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入間航空祭2024 その2

続きです。午前の演目ラストは、U-4とC-1、C-2による飛行展示です。

ちょっと展示的には地味目だったかな~。

午後からは入間基地で5年ぶりのブルーインパルスの飛行展示。

入間基地はエプロン地区は午後からが順光で映えるんですよね。とは言え、レンズの向きが変われば光線状態も当然変わるので、快晴は快晴で光の状態は難しいことも多いですね。

とは言え晴れてよかったですね。第1区分による演目となりました。久しぶりに見た気がするな。
2018年の歌舞伎のC-1が飛んだ年の入間航空祭は快晴で、ブルーインパルスも良かったのですが、2019年は曇天でブルーインパルスも区分を下げての演目しか出来なかったですからね~。

ブルーインパルスの機体でもあるT-4練習機は導入から35年以上経過し、後継機が日米共同開発とされてますが、現在のところ完全な新規開発なのか、海外の既存機体の改修なのかは決まっていません。
T-4の純粋に練習機としての使い方は、学生が操縦するためさほど負荷がかからないようで機体寿命はまだ十分残っているようですが、ブルーインパルスの機体はそうもいかないため、ブルー仕様の機体は新造機が全て用廃となっていて、今のブルーインパルスの機体は保管機や現役練習機からのブルー仕様に改修したものです。

スタークロスはスマホの超広角でも入り切らなかったな~

何だかんだでブルーインパルスを楽しみました。これが目的の人も多く、今年の入間航空祭は観客動員数が25万人とのこと。30万人超えの年もあったので、それからすると少し減っていますが、それでも25万人という、地方都市の人口に匹敵する観客がここ入間基地に集結したみたいですから、本当にすごいことです。
それだけ交通機関が発達している、輸送能力があるということですね。

そしてこの後は、これが自分にとってはメインのイベント、C-1の031号機のラストフライトです。その写真はまた次回に。


スタークロスは入らないけど、引きのブルーインパルスの写真はこのレンズで撮影しました。Z 180-600mmと共に、このZ 24-200mmがあれば、この2本で航空祭はほぼカバーできますね。

入間航空祭2024 その1

ギリギリまで雨予報だった入間航空祭は一転して快晴となりました。ということで昨年度(2024年1月)は中止となってしまった入間航空祭でしたが、2年ぶりの開催となりました。
またブルーインパルスは入間基地に来るのは5年ぶりというのもあって、かなり混雑が予想されましたが、朝一から長蛇の列でしたね。

混みっぷりは相変わらずですね

遠くからブルーインパルスを眺めて…

朝なのでまだ陽炎が出ていない!

まずはEC-1の展示飛行です。電子戦訓練機EC-1は、1980年代にC-1輸送機を改造してJ/ALQ-5電波妨害装置を搭載した機体で、大きアンテナフェアリング(レドーム)が特徴です。特に機種の出っ張りは、通称「カモノハシ」と呼ばれていました。
機首やおしりの部分にはフェイズドアレイ方式の妨害電波発信アンテナが入っているようです。
こちらのページに詳細に書かれていますので、ご興味がある方はご確認を。 

長年入間基地に配備されていましたが、秘匿性の高い機体とされていたからか不明ですが(外観だけでは秘匿すべき機密なものはないと思いますが)、これまで入間航空祭で公式に展示や飛行を行ったことはなく、イベントではいつも駐機場の遠いところに置かれているか、格納庫に入っていた機体で、あまり日の目を浴びることはありませんでした。

既に今年度で退役することが決まっているため、餞(はなむけ)として、今回初めて、そして最後の入間航空祭での展示飛行となりました。

さすがに素のC-1のようなコンバットピッチなどの派手な飛行はなかったものの、航空祭として唯一飛ぶ姿を拝めたことは貴重な体験となりました。

一仕事終えて記念撮影。


ちなみに、後継機としてC-2輸送機ベースとしたスタンド・オフ電子戦機を開発中ですが、これが登場する前にEC-1が用途廃止となりそうですね。

CH-47J(LR)、今回は空中消火用のバンビバケットによる放水展示はありませんでした。
飛行点検隊のU-680A、うーん静か~。こちらは8の字飛行で、機体が小さいのもあってちょっと目立たない存在に。中司飛行のT-4がスタンバイ。

そしてシルバーインパルスこと中司飛の平均年齢51歳のベテランパイロッㇳによる展示飛行開始!


