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入間航空祭2025に行ってきた その2

入間航空祭2025の続きです。

2025年は午前中にブルーインパルスの飛行展示実施。ブルーインパルス狙いの観客も多く、今年は去年より入場者数が1万人多い26万人とのこと。

天気はブルーインパルスの飛行時間、やや厚手の雲が来たのが残念。
とは言え、第1区分で予定の演目はこなせたようです。今年はブルーインパルスの飛行は天候に恵まれないことも多かったので、今回は晴れてよかったですね。

うーん、背景は青空なのに、太陽が雲に隠れてコントラストが出ない写真ばかりですね。
このとき雨雲が接近しているとアプリがお知らせしてきました。実際に雨が降る感じではなかったけど、厚手の雲が入間基地上空にきていましたね。

こんな感じで向こうは曇り空ですね。

それでも次第に雲の切れ間から陽が差してきて、だんだんとスッキリした天気になってきました。

黒い雲がこんな感じで部分的に残っていましたが、低くはなかったので雨が降ることはなかったです。
視程は良かったので、ブルーインパルスの飛行区分は第1区分、フルでの演目が出来ていましたね。

結果的には、普段取れないダイナミックな雲とこういう写真が撮れたので良しとしましょう。
なにせ、今年の松島基地航空祭はドン曇りでしたからね。

主にレンズは850mmぶち抜きと、24-200mmの”引き”で撮影。あえて180-600mm望遠ズームでの撮影は少なめにしておきました。
たまにはこういう撮り方もいいね。望遠ズームレンズだと、どうしてもズーミングでフレーミングを整える撮り方になってしまいます。
単焦点望遠の良さは、そうしたフレーミングだけに集中できるのは良いですね。

13時までだったので、毎年恒例の帰投は外から。ちょっと離れたところで撮りましたが、遠すぎました。豆粒なので、大幅トリミング。
今回、プログラムには書かれていたゲスト機の小松基地からのF-15Jは残念ながらキャンセルでしたが、代わりに成田から来た成美エアクラフトのHondaJetが素晴らしい捻りを披露。F-15の代わりに捻ってくれましたね。

ということで、今年の航空祭も残すところ来月の百里基地航空祭を残すのみ。晴れるといいなぁ。

入間航空祭2025に行ってきた その1

仕事が忙しくてブログ更新が遅れましたが、毎年恒例、11月3日は入間航空祭でした。行ってきました。入間”基地”航空祭ではなく、入間航空祭です。

2024年ははC-1輸送機ラストの航空祭であり、またコロナ禍以来久しぶりの入間航空祭とあって、25万人が訪れる大盛況でした。
2025年は例年よりプログラムが短縮され、ブルーインパルスを含むすべての演目が午前中で終了、航空祭自体も13時までとなりました。
日本周辺を取り巻く情勢の厳しさもあるのでしょうね。観閲式や観艦式は当面の間獅子しないことが決まりましたが、こうした基地祭や駐屯地祭も今後は規模が縮小される可能性がありそうですね。
とは言え、実施はされましたし、2025年は昨年を上回る26万人が訪れたようです。別名「人間航空祭」なんて言われる所以です。関東圏で最も交通の便が良いですからね。

入っていきなり埼玉県警のR34スカイラインGT-Rのパトカーが停まっていることに気付いて飛行機そっちのけで撮影w
白黒パンダPCは全部で5台導入(覆面は1台)され、高速道路交通警察隊に所属していますが、四半世紀近く経過してなお、写真の個体の走行距離は16万kmとのこと。
一般に高速取締のパトカーは走行距離が延びるのが早いのですが、かなり大事に乗られているようですね。今はイベント参加がメインなのでしょうね。

去年華を飾ったC-1輸送機ですが、最終号機031号機と、その奥に002号機が。002号機はスペシャルマーキングのままですね。
ただこの2機、奥の方に置かれて近づけない状態でした。せっかくなんだから、もっと近くに並べても良かったのに。
退役したC-1輸送機、今後の去就が気になるところです。

