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【松屋酒造】流輝 Melissa メリッサ ~ver. 収穫期 a harvest season ~

久しぶりに流輝を買ってみました。流輝は生酒を買うことが多いですが、今回は一回火入れです。

【松屋酒造】流輝 Melissa メリッサ ~ver. 収穫期 a harvest season ~

チャレンジタンクという実験的なタンクで作られた火入れ酒ということ。
精米歩合は60%で酒米は非公開、アルコール度数はわずかに低めにな15度、いつもどおり濾過を最小限にとどめている、情報はそれだけです。

メリッサは、ギリシャ語でミツバチのことだそうです。ラベルにも描かれていますね。

【松屋酒造】流輝 Melissa メリッサ ~ver. 収穫期 a harvest season ~

香りは流輝らしく、吟香は強くはないけど、華やかです。

が、口に含むと、辛口だ! いつもどちらかというとジューシーとかフルーティ系な流輝をよく飲んでいるので、落ち着いたどっしりとした辛さ、そして程よい酸味です。その酸味もキレはよく、そして余韻に独特のもち米のような甘みがわずかに残ります。

以上は冷やした状態でしたが、これは温めてみるとどうだろう?

ということでぬる燗にしてみました。
これは良いね。冷えた状態では、やや辛さが立っていて、少々攻撃的に感じたのが、ぐっとバランスが良くなりました。基本は辛口系ではあるけれど、流輝らしいジューシーな甘みがより引き立ち、酸味とのバランスが良くなりますね。食中酒としてよく合います。
個人的には、冷酒よりも、常温からぬる燗あたりのバランスが良いと感じました。


だんだん気温も下がってきていて、ひやおろしの酒も出回る季節。ぬる燗も良いですね。お燗キットも欲しいなぁと最近思っています。

格安になったTaoTronics TT-BH07を買ってみた

だってこんな値段だったんだもの。

LUXAで298円!

LUXAで298円です。執筆時点では完売となってしまいました。送料別途¥660かかりますが、それを考えても安いですもの。9月、上期決算期ですしね。
というわけで、2個買いました。

TaoTronics TT-BH07

TaoTronics、てっきりチャイナの会社と思っていましたが、アメリカの会社のようです。電子機器はすっかりチャイナにお株を取られたと思いきや、アメリカも頑張っていますね。
いやまて、なんとなく、この社名はチャイナの発音だよな~、「タオ(道の中国語の発音)」だもんなともう少し調べると、親会社は中国深センにあるSUNVALLEYと言う会社でした。
やっぱりね…

ま、それはともかく、全然知りませんでしたが、このTT-BH07、ベストセラーだったモデルらしく、既に後継のTT-BH07 MK2が3千円程度で販売されています。
MK2では、初代の6時間連続から20時間連続再生に、大幅にバッテリが持つようになり、AACに対応し、防水になるなど、やはり売れたモデルの後継機は大幅に改善さていますね。売れるってすごいですね。これだけ無数のイヤホンが存在するのに。

ちゃんと3サイズのイヤーピースが揃っています

畳がボロい(笑
298円ですが、もとは3千円くらいしたイヤホン、ちゃんとイヤーピースも3サイズ揃っています。
さて肝心の音質、別に音楽を聴くためというよりは、仕事のリモート会議用にしようと思ったので、特に気にはしないですが、まだ新品なので、スカスカの音ですね。とりあえず音楽は楽しめる、最低限の音質と言ったところで、細かい音は出ていませんが、変に低音や高音を強調していない、わりかしフラットな感じなので、好みに合わせてイコライザーを調整すれば良い感じになるでしょう。

5時間という連続再生時間が、ともするとやや短めなのが欠点でしょうが、この値段なら文句言いませんし、後継機は20時間使えるので、使用可能時間が気になるなら後継機でしょうね。

とりあえずコスパ最強ということで、リモート会議で使わせてもらいますが、電車でお出かけのときにRazikoを聴くくらいだったら十分かな、と思います。

【やまね酒造】氷やまねのどぶろく(仕込5号)

先週行ってきた、埼玉県飯能市のやまね酒造で購入したどぶろくの冷凍バージョンです。

【やまね酒造】氷やまねのどぶろく(仕込5号)

