「オーディオ・ビジュアル」カテゴリーアーカイブ

20年前にCOOLPIX2500で撮ったDATとサンヨーテクニカと中島みゆき

今から20年前の2004年といえば、デジカメはコンパクトデジカメが手に届く価格になり、とはいえまだデジタル一眼レフはNikonならD1XCanonならEOS-1Dの時代、まだまだレンス交換式のデジタルカメラはフィルムカメラより効果だった時代です。

この当時Yamaroが使っていたデジカメはNikon COOLPIX2500でした。そのCOOLPIX2500で撮った写真。

ジャンクで買ったPIONEERのDATデッキD-50とサンヨーテクニカのエンジンスターターのリモコンと中島みゆきの純金CD

たぶん、当時ハードオフ巡りの戦利品でゲットしたPIONEERのDATデッキ(デジタルオーディオテープ)のD-50です。ローディング不具合で安くなっていたような?
すでに同じPIONEERのDATデッキD-HS5を持っていたので(今でも持っていますが…)、これは確かオーディオのオフ会で寄贈しました。今見るとカッコいいね、SONYのDATデッキも良かったけど、PIONEERも大好きでした。
今や個人が音楽を録音する、という行為そのものが消滅してしまいましたね、サブスクの時代ですし。どちらかというと、動画撮影の音声別収録のためにメモリーレコーダーを使う、という場面でレコーダーを使っている人が今は多いかも?

当時の愛車はCF-4アコードSIRで、そのセキュリティ&エンジンスターターとして、サンヨーテクニカのSTARBOを使っていましたね。サンヨーテクニカは、もう知らない人も多いと思いますが、昔はリモコンエンジンスターターやターボタイマーとかレーダー探知機を売っていたカー用品メーカーでしたが、末期はライバルメーカーと比較して古臭くて開発力がなくなってしまって、最終的に会社として解散(倒産ではない)してしまいました。
でも一時期は一斉を風靡していて、カー用品店でよく見かけたブランドでした。リモコンエンジンスターター自体、今はハイブリッド車が増えたのと、スマホから車内のエアコンを入れられる車種も出てきて、最近は下火なんでしょうかね。

そして中島みゆきの純金CD、中島みゆきの「中島みゆき」(ややこしいw)。CDは通常信号面にアルミニウムを使用していますが、一時期”金”を使ったCDも限定で出ていました。
金蒸着のメリットは、1番は見た目でしょうか? アルミニウムより音がいいなんて言われたこともありましたが、近年初期のCDのアルミ蒸着層が製造工程の不具合や傷に寄って腐食してなくなってしまうということが、金なら腐食しないため発生しないメリットはありますね。保存生が良いとは思います。
ただ、今は見かけなくなってしまいましたね。コストが掛かりますしね。

Nikon COOLPIX2500は2001年の年末にカメラのキタムラで安売りしていたので買いました、これを撮ったカメラはKodak DC3200でした

嫁車にFire TV Stickを導入してみた

15年目の嫁車エスティマにせっかく新しめのサイバーナビを導入したので、家で余っているFire TV Stickを入れてみることに。
本当はナビ交換時に施工したかったけど、HDMIケーブル、ナビ側の端子がTypeDだったので、注文して改めてナビを外して取付しました。

端子自体が奥にあるので、コネクタの周辺の大きさによってはナビの筐体に干渉します。というか干渉しましたが(笑)無理やり突っ込んで何とか挿せました。
タイラップで固定して外れないようにとの指示が取説にあったので、しっかりタイラップで留めました。

HDMI中継コネクタ経由でFire TV Stickを取付け

HDMIケーブルはインパネ内部を通して、化粧蓋を開けて取り出ししました。HDMIケーブルは端子がオスなので、オス同士を繋ぐためにHDMI中継コネクタを経由しています。
この中継は単なるパッシブの中継器なので、場合によってはうまく接続できないことがあり不安でしたが…

Fire TV Stick無事起動しました

良かった。ちゃんと使えるようです。Fire TV StickはWi-Fi接続なので、スマホからテザリングで接続します。回線速度が状況によってやや不安定ですが、使うのは動画ではなく…