ブルーインパルスのような派手さや華やかさはないものの、なかなかの暴れっぷりでした。

平均年齢51歳!のベテランぞろいのシルバーインパルスの面々も一仕事終えて記念撮影!

続く…


Nikon Zユーザで飛行機撮るならまずこれでしょ。ボディ込みで全長40cm以内に収まります

【入間基地】24/10/31の記録 その1

晴れ予報。久しぶりの晴れ予報でした。百里基地に展開するか、航空祭間近の入間基地に展開するか、最後まで悩みましたが、C-1輸送機の退役間近とあって、今これを撮らずしていつ撮るの?ということで、入間基地に展開しました。

実は私、入間基地撮影も久しぶりだけど、午前は初めてひな壇エリアに行ってみました。コインパーキングから移動、午前8時には機体動きが。最近の百里基地より早いですね(笑)

久しぶりのすっきりした青空! 早い時間でT-4 (56-5735)からC-1 (18-1031)、そして電子戦訓練機の「カモノハシ」ことEC-1 (78-1021)にCH-47J(LR) (57-4494)、C-130H (35-1071)と上がりました。

10月末のこの時間のひな壇からの光線状態はなかなか良いですね。

太陽の周りにちっちゃい🌈

ひな壇、初めてで常連さんが多そうでちょっとドキドキでしたが、自分と同じで初めての方もいて、和気藹々楽しめましたね。

セスナのビジネスジェットを飛行点検機化したU-680A、YS-11の退役は寂しいですが、この機体もまた最新鋭のビジネスジェットだけあって、軽快な動きを。8の字飛行の訓練をしていました。スマートなシルエットです。そしてとても静か! ジェット機でこんなに静かなんですね。

タッチアンドゴーを行うC-1 (18-1031)、11月3日の入間航空祭のラストフライトをもって引退が決まっています。最後の勇姿を拝めるチャンスです。

C-1輸送機の最終号機も引退、C-1輸送機自体が2024年度をもって退役とされているので、関東圏ではこれがC-1輸送機最後の航空祭になります。なんでも航空祭には初号機の銀ちゃんこと001号機も来るみたいです。楽しみですね。

中部航空方面隊司令部支援飛行隊のT-4(56-5735)が降りてきた

そして今度はEC-1がタッチアンドゴーを実施。ただこの時間あたりから太陽がほぼ南になって、R/W35側からの侵入は逆光になってしまうんですね。

あとこの時間、ちょっと雲が出てしまいました。気温もぐっと上がって、陽炎も出てしまったのが残念。ひな壇からだと腹打ち気味になってしまうのは致し方ないね。
それでもこの機体の特徴であるレドームがわかりやすいのは腹打ち気味の絵だったりもします。

実はまともに飛んでいるEC-1を見るのは初めて。航空祭でいつも近づけないエリアの奥の方にひっそりと駐機されていただけに、普段から撮りに来ている常連さんじゃないとなかなか見られないですね。
そんなEC-1も今年度いっぱいらしいので、航空祭での飛行展示もこれが初めてかつラスト。さすがに機内展示は行わないでしょうね(笑)

午前はこれで終了。駐機スペースに戻る際に、YS-11EAの162,163号機も見えましたが、今年のランウェイウォークのときから変わらず、ペラは外されたままでした。やっぱりこのまま退役なのかな…。それとも部品待ち?

この後撮影場所移動。続く…

横須賀地方隊 オータムフェスタ2024を見に行ってきた その2

ヴェルニー公園のカレーフェスで昼食をとったあと再入場して、警務隊のデモをチラ見。

護衛艦「いずも」を見学。
F-35B STOVL戦闘機搭載のための空母化改修の第2段が2024年度から始まる予定となっており、今回の一般公開が、空母化改修される前の最後の姿での公開となったかと思います。

みんな大好きエレベーターに乗って飛行甲板へ。俯瞰した状態じゃないと、艦首の形状は分かりづらいですが、改修により矩形化され、先行して回収された護衛艦「かが」と同様、艦首側はより広い飛行甲板となります。

第4・5スポットはF-35B対応として、第1段改修時に耐熱塗装を施工されています。
耐熱塗装部分は表面の凹凸が少ないようですね。そうでない部分はスリップ防止のため凹凸のある加工がされています。ってところは動画で撮って写真は撮ってないwのでそのうちアップします。