どうです? こんなの始めて見ましたよね? そう、お酒がパウチされて冷凍されているのです。
やまねのどぶろく、先週紹介した通常の瓶で販売されるタイプは、賞味期限が1週間しかないため、通販での販売が難しい。ということで、冷凍して1ヶ月保存が可能となるパウチのどぶろくを販売したとのことです。
1週間しか持たない、しかも穴が空いているので傾け厳禁の瓶は、購入できるのは埼玉と近郊の都県に限られてしまいますが、パウチなら全国に販売可能です。しかも、半解凍してシャーベットのようにいただくことも可能です。これは新しいですね。

袋には何も書かれていませんが、今回は2つのパウチを妻が購入。それぞれ仕込時期が異なります。今回は仕込が古い方から解凍しました。

今回買ったのは、この飲み比べセットです。仕込5号と仕込6号ということです。製造が8月27日のほうが、仕込5号でしょうね。できればラベルにも仕込●号と記載してもらえるとありがたいな。

さて、やまね酒造さんのツイートにあるように、仕込5号は酒米に「彩のかがやき」を使用しています。先週買ってきた瓶で飲んだのは、仕込6号の「彩のきずな」ですから、味が違うことになります。

【やまね酒造】氷やまねのどぶろく(仕込5号)

常温で約1時間半程度解凍すると、良い感じのシャーベットになりました。

【やまね酒造】氷やまねのどぶろく(仕込5号) のシャーベット

シャーベットでも、まず木桶の香りがちゃんと感じられます。通常、凍らせると香りや味を感じにくくなるものですが、プチプチとした微発泡も感じられて、面白いですね。

シャーベットですが、先週飲んだ仕込6号との違いは大いに感じました。仕込5号の彩のかがやきは、仕込6号よりも酸味が少なく、甘みがもう少し出ていて飲みやすい印象。
米の粒も、仕込6号ほど固くなく、どぶろくらしいバランスの良さは仕込5号、6号は酸味があり米も硬いけど、懐も深い印象です。特徴でいうと、どぶろくらしい酸味の6号、スッキリとした味わいの5号ですね。

解凍が進むと、より甘みが増しましたが、アルコール感は殆ど感じず、良い甘酒を飲んでいる感じですね。
あっという間に空いてしまいました。

これはもう1つの飲み比べが楽しみです。

SIGMAのフラッシュ EF-610 DG SUPERが露出オーバー修理から返ってきた

SIGMAのアウトレットでたったの¥6,600で購入したフラッシュEF-610 DG SUPER。購入直後から、バウンス時のTTL調光で露出オーバーとなり(真っ白に白飛び)、修理に出しました。

1回目の修理では、SIGMA所有のテスト機のNikon D850、D810共に症状が確認できないということで、接点と発光部を交換して戻ってきたものの、こちらのD850とD810では相変わらずバウンス時のみ露出オーバー発生。
しかもバウンス時は最大発光しているっぽく、撮れる画像は真っ白なのに、「露出不足○○EV」がフラッシュ側に表示される始末。

というわけで、再び修理に出しましたが、SIGMA側からの提案で、症状が発生したときの機材も送ってほしいとのことで、D810とAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8Gも一緒に送りました。

Nikon D810 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED + SIGMA EF-610 DG SUPER

その結果、SIGMA側でも症状が発生することを確認したとのことで、”個別調整”ということになりました。
個別調整ということは、やはりSIGMA側のテスト機では症状が出ないけど、バウンス時の露出は調整します、ということなんでしょうね。もしかしたら、他のボディでは、個別調整により、逆に露出不足になる可能性はありますが、とにかく今回は手持ちのD850とD810の2機種で同じ症状であること、Nikon純正とNissinのフラッシュでは症状は発生しないことから、ボディ側の不具合でもなさそうですし、調整してもらって修理完了となりました。
SIGMAも、アウトレット品のフラッシュに、ここまで人件費をかけて赤字でしょうし、個人的にはマニュアル発光がメインの使い方になるかなと思っているので、これで良しとします。

では、i-TTL調光での結果を見てみましょう。調光補正はなしです。

Nikon D810 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED + SIGMA EF-610 DG SUPER バウンス撮影

改善されていますね。露出オーバーも発生しません。
SIGMAさん調整ありがとうございます。これでTTL調光でも安心して使えます。ただやっぱり、SIGMAのテスト機との違いが何なのか、そこだけが気がかりですが。

