「お酒」カテゴリーアーカイブ

【せんきん】仙禽 モダン 参式 発泡原酒

正月休みに栃木で買ってきたお酒です。

買ったお店はとにかく栃木のお酒のラインアップがものすごく、特に仙禽はほぼ全種類揃っているんじゃないかというくらいに散々あります。
本当はこの時期限定の「ゆきだるま」を買いたかったのですが、前日に売り切れてしまったそうで。やっはり早めに行くべきでした。

でも「ゆきだるま」はいつもの串焼き屋で飲んだので、まあ良しとして、悩みに悩んで買ったのがこちらです。発泡原酒と謳うだけに、開栓注意のお酒です。

仙禽、どれも外れはないのですが、せっかくなので生酒らしい発泡性のお酒を選んでみました。

酒米はドメーヌさくら山田錦で精米歩合は非公開、生酛造りの蔵付き酵母、無濾過原酒です。原酒ながらアルコール度数13度なので、若いお酒でしょうね。
江戸時代の文献に基づく技法で製造するとのこと、これをある程度の量販をするのだからなかなかすごいことです。

開栓注意! よく冷やしてゆっくりガス抜きを

吹き出し系のお酒です。瓶内二次発酵で、酵母が生きているお酒です。
回転式の栓なので、少しだけ開けて、泡が上がってきたら栓を閉めて、落ち着いたらまたゆっくり開栓、これを何度か繰り返し、落ち着いたところで線を外してそ注ぎます。

よく冷やした状態で慎重にガス抜きし開栓、注ぐとこれまたシュワシュワです。

上立ち香はメロンです。口に含むと…おおお、かなりきめ細やかだけど強めの炭酸、メロンや梨ような甘みだけど、決して甘すぎず、適度に酸味と苦味があり、後味はスーッと引いていくタイプ。このさっぱり感は食事と合わせても違和感ないし、これ単体で飲むも良し。
フレッシュさがありつつも、決して濃い味ではないので、スイスイ進みますね。気がつけば瓶の半分がなくなっている。
ガスが強いので、開栓2,3日目もしっかりと発泡します。冷蔵庫で立てて保管しましょう。
アタックは弱めなので、日本酒初心者にもおすすめできます。こんな日本酒もあるんだってなりますよ。


お土産に…と言いたいところですが、冷蔵環境が必要なお酒ゆえに、自分で飲んじゃいましょう。今ならまだ通販で買えます。

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【惣誉酒造】惣誉(そうほまれ) ひやおろし 生酛 特別純米

栃木で買ってきたお酒第1弾。こちらは妻の実家に帰省中に開栓。

こちらは地元のスーパーマーケットで購入。

惣誉の酒が揃っていましたね。
その中から今回は、そろそろ在庫がなくなるであろう「ひやおろし」をチョイスしました。大好きな生酛ですしね。
写真は帰宅してから撮りましたので、中身が減っています(笑

ひやおろしは春に仕込んだお酒を夏の間貯蔵し、秋に出荷するお酒です。今はもう新酒が出回る時期故に、そろそろひやおろしも終わりの時期かな。
生詰なので、貯蔵前に火入れし、貯蔵後は火入れせず出荷しています。

酒米は兵庫県特A地区産の山田錦、山田錦に適した産地の地区で栽培された酒米です。これを精米歩合60%とした特別純米です。
日本酒度+4とやや辛口、使用酵母は協会系を複数使用しているようですね。

生詰で要冷蔵ということで(もちろんスーパーでも冷蔵販売されていました)、冷やした状態でいただきます。

上立ち香はほのかにマスカット系、口に含むと…ひやおろしにあるどっしり感はよりも、生酛らしい潤沢な酸味と控えめな甘みで、落ち着きのあるお酒ではあるけど、日本酒度+4から感じるほどの辛口さはないですね。旨口系ではあるけど、どちらかというと軽やかな味わいですね。
温度が上がるにつれ、甘みが増していきますが、総じてスッキリとした味わいではあります。ひやおろしでもこういう味わいがあるのね。惣誉のお酒は今流行りの芳醇な香りとか甘みよりも、こうしたすっきり系な味わいを得意とするので、なるほど食中酒に最適な作りです。これは燗でも飲んでみないとなぁ。


まだ少し在庫があるようなので、ひやおろしの余韻をまだ楽しみたい方はぜひ。

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【大納川】大納川 天花 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち

ほんとうの意味で正月のお酒として飲んだのがこちら。

大納川の天花、以前から飲んでみたかった赤いハートのこのラベルのお酒、試飲会で試飲してみて、これだ~ということで購入。

ハートラベルはエース酒なんですって。
酒米に秋田県産酒こまちを精米歩合55%で、酵母は蔵付酵母D-29、日本酒度は色々な酒屋さんのサイトを見るとバラバラですが、ロットで多少変わるのでしょうか? わずかに甘口側のようですね。
ラベルのコメントがほのぼのしていてよいですね~

