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【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/22)

先週足場が組まれた旧写研埼玉工場の厚生棟ですが、今週に入って防音壁が組まれて、建物がすっぽり覆われました。これで、建物の外観は確認できなくなりました。

工事関係者の入り口は、かつての駐車場入口部分ですが、その左側にあった入り口と二階へ続く階段部分は、ちらっと見た限りは解体が進んでいるようでした。内部に重機を入れて、内側から解体していっているのでしょうね。
この防音壁が撤去される頃には、建物も消えているのでしょうか。

工場跡地はというと、ヤオコーの建造も進み、一部外壁も施工も始まっています。

写研書体アーカイブサイト

研のHPでは、先月より書体のアーカイブサイトが公開されています。
昔読んだ漫画の表紙の書体なんかも、こういうのが使われていたんだな、と思わせる如何にも年代を感じさせる書体なんかは懐かしいですし、ゴナ系の書体は、今でも十分通用する物が多いですね。

カーエアコンのフィルタ、結局BOSCHのAeristo Premiumに落ち着く

カーエアコンのフィルタ、昔は装備されていませんでした。これがオプションで取付可能になったのが90年代に入ってからでしょうか。
そもそも、最初に買ったドマーニ(MA7)の時代は、エアコン・フィルタの存在もまだ知らなく、その次に乗ったアコードSIR(CF4)で、エアコン・フィルタの存在に気づき(当時は装着はできるけどオプション扱いで、素の状態では何も入っていなかった)、装着してみたらなんと快適なことかと!
前にトラックなんかが走っていても、埃っぽい空気が入ってこない!エアコン・フィルタすげーとなったのが2000年代初頭でした。

アコードユーロR(CL7)も、前期型は確かエアコン・フィルタはオプション、後期型から標準になったような。もちろん、ユーロRに買い替えたときはすぐに装着しました。

とまあ車歴とエアコンフィルタの関係は置いておいて、今年もエアコンを使う季節になってきたので、エアコンフィオルタの定期交換です。
嫁車エスティマ(ACR50W)も12年目ですが、とりあえずエアコンは快調に動いております。良かったです。

エアコン・フィルタも色々種類がありますが、ここ何年かはBOSCHのAerist Premiumを使っています。

BOSCH Aerist Premium AP-T07
BOSCH Aerist Premium AP-T07

一般的なエアコンフィルターは、脱臭除塵を謳っていますが、こちらは抗ウイルスとアレル物質抑制を謳っています。値段も、1つ下のAerist Freeより少し高いくらいなので、毎回こちらにしています。
その前にDENSOや色々使ってみましたが、トラックのディーゼル集を一番カットしてくれるのが、Aerist Premiumでした。他はいまいち匂いのカットが良くない気がします。

交換はグローブボックスを外すだけで簡単

殆どの車種は、エアコン・フィルタはエバポレータ手前、女嬬席のグローブボックスの奥に取り付けられています。

エスティマの場合、グローブボックスのダンパーを外して、グローブボックスの左右の爪を乗り上げるように片側ずつ引っ張ると外れます。
オクにエアコン・フィルタの蓋があるので、それを外せばフィルタにアクセスできます。
作業としては簡単なので、今まで整備工場任せだった方も、是非チャレンジしてみてください。

外したフィルタは、大きくは汚れていないように見えますが、よく見るとタンポポの綿毛やら砂やらが詰まっているのが分かります。

新旧比較してみた

同じBOSCHのAerist Premium、新旧比較でこれだけ違う

前回の交換は1年2ヶ月前、その間の走行距離はおよそ7000km、去年はCOVID-19の外出自粛生活だったので、全然走っていませんね。それでもこれだけ色が違います。やはりフィルタは1年毎に交換したいですね。

新しいフィルタを挿入、後は蓋を閉めて復元するだけ

新しいフィルタを入れました。次回も1年後には交換ですね。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/10-11)

工場側跡地のヤオコー建造は進んできていますが、道路を挟んだ対岸の厚生棟も、ついに動き出しました。

先日、ドアが開けられ中で作業をしている様子を見ましたが、エアコンの室外機らしきものが撤去されているのがわかりました。
6月10日夜、足場が組まれ始めました。

まだこの時点では、足場というよりも壁の設置かと思われました。リフォームの可能性もありますしね。ただ、この建物、更衣室と食堂なので、そのまま居抜きでは使えなそうです。

翌6月11日、朝と夜見に行ってきました。朝、厚生棟の正面に大勢の作業員がいました。
すでにこの時点で、発電機が設置されていました。おそらく内装の撤去工事があるのでしょうね。

ヤオコーはというと、鉄骨はほぼ組まれたようですね。かなり大きな建物です。

夜来てみると、足場が屋上まで組まれていました。いよいよこちらも解体される時が来ているのかもしれません。
この姿が見られるのも今だけです。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/7)

ここのところ、ヤオコー建造記と化していた写研埼玉工場跡地の現状でしたが、手つかずだった厚生棟に、ついに動きがありました。

旧写研埼玉工場厚生棟、ドアが開いている!

