Polaroid iM1836がNikon 1に似ている件
Sakar社製造のPolaroidブランドのデジタルカメラ"Polaroid iM1836"が、Nikon 1シリーズに似ているということで、Nikonがデザイン特許権等侵害訴訟をニューヨーク州南部連邦地方裁判所に提起した件。
PolaroidのiM1836、今年初めのCESで発表された、レンズ交換式カメラで初のAndroid OS搭載カメラとして出展されましたが、その後販売されたという話は聞きませんでした。

このカメラ、発表された時から、Nikon 1に似ていたため、てっきりNikon 1のOEMで、独自改良と独自マウントを採用したカメラかと思っていました。
センササイズは1インチとNikon 1と同じ、外観も酷似しています。

こうして並べると、かなり似ているのがわかります。上面のダイヤルや背面は異なりますが、角のないラウンド形状のボディはそっくりですし、レンズ脱着ボタンのいちも似ています。
元々Nikon 1がシンプルなデザインだけに、ぱっと見ではメーカーロゴがなければ区別はつきにくいです。
今回は、はっきり行ってデザインをパクったと言われても仕方がないレベルです。
というのも、レンズのデザインまでもがNikon 1に酷似していて、上の写真のPolaroidは30-110mm f/3.8-5.6というレンズを装着していますが、Nikon 1用にこれと同じスペックのレンズが存在します。
また、CESで発表された時に装着されていた10-30mmレンズも、広角側の開放f値は異なるものの、デザインはかなり似ているのがわかります。
特にズームリングのゴムローレットのデザインパターンがそっくりです。
インスタントカメラでおなじみだったPolaroid社自体は、経営破綻しており、現在はブランドのみが残っていますが、Sakar社を調べると、Polaroidの他に複数のブランドを持っていて、カメラ以外にビデオや電気電子機器もあり、ハローキティモデルなんかも販売しているようです。
てっきり中華系の会社かと思ったら、本社はアメリカのようですね。支社は支那にもあるようです。
まさか、アメリカに本社を置く企業が、こんなあからさまに似たカメラを出すとは…。不況なんでしょうね。