Amazon Prime Musicを使いたかったんですよ

目的はAmazon Prime Musicでした。せっかく非圧縮音源を再生できるPrime Musicを、Bluetoothで飛ばすのではなくネイティブに再生したかったから、HDMI接続です。
ちゃんとハイレゾ音源は【ULTRA HD】の表示が出ています。
ただ接続したFire TV Stickの世代が古く、動作が遅いし、何より一度エンジンを切ってまた接続すると、Fire TV Stickの起動からPrime Musicアプリの起動、音楽を選択…とこの工程を踏むのが面倒です。結局スマホをHDMI接続するほうが手っ取り早いという結論かな。


こちらのHDMIケーブルと中継アダプタを使用しました。

TuneBrowserとEmphasis(エンファシス), HDCD

11年ぶりにナビを新調し、可逆圧縮のFLACファイルの再生も可能になったため、ついにiTunesでののAAC圧縮音源ともおさらばします。
ということで、手持ちのCDをせっせとFLAC形式に変換中。

さて変換ソフトですが、タイトルにもあるように、TuneBrowserを使用しています。

元々はASIO, WASAPI によるハイレゾ音源, DSD音源のネイティブ再生に対応したソフトということですが、オーディオに造形の深い作者のソフトで、CDの取り込みに対しても非常に強力なソフトです。
特に、初期のCDの一部に採用されていたエンファシス信号や、90年代から2000年代にかけてハイビット化の流行により一部CDで採用されたHDCDにも対応しています。

エンファシスとは?

デジタル音源であるCDが登場したのは1982年と、もう40年以上前です。それ以前の70年代から、一部の音源はデジタル録音が採用されていましたが(当時はアナログ録音とデジタル録音が混在)、初期のデジタル録音は14bitが主流で、CDは将来を見越して16bitを採用していたため、2bit分が不足していました。
また、アナログ録音でもデジタル化する際に14bitのADC(アナログ→デジタル変換)を使用している場合があったため、初期のCDは16bitをフルで使っていない物が多かったのです。

こうした当時のデジタルに対する未成熟な部分を補うものとして、エンファシスという、デジタルでありながら、まるでアナログ録音のノイズリダクションのようなものが採用されていました。
デジタル化する際に音楽信号では相対的に音圧の低い高音域を持ち上げて収録し、再生時アナログ変換した信号の高音域を下げることで、ノイズを低減するシステムです。
技術的な話は、こちらのサイトがわかりやすいかと思います。

さてこのエンファシスを採用したCDは80年代から90年代初頭まではあったようですが、デジタル録音の技術が向上した現在では採用されることがなくなりました。
このため、近年のCDプレーヤーではディエンファシス(プリエンファシスした信号を元に戻す回路)回路を持たないものもあるようです。
また、CDをリッピングする際に、エンファシスで収録されたCDを正しくクリッピング出来ないソフトも多いようです。
単純にリッピングしてしまうと、エンファシス信号のままデータ化しますが、そのデータにエンファシスのフラグがないと、正しくディエンファシスできず、高音域が強調された状態で再生されてしまいます。
本来は、アナログ変換後にディエンファシス回路により高音域を落とすことで、ノイズ軽減、とりわけ折返しノイズ軽減というデジタル化による弊害を軽減するという意味でのエンファシスなわけですが、現代のようにリッピングして再生する場合は、その変換形式やDAC(デジタルアナログ変換)回路に依存してしまう部分が多いのです。

そこで、TuneBrowserのエンファシスCDの変換は、FLAC化する際にデジタルのままディエンファシスし、さらにデジタル変換のままで目減りしてしまう高音域のダイナミックレンジを減らさないよう、信号を24bit化しています。

中島みゆき「寒水魚」のポニーキャニオンレーベル初期CDはエンファシスが入っているため、ディエンファシスで24bit化されている
通常のエンファシスがないCDは16bitのまま

HDCDも24bit化されるはず…ですが

90年代になるとデジタル録音も進化し、20bitや24bit録音も増えてきます。ただしCDはフォーマット上16bitですから、ハイビットの録音をできるだけCDの互換性を保ちつつ活かそうという試みがなされ、その1つがHDCDというフォーマットです。
以前は私もDENONの対応プレーヤーを持っていましたが、手放してしまいました。

手持ちのCDではHDCDフォーマットを公言している山崎まさよし「ドミノ」ですが…

山崎まさよし「ドミノ」HDCDはなぜか24bitにならなかった

なぜか16bitのままです。TuneBrowserはHDCDのリッピングにも対応しているはずで、24bit収録になると思っていたのですが…。
この点はちょっと調べてみます。