搭載機であるSH-60K哨戒ヘリとクレーン車は、残念ながら規制線の向こう側での展示となっていました。
再びエレベーターで格納庫へ。

格納庫内は大きな「いずも」の旗が掲げられているほかちょっとしたとした展示はあるものの、ヘリなどはなく、途中大きな防火扉が閉められていたことから、奥に格納されているか、あるいは大規模改修前なので搭載機は降ろされている可能性がありますね。

いずもを降りて、最後に、海上自衛官の制服ファッションショーを見て終了。


女性隊員のマタニティ用の制服があるんですね。これは知らなかったです。
最後にまさかの横須賀地方総監まで登場。階級はもちろん海将。

最後の最後に晴れ間が出て来るという残念な点ではあったけど、ゆっくり楽しめた1日でした。

横須賀地方隊 オータムフェスタ2024を見に行ってきた その1

夜明け前に横須賀に到着して艦艇の写真を撮って、朝食後に入場待ちの列に並びました。
この時点でかなりの人数が並んでいたものの、この日は強風のため、予定されていた特別機動船・水中処分艇体験搭乗は中止となってしまいました。

強風のため特別機動船と処分艇の体験搭乗は中止

今回は32歳以下という制約もあるので、並んでいた大半のオジサン(私含む)は対象外でしたが、若い方は残念でしたね。

ということで、ゆっくり艦艇見学をします。風が強いですね~。


お目当ては砕氷艦「しらせ」(AGB-5003)で、これは乗ったことがなかったので、まず最初に見学しました。
文部科学省予算で建造、運用は海上自衛隊が行っていますが、民間の研究者も乗せての南極観測を行う艦艇故に、通常の自衛艦とは異なり、エレベーターが設置されていたり、階段も急角度ではない一般的なものになっています。内部は民間商船に近い感じですね。

海洋観測機材を水中に降ろすためのウインチがあったり、コンテナ船のようにコンテナを縦方向に積み上げられるコンテナセルガイドなど、独特の装備が多いですね。

民間人も乗るので、若い潜水隊員の方に「長期間ネットも使えない中でのお仕事大変では?」と聞いたところ、その隊員さんは全く苦にならないようで、今や隊員確保のため自衛艦に衛星通信ネット回線のSTARLINKを載せる試みもあるようですが、その方はネットはなければないで構わないそうです。みんながみんな同じ意識ではないようですね。
南極観測を含む航海は概ね1回半年程度だそうですが、一般市民からするとなかなかつらいものがありますね。でも、一度はそういう仕事はしてみたいものです。

ヘリ甲板、1万年前の南極の氷がありました。
MCH-101クラスの大型ヘリ2機を乗せるので甲板も格納庫も広いですね。

南極で観測機材やコンテナなどの積み下ろしを行うため、大型のクレーンを何基も装備しているのも特徴。

艦内も本当に広い(護衛艦比で)。通路や階段も広めになっています。

応急警報盤には「武器部警報」の表記も。砕氷艦は戦闘艦ではないので艦自体の固定武装はありませんが、対テロや警備上の目的で小銃は保管されているそうなので、そうした弾薬庫の警報もあるということのようです。

次に向かいに停泊中の護衛艦「たかなみ」(DD-110)へ。

もう艦齢21年を迎えるベテラン艦ですが、この「たかなみ」型より2世代前の「あさぎり」型が未だ全艦現役(2027年までに初期の艦は退役する予定)なだけに、まだあと十数年は運用されることになるでしょう。
既にソナーシステムを最新の「あさひ」型護衛艦と同様のマルチスタティック化するための予算が計上されていますが、レーダーも「もがみ」型のASEAに改装する話もあるようです。

この日ヘリは搭載されていませんでした。
54口径127mm速射砲の扉が開いていて、内部が見える状態に。無人砲塔なので、中はかなり狭そうですね。手動で砲塔を回転させることが出来るハンドルがありましたが、さすがに電動なんでしょうね。内部の銘板に2013年の表記あり。製造はもっと昔のはずなので、オーバーホールとか改修がされた表記かな?
搭載の90式艦対艦誘導弾(B) は実弾のようです。2006年製で製造は三菱重工ですが、発射筒は銘板に富士重工(現スバル)と書かれていました。分業なんですね。

このあと少し早めにお昼をとって、午後再入場。

続く…

横須賀地方隊 オータムフェスタ2024を見る前に…

ご無沙汰しております。忙しくてブログ更新なかなか出来ていませんが…。
日曜日、横須賀地方隊 オータムフェスタ2024に行ってきました。夜明け前に到着。少し仮眠したあと、三脚を担いで夜明けの写真をまず撮影。