正月なので朝っぱらから冷やした状態でいただきます。
上立香は上品な吟醸香。口に含むと…パイナップル系野ジューシーな甘味と酸味、アタックは弱め、苦みも少なめでスッキリしつつ、後半膨らむ旨味、ゆっくりと口の中で転がしながら飲むとその調和と程よい切れ味、これは正月のダダダラ飲むのにふさわしい酒ですね。
ことさら濃い味ではなく、どちらかというとさっぱり系なので軽く何かをつまみつつ、食事の味は邪魔せず、食後に飲むのも飲み飽きずにいつまでも飲んでられそう。
そんな感じで正月の朝から飲み始め、お昼は一旦おやすみ、夕飯にまた飲み、結局正月1日で空けていまいました。
明らかに飲み過ぎですが(笑)、正月なので良しとしましょう。

正月の酒として大正解のお酒でしたね。


今回冷蔵庫の関係で四合瓶を買いましたが、一升瓶で買っておきたいお酒です。

日本酒 大納川 天花 純米吟醸 ハートラベル 無濾過原酒 生詰め 一回火入れ 秋田酒こまち 1800ml 720ml 秋田県 お歳暮 ギフト 贈答用

【紫波酒造】紫宙 しそら 純米吟醸スパークリング 水玉ラベル

これが本当の正月用の酒、のはずだったのですが、実際は大晦日に空けてしまいました…

前から気になっていたブランド。今回酒屋の試飲会で実際に飲み比べて、どれも美味しかったので全部買いたいけどそれは無理なので、2本選んで購入したうちの1本目です。

よい感じのおりがらみですね。ガッツリ沈んでいます。開栓注意とのこと。ラベルの文言がほのぼのしていていいですね。
酒米は石川県産の五百万石を精米歩合55%で、酵母はラベルにありませんが岩手県酵母ジョバンニの調べとのこと。日本酒度は0と中庸です。
試飲しているのでイメージはわかっていますが、改めて自宅で飲みます。

十分に冷やしてから開栓します。四合瓶の回転式の栓なので、少しずつ回してガスを抜きます。シュワシュワが上がってきたら一度栓を閉めて、落ち着いたらまたゆっくり開栓。これを繰り返します。
このガスの上がりで良い感じに澱が絡みました。

ゆっくり注ぐと、上立ち香は桃のようなさっぱり系の甘い香り。口に含むとまず爽やかなガス感、そして最初に荒々しい澱が多かったため、少し苦みが多いものの、その後に優しいフレッシュなマスカット系の甘みと酸味が。フレッシュだけど決して甘すぎず酸味も強すぎず、しっかり旨味も含んでいます。アタックはほどほど、ガツンとはこないけど、甘すぎてジュースみたいという感じではなく、適度に酒感もあります。
二口目、こちらは澱の量が少し減ったため、俄然バランスが良くなりました。1口目は澱が多かったようです。苦みが少し抑えられ、甘みが出てきました。良き。

2日目はより甘みが増してきたのは面白いですね。澱のバランスが良くなったからかな? 味わいはマスカット系からヨーグルト系に寄ってきたかな? 
あっという間に空けてしまい、大晦日で終了しましたとさ。つまみがなくてもいいのよ、これだけをダラダラ飲むのに最適です。


特約店限定酒ですが、通販で買えるのがありがたい。無くなる前にぜひ。

【清水清三郎商店】作 ZAKU 新酒 純米大吟醸 2025BY

もう毎年恒例になりつつある作(ZAKU)の新酒。正月に飲もうと思って買ったのですが、たまらず開けてしまいました。しかもクリスマスイブイブ(23日)に。
一升瓶で買いましたが、このままだと正月前に無くなりそうです(笑

去年とラベルが違います。毎年ラベルを変えているそうです
「今年度のラベルは、しぼりたての新酒が放つ清々しい閃きがテーマのデザインとなっています。」だそうです。

一般にこの手のラベルは何年か使い回すのですが、毎年変えているとは流石です。

裏のラベルの文言は去年と同じです。スペックも精米歩合50%の純米大吟醸であり、アルコール分15%も去年と同様。ここはきっちり守っているようです。
これ以外の情報は一切なく、基本的に非公開です。

作は一定の味わいと品質を保つために一切の生酒を出さない、火入れ酒のみを販売している酒蔵ですが、火入れ酒なのにフレッシュな味わいを出せる酒造です。
この強みが海外でも評価されています。輸出ともとなると特に温度管理が難しい生酒は難しいですしね。

