さらば護衛艦「くらま」
データ:Nikon D810 + SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports Aモード(f/11 1/500) 490mm ISO560 RAW現像
今日は、いずも型護衛艦の2番艦「かが」の就役とともに、しらね型護衛艦「くらま」の退役日でもあります。
しらね型護衛艦は、多分子供の頃に初めて見学した護衛艦として、最も馴染みのある護衛艦でした。
5インチ砲を背負式で搭載し、直角でそびえ立つ艦橋構造物、3機搭載可能な大きなヘリ格納庫など、まさに威風堂々と言う言葉がピッタリで、より大型のイージス艦が就役後も、長らく自衛艦隊の顔としてのポジションでした。
最後まで残った蒸気タービン推進艦でもあります。
蒸気タービン艦は、始動が早い現在主流のガスタービン艦と違い、ボイラーの蒸気圧が上がるまで時間がかかり、出港準備はとても時間がかかるため、機関担当者は出港の相当前から準備をしなければならない、と聞いたことがあります。
今後はそういった苦労もなくなるでしょう。
晩年は衝突事故で艦首で火災発生と言った大きな事故もありましたが、それでも無事最後まで任務を終えることが出来、感慨深いものがあります。
36年間お疲れ様でした。
写真は最後の観艦式となった、2015年、帰路につく姿です。