3月に、Twitterでこんなキャンペーンがありました。
民放ラジオ99局”スピーカーでラジオを聴こう”のキャンペーンで、JBL Professionalのスピーカー、104-BT-Y3が当たるということで、応募したところ、見事当選しました!
そして5月頭に商品が届きました。
コンシューマー向けのJBLではなく業務用ブランドでの取扱製品
この商品は、アメリカのスピーカーブランドJBLの製品ですが、民生用のJBLではなく、業務用オーディオを取り扱うJBL Professionalブランドでの販売となっていて、実際、JBLの日本語のHPを見ても、この製品は掲載されていません。
国内では、業務用オーディオの販売代理店であるヒビノが取り扱っている商品となります。
しかしJBLって、ハーマンインターナショナルの取り扱いでしたが、そのハーマンインターナショナルは今や韓国SAMSUNGの傘下になっているのですね。
ともあれ、JBLのスピーカーは初めてです。ワクワクしますね! JBLといえば、昔からスタジオモニターシリーズが有名で、オーディオファンからも4312シリーズは愛されていますが、このスピーカースタジオモニターのサブモニタースピーカー、あるいはPCオーディオのモニタースピーカーとして使われることが想定されているようです。
ミキサーなどで使われる、バランス伝送対応のTRSフォーン入力があることからも、プロ用途にも使われることを想定している他、Bluetoothにも対応することで、一般ユーザーにも配慮されています。
いわば、プロ用途としても、ホーム用途としても、どちらにも対応できるということです。
入力はBluetooth他、全面にあるAUX端子、背面のRCAピン、TRSフォーンの4系統もあり、さらにALLを選択すると、その4系統すべてをミキシングして再生が可能です。
片側に入力とコントロール、アンプを搭載し、もう片側はアンプからの出力を受けるだけのスピーカー、という構成です。
スピーカー自体は、一見よくあるフルレンジユニットと思いきや、ウーファー(低音域用)の中心にツィーター(高音域用)を配置している、いわゆる同軸タイプという凝った構成です。この値段のスピーカーでは珍しいですね。
取りあえずエージングがてら、iPadを繋いでAmazon Prime Musicを聴いています。
まだエージングは済んでいませんが、いかにもモニタースピーカらしい音です。余計な付帯音がなくストレートに鳴っている印象。空間を広げるようなサウンドではないので、音楽鑑賞というよりも、音の正確性を問うような聞き方になります。
こういう音は好き嫌いはありそうです。民生用オーディオは、多少なりとも個性を持たせて、音に広がりや残響を感じさせますが、このスピーカーはストレートに表現しますね。
音質はもう少しエージングしてから、改めて確認してみたいと思います。
あと、思ったより大きいので、PCスピーカーとするには設置場所など工夫しなければなりません。そのあたりも含めて、週末にセッティングをしてみようと思います。