ハイレゾ版のASKAのニューアルバム「Breath of Bress」が3月6日に、CD版に先駆けて先行発売開始されたので、購入しました。
薬物使用による逮捕から、リハビリを経て復帰後、CHAGE and ASKAを事実上解散させて(本人は脱退と言っていますが…)精力的に活動しているASKA、一時期毎月シングルを配信していましたが、この配信されていた楽曲をCD化するとともに、配信でもアルバムとして販売開始、ということで、さすがに毎月シングルは買っていられませんが、アルバムならと購入してみました。
独自レーベルを立ち上げてから、本当に精力的で、年齢を感じさせませんが、一方でその活力、再び薬に頼っていないか、ちょっと心配でもあります。
それはともかく、ニューアルバム、ASKAは昔ほど声の伸びはないけど、音作りは良くなりましたね。とにかく音質は良くなりました。ハイレゾだから、ではなく、ハイレゾはあくまで手段であって、これは多分CDであっても同じでしょうね。
先日Ubuntu Studio 19.10を入れたのも、これをちゃんと家のオーディオで聞きたいからというのもあったのですが、良いオーディオで聞けば、それだけ引き立つ印象です、楽曲全体を通して。
そしてやっぱり、ASKAも歳取ったなぁと感じさせるのが声。音が良くなった分、余計に感じてしまいます。ちょうどテレビがアナログ放送からHDデジタルに変わったときのように。昔より伸びませんね。もうちょい年齢が上の山下達郎なんかは、今が一番声が出る、なんて言っていますから、やっぱり逮捕~リハビリ期間というブランクは大きいのかな?