この日の天気、予報では曇っているけど午前中に晴れる、とのことでしたが、風は1日強い。気温も下がるということで、上着も持っていきましたが、正解でした。風が強くて寒いのなんの。滑走路もそうですが、海沿い撮影も風があるので防寒着が必要な季節になってきましたね。

左は護衛艦「いずも」(DDH-183)、右奥に見えるのが砕氷艦「しらせ」(AGB-5003)ですね。オータムフェア2024の見学対象艦となっています。
せっかく三脚を持ち込んでの撮影だったけど、何せ風が台風か思うくらいに強く、こんな大きな艦艇もけっこう動揺しているようですね。感度下げると被写体ブレしちゃいまして。なかなか難しですね。
「いずも」は年度内に空母化改修の第2段、艦首形状を矩形化し必要な装備を追加したり、艦内の改修も行う大規模改修が入るため、この形では見納めとなります。改修は概ね3年近くかかるようです。

小雨もぱらついたり不安定な天気でした。
対岸、米海軍の方は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(DDG-115)が整備中。2017年就役のフライトIIA、イージスシステムのベールライン9と新しい艦艇ですが、けっこうサビが目立ちますね。このあと塗装するのでしょうけど。

遠方にもアーレイ・バーク級のフライトIとタイコンデロガ級イージス巡洋艦の姿も。艦名は見えませんが、タイコンデロガ級はこの2,3年内に全艦退役予定で、世界初のイージスシステムを搭載した画期的な防空艦も、まもなく見納めとなりますね。
写真のタイコンデロガ級は、AN/SPS-49対空レーダーも残されているため、AMODを行っていない非改修型のようですね。

特徴的外観のなヴァリアント級港湾タグボートのメノミニー」(YT-807)も停泊中。なおこの日海上自衛隊の潜水艦はこちらのバースには停泊していませんでした。

この撮影している間にも、もう並んでいる人たちが! ご苦労さまです。自分はこのあと一旦戻って朝食をとってから並びましたが。

さてオータムフェアの写真は編集中。しばしお待ちを。

夜明け時間に撮るのも楽しい

先日木更津の夜明け時間に撮った写真。

遠方に見える工場、釣り人を乗せて沖へ向かう漁船、朝焼け、迫る雨雲(笑
このあと雨でしたが、木更津航空祭の展示飛行中は小雨でなんとか持ちこたえました。

あまり感度を上げたくなくて、レンズの手ブレ補正(NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR)に頼ってシャッタースピードを落としたけど、ぴしっとブレなく撮れているのはさすがです。手ブレ補正がないフィルムで感度も自由に変えられない時代は、こうした撮影は三脚必至でしたからね。
デジタルと手ブレ補正は、確実に写真の表現の幅を広げた技術だと思います。もちろん、フィルムで撮るのも楽しいのですけどね。技術と楽しさは別腹よ(笑

新装ニコンミュージアムで動画もちょこっと撮ってきました

ニコンミュージアム、お昼くらいに少しお客さんが少なくなったタイミングを見計らって、手持ち撮影をNikon Z 8とスマホ(ASUS Zenfone 11 Ultra)で行ってきました。

やっぱりカメラ単体の手持ち撮影は厳しいなぁ…。かといってジンバル買ってまで撮るほど気合が入っているわけではないので。
こういった撮影はアクションカメラのほうが向いていると思うけど、ジンバル内蔵のZenfone 11 Ultraでも撮ってみればよかったかな? 最後のNikon F3 + MD-4 +AI Nikkor 400mm f/2.8Sの連写シーンのみ、Zenfoneで撮影しています。

是非足を運んでみてください。写真や動画では分からない、あ、こんなのもある、とか色々気付きがありますよ。古い商品の当時のカタログなんかも以前より大きな画面で見られます。
いずれ企画展もあるでしょうから、機会を見てまた行きたいと思います。

新社屋で新たに開館したニコンミュージアムに行ってきた

旧品川本社に2015年からオープンしていたニコンミュージアムですが、本社を古くからニコン縁の地である西大井に移転、そこに新たにニコンミュージアムが併設されることになりました。
2024年10月12日(土)、ついにオープンしましたので、行ってきました。

