「ビール」カテゴリーアーカイブ

【KIRIN】SPRING VALLEY Dyadream

のんびり過ごす夏休みです。
KIRINの通販サイト、DRINXで購入したクラフトビール、3種類目はこちら。

【KIRIN】SPRING VALLEY Dyadream

SPRING VALLEYシリーズはクラフトビール…と思っていましたが、こちらはラベルの下をよく見ると、発泡酒となっています。
アルコール度数は5%とやや低め。

発泡酒となっている理由は、柚子ピールと山椒を添加しているため、酒税法上ビールとはなれないためのようです。

色は薄めで爽やかな色

注ぎました。濁っていますね、色は薄めです。
非常に豊かで、かつ爽やかで甘そうな香り。ビールっぽくないですね。
苦味はほとんなく、かなり甘めのビールです。先に柚子ピールの爽快な酸味と甘味が出て、後味に山椒が効く感じでしょうか。濁っているので、クラフトビールらしい濃さはあるので、決して一般的に売られているような発泡酒のように、軽口ではありまぜん。全体的に後味はさっぱりして、かつ山椒のピリリとした辛さがあるので、暑い夏にぴったりです。
いかにも女性ウケしそうなビールで、妻は美味しかったようです。
Yamaroはというと…ちょっとビールとしては甘いかなぁ。苦味が少ないので、もう少し苦味があると良いのですが。

とはいえ好きない人ははまりそうなビール(発泡酒)ですね。

【KIRIN】SPRING VALLEY on the cloud

先日買ったキリンビールのクラフトビール、SPRING VALLEY の2本目、on the cloudを開けてみました。

【KIRIN】SPRING VALLEY on the cloud

ライトブルーの爽やかなラベル、そして瓶越しにわかる濁り感。
ホップにニュージーランド産のネルソンソーヴィンという種類のものを使っているそうです。

香りは柑橘系のフルーティで爽やかな感じ、そして注いでも程よく濁りがあり、全体として若々しいビールです。このあたりは、薄濁の日本酒に通じるものがありますね。
苦味もスッキリしています。後に残らないですね。暑くなってきたこの季節に、きりりと冷やしてぐいっと飲めるビールです。

クラフトビール、美味しいなぁ、でもやっぱり普段飲みには高いですね。特別な時に飲みたいですね。
送料無料のうちに、5種類6本セットのアソートセットも買ってみようかな?

送料無料の広告につられてSPRING VALLEY3本セットを買ってみた

大手のキリンビールがクラフトビールを始めちゃって、小さな地ビール業界大丈夫かな…という気がしないでもないのですが、以前缶で飲んでみて良かったので、瓶でも飲んでみたいと思った、SPRING VALLEY

クラフトビールで3本900円(記事執筆時点)、送料無料なので1本300円と考えるとお安いなと思い、お試し価格と思って購入してみました。

1本だけ、on the cloudという別の種類が入っていますが、どうせなら3本とも違う種類にしてほしいな。

というわけで、まずは缶と瓶の差を比べるべく、豊潤<469>を頂きました。

一般のビールより麦芽の量が多いだけあって、色が濃いですね。
以前も飲んだので、クラフトビールらしいラガー感を今回も感じつつ、やっぱり瓶だと缶よりより純度が高く感じてしまうのはなぜだろう? 缶のSPRING VALLEYも、クラフトビールらしさを出しつつも、どこかもう一歩な感も無きにしもあらずだったけど、こちらは純粋にクラフトビールだな、という苦味とコクとのどごしを感じました。

プラシーボ効果かもしれないけど、やっぱり瓶で飲むのは、それなりに意義があるのかな。普通のキリンラガービールも、瓶で飲むとお美味しいですしね。


さて、このビールは、キリンビールの通販サイトDRINXで購入できますが、購入後30日間送料無料になるキャンペーンがついてきました。3本飲んだら、30日過ぎる前にもう1℃なにか注文したいですね。

KIRIN SPLING VALLEY 芳醇469

前から気にはなっていたビールです。
お値段は、エビスやプレミアム・モルツよりも1.4倍ほどお高いビールです。

名前の由来は、1870年に、日本が鎖国から開国へと移行して間もない横浜で創業した、日本で初めて商業的に成功した醸造所「スプリングバレーブルワリー」。
その意志を引き継いだのがキリンビールで、2012年オンラインショップ限定のクラフトビールを販売、そして2021年3月、全国販売に至ります。
詳細は公式HPを。

全国販売するにあたって、クラフトビールによくある瓶ビールでは価格が高くなるのと、重量に寄る物流コストが嵩むため、缶ビールという形態になったのでしょうね。
お値段が、市販プレミアムビールの1.4倍、かつ瓶のクラフトビールよりは抑えた価格、というのがツボですね。

KIRIN SPLING VALLEY 芳醇469

写真撮影しながら、泡が少し引くのを待っている状態。色は見ての通り、濃い琥珀色です。
香りは豊か、飲めば確かに一般のビールよりぐんと濃いラガー感がありますが、後味はスッキリしています。クラフトビールらしい、ツボを抑えてつつも、好き嫌いの分かれる個性はあえて抑えめにして、純粋に麦芽の味を楽しみつつ、飽きのこない味を目指したようですね。

お値段も絶妙です。
当然、缶ビール化による味の弊害はあるでしょう。瓶で飲んだほうが確実に美味しいのだけど、お値段が…。難しいところですが、気軽に楽しめるというコンセプトが良いですね。
エビスビール、プレミアムモルツもよいけど、流石にそれらよりお高いだけの味ではあります。
エビスやプレモルが、日本の一般的なビールの高級版的な味付けとしたら、こちらは間違いなく欧州のクラフトビール寄りの味付けです。


