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メモリ編集は簡単そう、スキャンも速いぞ! icom IC-R15

この冬休みはicom IC-R15で遊ぼうと思います。

icomは初めての購入ですが、STANDARD(YAESU) VR-160と比較すると、メニュー画面から選択していくというガラケースタイルなので、説明書がなくても概ね操作がわかるのがありがたいです。

操作性については、確実にVR-160より良い(多機能なのにボタンの組み合わせが多すぎて説明書見ないとわからない事が多い)ですが、スマホから周波数の設定など操作出来るIC-R30のほうがもっと使いやすいとの、両者を持っている方からの評価もありました。
また、テンキー付きの大型のレシーバーユーザーからも、ダイヤル操作だと慣れない、という話もあるようですが、私は直接周波数を入力するより、予めメモリーさせておくか、現場でスキャンのほうが多いので、その点はあまり心配はしていません。

レシーバー初心者にも嬉しいプリセットメモリ

プリセットメモリは、航空・船舶・鉄道・バス・特定省電力が予め入っています。もちろんダントツで多いのは航空ですね。主要空港・飛行場のプリセットが収録されています。
ただ、小さめの飛行場は、地域のその他にまとめられているか、入っていないものももちろんあります。
例えば関東だと調布飛行場ホンダエアポートのような規模の小さな飛行場は入っていないので、自分で入れる必要があります。

プログラピングソフトウェアCS-R15はあえて買わなくて良さそう

メモリの内容や本体の設定内容は、micorSDカードにバックアップ可能です。またmicroSDには画面キャプチャやカスタムのオープニング画像も入れることが可能です。
microSDカードをIC-R15でフォーマットすると、以下のようなフォルダも生成され、データが収録されます。

プリセットされたメモリーをカードに書き出してみました。CSV形式なので、Excelやその互換ソフトで表示可能です。
私はフリーのオフィススイートのLibreOfficeを使っていますが、こんな感じで表示可能です。

CSV形式のどこでセルを区切るか指定、デフォルトで問題なかったです
ここにプリセットを書き加える程度なら専用ソフトは不要かな

こんな感じで表示できました。これなら簡単に編集できそうですね。プログラピングソフトウェアCS-R15をあえて買う必要はなさそうです。MACユーザーの方はそもそも対応ソフトがないので、表計算ソフトでの編集となりますね。
必要に応じて行を増やして新しいグループや周波数などを書き加えれば良さそうです。

陸上自衛隊の駐屯地で使う周波数や、小規模飛行場の周波数も入れてみたいと思います。
必ず編集前にバックアップは取っておきましょう。

スキャンも速いぞ!

スキャンが遅かったVR-160ですが、元々スキャン速度の速さには定評のあるicom、IC-R15は自分にとって圧倒的速さにびっくりです。
メモリスキャンしてみましたが、こんな感じです。

30メモリ程度だとコンマ何秒でスキャンしてしまいます。これがVR-160だとこの3倍近く?かかる印象(あくまで印象ですが)なので、圧倒的に速いです。
そして2波同時にスキャンしても速いんです。すごいわ~。
バンドスキャンもしてみましたが、430MHz帯のアマチュア無線が簡単に拾えました。すごいな~。
これでデジタル波も受信できたら最高ですが、そうなるとIC-R30の領域ですね。R15のコンセプトは、R30からデジタル受信やGPS、スマホリンクなどを省いたものなので、あまり値段が高いと数が出なくなりますからね。R15のコンセプトとユーザーフレンドリー、価格帯はなかなか絶妙ですね。

さて、周波数のカスタマイズでもしますか。


それでもやっぱり専用ソフトが便利よね、という方は下のリンクからどうぞ。ただ、執筆時点で品切れが殆ですね。

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エアバンドユーザー待望のレシーバーicom IC-R15を買ってみた

戦闘機などの軍用機撮影に欠かせないエアバンドレシーバー。軍用機は基本、民間機のようにADS-B(放送型自動従属監視)という自機の位置と高度情報を発信しない(任務などの状況に応じて発信する場合もある)ため、撮影のためには無線による情報収集が不可欠です。
もちろん、エアバンド専用という売り出し方はしておらず、広帯域の受信可能なものをチョイスすることになります。
ちなみに、たまに無線を聞くことを違法のように言う人がいますが、受信だけなら免許は不要ですし、違法ではありません。航空無線はアナログ波で、誰でも聞くことが可能です。
ただし、聞いた内容を第三者に漏らすことは厳禁です。あくまで個人として楽しむためのものです。