追記:KOKIAのtrip tripは隠れHDCDでした。きちんとHDCDを認識して、24bit化していますね。

KOKIA 「trip trip」はHDCDでした

嫁車のサイバーナビの入替作業実施

さて11年ぶりにナビの入れ替えを実施です。
11年前にサイバーナビを入れた時は、トヨタ純正ディーラーOPナビからの入替だったため、配線の施工やフィルムアンテナの設置に結構時間がかかりましたね。確か2日がかりでした。
まだ子供が生まれていなかったので、時間は取れたんですね。

ナビだけの交換なら楽なんですけどね…

今回は同じサイバーナビということで、出来るだけ流用できるものは流用し、旧ナビのドラレコ兼用のクルーズスカウターユニットからドラレコに更新するので、そこも入れ替えになります。
他の方の参考にはならない内容かもしれませんが、作業記録・忘却録ということで書いていきます。

今回ナビ入替にあたって、11年前に何を使って接続したか、具体的な記録は当時のブログがヒントになりました。この当時の写真の元データを確認し、ナビ本体以外に購入したアダプタ類(純正バックカメラ接続・ステアリングリモコンアダプタ)が流用できるか確認しました。
ブログ続けていてよかったです。

トヨタ エスティマ アエラスH19年DBA-ACR50Wへの取り付けです。エスティマ、長く乗られている方が多いので、参考になれば。

◆流用するもの

  • フィルムアンテナ:新旧ナビとも同じアンテナがそのまま使えて特段貼り換えの必要はないため
  • ステアリングリモコンアダプタ:新旧ナビ同じで流用可能(カナックKK-Y101STをそのまま流用、現行のKK-Y201STとものは同じらしい)
  • 純正バックカメラアダプタ:データシステムRCA003Tをそのまま使用することで、RCAアナログ変換したものが新ナビでも引き続き接続可能(新ナビにRCA入力の配線あり)

◇撤去するもの

  • GPSアンテナ:流用出来ますが、今回純正ナビ用アンテナの変換コードを新たに使うため(今回注文したものが間に合わなかったので保留)
  • VICS光/電波ビーコンユニット:電波ビーコンは既に2022年3月末で提供終了、光ビーコンもDSSS方式は2027年3月末で提供終了となり、今のサイバーナビもビーコン接続できない→VICSFM多重スマートループがあれば十分です、ETC2.0のITSも必要なし
  • クルーズスカウター一式(カメラ含む):既に旧型で新しいナビで使用出来ないため→ドラレコに置き換え
  • iPod用ハーネス:これを機にiPod touchの運用終了のため

▲追加するもの

  • USBケーブル(TypeA-TypeC):スマホ接続用
  • HDMIケーブル(TypeD-TypeA):Fire TV Stick用
  • USBメモリ(SSD)500GB:音楽再生用
  • SDカード:音楽再生用

音楽用はiPodでのAAC圧縮音源から、可逆圧縮のFLAC化を推進します。これで十数年使ってきたiPod touchは運用終了です。

車速パルスやバック、常時電源、ACC、イルミはそのまま挿し換えて使えます。パーキングは…もうお分かりですね(笑

ナビ本体よりカメラ入れ替えのほうが面倒でした😅

ナビ本体だけであれば、配線の入れ替えだけで簡単だったのですが、問題はカメラでした。
元々今までのサイバーナビAVIC-ZH09CSは、当時としては最先端だったカメラ連動ドラレコ機能付きカメラの映像とナビルートを重ねて表示でき、前方の車との距離を表示したり、高速道路の車線逸脱警告を出来ると言った高機能のクルーズスカウターを搭載していました。

そのカメラとユニットの取り外しと、新しいドラレコカメラとユニットの取付配線、これが結構面倒で、内装あちこちはずさなければならないし、屋内駐車場でやったとはいえ冬なので寒しい。
そしてビーコンユニット取り外しも面倒でした。

それでもまる1日かけて、何とか取り付け完了。

16時前にようやく火入れ確認

無事動作しました。が、1つだけトラブルが。純正ステアリングリモコンがどうもうまく作動しない。音量アップ・ダウンボタンはどちらを押しても音量アップになってしまいます。曲送りと曲戻しボタンが機能しない。純正ステアリングリモコンアダプタは流用できるはずで、ナビ着脱の際に配線が抜けかかっているかもしれませんね。
とりあえずオーディオはきちんと機能することは確認できたので、最後にAUTO TA&EQで簡易的にチューニングして完了。後で設定は追い込みたいとして、ソースが可逆圧縮音源に対応できるようになっため、ほぼ吊るしの状態でも前ナビより格段に音質が向上しました。やっぱりAAC圧縮音源はダメですね、あからさまに品質が違いますわ。