では航空機の飛行展示をを。2025年のプログラムは、去年に比べるとやや寂しい印象。飛行展示は午前のみとなりました。

まずはC-2輸送機による空挺展示から。C-1よりぐっと大きくなった機体、このサイズ感はA400Mと並び、もう少し時代が早ければ販売にも力が入れられていたかもしれません。残念ながら、現時点では海外販売は難しそうで、22機+αの調達予定数の生産が完了すれば、それ以上の製造は難しそうですが、果たして…。

嬉しいゲスト機? たまたまですが、米軍のオスプレイがが上空通過。

米軍機ですね。

恒例のT-4練習機によるシルバーインパルスの飛行ではなく、通常機3機による飛行展示となったのは残念。CH-47J(LR)も今回は消火用の放水バケツではなく2つの荷物をスリング。
C-2輸送機は今回から主役で207号機と、今年導入されたばかりの218号機による2機での展示。C-1輸送機ほどのダイナミックな機動ではないけど、あの巨体にしてはなかなかの機動ですね。
面白かったのは、多用途支援機U-4の3機による編隊飛行という、今までにない展示もありました。

全体としては、時間が短くなった分テンポの良いプログラムだったことは確かです。晴れているのに入間上空は雲がかかって、機体に陽が当たらず写真的にはちょっと残念ですかね。せっかく晴れたのになぁ…。

このあとブルーインパルスの飛行展示に。今までは午後だったのが、今回は午前中でした。続きはまた。


そろそろモデルチェンジの声も聞こえてきますが、Nikon Z9はただ今キャッシュバック実施中。ぶっちゃけ航空機撮影なら今ので十分すぎますので。

ブルーインパルスは来なかったけど…ベランダフォトをやってみた

本当はブルーインパルス撮りたかったんですけどね…9月13日の世界陸上のブルーインパルス、残念ながら天候が悪く中止となってしまいました。

が、ベランダでは準備万端でしたので…

せっかくなのでコロナ禍で外出できない時によくやっていた、ベランダフォトをやってみました。気温も8月までよりはましになりましたけどね。暑いは暑い。

ブルーインパルス中止になった後に何故か晴れ間が出る…。そして湿度はそれなりに高かったけど、気温は高くなかったせいか、案外視程が良かったんですよね。
真夏には霞んでまず見えなかった遠方の航空機がよく見えました。

これがブルーインパルスの飛行の時間だったらなぁ。

望遠バカなので、ひたすら望遠撮影で。
また富士山や煙突と飛行機絡めたいと思ったけど、なかなか来ないですね。


普段望遠レンズも手持ち撮影ですが、ベランダフォトはしっかりと三脚使っています。
使っている雲台はGITZOのフルードジンバル雲台GHFG1、400mm f/2.8~800mm f/5.6といった重量級の望遠レンズに最適です。最近の流行りはビデオ雲台ですが、個人的にビデオ用途以外ならジンバル雲台のほうが望遠レンズが安定します。どの角度でもカクンとレンズが上がり下がりしてしまう事故が構造的に発生しないので安心なんです。
これに見合う脚も欲しいよね…

松島基地航空祭2025に行ってきた

撮影から1週間、航空祭前後の激務残業で編集に手を付けられず、やっとこさ編集しました。と言っても出来高は悪天候を含めあまり高くはないです。
どちらかと言うとF-35Aのフライトと、Xのフォロワーさんが業務で基地内に入っていると言うので会いに行くのが目的でした。

松島基地自体、自分にとって行くのは初めてで、片路400kmを超えるので、これが2日工程で行ける限界かなと思いました。月曜日仕事が休めるなら、もう少しゆっくり観光も楽しみたかったのですが…

でも今回行ってみて、撮影ポイントなど自転車で走ってみて色々把握できたので、また次回行ければいきたいなとは思いました。
今回、F-2B戦闘機は百里基地所属機の墜落事故もあったせいか、直前でフライトキャンセルとなったのが残念でしたが、写真以外の収穫はそれなりにあったので良しとします。
午前中は基地外周で撮ってみました。

8時半、まずは天候確認で機体が上がります。ブルーも予備機が上がりました。
F-2Bはブルーインパルスのハンガー前で駐機していました。

天候確認でもスモーク出すのですね(笑
これがオープニングフライトも兼ねていたのかな?