妻作成、こどもの日メニュー

こどもの日に合わせていただくクラフトビール、たまにはクラフトビールを楽しむのもいいですね。

【豊島屋酒造】NEW RAINBOW 貴醸酒 無濾過生原酒

貴醸酒とは何か? 分類上は日本酒ですが、通常は仕込み水を3段階に分けて入れる過程の最後の段階で、仕込み水の代わりに日本酒を使います。
これによって、より濃厚な酒となり、かつ通常の日本酒よりもアルコール度数が高くなることで、酵母菌が死滅し、糖をアルコールに変える働きが弱くなります。結果的に濃厚かつ甘い日本酒が出来上がります。

この製法で「貴醸酒」を名乗れるのは、貴醸酒協会に入っている蔵元だけなのだそうです。

ということで、今回は屋守(おくのかみ)でおなじみ、豊島屋酒造の貴醸酒「NEW RAINBOW」です。直売でしか買えない、希少なお酒となります。

【豊島屋酒造】NEW RAINBOW 貴醸酒 無濾過生原酒

ラベルには2019-2020仕込みNo.08とあり、1年間寝かせたお酒ということですね。

貴腐ワインに負けない日本酒を、というコンセプトで作られた貴醸酒を豊島屋酒造が作るとどうなるか?
濃厚な米の甘みがぐっと引き立っていますが、適度に酸味もあり、濃厚な南国フルーツのような味わい。でも、後味に日本酒らしいどっしりとした辛さもあり、決してただ甘ったるいだけのお酒ではないですね。そういった意味では、ほかの貴醸酒よりも、やや日本酒らしさも残しています。

【豊島屋酒造】NEW RAINBOW 貴醸酒 無濾過生原酒

日本酒度は-43と超甘口ですが、口あたりが悪くないのが持ち味ですね。

ちなみに、豊島屋本店ブランドでは、貴醸酒は定常販売されています。ゴージャスな瓶が特徴です。


この日は1本目は瓶ビール。なぜ瓶かと言うと、妻がもらったビール券が、瓶ビールの引換券だったららしい。

アサヒスーパードライ TOKYO 2020 OFFICIAL BEER

東京五輪の公式ビールなんですね、スーパードライ。瓶で呑むと、感より美味しいのはなぜだろう?

【協同商事】COEDO BREWERY 伽羅 -Kyara-

酒ブログへようこそ(笑
いや酒オンリーじゃないのですけどね。埼玉といえば小江戸、COEDOのコエドビールなのであります(唐突

地ビール、うまいのですが高い、高いから売れない、味が独特、この悪循環で廃業する地ビールも多いのですが、その中ではコエドビールは成功した部類と言えます。
単なる観光の目玉として売っていた地ビールは、味も未熟で多くが廃れてしまいましたが、COEDOは真摯にビール作りに取り組んだ結果、地ビールを脱却して、クラフトビールとして醸造に取り組んでいます。地に足のついた醸造を行うには、単なる観光産業の中の地ビールというのでは駄目なんですね。
COEDOのビールは、しっかりと作られたクラフトビールながら、比較的買いやすい値段設定なのも魅力です。海外産のクラフトビールは、輸入だけに輸送代が乗って、地元で買う値段の倍以上することもありますが、国産なら、そこまで高価にはならずに済みますしね。

コエドビールの伽羅(Kyara)は、やや深みのある色で、香りはコエドビールに共通する豊かで華やかなアロマホップの香りです。
アルコール度数は、ビールでは平均的な5.5%です。

鮮度が良いですね。とてもフレッシュな味ながら、ビールらしく苦味もしっかりあって、後味はスッキリ切れる印象です。
個性的な味、というよりも、これがしっかりと麦芽とホップで作ったビールです、という王道を行っていますね。

たまにはちょっといいビールの味わいを楽しむのも良いですね。
サイボクのソーセージとともに頂きました。

【寒菊銘醸】九十九里 オーシャンビール バイツェン

いつも日本酒ばかりあげていますが、たまにはビールでしょう。ということで、先日木更津で買ってきた九十九里オーシャンビールを開けてみました。

【寒菊銘醸】九十九里 オーシャンビール バイツェン

いわゆる地ビールです。一時期地ビールが盛り上がり、各地で作成されましたが、値段の高さからか、下火になってしまいました。ただ、最近はまた盛り返しているような印象もあります。
熟成されて定着してきた感じでしょうね? ビールはよく飲み界では一杯目で飲まれますし、質より量的な感じもありますが、質にこだわったビールは高いけど美味しい、グビグビ飲むのではなく、味わって飲むものですね。

さて、九十九里オーシャンビールは5種類ありますが、全種類買うのはお金が…ということで、選んだのがバイツェンです。

寒菊銘醸のHPより画像引用

軽めでスイート寄り、だそうです。ところで瓶には「バイツェン」と書かれているのに、HPには「ヴァイツェン」となっていて、そこは表記統一して欲しいところです。

濁り系で、注いでみると、一般的なビールのような透明感はなく、やや濃い目の色で濁っています。飲んだ感じは、濁りらしい酵母感もありつつ、でもしつこくなくサラッと飲める感じです。甘さも適度にあり、飲みやすいビールですね。

【寒菊銘醸】九十九里 オーシャンビール バイツェン

アルコール度数は5%で少しだけ低め、口当たりは爽やかで、個人的にはもう1本飲みたいなーと思わせる感じですね。