暫く開けられることもなかった厚生棟の扉が開いています。工事関係者の方々が、脚立などを搬入していました。

何の工事をするのかな?

特に工事をする旨の掲示板はなく、すぐに建物の工事をする感じではなさそうでしたが、それでも何かしらの動きがありそうですね。


夜、仕事帰りにまた来てみました。

カメラの感度が目一杯上がってしまったので、画質が悪くてすみません。レンズも暗いズームレンズだったので、AFが全然合わない…。やっぱりマイクロフォーサーズには明るい単焦点レンズは不可欠ですね。

それはともかく、ガラス戸越しに、うっすら階段らしくものが見えますね。厚生棟は、1階部分は駐車場と入り口、2階に更衣室、3,4階が食堂だったそうで、入り口は、入るとすぐ階段で、他はなにもないみたいですね。

建物横には、朝まではあった鎖と立てていたポールが横たえられていて、外された柵も置かれていました。
駐車場には折りたたみのテーブルと椅子も設置、休憩所になっているようです。
仮に解体が始まるのだとしたら、内部の確認や物の搬出などがあるのでしょう。

以前にも書きましたが、ここは現在ヤオコーとは別の会社の所有物となっているそうですが、加工系の会社故に、この建物をそのまま別になにかに活用する、というのは少し想像しにくい。加工機など大型機械を搬入するのが難しそうです。
あくまで想像なのでわかりませんが。
建物自体はリフォームすればまだ使えそうな感じですが、さてどうなるかな?

またちょくちょく確認したいと思います。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/1)

6月になりました。旧写研埼玉工場跡地、ヤオコー和光丸山台店建造記も、更新頻度が上がってきました。なにせ、着々と工事も進んでいて、見るたびに変化が大きいですから。

店舗の鉄筋も着々と組まれていますね。3階の駐車場につながるスロープも、店舗の鉄骨と繋がりました。
やはり店舗が1,2階、3階と屋上が駐車場になるようですね。2階部分は、テナントが入るのかな? 100円ショップとか出来るとありがたいな。

旧写研埼玉工場厚生棟(21/6/1)

厚生棟は相変わらず変化なし。1階部分の駐車場も、引き続きヤオコーの工事関係者の駐車場となっているので、ヤオコー完成までは駐車場として貸し出しているのでしょうか。

ここから見ると、かなり大きな店舗なのが分かりますね。
平地の面積は、地方のスーパーマーケットとしては広くないので、上に大きくせざるを得ないわけで。

近くで見ると、写研があったときとまた違った、そびえ立つ感が大きいですね。
裏手は道路を挟んでマンションなので、目の間にこの店舗、それなりに威圧感はあるかも。でも目の前にスーパーマーケットがあると、買い物はかなり便利でしょうけどね。道路は混みそうですが…。


3ヶ月後には店舗が完成、10月頃に開店予定です。こういう姿を見られるのは今だけですからね。

写研埼玉工場GoogleMap

2020年までの写研があった頃の姿とどう変わるかな? 見比べてみたいですね。

LUMIX G VARIO 12-32mm よく写るレンズだけど…

Panasionic GX7MK3に付いてきた?ってレンズキットなので当たり前なんですが、LUMIX G VARIO 12-32mm、カバンに忍ばせてはいるけど、案外使わない(笑

普段はSUMMILUX 15mmがあれば、特に不自由しないわけです。でも、売ったところで大した値段にならず、カバンに入れておいてもかさばらないし、手放す理由も特にない感じですね。

こういう、f値の暗い標準ズームレンズって、撮っている時、あまり楽しくないんですよね。気持ちが上がらないうというか、撮影の高揚感がないというか。
でも、パソコンに取り込んで、大きな画面で見ると、案外よく写っているじゃん、と思ったりもします。

レンズもボディも中途半端なカメラがスマホに勝てないのは、撮るときの高揚感が足りないからかな、というのは最近感じていること。同じ高揚感のなさなら、スマホで十分、スマホにない「良い絵が撮れる感」があってこその、単体のカメラなのかなと思ったりもします。
若い人の間でブームになっているフィルムカメラだって、スマホにない高揚感(現像するまでどう撮れているかわからないドキドキ)があるからなんじゃないかな?