SIGMA EF-610 DG SUPERはバウンスしたかは撮影データに残らない

NX StudioではEF-610 DG SUPERはバウンスしてもデータとしては記録されない

以前も書きましたが、SIGMAのEF-610 DG SUPERは、撮影データには、バウンス撮影したかの記録が残りません。これはSIGMAに確認したところ、仕様のようです。
なお、フラッシュ名がSB-800になるのも仕様で、手持ちのサード製では、Nissin Di866MarkIIも同様です。

Nikon SB-900ではバウンス撮影するとデータが記録される

Nikon純正のSB-900と、サードでもNissin Di866MarkIIは、バウンス撮影時は「応用撮影:バウンス」と撮影データに記録されます。

ともあれ、これでSIGMA EF-610 DG SUPERもまともに使えるようになったので、活用したいと思います。

HMS Queen Elizabethを撮りに横須賀に行ってきた

仕事が立て込んでいて、休みは難しいし、残業もしています。先週土曜日に横須賀港に入港した、イギリス海軍空母「クイーン・エリザベス」(HMS Queen Elizabeth R08)、見に行くのは諦めていたのですが、これを逃すと次に見る機会がないのではないかと思い、仕事が終わって一旦返って夕食をとった後、横須賀に向かいました。

ヴェルニー公園から

クイーンエリザベスは、米空母が停泊するバースに入港しているので、ヴェルニー公園からは全景は見えないものの、部分的には見ることが出来ます。
23時、暗い! 近視のYamaro、最近は老眼も入ってきて、肉眼では全然見えません。ですが、三脚に600mmレンズを据えて、イチかバチかで撮ってみると…撮れました。艦載機のF-35Bも写っています。

英空母クイーンエリザベスは、通常動力(統合電気推進)のSTOVL空母で、艦橋を前後に分けた設計です。
このアングルからは、前部のみと後部のみの艦橋と艦載機を撮ることが出来ました。
よく見ると、こんな時間ですが、F-35Bの点検をしている様子も見ることが出来ました。

Nikon D850 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR

こんな感じで三脚で撮影。SIGMAの150-600mmと迷いましたが、このくらい状況では、できるだけ明るいレンズで、絞り開放で撮るのが正解のようです。重いけど持ってきてよかったな。

ヴェルニー公園では他にもスナップ撮影してみました。

某公園にて

横須賀港全体を見渡せる某公園へ。まあ有名ドコロです。別にふせなくても、ちょっとGoogleマップで見ればわかります。クイーンエリザベス他入港時は、脚立がものすごく並んでいたようですね。密は避けたいところ。
真夜中ですが、3人ほど撮影していました。さすがですね。

日米艦艇の向こうに、クイーン・エリザベスが見えますね。STOVL空母の特徴的な艦首のスキージャンプも見えました。
護衛艦「いずも」型は、空母化改造後、スキージャンプは搭載せずにF-35Bを離発着させるようですが、やはり最大離陸重量の面からは、スキージャンプがあったほうが有利でしょう。この辺りは、強襲揚陸艦にスキージャンプを搭載せず運用している米海軍もあるので、使い勝手や考え方の違いなんでしょうね。


急遽思いつきで行ったので、今日も仕事ですが、2時間半しか寝ていない…。でもこれを見れたので満足です。
そして夜のスナップは楽しいですね。また撮りに行こうかな。夜中なら人も殆どいないし、密にならずじっくり撮影できますし。

【若竹酒造場】あまざけ

どぶろくを買っていると、子どもたちが飲みたい飲みたい言うのですが、どぶろくは酒です!
大人だけ酒を楽しむのも何なので、子供にはノンアルコールのあまざけを。

ということで、やまね酒造の帰りにサイボクハムの売店で買ってきました。

【若竹酒造場】あまざけ

福岡の酒造の甘酒なんですね。福岡のお酒、山の壽(やまのことぶき)とかは都内でも手に入りますが、若竹屋酒造場のお酒は買ったことがなく。なかなか関東だと見かけないですかね。

【若竹酒造場】あまざけ と買ってもらってご満悦の息子

米と米麹で作る甘酒は、酒粕で作る甘酒と違い、アルコールは一切含まれないので、子供にも安心です。

おちょこでいただく息子氏

甘さは控えめ。自宅で作るのよりもぐっと控えめな甘さで飲みやすいし飲み飽きない。
こういう甘酒を作ってみたい。やっぱり酒造が造る甘酒は、酒米を使っているのかな? 家で作る甘酒は、飯米を使っているからか、やや甘みが強い味になってしまいます。

