはどう出る?

現在赤字で背水の陣のNikon、イマイチZシリーズの本気が感じられないのは、まだフラッグシップ機が出ていないからなのは明らかです。

Nikonが1959年に初めて発売した一眼レフは、いきなりフラッグシップ機のFだったわけですから、Zがフラッグシップ機を出して、初めて本気度がわかるわけです。Z 7シリーズにしろZ 6シリーズにしろ、まだまだ一眼レフの代替の域を超えていません。
個人的には、SONYやCanonの新機種の凄さを見つつ、本気のNikon Zボディを見ていたいですね。
フラッグシップ機を出せば、そのスペックを見つつ、あ、Z 7IIで十分じゃん、とか考えられるわけですし、やっぱり将来はフラッグシップかなーという楽しみも出来るわけです。

ということで、αスゲーと羨望の眼差しで見つつ、まだまだ次期ボディは様子見なYamaroでした。
実際、D850で十分なんですよ、自分の使い方。現在サブになっているD810の代替、どうしたものかな?

【お正月】Blog@yamaro.info 2020年総括2

新年あけましておめでとうございます。
本年もYamaro.infoをよろしくお願いいたします。

大晦日に続き、2020年総括の続きです。

2020年7月

7月になると、COVID-19の感染者数は減ってきて、学校や会社にも行けるようになってきた時期。
シリアルナンバーの新しいAI Nikkor 50mm f/1.2Sの中古を購入。元箱も現行デザイン。まさかこの年の終わりに、生産終了になるとは。
ニコンミュージアムも予約制で展示再開(現在は予約制から入館登録制に変更)したので、早速行ってきました。
映画の無限列車編が歴代興行収入1位となった鬼滅の刃ですが、もうこの頃にはうちの子ともたちは、Amazon Prime Videoでヘビロテしていたので、娘の誕生日ケーキは、妻お手製禰豆子ケーキに。
城南島海浜公園や、百里基地撮影も再開しました。

新しい生活、とやらで、外出も少しづつできるように。

2020年8月

夏休みになり、ソーシャルディスタンスやマスクなど、予防策をコウジつつ屋外撮影活動。
横須賀軍港めぐりでは、運良く空母ロナルド・レーガンや、最新鋭のイージス護衛艦「まや」を見れました。
写研埼玉工場は解体が進んでいました。
東武動物公園に行ったり、厚木基地でまったりP-1哨戒機を撮影したり、日窒鉱山廃墟群の撮影など、わりと撮影に行けました。
お酒は、前から気になっていた電気ブランを、浅草の神谷バーの売店で買ったり、百里基地に行ったり。8月ともなると、ファントムのフライトが少なくなってきているのを実感。

2020年9月

9月に入ると、撮影し続けていた写研埼玉工場の解体はかなり進んできました。
百里基地では、8月は撮影できなかったファントムも撮影できました。世界生産最終号機の440号機撮影。
毎年恒例の長瀞の流しそうめん、当初は7月の予定でしたが、COVID-19が落ち着かず断念、やっと行けそうな感じになってきたので、行ってきました。
長瀞周辺は彼岸花が多く、DC-Nikkorで滑らかなボケ味を楽しみました。

2020年10月

10月、そろそろファントム撮影できる機会が片手で数えるくらいしか出来ない状況に。とは言え、逆にラストが近いからか、ファントムもバンバン訓練を重ねていました。この月は、F-2のほうは複座のB型のみのフライト。
写研埼玉工場は、建物の解体がほぼ終わりました。
十数年愛用のAF Nikkor 20mm f/2.8Dがバルサム切れ発生で、修理へ。結局、全光学系交換となり、修理費用も中古の同レンズ価格を上回りましたが、バルサム切れ対策されているであろうと予想するので、下手な中古よりは安心かなと。
娘の七五三、前回は妻の実家の栃木で行いましたが、COVID-19のため、写真館近くの神社で済ませました。
「屋守」でお馴染み、東京は東村山の酒造、豊島屋酒造の直売店に初めて行ってきました。

2020年11月

11月になると、仕事の関係で、休みが取りづらくなり、百里基地撮影は出来ず。その代わり、土日に子供らを連れ出して航空科学博物館に行ったり、ちょっと遠いけど車で行ける大きな公園に行ったり。
写研埼玉工場は、ついに看板も撤去され、一通りの解体が終了しました。

2020年12月

仕事が忙しくなってきて、百里に行けるのは、この年最後となってしまいました。
朝には440号機のラストフライトの撮影、浜松基地への一方通行で、自らフライトし、彼の地で周辺を迎えました。お見送りできてよかったな。
この日は、自分にとっては初めてで最後となる青スペマファントムの撮影も出来ました。F-2も負けじとAGG訓練で、なかなかの機動を。初めてF-2を順光でまともに撮れた気がします。
撮り収めできたなーという充実感でいっぱいでした。久々にお会いできる方も多かったです。