2024年に完成したNikon本社の新社屋

入口では開館記念としててニコンミュージアムメダルを進呈されました。こういう記念品はいかにもNikonらしい(あえて画像は載せません)。

インダストリーゾーン

まず入場するとインダストリーゾーンが。その名の通り、業務用製品が中心の展示です。製造業や研究職でないとあまり馴染みのないものが多いかもしれません。

パッと見るとなにかわからないけど、よく見るとものすごいものが展示されています。Ultra Micro Nikkorとかがサラッと展示されていることに驚き。ごく一部の界隈に反響があったから? 実体顕微鏡も以前はなかった展示ですね。
また現行品としてデジマイクロ(マイクロメーター)も触れる状態で展示。マイクロメーターはミツトヨのイメージが強いのですが、Nikonも作っているんですね。

コンシューマコーナー

いわゆる民生品、とは言えほぼプロが使う商品も展示されていたり、民生品をベースとした特殊製品もサラッと展示されています。多くの人には馴染みのあるNikonといえば、カメラやレンズを主体としたこのコーナーですね。
タッチアンドトライコーナーでは、恐ろしいことにF3 + MD-4 +AI Nikkor 400mm f/2.8S やF2 + MD-1 + AI Nikkor 1200mm f/11Sなんかが触れて連写できる状態で設置されているではありませんが! ミュージアムに展示されている製品で、こんな無防備にトライできる状態で設置されているなんて! クレイジーですね!(褒め言葉)

かと思えば、タッチアンドトライコーナーのF6が不調となり急遽F5の50周年モデルに切り替わっていました。50周年記念モデル、普通にあるんかいw
まあ新装初日なので、頑張ったんだと思います。1950年代のNikon SPなんてのが誰でも触れる状態なんて、ありえないですよホント。
だいたい、Nikon F2のウエムラスペシャルとか、何の説明もなく展示されていたりするんですよ。ここは詳細な説明がほしいですね。そのうち展示されることを願います。

正確には左側はインダストリアルではなく引き伸ばしレンズのEL-NIKKORや大判用のレンズ、右には工業用レンズのRayfactが。工場の検査用センサなどに使われているレンズです。

これらは説明が必要と思いますが、今回の展示にはなし。いずれどう使うものかは補足展示してくれると良いですね。

そして創業当時の三菱財閥つながりが分かる展示、この辺りは良いですね。
将来は海上自衛隊潜水艦に搭載されている13m潜望鏡が展示されると面白そうなのですが。

レンズの展示は、従来と同様むき出しのままですが、横一列の展示となったことで、より圧巻さが増しましたね。
そうそう、タッチアンドトライコーナーの望遠レンズは、このレンズ展示から貸し出されているんですね。ちょうどAI Nikkor 400mm f/2.8Sが抜けていましたが、当に今さ割れる状態になっていたんですね。なお、展示のレンズはお触り禁止です。
でも、こうしてガラス越しではない展示が多いのは、直接見てほしいという意思と見学者のマナーが良いからでしょうね。ガラス越し展示にせざるを得ない、とならないことを切に願います。

ミュージアムショップ

先に券売機でチケットを買って、カウンターで商品引渡しのスタイルは以前と同様。ガチャガチャもありました。アンブレラマーカーのるつぼのアクリルイラストが当たりました(笑)

もちろんニコンようかんも購入。

ニコンようかんなどいくつかのグッズを購入。結構期間限定物も多いので、行くたびに新しい発見があったりします。今後に期待です。

新社屋もとても広くて綺麗でした。
こういう環境で仕事ができるのはちょっぴり羨ましい。

ミュージアムは従来の品川より広いので、今後企画展などの展示でも大いに活躍できるでしょう。今はまだ説明不足の展示も多いですが、いずれ充実してくると思いますので、頃合いを見計らってまた行きたいと思います。
なお、閉館日は「月曜日、日曜日、祝日および当館の定める日」となっているので、事前にご確認されることをお勧めします。

当日お会いした皆様に感謝申し上げます。お久しぶりでございました。
またお会いしましょう。

久しぶりに一眼レフD850で連写撮影した雑感

先日の木更津航空祭ですか、カメラ3台体制でした。

去年は以下の2台体制でした。

  • Nikon Z 9 + NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
  • Nikon Z 8 + NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

実のところ、上の組み合わせで全く問題なく撮影出来たのですが、今年はそれにプラスしてNikon D850 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR + TC-14EIIIも追加しました。

Nikon D850 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED この後1.4xテレコンバーターのTC-14EIIIを装着

