こちらは先日アウトレットに入っている久世福商店で割引になっていたので買ってきたお酒。
うすにごり、いい響き~。個人的にうすにごりのお酒が大好きで、うすにごりにハズレ無し、が心情です。
Yamaroがよく使うワードが「飲む前から旨いw」
さて黒松仙醸は長野のお酒ですが、売っていたお店が久世福商店で、ここはワインとかジャムとかでお馴染みの、サンクゼールが手掛ける、和の食材をセレクトしたお店です。酒屋に置いてあるのと違い、アウトレットモールの和の食材店の商品の中の一つだからか、この商品、実はこの時期流通するお酒なのですが、ちょっと訳ありでした。そのせいか、価格も2割引きだったのですけどね。
そう、製造が去年の2019年1月なのです。1年冷蔵庫で寝かせたお酒なのです。普通だと、こうした生原酒が1年寝かされていると、モノによってはプレミアが付いたりします。2,3年、あるいは数年寝かせていると、それだけでもプレミア物なのですが、ここは酒屋ではないので、これはあくまで不良在庫の位置づけ。
でも決して味が悪いわけではなく、むしろ「寝かせてくれてありがとう!」
多分初めて飲んだわけではないと思います。前飲んだ時の印象はもう少し甘めのお酒でしたが、今回は寝かせたからなのか、甘さの中にしっかりと辛さや苦味も残り、絶妙バランス。もちろん、生酒らしいフレッシュさはあるのですが、フレッシュさのあるお酒からやや落ち着かせた印象です。香りも爽やかですし、プチプチ感も残っています。
いやこれ、2割引きなのだからもっと買えばよかったな。もうないだろうなぁ。