エアバンド受信で人気なのは、icomのIC-R6で、定番中の定番ですね。
そもそも、無線機は一般に受信だけでなく、免許の有無問わず送信も可能なものが殆どなので、受信専用機(レシーバー)のラインナップは限られています。
その中でもハンディタイプ、となると、現在国内ブランドで新品で買えるものは、icomのIC-R6か、ややマニアックな上級者向けのALINCOのDJ-X100と限られてしまいます。
上級機のicom IC-R30は販売終了、Yamaroが使っているSTANDARD(YAESU)のVR-160も販売終了して後継機はありません。
如何に受信専用機の需要が少ないかが分かります。消防無線などもデジタルに移行し、アナログ無線は縮小傾向にあるため、仕方ないと言えば仕方ないのですが。

そんな中、IC-R30からデジタル波受信やGPSなど一部機能を省き、やや価格を安めに設定したのがIC-R15です。
今時の設計らしく、カラー液晶、IPX7防水、2波同時受信、microSDでの録音、Bluetooth内蔵、USB Type-C充電&PC接続が可能です。
最近、VR-160が受信時にノイズがが多く、そろそろ買い替え(買い増し)したいと思っていたので、ちょうどよいタイミングです。

バッテリ持ちはVR-160より悪くなりますが(スペック上はIC-R15の受信時間はVR-160の半分程度まで落ちる)、モバイルバッテリで充電できるので、むしろ実用上楽になりますね。

某無線ショップから予約開始メールが届いたので早速発注をしました。
そして、年末ギリギリに、初期ロット品がicomから出荷され、こうして入手することが出来ました。

icom IC-R15開封の儀

サイズは、これまでのVR-160が受信機の中でも最小のタイプだったので、比較するとこんなにサイズが違います。

これだけサイズが違うので、荷物を減らしたければVR-160、あれこれ受信したい場合はIC-R15となりそうです。。もちろん併用したいと思います。

最新機種らしく、プリセットされている周波数も多いですね。
もちろんカスタマイズ可能なので、不要な周波数を消したり、追加も可能。
カスタマイズの専用ソフトは早々に品切れになり、現時点では入手できていませんが(なぜダウンロード販売しないのだろう?)、CSV形式で編集可能ということで、Excelや互換ソフトで何とかなりそうな気もします。そのあたりは今後検証します。

カラー液晶はガラケー時代を思い出しますが、必要十分でしょう。なにより7セグ表示のみのR6と比べると、大きく世代違いを感じますね。
急速充電器は別売りですが、USB Type-Cがあるからまず必要ないでしょうね。
早速、COMET ANTENNAのロッドアンテナと組み合わせてみました。
とりあえず自宅や冬休み中のお出かけで色々試してみたいと思います。まずは充電しなくちゃ。ということで、色々試しつつ、この年末年始で記事にしたいと思います。

来年1月には入間航空祭もあるので、そこで真価を発揮すとるいいですね。

【廣瀬商店】白菊 純米吟醸 獅子舞ラベル

百里基地撮影の後に買って帰るお酒、廣瀬商店の「白菊」 酒造の定番酒とも言えるお酒を買ってみました。

【廣瀬商店】白菊 純米吟醸 獅子舞ラベル

常陸國總社宮監修の獅子舞イラストのラベルです。正月に開ければよかったかな?

酒米はラベルにもあるように、茨城県産の「いのちの壱」、このお米は人工交配などではなく突然変異株で生まれたお米で、米のサイズは何とコシヒカリの1.5倍にもなる飯米です。
そのお米を使ったお酒は初めて飲むと思います。銘柄を書いていないお酒で、実は飲んでいるかもしれませんが。

【廣瀬商店】白菊 純米吟醸 獅子舞ラベル

純米吟醸らしいスペックです。精米歩合60%、アルコール度数は15度以上。日本酒度は公式サイトによれば-6とやや甘め。
使用酵母などは非公開です。では頂きます。

やや褐色がかったお酒

火入れ酒で要冷蔵ではありませんが、まずは冷酒で。
上立ち香は吟醸香にプラスして、少し生酛っぽい酸味が感じられます。口に含むと…お、膨らみのあるジューシーな甘みに、後から酸味がついてきますが、上立ち香で感じたように、生酛造りっぽい酸味と旨味が感じられます。そのバランスもよく、これは確かに白菊ブランドの定番酒にふさわしい味わいではないかと。

