福島県よりお取り寄せ日本酒の第2弾です。
当ブログには何度も登場している、弥右衛門の月あかり。
酒米は「夢の香」、精米歩合は65%、日本酒度-15の甘口です。
写真は撹拌した状態で、時間がたつと、細かいお米の粒子が沈殿するタイプです。米の粒子は細く、ここが同ブランドの季節限定、活性にごりとは違うところ。いわゆる一般的なにごり酒に近いタイプです。
吟香は爽やか。今回は酸味が少なく、よりお米の甘みが引き立っています。もち米かのような、丸い口当たりで、甘酒のような柔らかなテイストです。アルコール度数は16度と、一般的な日本酒と同じですが、ことさらアルコール感を感じさせない、まろやかさが持ち味です。
甘さも甘すぎず、甘みのあとに僅かに苦味を感じる程度です。
日本酒が苦手な方にも、このお酒は日本酒と言わなければ飲みやすい部類かなと思います。
食前酒に最適ですね。
まあ、食前酒と言いつつ、食中に飲んでいますけどね。
大和川酒造店は、冷やして飲むのがおすすめ、としていますが、割とぬる燗あたりでも行ける気がしています。今度試してみたいです。