「SEAGATE」タグアーカイブ

気がつけば16TBのHDDの残量が1TBなのでSeagateのExos X20 20TBを買ってみた

Nikon Z9, Z8、D850と4500万画素クラスのカメラが3台あり、動画も撮ったりすると、いくらあっても足りないのがHDD。
気がつけば、大容量なはずの16TBのHDDは満杯に。

16TBでも足りないこんな世の中じゃ

てなわけで、残量1TBは非常にまずい状況なので、新しくHDDを買います。18TBか20TBか、迷ったけど、18TBでは向こう1年で満杯になるかもしれないので、20TBにしました。

Seagate Exos X20 ST20000NM007D 20TB

一体HDDっていつ物理限界に達するんでしょうね? ムーアの法則とまではいかないにしろ、それでも年々容量は大きくなっていますね。
今回はSeagateのExos X20 ST20000NM007D 20TBです。ここのところHDDはWDをよく買っていたので、久しぶりのSeagateですね。
よくどこそこのメーカーは壊れやすいっていいますが、実のところ、長年の経験から一般家庭の使用においては「運」と思っています。
そもそもHDDはを作るメーカーは限られていますし、同じメーカーでも用途に応じて複数の種類があります。
メーカーそのものよりダメロットとかに当たらないことを願うしかないですね。

今回は値段を抑えるためリファービッシュ品(メーカー再生品)を購入。
デメリットとしては、一般販売品のような保証はないこと。クラッシュしたら終了です。あまりお薦めはできません。うちは複数にデータのバックアップを持っているのと、ここ何年も、PC用のHDDはクラッシュ経験はなく、20年前よりは確実に信頼性は上がっていると思っているので。
まあそれでも壊れるときは壊れますし。

使用時間は0時間となっていた

リファービッシュ品は、初期不良等で返品されたものをメーカーが再生したものです。なので実際にはある程度使用しているはずですが、使用時間は0時間となっています。再生後に使用時間もリセットされるのかな?

とにかくこれで向こう2,3年は持つかなと思います。でも動画で結構圧迫されているような。使わない素材は断捨離しないとダメですね。

SEAGATE BarraCuda Pro ST14000DM001 (14TB)を導入してみた

PCの写真保管用のHDD、SEAGATEの8TBが使用率95%となり、さすがにそろそろ危険なので、同じSEAGATEのBarraCuda Pro ST14000DM001 (14TB)が、オクで安く出ていたので(しかも2千円割引クーポンが使えた!)、購入しました。
14TBで、割引で3万円ジャストなら、14TBのHDDとしては現段階では格安でしょ?

SEAGATE BarraCuda Pro ST14000DM001 (14TB)

すでに型落ち品なのか、現在価格コムには販売店登録はすでにがなく、後継品は…どれなんでしょう? ST14000NE0008辺りかな、NAS用となっていますが。メーカーHPにはまだ記載されていますし、今入手できる同社の14TB のHDDは、NAS用か、エンタープライズ向け(業務用)だけのようですね。

BarraCudaシリーズは割とよく使っていますが、SEAGATEのHDDはクラッシュが多いともよく言われていたりもしますが、今までの8TBも特段問題なく、4年近く使っているので、当たりだったかな。

BarraCuda Proの場合、製品保証は5年と長い上に、2年間のRescueデータ・リカバリ・プランも付属しています。
ただ、製品自体は2018年から販売されているモデル、そして今回は新品ですが格安のバルクでしたので、保証はどうなるかなと思いましたが、WDと同じく、SEAGATEも、製品の製造年月から保証期間を設定しているので、特に保証書や製品購入時の領収書は必要ありません。これは中古で買おうと、保証期間内なら保証が適用できるので、便利ですね。


最近のHDDは保証期間は購入日に関係なく製造年月から設定される

今回買ったHDDはバルクの流通品らしく、写真の通り製造は2019年3月29日となっており、現時点で2年近く経過したものとなっています。
そこで保証は後どれくらいあるか調べてみます。SEAGATEのHPで、シリアルナンバーから保証期間がわかります。

保証
保証期間はSEAGATEのHPで確認可能

どうやら、製造から半年程度は、流通期間ということで猶予を持っているようで、2024年10月まで保証期間が残っています。実質3年半以上は保証されていてよかったです。リカバリサービスも、今年10月までなので、初期不良程度には対応できるでしょう。もっとも、NASとクラウドに、にすでにバックアップは取っていますけどね。

HDD新規購入恒例、ベンチマークテスト

PC用のHDDを買ったら必ず行うベンチマークテスト、おなじみのCrystalDiskMarkでテストしてみました。

やはり7200rmpのHDDで容量も大きいだけあって、Read/Write共に200MB/s出ています。実際、写真編集で使っていても、SSDほどではないにしろ、ストレスは少ないですね。

一方、8TBのBarraCudaは、5400rpmなので、元々スピードはもう一歩な上に、恐らく残容量が少ないために、かなり遅い結果となりました。実際には、もう少し容量を空けていれば、160MB/s程度はあるはず。

5年前に買った東芝のMD04ACA600(未だ売っている!)は、当時としても割と速いHDDだったので、今でも速くもなく遅くもなく程度には使えそうです。こちらも残容量が少ないので、もう少し開ければこれより速いはず。

14TBとは言え、すでに8TB近く容量を使っているので、残った2台もしばらくは使い続けます。今の所、エラークラスタはなく、異常な音も発生していないです。
3台HDDを載せていても、フルタワーのPCなら、搭載余裕はまだ残っています。大きいですけどね。こんな使い方なので、ミニタワーに移行は難しいのですね。