本来なら、AF-S 600mmはZ 9と組合せて使いたいところですが、Z 24-200mmとZ 180-600mmも使いたい、レンズ交換すると撮影タイミングを逃しかねないし、雨天ということもあり、なるたけレンズ交換はしたくない。
そうなると、AF-S 600mmはFマウントレンズですから、D850で撮影すれば良い、となりました。そしてZ 180-600mmがあるので、AF-S 600mmは1.4xテレコンバーターのTC-14EIIIで撮影すれば、850mm相当になります。

ということで、この3台での撮影となりました。D850をフィールドに持ち出すのは久しぶりです。
普段はZ 9もZ 8も、連写速度ば秒10コマとしています。最大秒20コマで撮影できますが、航空機撮影には秒10コマで十分なので。一方D850はマルチパワーバッテリーパック MB-D18とバッテリをEN-EL18シリーズ取付の場合にのみ、秒9コマに対応します。
最近はエントリー機でも秒10コマ以上連写可能な機種も少なくないですが、秒あたりの連写コマ数だけが連写能力を決めるものではないのを、今回再認識した次第です。

Z 9/ Z 8とD850バッファサイズと書き出し速度の差はかなり大きい

Nikon Z 9やZ 8(Nikonの方が言うにはZ 9のほうがバッファサイズは大きいとのこと)は、14bit 高効率圧縮RAWで秒10コマ連写している限り、バッファが切れて連写速度低下する事はありません。シャッターを押している限り、ほぼ無尽蔵に撮影可能です。
ファインダ上は [r20] (20コマ分以上のバッファがある)の表示ですが、実際に連写していても、[r18~15]付近のままなので、バッファが埋まる前にカードに書き込みされています。

Z 8の場合は、14bit ロスレス圧縮RAW(CFe)で秒10コマ連写の場合、CFexpressカードとSDカード(SD UHS-II)で同時記録した場合は、おおよそ50コマ(5秒間連写しっぱなし)でバッファが詰まりますが、CFexpress単体だけに記録した場合は、バッファは詰まりません。これはCFexpressへの書き込み速度が速いので、バッファのデータを即座にカードに記録できるからで、SD UHS-IIカードの300MB/sでは限界があるということです。
そういう点では、CFexpressダブルスロットのZ 9では、2枚のカードに同時書き込みしても、バッファが詰まらず撮影可能です。ここはさすがプロ機です。バックアップを取りながらの撮影でも速度低下の心配がないのです。

一方、D850はCFexpressカードにファームウェアアップデートで対応したものの、内部記録速度はXQDカードの440MB/s程度しかありません。SD UHS-IIカード(300MB/s)にも対応していますが、実はCFeとSDカードの速度差はZ 8程はないということになります。
D850には高効率圧縮RAWはなく、(非可逆)圧縮RAWの12bitであれば、データ量を 14bit ロスレス圧縮RAWの7割弱まで減らせるため、これがRAWで最も連写出来る設定になります。
この設定で、SDカードは使わずCFexpressカードで連写した場合は、38コマ(秒9コマ連写なのでおおよそ4秒強)撮ったところでバッファが詰まり、さらにバッファの完全開放に14秒かかりました。
SDカードに同時記録すると更に連写コマ数は減ります。

木更津航空祭では、D850は14bit ロスレス圧縮RAW(CFe)+JPG FINE★(SD-UHS-II)で撮影していたので、さらにはやくバッファが詰まってしまいました。バッファのサイズもそうですが、カードへの書き込み速度が連続連写コマ数にかなり影響を及ぼしていることが分かりました

D850は2017年発売当時の4500万画素のカメラとしてはかなりの連写が出来、それまでのD810やD800よりも大幅にバッファが増えたことで、連写コマ数もかなり改善されました。実際、秒9コマで数秒も連続で連写することは稀なので、戦闘機撮影でもかなり活躍しました。
が、Z 9やZ 8の感覚で撮影することに慣れてしまった今、改めてバッファとカードの書き込み速度をD850では意識する事になってしまいましたね。
もちろん、アホみたいにシャッターを押し続けなければよいだけの話ですが、航空祭のようにここぞというときは、やはりZ 9やZ 8をメインとしたいのは言うまでもないですね。

ちなみにAFについては、航空機撮影は被写体認識よりも食いつきが重要なので、D850で全く問題はないということを記載して、この話を閉じたいと思います。


今でも一眼レフとしてはベストなカメラだと思いますD850。Bluetooth+WiFiを搭載し始めた時代のカメラなので、今でもスマホ連携は遜色ないし、むしろZ 9 / Z 8より繋がりやすかったり(^^)