【豊島屋本店】純米吟醸 金婚
豊島屋本店は、慶長元年創業の老舗の酒類醸造販売業及び食品卸売業を営む会社で、江戸時代に酒屋でありながら、現在の角打ちのようなその場で飲める、豆腐田楽も提供する酒屋として誕生、元々は白酒以外は自前で製造していなかったのですが、明治中期には他社と共同で蔵を構え自社での酒造りを開始、昭和12年に現在の東村山に関連会社である豊島屋酒造を設立し、現在に至っている、東京でも歴史のある酒屋なんですね」。
私が大好きな「屋守(おくのかみ)」は豊島屋酒造名で特約店限定販売ですが、「金婚」ブランドは豊島屋本店のお酒として販売、製造が豊島屋酒造となっています。
そんな伝統の金婚の純米吟醸を、豊島屋酒造の売店のガチャガチャで当てました。

180ml(1合)の飲みきりサイズです。もちろん四合瓶や一升瓶もあります。
ラベルには、江戸時代の酒店の角打ちが繁盛していた頃のイラストが描かれています。

精米歩合55%、アルコール分15度、ラベルにはありませんが酒米は八反錦を使用し、日本酒度は+1と中庸です。まさに昔ながらの良いお酒って感じですね。

常温でいただきます。冷蔵庫がない時代は常温か燗で飲むものでした。冬は燗にしてみたいですが、今回は常温。
上立ち香は、吟醸香。口に含むと…ああ、これだ、昔ながらの良い日本酒。辛口でもなく甘口でもないスペック通りの中庸のバランスの良さ、ややビターなカラメルの苦みを含み甘さのあとには旨味、わずかに辛味もあり、非常に飲みやすいですね。生酒のようなフルーティさはないけれど、落ち着きのあるきれいな味わい、と言って良いですね。これは冷やしてみてもこのバランスの良さは変わらないかな、と思わせます。
これ、一升瓶で買ってダラダラ飲み続けるのに丁度良いですね。
江戸時代、豊島屋酒店で角打ちが賑わっていた頃を想像しながら飲むのも良いですねぇ。
金婚とは結婚50周年を迎えた夫婦を意味します。なので敬老の日ギフトなのかな? もう敬老の日は過ぎましたが、酒好きのじっちゃんばっちゃんへの贈り物としてもどうぞ