今回、純正GPSアンテナ取り付け用ケーブルやHDMIケーブルの注文が間に合わなかったので、次回取付時に確認してみます。

【中島みゆき】Singles リマスターBlu-spec CD2

1987年に発売された、中島みゆきのベストアルバム、Singlesが37年の時を経てリマスタリングされ、Blu-spec CD2(通常のCDプレーヤーやPCで再生可能です)として発売されました。
私もオリジナルを大昔に中古で買って持っていましたが、今回リマスター盤となるため、新たに購入しました。

【中島みゆき】Singles リマスターBlu-spec CD2

Singlesの収録曲は、中島みゆきのデビュー曲の1975年発表の「アザミ嬢のララバイ」から、1986年の「やまねこ」までの20枚のシングル曲のA面とB面を収録したアルバムで、古い曲から新しい曲へと言う曲順で収録されることの多いベストアルバムが多い中、このアルバムは曲順ごとに古くなっていきます。

楽曲が70年代位から80年代で、かつオリジナル自体も80年代にCDで発売されたため、オリジナル盤はアナログレコードからCD経とメディアが変化する中で発売されました。
80年代は、現代の目で見ると、デジタル音源の技術が未熟でした。
特に80年代のCDは、ピークレベルまで収録されておらず音圧が低い物が多く、このCDのオリジナル盤も、ご多分に漏れず音圧が低く、音の鮮度もいまいちです。特にアナログレコードで発売されていたものと比較しても、この当時よく言われていた「デジタルは音が硬い」を地で行く印象でした。

90年代以降になると、逆にJ-POPはデジタル音響処理が発達した弊害で、コンプレッサーで音をぎゅうぎゅうに圧縮し、ほとんどピークレベルに近いくらいまで音圧を上げた収録がされるようになり、これはこれで良くなかったのですが。

今回、リマスターされるにあたり、このあたりは随分緩和されていますね。まだ1枚目しか聴いていませんが、Blu-spec CD2を活かしているかは別として、極端に楽曲の印象を変えずに鮮度を上げている印象です。

オリジナル盤を持っている方は、ぜひこのリマスター盤との比較をしてみてください。中島みゆきはサブスク配信が少なく、まして今流行のハイレゾ化もほぼないため、CDで買うしかありません。個人的には、中島みゆきはサブスクでなくCDやレコードで聴きたいですね。

ということで、ファンは是非ご購入を!

Amazonの正月セール・タイムセールで小物を調達

正月なので、福袋やらセールがリアル店舗やネットで開催されていますね。こういうときに買い物をしておくと良いかなってものを買ってみました。

まずはレシーバーIC-R15用に骨伝導のBluetoothイヤホンを。

こちらはAmazonのタイムセールで購入。2千円を切る価格なら諦めもつくでしょう(笑)

IC-R15に繋いでみましたが、音質はそれなりです。元々骨伝導イヤホンは、音質云々言うものではないのですが、今までレシーバーのVR-160+Bluetooth送信機で使っていたものより音量が大きいのが良いです。
最も、周りがうるさいと聞こえづらくなるのが骨伝導タイプの欠点なので(そのために耳栓も付属しています)、そこは割り切る必要はあります。
ジェットエンジンがうるさいと、無線が聞こえづらくなるのですが、私は耳に入れるタイプが苦手なので、これをしばらく使ってみます。
昔ながらの片耳有線イヤホンが一番いいのは分かっているんですけどね。ケーブルも煩わしすぎるので。

もう一つノーズエチケットカッター(いわゆる鼻毛/眉毛カッター)。今まで日立の回転歯式を使っていたのですが、どうにも剃れない事があったのと、多分十数年は使っていて刃も傷んできたので、往復刃式のPHILIPSに替えてみました。

PHILIPS ノーズエチケットカッター NT3650/16
created by Rinker
Philips(フィリップス)
¥1,682 (2024/02/21 07:43:41時点 Amazon調べ-詳細)

こちらもAmazonのタイムセールで¥1,682とお安くなっていたので買ってみました。
早速使ってみましたが、いや良いは快適快適。回転刃式はうまくカッターの刃に毛が入ってくれず剃れないことが多々あったので、往復刃式のこのタイプ、楽に剃れて良いです。
そして回転刃式は剃った毛が歯の内部に入ってしまうので、分解洗浄しなければならないのですが、こちらはバリカンみたいな感じなので、洗い流すだけです。とても楽です。