ブルーインパルスの訓練飛行。
ご覧の通り曇天、かろうじて雨がふらない程度に雲も厚く、第3区分または第4区分でのフライトとなりました。

立体的な演目、くるくるローリングするような縦演目はなし。前日は晴れていたそうで、ここ最近航空祭本番は曇天が多いのだとか。残念ですね。
この天気もあってか、外周も思ったより人が少なめでした。

救難の展示、これは百里基地と同じですね。ただU-125Aはいつまで飛ぶかわからないので(いずれ無人機に置き換えられるがもう少し先でしょう)、撮れるときに撮っておきたい機体。

続いてF-35Aの訓練飛行、三沢からオジロの302SQが2機飛んできました。
F-35A、単発機で小型ですが、パワーは結構あり、機体の制御技術が高いためか、従来のF-15やF2と違った機動をするんですよね。結構小回りがきくし、機体の姿勢をクイッと変えられるのがすごいです。

湿度が高くてヴェイパーがすごい! 機体に周りにもふもふが出来るのがF-35のヴェイパーの特徴ですね。曇天で湿度が高いからこそ見られる光景です。
久々のオジロマークが見られてよかったな。

続いて千歳の201SQのF-15J、こちらは地上展示機が上がります。
残念ながら雲が厚く、ハイレートは行わないとのことでしたが、F-15ならではのエンジン2発のハイパワーを活かした機動を行いました。

ヴェイパーの出方は、F-15はあまりもふもふと張り付くような感じでキレイに出ないですね。
2機編隊なら良かったのにね…。

午後は基地内に入りまして、フォロワーさんと会っておしゃべりした後、基地内からブルーインパルスを撮影。

午後もわずかに晴れ間が顔を出すところがあったけど、概ね分厚い雲が出ていて、第3,4区分によるフライトで終わりました。

初めてでしたが、状況もある程度わかったのでまた来年行こうかな。次は晴れると良いですね。

【百里基地】25/7/25 「レゾリュート・フォース・パシフィック」の記録 その1

6月末防衛省から発表された米軍主催訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」。複数の基地で実施されていますが、百里基地でも実施されているため、仕事が忙しいところではあるけど、もうしばらく行けないだろうなと思って休みを取っていってきました。

先週は横須賀で、今回は小美玉市で日の出を見ましたね。早起きは三文の徳です。
というのもいつも朝の遅い3SQも、今回はかなり早くから上がると聞いて、早めに来ております。でもちょっと早すぎたな(笑

1stで先陣を切ったのは米空軍三沢基地所属の第35戦闘航空団のワイルドウィーゼルのF-16Cでした。この日は南風なのでR/W21上がりでした。撮影には視界が広いので好都合です。

翼端にAIM-120 AMRAAM、さらに空戦機動計測装置(ACIM)も搭載していますね。
しかし2機ともあまりひねらず…

更に1時間後、もう2機も上がりました。1基は複座のF-16Dですね。

この時間からもう陽炎の絵右京でややぼんやりな絵に。どちらもストレートに上がっていきました。朝だからか? やけにおとなしいですね。

続いて3SQのF-2が上がります。13-8562号機のヴェイパーがすごかった!

でも陽炎の影響か、解像度が低い写真に。残念!せっかく絵は良かったのに。
F-2、7機上がりましたが、気合入っていましたね。

個人的にこういう絵が撮れたので満足。

ど順光ではない絵も良いですね。ゾロ目の555号機でした。

降りを撮るため移動。あれ、誰もいないな~。知っている人は知っているはずのスポットですが…

まさかの7機フォーメーション、850mmでは4機しか入らず…

暑い中汗ダラダラで待機していたら、7機のフォーメーション! しかし、せっかく持ってきた望遠ズームレンズを出す時間がなく、仕方なく600mm+テレコンの850mmで撮りましたが、4機しか入らず😂

後は各機ちょい捻りつつ降りてきました。

この撮影も部分的に陽炎の影響か解像せずの写真多し。本当に暑かったのと風が弱かったので。AFにも少し迷いが見られましたし。

後に上がったF-2が先に帰ってきて、三沢のF-16がまだ戻ってこない。30分後、やっと帰ってきました。

ということで午前の部は終了。午前はこの後T-4もタッチアンドゴーを行っていたようですが、あまりに暑くとりあえず「空の駅そらら」に一旦退避しました。
もちろん野菜を買い出したわけですが。