酒蔵が造る甘酒を飲んで、この冬に自家製造する甘酒のような味を目指したいと思いましたとさ。

【やまね酒造】やまねのどぶろく(仕込6号)

今年の7月31日に販売を開始した、とても若いやまね酒造のどぶろく。
埼玉県は飯能市で、令和元年に立ち上げたやまね酒造株式会社、妻がどぶろく好きなので、Twitterなのでなんとなく存在は知っていました。

8月、Facebookでこんな書き込みを見まして。

コロナ禍で緊急事態宣言中のご時世、飲食店での酒類提供停止で、どこの酒造も苦しい状況にあると聞きます。せっかく作った酒も、売れなければ廃棄される運命にあります。特に、火入れしない生酒や、日持ちしないどぶろく、取り巻く環境は難しいものがあります。買って応援せねばと。

Twitterもフォローしましたが、ぜひ買いに行きたい! ということで、通販や取り扱い酒店もありますが、実際に行って買ってみようと思いました。仕込の違いによる飲み比べもしたい!

飯能市であれば、車で行ける距離です。ということで行ってきました。

元コンビニだったと思われる場所でした。

掲載時点のストリートビューは2015年、この時点でコンビニの営業はしておらず、一番古い2011年時点でも営業していませんでした。長いこと使われていなかった店舗が、どぶろく醸造所として蘇りました。
営業は土日のみのようですが、のぼりも立っていて、元コンビニなので駐車場も広いので、入りやすかったです。酒造の方ともお話できました。

この日はパウチに入った冷凍どぶろく2種類(酒米に彩のかがやき・彩のきずなの2種類)「氷やまねのどぶろく飲み比べセット」と、瓶での販売でした。結局どちらも買いました(笑
面白いのはパウチに入った冷凍のどぶろく。これは通販でも対応しています。というのも、通常のどぶろくは賞味期限が一週間なのと、常に発酵し続けていてガスが出るため、蓋に穴があるので、配送が難しい。なので冷凍なのだそうです。シャーベット状にして飲む(食べる?)のも良さそうです。

まずは瓶のどぶろく(仕込6号)から

今回開けるのは、仕込6号のどぶろくの瓶です。

【やまね酒造】やまねのどぶろく(仕込6号)

仕込6号は、それまで使っていた「彩のかがやき」ではなく、「彩のきずな」を使用したそうです。
「彩のきずな」といえば、埼玉県の酒造ではかなりメジャーに使われている酒米ですね。
木桶を使った酒造り、かなりの拘りです。
酵母は、現状協会701号酵母を使用しているようですが、将来的には飯能産天然酵母を目指すのだそうで、これも楽しみですね。

こだわりを感じさせますね。見ての通り、アルコール度数が6度と飲みやすいように抑えられています。賞味期限が一週間なのも、天然にこだわった製法だからでしょうね。
ちなみに酒造の名前のもとになっている「やまね」は、飯能市に生息している天然記念物だそうです。

では注いでみましょう。

どぶろくらしい白濁をいただきます

まず上澄みを飲んでみると、プチプチと発酵し続けてガスが出ているので、若々しさもありますが、酸味は結構強め。個人的に酸味があるのは大好きです。そして、木桶の香りが心地よいです。

蓋の穴を指で塞いでゆっくり撹拌、今度は混ぜて飲んでみます。
おおっ! 米粒、今まで飲んだどぶろくの中ではかなり硬めですね。この辺りはもう少し柔らかくても良いかな。そして、澱を混ぜるとバランスがぐっと良くなります。酸味に米のふくよかな甘み、わずかに苦味も程よく加わりますね。
アルコール度数も低いので、スイスイ入っていきます。

賞味期限一週間のうちに、どれだけ味が変化するかも楽しみですね。でも1日で半分空いちゃいましたw
妻が買った冷凍保存できるパウチのどぶろくも、どんな感じか楽しみですね。仕込の違いによる味の変化も見てみたいです。

【第一酒造】開華 純米生酒

栃木の酒シリーズです。第一酒造の直売所でゲットしてきたお酒です。

【第一酒造】開華 純米生酒

お値段もリーズナブル、四合瓶は¥1,265(税込み)です。しかし、値段だけで決まらないのが日本酒の良いところでもあります。

【第一酒造】開華 純米生酒

ラベルの情報では、精米歩合65%とアルコール度数16度しかわかりません。他のサイトでも、日本酒度が+1、くらいしか情報あありませんでした。
まあ先入観は捨てて飲んでみましょう。