12年ぶりにPCのメインモニタを更新、27インチ4Kのハードウェアキャリブレーション対応カラーマネジメントモニタ、EIZO ColorEdge CS2740を導入 しました。初めてのEIZOです。こいつもこの先10年以上使うことになるので、妥協せず決めました。


ということで、2020年はCOVID-19に振り回された1年でした。また感染者数が増えてきていて、2021年もかつての日常に戻れそうにないかな…というのは感じています。
が、もうどうあがいても出来ること、出来ないこと(諦めざるを得ないこと)はありますから、出来ることからコツコツと、という感じで、今年もぬるくブログは書いていきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

【大晦日】Blog@yamaro.info 2020年総括1

COVID-19に振り回された1年、という印象です。
仕事の上でも、東京五輪に向けた仕事がスパっとなくなってしまい、テレワークが増えた1年でもありました。

2020年は、Wordpressによるブログを導入して、間もなく1年(2019年11月から試験運用開始)となります。
旧アサブロの旧態依然とした仕様から、大幅に進化しました。写真も複数アップしやすくなり(今どきそんなの当たり前なのですが、アサブロは何と1枚ずつしか上げられないのがストレスだった)、写真ブログとしても投稿にかかる時間が大幅短縮できました。

また、商品の紹介とともに、Amazonや楽天アフェリエイトを活用、リンクを踏んで購入してくれた方には感謝します。弱小ブログ故に、大きな収入ではないものの、当サイトのサーバーとドメインの維持の費用くらいは頂けております。感謝です。

書きたいことを書きたいときに、がコンセプトゆえ、その時時で話題が偏りがちですが、変わらずお付き合いいただければと思います。

2020年1月

1月はまだ、COVID-19は中国で大流行し、日本にもそろそろ入ってくるのか…、という感じで、まだ通常通り外出できていましたね。
初詣も、そもそも今回は妻の実家に帰省も諦めましたが、今年の正月科帰省して初詣出来ていたし、東京ディズニーシーにも行きました。もうしばらくは行けない感じですね…。

2020年2月

2月は、横浜に寄港したダイヤモンド・プリンセスでのCOVID-19感染者発生で、ついに日本にもCOVID-19の影響が出始めた頃でしたね。
百里基地では、2020年3月を持って偵察機のRF-4E/EJファントムIIを運用する501SQが最後間もなく終了なので、撮影に出かけていました。

2020年3月

3月、いよいよCOVID-19が日本国内でも流行し始めました。とは言え、前半はまだ外食を控える、という感じまでには至っていなかったような。泊まり出張もあり、その先で出会ったお酒とか、アップしていました。月末に関東では季節外れに雪が降ったり、一転して花見をしたり。百里基地では収穫なし。この頃にはそろそろ外出を控えよう、ソーシャルディスタンスをとろう、集まりの人数は最小限に、という動きが出てきていましたね。
行事は縮小や中止、娘の保育園卒園式も、1人で行きました。

2020年4月

いよいよCOVID-19が日本で流行、医療機関は切迫する状況。
娘の小学校入学式を行って、学校自体は休校、仕事は全面テレワークになりました。
外出も最小限に、体力維持のお散歩だけの日々。子供を見ながらテレワークでした。
そんな中、腕を落とさないよう、テレ(望遠)ワークを自宅ベランダから開始。これが案外色々撮れて、実は一番望遠レンズを使っていた時期だったりします。

2020年5月

GW休みも自宅、時々散歩の日々でした。散歩すると、近場で色々発見があるのは収穫だったり。こんなところにこんな建物があるのか~とかね。
Python勉強がてら、ラズパイを買ってみたりしました。
ブルーインパルスが医療従事者応援のために、東京都上空をフライト、なんとか家から見えるかな~と望遠レンズをセット、1200mmでも豆粒でしたけどね。

2020年6月

テレワークがメインとなるも、出社も時々行うように。
テレワーク中の自己学習で、ラズパイを使ったPython学習を進めたり、カメラマウントを再設計したり。
写研埼玉工場の解体を知り、この月から定期撮影を開始しました。写研の記事は、デザイン関係の方を中心に注目度が高く、当ブログのアクセス数が伸びたりしました。
テレワーク常態化に伴い、家の中の無線LAN環境も改善のため、11ax対応(WiFi6)のBuffalo AXR-5950AX12を導入したり、サブで使っているノートPCを11ax化したりでした。


2020年前半は、とにかく迫りくるCOVID-19、そして外出自粛と、とにかく日常の生活が大きく変わりました。

東京五輪は延期となり、予定のお仕事ができなくなり、会社や学校に行けなくなり、とにかく不便と忍耐の半年でした。

2021年は、もう少しCOVID-19が落ち着けばと思いつつ、後2,3年は続くのかなという感じでしょうか。
少しずつ新しい生活様式に慣れつつも、慣れからなのか、また感染者が増えつつあり医療切迫など、予断を許さない感じですね。
妻も、看護師なので、いつどうなるやらといったところです。

2021年元旦は、2020年総括の後半からお送りする予定です。では、良いお年を!