続く…

【百里基地】25/6/18の記録

実に4ヶ月ぶりになってしまった百里基地のローカル撮影。
3月くらいから仕事が忙しくなってきて、微妙に休みを取りづらい状況でした。が、そろそろ気持ち的にも限界!ということで、グイッと休みをぶち込みまして行ってきました。

相変わらず3SQの朝は遅いですね。先に上がっていたのは入間基地所属のチェッカーさんこと飛行点検機のU-680A、サイテーションラチチュードが空港の各種設備の点検飛行を行っていました。

無線を聞いていると、「〇〇、-xxdBm」とか無線航法機器に対する評価試験を行っている様子で、色々な角度で進入しているようですね。

そしてやっと3SQが上がります。

ストレート上がりではなく捻ってくれてありがたし! 面白いことにベイパーが出る機体と出ない機体がありまして、近くでとっていたカメラマンの方曰く、飛ばし方で出る出ないがあるようです。バンク角とかフラップ、ラダーの使い方とかなんですかね? 素人なのでよくわからないですが。

そして降りてくるのを撮影、

560号機だけ、AAM-3のキャプティブ弾を装着。AAM-3もファントムが飛んでいたときはよく見ましたが、案外F-2で装着しているシーンは少ない気がします。後継のAAM-5はミサイルが長くなったので、F-2用にも専用ランチャーが必要なようですが、まだ3SQの機体で装着しているのは見たことがないですね。

午後はアラハン前から。

この時間、まだ6月なのに気温は33度くらいあったかな? 湿度も高くてきつかったです。
ギャラリーも2,3人と少なめ。ファントムラストの頃とはえらい差ですねw

スカイマークにチェッカーさんも。
チェッカーはこの日1日R/W03運用でしたが、反対側のR/W21からも進入してきました。もちろん無線航法機器点検のためですね。

チェッカーさんはランディングせずフライパスです。

そして2ndの降りは14時台。時折チェッカーさんがフライパスしていきつつ、F-2「マンモス」が降りてきます。

さてこの後どうしようか、時間的に中途半端なだなぁと思いつつ、せっかく出しということで3rdの上がりに期待します。ってことでポイントを移動。
そして15時半過ぎ、Egスタートしました。

久しぶりにAF-S 600mm f/4GとTC-14EIIIで850mm相当(1.4倍なら840mmじゃね?となりますが、この組み合わせでのExif上の焦点距離は850mmとなります)の手持ち撮影、いや正確に言うと静浜基地航空祭でも撮ったので久しぶりではないけど、ローカルの百里基地出とるのが久しぶりだと、やっぱりいつもの感覚を取り戻すのに時間がかかりますね。
もう少しマメに撮りに行きたいですね。

降りまで撮りたかったけど、時間的制約でここまでの撮影で切り上げました。
そのうちナイトも撮りたいなぁ。

静浜基地航空祭2025に行ってきた

天気予報が大雨で行くかどうか迷った静浜基地。2日前に予報が変わって大雨は朝まで、ということでこの予報に賭けて行ってきました。
午前8時まで大雨が降っていてこれは無理かなと思っていたら、雨が止み、それどころか晴れ間も見えて、状況開始!ってことで撮影ポイントへ。

実は静浜基地撮影は初めて。事前にGoogleマップで確認していましたが、やっぱり現地に来てみると色々想像と違いますね。
T-4の事故があったためか、内容は色々変更が入ったようですが、それでも中止にならずに開催してくれたことに感謝です。

オープニングフライトは9時からの予定でしたが、まず2機のT-7が上がりました。どうやら無線を聞くに、上空の天候確認なども行っていたようです。

この時には嘘のように青空も出てきて日差しが照っていました。雨が降らないだけで終始曇り予報だったのですが、見事に晴れましたね。

そして展示飛行開始。T-7はスバルが開発したT-3練習機をさらに改良した機体で、航空自衛隊のパイロット訓練生が最初に乗る初級練習機です。
スピードは当然遅いけど、戦闘機より旋回半径が小さく、プロペラを止めたくないのでシャッタースピードを下げなければならないので、望遠レンズ撮影にとっては難易度の高い機体です。ある意味戦闘機より難しい面もあります。

