すっかり酒ブログと化していますが、書きたいことを書きたいときにがコンセプトなのは、アサブロ時代から変わっておりませんので、お付き合いいただければと思います。
山形の老舗酒造、冨士酒造の榮光冨士(えいこうふじ)、こちらも日本酒好きには人気のブランドですが、「森のくまさん」はすごかった!
使用米が「森のくまさん」。これ、いわゆる「山田錦」とか「美山錦」など、お酒専用のお目(いわゆる酒米)ではなく、飯米、つまり食卓に出回るお米を使用しています。
飯米を使った酒は、一般的に糖分が酒米より多いため、甘口の酒になる傾向ですが、このお酒もやはり日本酒度-5.0と甘口。
でもただ甘いだけではありません。
まず開栓時はポンという音ともに、ガスが開放されます。かなりの発酵具合です。
注ぐと、もうおりがらみの薄濁、おちょこの底は見えなくなります。
飲み口は、プチプチ系で、開栓初日はメロンジュースw それでいて酸味と辛さも適度にあるので、決して甘いだけのジュースではないですが、純米大吟醸らしくすっと後味は引いていきます。したがって、スイスイ飲めるお酒で、初日で4割消費してしまいました…
数日後も、ガス感はかなりあります。横置き厳禁ですが、我が家では冷蔵庫の関係上、横置きせざるを得ないです。
熊本城復興のため、熊本産の飯米を使用し、売上金の一部を寄付するということです。
福島県の復興もそうですが、熊本も相当被害がありましたので、酒を買って貢献したいと思います!