では今シーズンはどんな味わいか。楽しみにしつつ開栓しましょう。

お店では常温で売られている商品です。よく店主が「常温で保管できるお酒も何故か冷蔵庫に入れるとよく売れる」なんて言っていましたが、それだけ生酒信仰があるんでしょうね。
ともかくこのお酒は玄関に近い寒い廊下で保管し、その状態でいただきました。なので冷酒ではないけど一般的な常温より低い状態。
開栓するとポンとガスが。火入とは言えフレッシュさが残っています。あまりガッツリは火入れしていない? これが作の売りですけどね。
上立ち香はパイナップルのような弾ける酸味と甘味を感じます。口に含むと…ごく僅かに残るガス感とともに、マスカットやパイナップルを思わせる酸味、酸味、そして複雑な苦みがあとに続きます。決して濃厚で甘すぎることはなく、かと言ってアタックが強いこともなく、後に旨味が広がっていきます。芳醇な香りですが、味わいは派手ではなくあくまで全体のバランスの良さを感じつつ、フレッシュさも残していますね。ワインじゃないけど、今年のの出来はかなり期待できるぞ~と予感させます。
そして後味のキレも抜群によく、これぞ一升瓶で買うべきお酒ですね。開栓から1週間、もうなくなりそうです(笑


これは一升瓶で買って楽しむお酒です。冷蔵保管しなくて良いので楽ですし。買える今どうぞ!

いつもの串焼き屋でクリスマス日本酒飲み放題を決め込んだ

クリスマス当日。

娘を塾の合宿のため送迎。妻と息子はSnow Manの東京ドームライブに当選して不在。ということで1人しっぽりいつもの串焼き屋で日本酒を嗜んできました。
今回はつい最近始まった常連向けの日本酒飲み放題2時間おつまみ付のプランを予約。

いつもマスターに出していただいている日本酒を、自ら冷蔵庫を開けて自ら注ぐスタイル。好きな量を好きなペースで。

飲み放題のメニューの8割以上飲めたかな? でも先週も来ているので、その時飲んだお酒は後回しにしたため、実質全て制覇したようなものですが(笑

そしてセットのおつまみが想像以上に多かった。
串焼きは写真に写っていないものを含めると3本、ラストにおにぎりとお吸い物までついて、5千円って安すぎないか?

まさに酒と向き合うのにぴったり。
このスタイルは皆と飲むより1人でストイックに酒と向き合うのに向いているかもしれない。

ボッチ飲みだけど楽し良いクリスマスになりました。
これは月イチでやりたいなぁ。

【油長酒造】風の森 露葉風707 with 妖怪書家 逢香 Ouka

久しぶりの風の森ですが、今回は特別なラベルのものを購入しました。

これが普通に買えるのがありがたい。
奈良県在住の妖怪書家「逢香 Ouka」さんとのコラボラベルです。いつもの風の森のラベルと違うので、最初はどこのお酒なのかと思いました。

露葉風707というのは初めて。過去に露葉風507は飲んだことがあります。

風の森はコメを純米吟醸程度の削ったものとそうでないものが主流で、その中間の707、すなわち精米歩合50%で7号酵母使用を意味する707というのはあまり見ないですね。
元々地元で年末年始に販売していたお酒を、今回は全国展開したものだそうです。
酒米に「露葉風」を使用、精米歩合70%、協会7号酵母使用、これを無濾過無加水の生原酒として仕立てています。

精米歩合70%の風の森や如何に?

プチプチガス感のあるお酒

冷やした状態から。開栓時にポンとガスが抜ける音が。吹き出し系ではないけど、適度にガスが発生しています。酵母が生きている証拠です。
口に含むと…ええっ、風の森らしい爽やかなメロンやサイダーを思わせる甘みはあるものの、酸味と旨味がぐっと広がります。かなりミネラル系の味わいも感じられますね。
苦みも適度にあり、藁焼きを思わせる味わいと香りも。なんと複雑な味わいか! いつもの風の森よりも俄然大人びた味わいですね。もちろん風の森らしい爽やかな甘味とガス感、スッキリとした後味も感じられますが、このミネラル感はどの風の森よりも引き立っています。後味はスッキリキレますね。
かなり立体的な味わいです。なお、少し温度が上がったほうが甘みとのバランスが良くなり好みです。
また開栓初日より3日目のほうが全体としてのバランスも良くなった気がします。これは中々のお酒ですね。


流通量が少ないお酒ですが、通販でなんとか買えるかも? 売り切れる前に!