この味わいからして、燗にしてもうまいだろうと思い、ぬる燗にしてみました。これがビンゴ! 燗にするとナッツのような独特の熟成香が舌につくお酒もありますが、このお酒は味わいの基調は大きく変わらないですね。より旨味が増します。面白いことに酸味や甘味は温度が上がるにつれ増すものですが、このお酒は全体のバランスが温度が上がっても実にフラットに増すため、バランスが崩れないのです。
気に入りました。この時期は燗にして飲みたいですが、変にアルコール臭さもない、実にきれいな味わいです。冷でも燗でも行ける、素晴らしいお酒です。寒いこの時期は特に燗で飲むことをおすすめしたいお酒でした。今度はうんと温度を上げるとどうなるか試さないとだね。

IC-R15はまだ来ないけど、COMET ANTENNA SMA-W100RXを買ってみた

注文して楽しみに待っているレシーバーのicom IC-R15ですが、注文殺到&生産量少量(どうやら複数メーカーから調達する部品の調整に時間がかかっているみたい)で、いつ届くかわからない状況。
私はたまたま予約受付開始まもなく発注を入れられましたが、注文先によっては納期が半年後になるなんて言われているようです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アイコム(ICOM) IC-R15 広帯域受信機 予約品
価格:49,800円(税込、送料別) (2023/12/26時点)


執筆時点(2023年12月後半)で、私が注文したCQオームの本店か、楽天で1店舗のみ、Amazonにもありません。初期ロットはかなり少なそう。果たして入手できるやら?

そんな状況ですが、アンテナは買っておこうと思って、今回はCOMET ANTENNAのロッドアンテナをチョイスしてみました。


現在はアンテナの回転機構が追加された後継品のSWA-W100RX2となっていますが、回転機構のない旧製品がまだ楽天にあったので、そちらにしてみました。そのほうが安いですし、性能的には変わらないようです。

今までエアバンド用のダイヤモンドアンテナSRH1230を使ってきましたが、このアンテナは広帯域対応で、帯域に合わせた長さに伸ばすことで、性能を発揮するタイプです。

SWA-W100RX2説明書より抜粋

ロッドアンテナは、外部からの曲げに弱いのが難点ですが、一度使ってみたいと思いまして。

最大限に伸ばすと…ナガイネ!

STANDARD VR-160のようなコンパクトな受信機には長すぎる感じですね。とはいえこの組合せで試しに受信してみたところ、特に一番伸ばしたFM帯の感度がかなり良いですね。ノイズ無くクリアに受信できます。
肝心のエアバンドはどんな感じかは、年明けにどこかで試せたらいいな。

【23/12/17の記録】百里基地航空祭2023 その2

百里基地航空祭20203、午前の部の続き。

救難展示、背景で黒い煙がモクモクと。演出ではなく、遠方で火災があったようです。

そしてF-2戦闘機4機による対地攻撃(AGG)展示。
個人的に、百里基地のAGGはかつてのF-4EJファントムIIのイメージが強いので、基地内で見るAGGは…もう一つだったかな。これは立ち位置が悪かったのもあるかもですが。
引き上げ高度が高かったような。

前日のフライトがなくぶっつけ本番での撮影だったので、立ち位置は課題ですね。ただ別の場所で撮っていた方も、もう一歩だったという話もあって、ま、こればかりは、その日の風向きなど状況次第ってところもあります。

この後の米軍のF-16の機動飛行はなかったため、早めにお昼と食べてポジションチェンジとしました。

続く…

【23/12/17の記録】百里基地航空祭2023 その1

令和5年度百里基地航空祭本番当日。晴れです。これのために頑張って働いています。
あさイチは展示機をじっくり拝みまして(F-35Aはあさイチも大盛況だったんで撮っていない)。

朝焼けで撮れてよかった~。
E-2Cの8枚ペラ機、割と新型のE-2Dと誤認している人がいましたが、あれはE-2Cのペラ改装機ですからね~と心のなかでつぶやきながら(笑
入間基地のC-1輸送機がゲスト期に選ばれたのも良かったです。もう後3年前後で退役が見込まれていますからね。見られる今がチャンスです。

