長期休館する前に所沢航空発祥記念館へ行ってきた その2

現在の展示も見納めです。ということで所沢航空発祥記念館の写真続きです。

保安隊→陸上自衛隊最初の固定翼練習機です。これだって70年前のものです。

そしてHU-1B(ベル204)は明確に展示終了と告知されていました。

こんなにきれいな状態のHU-1Bはもう見られないです。屋外展示機は軒並み老朽化により撤去されてしまい、殆ど残っていません。
スバルが改良しライセンス生産した現在のUH-1Jやその後継のUH-2と比べると、まだキャビンが短く狭いですね。これが原型機で、現在も改良され飛び続けているのだから、もっとも成功したヘリコプターと言えます。
展示は終了ですが、解体するのか、格納庫で保管されるのか、それとも別の場所に移動するのか。どうなるのでしょうね。

そして航空管制室の展示もどうなるのかな?

こちらももう少し新しい機材に更新かな? これはこれで少しでも残して欲しいな。

こういう展示も今後どうなるのかな。

航空機だけでなく、搭載機材や設計者などの展示も重要なものなので、ぜひ残してほしいと思います。

今改めて見ると、航空機の博物館としては少々手狭ですね。かと言って建物自体をリニューアルする感じではなさそうですが、新しい展示がどうなるのか、イラストが有りました。

建物は変わらないっぽいですが、展示機が変わるようですね。そしてこれは本当なのかな? この春に全機退役したC-1輸送機のイラストが! さすがに機体そのものを入れるスペースはないでしょうから、機首の部分だけをカットして展示するのかもしれません。乞うご期待!?

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