【若林醸造】つきよしの 華 純米吟醸無濾過生原酒

百里基地航空祭の写真編集が滞っているので、先にこちらをアップします。
ってことで、最近お気に入りの日本酒が長野県は若林醸造の「つきよしの」です。

とにかくどれを飲んでも旨口なんです。
今回買った「華」は”令和7年度の新米新酒、つきよしのの純米吟醸シリーズの1発目”とのこと。新酒の時期ですからね。

酒米に長野県産「ひとごこち」を使用。精米歩合55%の純米吟醸です。日本酒度はとある通販サイトには-8と書かれていました。
酵母の情報はなし。
まあこれまで飲んできたものから推察するに、これも絶対に当たりなはず。

透明に近いお酒

無濾過生原酒、冷やした状態でいただきました。
上立ち香は華やかなマスカット系。口に含むと…ん~相変わらずの旨口。マスカットの酸味と甘さに続いて適度に苦み、渋みが入ることで、旨味がぐっと引き立つのは「つきよしの」共通の味わい。新酒だけにフレッシュ感はこれまで飲んだ「つきよしの」の中でも特に大きめです。フレッシュだけど旨口というのは中々ないですからね。甘みと旨口が高い次元でブレンドされています。
これは食事と合わせても、これだけで楽しむのもどちらも良いですね。素晴らしいです。
この日は自転車で買いに行ったので四合瓶での購入でしたが、絶対に次は一升瓶ですね。それくらいうまいのでスイスイ入るお酒です。

久しぶりのカウンターバー

30代の頃、東日本大震災で職場が被災して、しばらく別拠点に長期出張していた頃、ホテルぐらしだったのでよく飲み歩いていて、バーなんかも行ったものです。
最近はあまり行けていなかっけど、忘年会ついでに、職場の若い人を連れて行ってきました。

ポール・ジローは絶品、そして最近気づいたのが、テキーラも良いかもとなっていること。PORFIDIO、これは香り高くて良いな~

値が張るので中々買えないものは、カウンターバーで飲むのが良いな。

ごちそうさまでした。

普段飲みを求めて Grant’s TRIPLE WOOD

いつも日本酒の記事ばかりですが(笑)、こんなに日本酒にハマる以前は焼酎やウイスキーもよく飲んでいました。ウイスキーは30代の頃はバーで色々飲んだなぁ。
〇〇の17年とか、まあメジャーどころばかりですが、それなりによく知られている銘柄は飲んでいました。
最近はめったにバーに行かなくなり、外でウイスキーを飲む機会もめっきり減ったけど、好きではあるので、家飲みでちょこちょこ安い普段飲みできるものを買っています。
今回は人生ン十年にして初めて買ったGrant’s グランツのTRIPLE WOODです。

Grant’s TRIPLE WOOD

普段飲みの千円台で買えるものだと、どこでも買えて一番安定的な味で好きなのはバランタイン・ファイネストだったりしますが、Grant’sは買ったことがなかったんですよね何故か。売っている店がバランタインよりはちょっと少なめな印象。でもよく見ると近所のスーパーにも置いていたり。
最近は国産ウイスキーの定番も値上がりして、むしろサントリーの角のほうが高かったりもします。
このTRIPLE WOODは2019年からの販売で、元々は下のラベルにあるSTAND FASTという名称で1898年から販売していたそうです。
現在のTRIPLE WOODの名称の由来は、3種類の樽「ヴァージンオーク樽」「アメリカンオーク樽」「リフィルバーボン樽」の原酒をブレンドしていることからつけられているそうです。

モルトとグレーンのブレンデッドになります。最も多くの種類が販売されているのがブレンデッド。いつも飲む日本酒だと、純米酒と醸造アルコール添加で、なんとなく純米酒のほうが良いと感じる方も多いのと同様、ウイスキーも一時期流行った時には、シングルモルトが良いなんて思っている人もいたような? でもいずれもそんなことはなく、それぞれの良さがあります。
ウイスキーの場合は、ブレンデッドがバランスが良い味わいのことが多いですね。語るほど知識はないですけど。

まずストレートで。香りはバニラ系の甘い香りがまず引き立ちますね。樽のスモーキーさは僅かにあるかな?
ストレートでもスムーズな味わいですね。尖ったところはなく、スッキリとしています。安いウイスキーは、ストレートだとただキツイだけのものも多い中、これはまろやかさが引き立っていますね。トゲがない。甘みと苦み、どれもバランスがよいです。

この後1:2の水割りで。あまり香りが立たなくなるけど、バランスの良さは変わらず。どちらかと言うと穀物系の苦みのほうが出てくるけど、すっと入っていく良さはあります。
ただハイボールのほうがより合いそうな感じはしますね。炭酸切らしたので今回は試せなかったけど、そのうち。


ってことでたまにはウイスキーも。やっぱりスコッチ系はコスパが良いですね。普段飲みにもよいです。