気象観測のため、まずF-2Aが1機のみ上がります。晴れ間にまだ雲が残っている状態。機体には光が当たっていませんね。

その後オープニングの経過飛行。立ち位置的にF-2A 3機のパッカーンはちょっと失敗。これは場内だと仕方ないか。

続いて、ゲスト機小松基地の306SQのF-15J 2機による機動飛行。さすがF-15はパワフルで迫力があります。
アフターバーナー焚きっぱなしのナイフエッジ、8の字、これぞ戦闘機の真骨頂! 長いこと王者で有り続けたイーグルのパワフルな迫力ある機動です。

この暴れっぷりを良い天気で見れて、サイコーでした! 一方、機体にトラブルも出たようですが、これは素人があれこれ言っても仕方ないので…。
百里基地からF-15がいなくなってもう何年でしょう? 主力戦闘機だけど余り見る機会がなくなってしまったけど、こうして毎年来てくれるのは有り難いですね。

続く…

【23/12/16の記録】百里基地航空祭2023特別公開…雨からの…

週末ブログ更新できなかったのはこのためです。ということで、土日で百里基地航空祭に行ってきました。

土曜日は特別公開。招待券がなければ入れないということで、外から見ようと思っていたのですが…雨です。
雨にやられました。ご厚意で雨宿りさせてもらったところで始まったのが…

焼き芋(笑) 炭を焼いて暖を取るところから、芋があるということで焼き芋が始まって…

管理人のお母さんがつきたてのお餅を持ってきてくれまして、お餅まで焼きました。これが柔らかくって美味しくって。
悪天候で飛行機は飛ばなかったけど、もうこれで大満足!

そして、ご好意で基地内へ。本当にありがとうございます!

久しぶりに百里基地に帰ってきた第301飛行隊(301SQ)のスペマも! F-35Aはステルス機で塗装も制限があるそうですが、頑張っていますね。
この日はゲスト機も悪天候故に、来る予定だった米軍のF-16はキャンセルとなりました。それでも基地内に入ってからは多少晴れても来ましたが、結局視程が悪く、この日のフライトは全てキャンセルとなりました。

少し太陽が出てきたので、展示されているF-2A(03-58559)をじっくり観察。

今までこうした展示は格納庫内でしたが、今回珍しく屋外で、ASM-2(93式地対艦誘導弾)にAAM-3(90式空対空誘導弾)、AAM-4(99式空対空誘導弾)、JDAM、20mm機関砲弾、フレアポッドが展示されていました。

小さなF-2も!

第3飛行隊(3SQ)のF-2が動き出しましたがやはり視程が回復しないため、地上滑走のみ(ハイスピードタキシーを実施)でした。
晴れ間は出ているものの、気温が高かったために、雨が降った後の湿気が上がってしまい、視程は回復しないままでした。

特別公開で来れなかった外来機が来るかも?ということで、基地の外で待っていたら、やってきました。

一見少し青空も見えていますが、周辺は基地の影響で、機体も霞んでいますね。空自CH-47J(LR)、E-2Cに海自SH-60K。
E-2C(34-3459)は複合材製の八翅プロペラNP2000仕様ですね。この仕様は航空自衛隊13機導入されたE-2Cのうちの3機(執筆時点)しか改修されていない貴重な仕様です。

そんなこんなでこの日の撮影終了。ご一緒された方々と夕食をいただきました。
飛行機写真的には残念でしたが、BBQが思いの外楽しく、これで満足した1日でした。日曜日は晴れるという予報だったので、それに期待でしたね(晴れました!)

【百里基地】23/11/20の記録

仕事は忙しいのですが、もう気持ちをリセットしたいのと、技量維持、そしてNIKKOR Z 180-600mmで戦闘機撮影してみたく、百里基地に出向いてきました。

午前。

浜松基地の第41教育飛行隊のT-400(41-5054)が。新人パイロットの教育訓練かな? 後はT-4が上がったのみ。F-2もエプロンに出ていたんですけどね…。3SQ、あまり上がらないんだよね(笑

