椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗・大吟醸」

ちょっとマニアックな話になりますが…



DVDが発売されて早11年、かなり普及していると言ってよいでしょう。

DVDの音声フォーマットは、標準で圧縮音声のドルビーデジタル、および非圧縮音声のPCMです。

オプションでドルビーデジタルより高品質の圧縮音声であるdtsがあります。

このうち、PCM音声は、最高位品質でCDをはるかに超える24bit・96kHzサンプリングまで対応しています。

が、これまで発売されているDVDは、PCM音声でも16bit・48kHzサンプリングがほとんどです。これは音質に比較的うるさいクラシック系のDVDでも同様です。高品質音声はデータ容量を食うというのもありますけどね。



前置きが長くなりました。

今日買ってきたのは、椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗・大吟醸」です。







すでにCDは手に入れてますが、今回新たにDVDを購入したのは、中身の映像に興味がある、というよりはその音声のほうですね。

そう、このDVD、なんと24bit・96kHzサンプリング収録なのです。はじめてPCM最高品質のDVD買いましたよ。

邦楽DVDでここまで音質に拘ったものはなかなかないでしょう。さらにすごいことに、一部にはdts96/24という高品質サラウンドも収録されてます。まあ対応機でないとその高品位を発揮できないわけですが。dts96/24収録のディスク自体も初めてです。



早速再生。普段DVDはレコーダーのRD-X4で再生、音声はDENONのDVDプレーヤーDVD-5000のDACモードで再生してますが、X4はデジタル出力が16bit・48kHzにダウンコンバートされてしまいます。

仕方ないので画質が大幅に劣るDVD-5000で再生。まあ映像はおまけみたいな感じですかね。それにしても、古い機械だけあってDVD-5000の画質は悪いです。音質はいいわけですが。





DVD-5000で初めてこのランプが付きました。24bitだけならMDデッキの出力でも出せるんですけどね。



肝心の音ですが、CDとは明らかに音の広がりと密度が違いますね。PCMのハイサンプリングらしいさわやかな広がりが感じられます。

元々の音声が特別高品質なわけではないですが、意欲的な作品であることは確かです。

音楽DVDも、出来るだけハイビットハイサンプリングで収録してほしいですね。CDが負けちゃうけど。

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