APS-Cやフルサイズセンサなら、暗い標準ズームでもそれなりにボカせるけど、M4/3や1インチセンサだと、その辺りがさらに中途半端な感じなのは否めない。広角や望遠と言った画角にスモールサイズセンサのメリットは見いだせるのだけど、標準域の画角では

このレンズ、見た目も安っぽいし、沈胴から伸ばしたときの外観も、さっぱりですが、この見た目に反して写りはまともだったりします。
以前使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが、電動ズームの使い勝手の悪さに加えて、なんだかこう特徴がないつまらない写りで手放したのからすると、このG VARIO 12-32mmは、結構ハッとする写りなんですよね。
ZUIKOの方も、今のボディで撮ると結構よく写るのかもしれませんが…。

ってことで、子供らを公園で遊ばせながら、G VARIO 12-32mmで公園スナップをば。

開放からちゃんと使えるレンズなんです。もちろん絞ってパンフォーカス的にも使えます。
そう、写りはこんな小さな沈胴ズームとは思えないくらい、いいのです。足りないのは撮っているときの高揚感だけ(笑
質感だ高揚感だのに頼っているうちは、腕はまだまだですね。でも趣味で撮るなら、必要な要素でもあったりします。
こんな感じに、思い出したときに使う感じのレンズですね。


あえて新品で買うほどのレンズでもない気はするけど、参考までに。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/5/12)

恒例の(笑)ヤオコー建造記です。写研埼玉工場の解体開始から1年、ついに新しい建物の鉄骨が組まれ始めました。

ヤオコー和光丸山台店建造中(21/5/12)

鉄骨を見る限り、店舗部分は2階まで、その上は恐らく駐車場になるのかと思われます。
左側に見切れている、店舗上の駐車場へのスロープも、路面が出来ていました。

元々第二工場の建物があった場所に、店舗の鉄骨が組まれ始めました。たった1年で景色は変わります。なので寫眞を撮るんですよね。


この日の仕事帰りにも寄ってみました。

面白いことに、この店舗部分だけ、道路側にパーティションがなく、工事中の様子が下からでもよく見えます。
鉄骨状態の店舗を見られるのは、こうして建造中か、解体中かのいずれかしかないですからね。
絞り開放で撮ったのですが、ちょっと感度上がりすぎてしまいました。
こうした夜の撮影は、カメラをGX7MK3に替えてから初めてですが、やはりマイクロフォーサーズ、イメージセンサが一世代新しくなったとはいえ、ノイズ多めです。ただ、ノイズリダクションをかけても、GX7MK2よりMK3のほうが、ディテールが残っているように感じました。
この様子だと、後1ヶ月もすれば、店舗外壁まで完成しそうですね。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/4/27)

ヤオコーの建造が進んで、最近また撮影スパンが上がってきました。
いつもの場所から定点撮影です。

ヤオコー和光丸山台店建造中(21/4/27)

やはり写真左手前の建造物は、屋上駐車場へのスロープのようです。
店舗は写真中央奥にできるようで、基礎部分が出来ています。
こうして少しずつ建物ができていくのを眺めるのも面白いですね。。


ところで、少し時間があったので、写研メディア研究所跡(写研新倉分室)もどうなっているか見に行ってみました。

今の所、空地になったままで、変化ないようでした。
特に売地などの看板も出ていません。

もしかすると、まだ土地の所有は写研のままなのかも? 写研のHPには、事業内容として、「デジタルフォントの開発及び販売、不動産賃貸及び管理」とあるため、写研が土地を貸す可能性も考えられますね。

OLYMPUS フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980でスナップ

Panasonic LUMIX GX7MK3に買い替えて、表題のレンズのみ、まだ試していなかったので、スナップがてらテストしてみました。

OLYMPUSのボディーキャップレンズは、準広角レンズのBCL-1580もあり、かつてPEN E-P5を買ったときの付属品として付いてきたのですが、割りと普通に映るレンズで、あまり面白みがなく手放してしまいましたが、その後買った魚眼のBCL-0980は、SAMYANGの魚眼を買った後も、常時バッグに入れて、いつでも魚眼撮影できるようにしています。かさばらないですからね。

F8.0という固定絞りの魚眼なので、ほぼパンフォーカスで使えます。近接撮影のみ、フォーカスを0.2mにセットすることが出来ます。ただ、元々がF8.0という暗いレンズなので、被写界深度が深くて、どの辺りでこのフォーカス切り替えをセットすればよいかは結構悩みどころで、近づけても0.2m付近でないと、割とフォーカスを外してしまう印象があります。
カメラのフォーカスピーキングは正直あてになりませんし、拡大表示じてもわかりづらくって。