午後。
やっと3SQのF-2が動き出す。

冒頭のF-2と最後の3枚のT-4はAF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR(ロクヨンG)で、それ以外をNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRで撮影。
結論として、古いロクヨンに迫る解像力はありますし、オートフォーカスのスピードも、FマウントのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRよりむしろ少し速いくらいでした。
よくSTM(ステッピングモータ)のAFレンズはAFが遅い、何ていう人もいますが、モータの種類だけでAFの速さは語れないと思いました。
そもそも光学設計も違うレンズ同士で、AF用モータの種類だけで語っても仕方ないです。
そしてズムリングも回転角が小さいのでズームアップやダウンでも素早く出来て使いやすいですね。直進ズーム出来たSIGMAの150-600mm Sportsも便利でしたが、ズーミングで重心が変わるため、安定性という面では重心変動が少なく鏡胴が伸びないNIKKOR Z 180-600mmのほうが有利ですね。

そして重たすぎるロクヨンと比較すれば、Z 180-600mmは相対的に軽いので、もう撮影が楽で仕方ないです。ロクヨンも最新の軽いのに買い替えたいです。宝くじ当たらないかな(笑

撮影ポイント移動。あえて、その時間は逆光になるけど、降りを間近で撮りたくてここへ。

いや~近い! 特にフォーメーションで降りてきた時は、気が抜けていたのでとっさに構えて画面いっぱい。
ロクヨンとZ 180-600mmのちゃんぽんで撮りましたが、やっぱりロクヨンは単焦点、古くても抜けは良いですね。ただZ 180-600mmも負けていません。

この日の戦闘機はこれだけ。とはいえ、ノーフラとかでなくてよかったです。

最後にまたポイント移動しましたが、F-2は格納し始めて、残念。
救難のUH-60Jと、横風で斜めに向いたスカイマークの降りを撮り(見事な着陸でした!)、コールサイン「はやぶさ UH-2」の無線を聞いて急きょ撮影した陸上自衛隊の最新汎用ヘリUH-2が撮れたので良しとしましょう。

まさかUH-2が見られるとは。今後はたくさん見ることになるんでしょうけどね。

武器学校・土浦駐屯地解説71周年記念行事に行ってきた【74式戦車動画編】

実はこれがメインであっただろう、74式戦車の武器学校最後の動態展示と空砲発射の動画です。
後から三脚持っていけばよかったな~と思いました。どうしてもスチルとの兼ね合いもあり、動画主体という感じにならないけど、これに関しては動画で撮っておいてよかったなと思います。

特に戦車の発泡炎は、今回120fps動画で撮影したので、スチル切り出しも出来ましたが、通常連写だと、なかなかコマに入らないですね。
編集ソフトが、無料版のDavinci Resolveだと60fpsまでしか書き出しができないですが、それでも60fpsあれば、発泡炎は写ります。
SONYのα9IIIが120fpsでRAWで撮れると話題ですが、その速度で連写できる時間が短そうなのが残念(ただプリ撮影ができるので、それでカバーは出来そう)で、もうだんだんとスチルと動画の境目が無くなってきている感じはありますね。

上の動画のスチル切り出しも再掲します。

ブログ掲載レベルなら全く問題ないですね。むしろYoutubeには4Kで、スチルはHD解像度の落として掲載していますしね。
X(旧Twitter)でフォロワーでもない人から、4K動画切り出しでは解像度不足だ、なんてお気持ちをいただきましたが、ふぅんという感じですね。
何なら、N-RAW 8.3K60pで撮っていれば、十分な高解像度ですし、RAW動画ですから編集耐性も高いです。
もうそういう時代なんですよね。強いて言うなら、N-RAWでも静止画切り出しをカメラ内で出来れば完璧なんですが、残念ながら今のところ出来ません。この辺りはFWアップで対応できないか要望してみたいと思います。

令和5年度自衛隊音楽まつりに行ってきた【動画編】

全てを動画撮影したわけではないですが、自衛隊音楽まつり一部演目を動画撮影してみました。

もちろん、生の迫力には敵いません。特に自衛太鼓はやっぱり生の迫力は違いますから。

今回はNikon Z 8でスチルと動画撮影ををちゃんぽんで行ったところ、初めて熱による停止をすることがありました。
Z 9では真夏に長回ししても熱で停止することは一切なかったですが、やはり筐体が小さい分、Z 8はZ 9と比較すると少し熱に弱いかもしれません。
ただ、動画主体で撮るのと、今回のようにスチルと動画を切り替得ながら連続で撮るのとでは、条件も違うと思います。

ちなみに熱で録画停止しても、1分ほど置いておくと動画撮影再開できました。なので、撮影条件に起因するものかもしれませんね。