オープニングフライトは見事に晴れてなかなか良かったです。そして難しい撮影。プロペラ機は斜め後ろ姿も生えますね。

元々この後予定されていたT-4は事故の影響もありT-4時代が飛べないため中止でしたが、浜松救難隊のU-125A、百里基地から来る予定だった3SQのF-2も結局キャンセルになったようです。また、C-2輸送機、C-130H輸送機やKC-767給油機のフライトもキャンセルとなったようです。
ただ、飛行開発実験団(通称飛実)のF-15J (32-8941)とF-2B (03-8105)はフライトを実施。予定では2機での機動飛行だったのが、編隊航過1回と、各機が別々に機動飛行を実施しました。

この頃からまた雲が来てしまったのが残念でした。F-2Bはこの撮影ポイントでは遠すぎ近すぎといった具合でしたね。今回は初めてなのでよくわからなかったけど、次回以降は少しポイントを変えて撮りたいですね。

この後移動しつつUH-60Jの救難展示を見たりしながら基地内へ。

静岡県警のA109Eを見つつ、最後のT-7編隊飛行へ。

曇りなのが残念だったけど、雨が降らず良かった! 基地内も売店辺りはかなりぬかるんでいて、あの大雨の早朝によくテントを設置したなぁと思いました。

そして午後、密かに楽しみにしていたT-7Jrを見れて満足でした。

ええやん! 編隊飛行ならぬ編隊走行。昔ブイブイ言わせていたw隊員さんもいたのかな?

ってことで、強行軍で撮影に行ってきましたが、のんびりした雰囲気で良かったです。ブルーインパルスが来ていたら、もっと混んでいたでしょうけど(同日ブルーインパルスが行く予定だった別の航空祭は中止)、また行きたいなと思いました。静岡グルメもあるしね。

馬堀海岸や走水水源地公園周辺を走ったりスナップしたり

ヴェルニー公園での伊フリゲート「「アントニオ・マルチェリア」の撮影や、防衛大学校入校式の式典飛行の合間に時間があったのと、せっかくクロスバイクも持ってきたのもあって、馬堀海岸周辺を走りながらスナップしてきました。

馬堀海岸沿いは横須賀市街から少し離れたところにあり、よく映画なんかでも使われたりする、ヤシの木が並んだ印象的な街道です。

この辺りはロードバイクに乗ったガチな人たちもたくさん走っていました。実際クロスバイクで走ってみても、道路も広くて交通量も多くはないので走りやすいし、景色は良いし、初めて2X9のトップギアで走れました。なるほど、こういう場所なら平坦な道でもトップギヤで駆け抜けられるんですね。
走りながら要所要所で立ち止まってスナップできるのも良いですね。車だと良いなと思った風景でも簡単に停まって撮影できないですからね。

そして馬堀海岸沿いを東に走っていくと上り坂となり、走水水源地公園の桜がちょうど見頃でした(注:4月5日の話です)。

まさかこのワイが桜とクロスバイクなんてシーンを撮るなんてねw
でもゆったりチャリンコで流しながら撮影するのは楽しいです。これからの時期は快適に走れますしねぇ。

KhodaaBloomのRAIL DISC EX LIMITEDを購入し、軽くカスタマイズして5ヶ月、ようやく走り方とかも慣れてきました。クロスバイクゆえ、スピードを上げるのは限界を感じますが(乗り手のエンジン出力が劣化してきていますw)、程よく流して走るのには快適そのものです。
ロードバイクのほうが絶対的に速いのでしょうけど、荷物を乗せたりもするので、スピードより快適性重視で、このクロスバイクの選択は良かったと思います。

馬堀海岸に戻りました。この場所も撮影地として面白いですね。海鳥目的と思わてるおじさんたちのカメラマンもちらほら見かけました。自転車で走るのもよし、スナップするもよし。ここは20代の頃は友人とよく通っていましたが、また遊びに行きたいですね。

