新しいメモリカードを買ったら必ず試してみるベンチマークテストのお時間です。
昨日のブログに載せた、ケンコー・トキナーオンラインショップの在庫処分セールで買った東芝のCFカードEXCERIA、スペックは読み出し速度150MB/s、書き込み速度120MB/sのUDMA7仕様となります。
仕様としてはUDMA7ですから、CFカードとしては最速スペックになります。ちなみに、D810でメインで使用しているCFカード、Extreme Proは読み出し速度160MB/s、書き込み速度は150MB/sで、東芝EXCERIAを上回ります。
ということで、両者をベンチマークで比較してみました。
性能はなかなか拮抗していますね。ちゃんとほぼスペック通りの性能が出ています。特に読み出し速度は、両者拮抗していますね。書き込み速度で若干の差が出ていて、ここはSanDiskがやや速くなっていますが、実用上はそれほど差は出ないでしょうね。
カードリーダーはオウルテックのOWL-CR6U3で、UDMA7に対応しています。
Amazonは在庫切れのようです(執筆時点)。
ついでに、同時購入の東芝のSDカードもベンチマークとってみました。こちらは、スペックが読み出し30MB/sと大したことはありません。10年以上前のハイスペックなCFカードより劣りますし、正直これより高性能なSDカードは今やたくさんあるので、あえて買うまでもなかったのですが、ま、ポイントも溜まっていたので実質タダみたいなものでしたので。
こちらもきっちりスペック通り、読み出しについては、カードに記載されている30MB/sを上回り、40MB/sに迫ります。とは言え、書き込みはUHS-I規格のスピードクラスU1の最低保証の10MB/s通りで、今の視点で見ると 遅いカードです。
同じ東芝でも、D810で使っているFlashAirの64GBモデルはスピードクラスU3で、書き込み速度は80MB/s(理論値)です。
そのうち、CFExpressカードが普及すると、XQDカードも在庫処分するかな?