SONYのモニターヘッドフォンMDR-7506のイヤーパッドを交換した

このヘッドフォン、いつ購入したかなと思ったら、もう9年以上前でしたね。

あれから9年、まだ1度もイヤーパッドを交換していませんでしたが、流石に9年、純正パッドは加水分解が始まっていて、先日久しぶりに使ったら、パッドの表面がポロポロ剥がれてきましたので、交換パッドを注文しました。

9年半使ってパッドがボロボロです

純正パッドは細かいシワが入ったあたりが柔らかいタイプで、個人的にこれはこれで嫌いではないのですが、サード品だともう少し張りのある合成表皮のものもあり、今回はそういうタイプをチョイスしてみました。

純正パッドも左右合わせて2千円強で購入できるので、純正かサードかは好みに合わせてで良いともいます。

純正とサード品、結構違いますね、というか純正は外したら思った以上にボロボロでした

純正パッドを外したら、思った以上にボロボロでした。サード品は結構しっかりした印象です。

別物の印象に

新しいイヤーパッド、なんだか別物のヘッドフォンに見えてしまいますね。コシはしっかりしています。
ただ、個人的に純正の少しフニャフニャな表皮のあたりのほうが好きかも。使っていくうちに馴染んていくとは思いますが、次は純正品かなぁ。

オーディオのブランドって面白い

以前、かつて日本のオーディオ御三家と言われたSANSUI, TRIO(現KENWOOD)PIONEERのうち、オーディオメーカーとしては影も形もなくなってしまったのがSANSUIです。
SANSUIブランドは、オーディオブームだった70年代から80年代にオーディオ界を席巻、特にアンプについてはオーディオ店の売れ筋でした。
607シリーズは、SANSUIのスタンダードモデルとして、同価格のライバルより抜きん出て、特に人気がありましたね。

SANSUI AU-α607NRAII(1999年)がSANSUI最後のモデルとなってしまった
https://audio-heritage.jp/SANSUI/amp/au-alpha607nraii.html

しかし、80年代後半からのCDを筆頭とするデジタル化の波について行けず(CDプレーヤーは販売していましたが)、オーディオブームの衰退をもろに食らってしまいました。
TRIO改めKENWOODやPIONEERは、マニアックな単体オーディオだけでなくシステムコンポ、特にPIONEERはサラウンドシステムやテレビ、LDやDVDなど映像分野もを展開することで、90年代を何とか乗り切りましたが、SANSUIはシステムコンポも出すには出したものの、一般受けせず、90年代後半にかけて会社はどんどん衰退していき、90年代後半をもって製品の新規開発ができないほど衰退、出資した企業も倒産するなど状況は悪化、21世紀には生産拠点も手放すことになり、メンテナンス業務だけの会社となりました。
そして2012年には民事再生法が受理されるも、資金繰りがうまくいかず、2014年に破産し、事実上倒産となりました。

倒産以前から、出資会社によりブランド名を切り売りされた結果、日本国内だけでなく、海外でもSANSUIブランドが使用されています。
日本ではドウシシャが2012年から2021年までSANSUIブランドのオーディオを展開していましたが、それも現在終了しています。

SANSUIブランドの現在

中国の山水电子は、オーディオのみならず、生活家電も展開しています。

http://www.sansui.com.cn/ 2023年現在の商品

SANSUIの洗濯機とか、かつてのオーディオを知っていた身としては、複雑な気持ちになります(笑

インドのSANSUIも同様に、オーディオだけでなく生活家電を展開しています。

SANSUIのエアコンかぁ(汗
https://www.sansuiworld.com/index.html

日本では買えないものばかりですが、今でもドウシシャの製品の在庫はまだAmazonで買えるようです

こうしてブランドって生き残っていくんですね。

初代iPod touch(32GB)の導入から15年

日本で初代のiPhone 3Gが発売されて15年ですが(アメリカでは2007年6月発売)、初代iPod touchは日本では2017年に、そして写真の32GB版は2008年2月に日本で販売開始となりました。