令和7年度防衛大学校入校式の式典飛行を見てきた

土曜日、横須賀方面で色々写真を撮ってきましたが、時系列的にまずはこちらから先にご紹介。

防衛大学校の入校式の式典飛行、経過飛行なので、特段見るものがあるわけじゃないですが、どんなものかなと思いまして。
実際の飛行はお昼くらいかなと思っていましたが、実際そんな感じでしたね。

奥ではCH-47JAが2機編隊で飛んでいましたが、これは入校式典とは関係のない訓練ですね。
EC-225LP スーパーピューマMK.Ⅱ+が2機、11時前に降りてきて、これが防衛副大臣搭乗機でした。帰りに上がっていく機体、よく見るとJG-1021に4つの桜が掲げられていて、これが防衛副大臣搭乗機でした。
防衛大臣だったら桜5つですね。

続いて12時過ぎ、経過飛行実施。大体検討をつけた海岸沿いで撮影していましたが、ヘリは小さく、輸送機や哨戒機は大きい、F-2はあっという間、と言う感じでした。
単焦点600mmにx1.4テレコンで撮影していましたが、状況的にはズームの180-600mmで良かったかも。遠方は180-600mm撮影。

まあ特段これと言った写真でもないですね、これだけ準備して撮っていてなんですが。ただわざわざ見に行ったのは、近い将来いなくなるであろうAH-1Sコブラの飛ぶ姿を見たかったからです。
ギャラリーも少なかったですが、機材だけは三脚も持っていったので、通り人にジロジロ見られましたがw

毎回こういう場所で聞かれる「そのレンズ何倍ですか?」というのは今回なくて(何倍って概念は多分望遠鏡や双眼鏡から来てるんだと思いますが)、じっちゃん達(若い人は絶対に話しかけないですね)が一様に「何ミリですか」と聞く辺りに、横須賀は少し意識高いと感じましたw
とあるじっちゃんは、「え、600mm」という、多分そのデカさの割にい意外と短いな、と言うニュアンスの反応だったのが面白かったです。
実際はテレコンも入っていて850mmだったのですが、そこは説明が面倒なので、更に突っ込んで質問してきたじっちゃんだけにお話しました。

撮影はアレでしたが、色んな人と話せたので、それが良かったですね。あと、この撮影の移動では使わなかったけど、チャリンコ持っていって一走りできたのも楽しかったな。
その他の撮影の写真はぼちぼちアップします。

久しぶりにベランダテレ(望遠)ワーク

コロナ禍だった数年前はよくベランダフォトやっていましたね。
それこそベランダからブルーインパルスを撮れたのは本当に嬉しかったです。

この週末、2月とは思えない気温15℃になったのと、入間基地のC-2輸送機が体験搭乗で家の近くも飛行していたので、久しぶりにベランダで望遠撮影(つまりテレワーク)を実施。
仕事の方のテレワークは、自分の業種的に現物を触らないと出来ないものが多いので、すっかりやらなくなりましたが。

機体はC-2 (18-1213)で、コールサインCOSMO13で飛んでいました。気温が高く、遠方は陽炎の影響が酷かったけど画質はいまいちだけど富士山と絡めて撮れたので良しとしましょう。

夕方は羽田新ルートで羽田に降りていく旅客機を撮影。

B787-9やA350-1000といった新世代の機体も増えて来ましたね。その一方、B767-300のような古い世代(ただB787の納期遅れで導入した機体なので機齡自体はそれほど古くはない)の機体もまだまだ現役です。

この撮影ではAF-S 600mm f/4GとTC-20EIII、久しぶりの2倍テレコンでしたが、2倍ともなるとフレーミングは三脚があっても難しい。やばいな、2倍テレコンの感覚も取り戻さないと、すっかりフレーミング感覚が鈍ってます。

GITZOのフルードジンバル雲台は安定性が高くて良い

高かったGITZOのフルードジンバル雲台、最近はビデオ雲台と望遠レンズの組み合わせも多いですが、ジンバル雲台はカックンとレンズが下を向いてしまう事故が原理的にないので、重い望遠レンズほど安心感がありますね。


フルードジンバル雲台、高いですが安定感抜群です。望遠端焦点レンズならこれですね。