あまり寄れるレンズではありません、被写体のような花より、もう少し大きな被写体を寄って撮るのには良いかもです。
2枚目の花は、言われなければ魚眼レンズとはわからない感じですね。割と解像力もあるのに驚いています。これはGX7MK2やPEN-E-P5の時よりも解像力が高いと感じるので、やはりGX7MK3は2000万画素センサと新しい画像処理エンジンの差が出ている気がします。

その代わり、このレンズ、案外動画撮影に威力を発揮します。4Kくらいの解像力なら問題なく使えて、魚眼と言ってもそれほど歪まないので、パンフォーカスの動画をとるのにも便利です。動画の場合、下手にAFが動くより、こうした暗いレンズでパンフォーカスで撮れたほうが、スナップ動画には好都合だったりします。
今回はプライベートな動画しか撮っていないので載せませんが、今度機会があったときに、4Kスナップ動画を撮ってみたいと思います。

アイカップ、いいね!

はじめに断っておきますが、巨乳のことではありません!
カメラのファインダーに取り付けるアレのことです。

Panasonic LUMIX GX7MK3専用アイカップ DMW-EC5

GX7MK3になって、初代GX7以来の可動式EVFが復活しました。これがローアングル撮影でも使いやすく、今まで背面液晶画面のチルトで撮っていたものが、ファインダで撮ることで、明るい場所でも見やすくなる…と思っていたら、ファインダをチルトアップすることで、太陽光が入ってきてしまう事に気づきました。

アイカップは、メガネ使用のYamaroは、ただでさえ裸眼よりもファインダが遠ざかってしまうのに、アイカップでよりファインダが遠くなるのが嫌で、今まで一眼レフでも買ったことがなかったのですが、物は試しということで買ってみました。

GX7MK3も生産完了となり、専用アクセサリも今後在庫がなくなり次第終了が予想されます。
ハンドグリップ DMW-HGR2は、コンパクトなボディをわざわざ大きくして、だったらG9でも買ったほうが良いわ~と思うので、必要性は感じないのですが、アイカップは高くもないので、試しに買って見るには良いかなと思い、導入してみました。

今回Amazonに発注した所、珍しく在庫を切らしていて、納品に2週間程度かかりました。本文執筆時点は即納のようですが、今後は在庫がなくなれば終了するでしょう。Panasonicは正直スチルカメラのシェアは高くなく、アクセサリ類は割とスパっと切ってしまう感じなので、買うなら今のうちです。

元々少し本体から出っ張っているGX7MK3のEVFですが、アイカップを装着することで、より後ろに出っ張ります。よって収納製は悪くなります。
ちなみにアイカップは、EVFにそのまま被せるだけで、カメラ本体のEVF周辺のゴムは外さず、そのままその上に装着します。
特に外れやすい感じはなく、そのまま取り付けていて問題はなさそうです。ちなみに、万一外れてしまっても紛失しないよう、ストラップも付属しています。人によっては邪魔に感じるかも?

遮光性は向上するけど、やっぱり出っ張るのは気になる

さて使い心地ですが、確かに遮光性は向上します。ファインダを晴天下でチルトアップして撮影しても、EVFが断然見やすくなりました。
ただし、懸念していたとおり、メガネ使用だとファインダが遠くなるので、若干見づらさは感じます。
もっとも、GX7シリーズのEVFは、光学系があまり良くないのか、少しでもファインダーの中心軸からずれて見ると、ファインダの像が歪んだり、ピントが見えなくなります。あくまで、構図を確認するためだけの簡易的なファインダーで、きちんとピントを見たいとか、大きな倍率で見たい場合は、やはりG9やGH5などの上位機種のほうが断然良いですね。そういうのも、この歴代GX7の限界だったわけですが、価格を考えれば致し方ないかなとも思います。
ということで、元々そんなに性能は高くないEVFなので、アイカップを付けても、ネガはあまり感じないですかね。
これが一眼レフだと、やっぱりアイカップは邪魔かなーと思うでしょうね、私の場合。


GX7MK3が販売終了したことで、こうしたレンジファインダースタイルのカメラ、もう手頃な価格のものは買えなくなりました。
Nikon 1シリーズ終了でOLYMPUS PEN E-P5、Panasonic LUMIX GX7MK2、そしてGX7MK3と移行してきたわけですが、今後数年はGX7MK3を使うとして、その先はどうなるやら、といった所です。
レンズ交換式スチルカメラも、スマホカメラの高性能化とともに、より高価格帯に移行しつつあります。スマホじゃ満足できないけど、そこそこコンパクトで画質のよいレンズ交換式カメラ、というのは、今後は難しいかもですね。