初期のiOS1.1から、基本的にこうした表示は現代のiPhoneに受け継がれている感じですかね。
実はこれ、Phille webさんの懸賞で当選してもらったものです。嬉しかったですね。当時はまだガラケー全盛期で、iPhoneを持っていると注目の的でしたが、iPod touchも衆目を集めるのに十分な素質を持っていました。
なにせ、ネットに繋がりインターネットは出来るし、アプリをインストールできて、写真も撮れる。単なる音楽プレーヤーを超えた存在でした。音楽プレーヤーとしての音質はいま一歩だったけど、当時32GBは大容量で、相当な楽曲を取り込めて、これで車で音楽をきくのが一気に楽になりました。なにせ、当時まだCDシェンジャーを使っていましたから。今では信じられないですね。

実は、未だ車で使っています。ただ、流石にもう予備機扱いです。ただ今のカーナビがだめになったら、スマホ再生に移管して完全引退かな。
初代iPod touchはまだBluetoothは非対応なので、対応機器がないと、もう使い所がないですしね。

mixiってのが時代です

いちいちパソコン立ち上げなくても、wifiさえあればmixiとか楽しめたのも時代ですね。

1999年の母校の放送室の風景

懐かしの写真です。1999年、当時は大学生でしたが、夏休みに地元函館に帰った際に、母校の高校の放送室で撮影。
20世紀末の高校の放送室の機材はこんな感じでした。

ラジオ班の音響機材

今やパソコンで何でもできる時代になり、こうした機材のうち、アンプとスピーカーとマイク、ミキサーを除くと、録音機材は大きく変化しているでしょうね。
この時代は徐々に機材がアナログからデジタルに変わっていく時代でした。

私が現役放送局員(委員会的役割もあったので、放送部とは呼ばず放送局と呼ばれていました)に入った頃は、ギリギリカセットテープを使ったTASCAMのMTR(マルチトラックレコーダ)が使われていましたが、その後MD DATAというMD(ミニディスク)派生のPC用メディアを使ったMTRを導入していました。
MDデッキはそれ以上前から導入し、特に番組作りの編集作業では、カセットテープと違って好きな曲順にしたり、不要な部分をカットしてつなげるといった作業がとても楽になりました。そういう意味で、MDデッキは編集ができる民生用としては最初の画期的なディスクメディアだったんですよね。

CDプレーヤーは、固定ピックアップメカのSONY CDP-XA5ES、カセットデッキも民生用カセットデッキ末期のSONY TC-KA3ESでした。
エフェクタも同時導入したてのSONY DPS-V77で、この辺り、実は当時局長だった私の趣味で選定し導入した機材です。わりと予算に恵まれていたのですね。
アンプも懐かしのONKYO IntegraA-925、スピーカーはBOSEの…何だったっけ? 111ではなかったような…。
レコードプレーヤーは、私が寄贈したものです。

ビデオ班の機材

私はラジオ班だったので、こちらはメインで使っていなかったですが、コンクールの締め切り間近とかはよく編集のお手伝いしていました。
この当時、もうデジタル記録できるDVフォーマットのカメラが出ていましたが、まだHi8を主体としたアナログビデオメインでした。
半業務用のSONYのHi8ダブルデッキで、タイムコードを打って編集したものです。汎用性の高いS-VHSデッキはVictorの民生機上級機種とSONYの半業務用機種を導入していました。
スイッチャー編集機は、SONYのFXE-100で、この辺りの機材は業務用故に非常に高価でしたが、学校の創立100周年記念予算でガッツリ予算が取れたので導入した機材です。
モニタもSONYの業務用ピクチャーモニタのPVM-14シリーズでした。

どの機材も今となってはパソコン1台で完結できるようになってしまいましたね。ビデオ分野は本当にPCとソフトの進化で、今や個人レベルでこの機材を上回る編集も可能となりました。

校内放送用のコンソール

皆さんが思い浮かべる放送室の風景ですね。校内の送り出しのコンソールです。シンプルですね。ガラス越しの向こうにアナウンサーが居て、そこから校内放送を流していました。
この時は夏休みなので、まだ現役高校生の後輩たちが談笑していますね。当時は用がなくても、局員はわりと放送室に集まっていました。
こういう風景は今でも変わらないのかな? あれから四半世紀、今どうなっているのか見てみたいですね。

この写真自体も16年以上前にスキャンしたもので、まだ撮影から数年だったので、ネガも状態よくスキャンできていますが、四半世紀経過した今、ネガの変色・退色が始まっています。スキャンしなきゃと思いつつ、スキャンできていないフィルムが山ほどあります。
データが突然飛ぶかもしれないデジタルに比べて失われにくいフィルムとは言え、一般人にとっては、状態よく保存はなかなか難しいものがありますね。