香りは爽やかなフルーティ柑橘系。口に含めば豊かな米の甘味が口いっぱいに広がり、酸味も直後についてきますね。
個人的に酸味のある日本酒は大好きですが、特にこの開華は甘味と酸味のバランスが絶妙! 辛さも適度についてきますが、甘さと酸味のバランスが良いので、トータルで飲みやすい上に、しっかりとした日本酒らしい米の旨味も感じられます。秀逸! この値段でこれです。いやコスパいいです。
ラベルのアサガオもまた爽やかな感じですし、開華、素晴らしいじゃないですか。

これはまた買いたいお酒の1つですね。色んな種類の開華を飲んでみたい衝動に駆られますね。
早く緊急事態宣言がなくなる世の中になってほしいです。

網戸がすぐ外れるので戸車を修理してみた

築20年近いマンション、いろいろガタが出てきています。
分譲マンションの賃貸を、社宅として借りて9年住んでいますが、この数年はガスコンロに食洗機、先日はトイレのウォッシュレット交換となりました。
20年も経てば、色々不具合が出てきますね。

さて今回は網戸。ベランダの網戸、ここ何年か外れやすくなっていて、そのたびにつけ直して調整をしていたのが、ついにどうやってもすぐに外れるようになったので、戸車をチェックすることにしました。

戸車とは、編みやサッシ窓をレールでスライドさせるための車輪が組み込まれた部品です。
網戸をひっくり返してみました。

豊和工業網戸 

少し見づらいですが、ここに車輪(ローラー)が着いています。表側からネジ回すことで、車輪の高さを調整することが出来ます。戸車を外してみました。

車輪の調整ネジを回すことで、車輪が下がり、これで本来は網戸が外れなくなる構造です。が、このネジ部分が壊れていて、高さがすぐに戻ってしまいます。

高さ調整ネジ取付部にクラック(ひび割れ)あり

よく見ると、高さ調整ネジの取り付け部分にクラック(ひび割れ)が発生しています。これで負荷がかかった時にネジが効かなくなってしまうようです。

交換部品を調べてみると…

部品廃番でした

ネットで調べてみたところ、同じ形状と思われる、豊和工業のE型?の部品は廃番のようです。他に、Amazonや楽天などいろいろ調べても出てきませんでした。残念ながら、もう買えないようです。
別に社宅扱いの賃貸マンションなので、不動産屋に言えばいい話ですが、とにかく不動産の対応が遅いので、とりあえず自分でなんとかしてみます。

プラリペアで割れた部分を補強する

クラック部分をV字にカット

まずはクラックの入った部分を、V字にカットします。

プラリペアを使用

ここで登場するのがプラリペア。以前も当ブログで登場しましたが、プラスチックを形成できる粉末と溶剤のセットです。強固なプラスチックを造形できるので、こうした補修にぴったりです。

V字カットした部分にプラリペアを流し込む

V字カットした部分に、プラリペアを流し込みます。これで、クラックした部分の広がりを防いで、ネジがしっかりかかるようにします。
念の為、ネジ山部分にもプラリペアを流し込みました。固まる前にネジを入れておきます。
プラリペアは5分で硬化完了するのも良いです。接着剤だと、丸1日かかるし、ベースが劣化しているので、そこまで強固にはなりません。

これで修理完了。ただ、車輪の取り付け部分自体もたいぶガタが来ていて、対処療法でしかないのは確か。補修部品が手に入らない以上、今後外れやすくなったら、網戸毎交換ですね。その際は大家さんにご相談となりますね。
自衛隊に小銃も納品している豊和工業さん、補修部品、使いたい頃に廃番にしないで~と強くお願いしたいです。

【KIRIN】SPRING VALLEY Afterdark

酒ブログへようこそ(笑
COVID-19で、家飲みにウェイトを置くようになった結果ですね。そろそろ控えないとですが…。

というわけで、今回はKIRINのお取り寄せビールで我が家の在庫最後となった、SPRING VALLEYシリーズのAfterdarkです。

【KIRIN】SPRING VALLEY Afterdark

見ての通り、黒いです。黒ビールですね。黒ビールは独特の苦味があるため、好みが分かれるビールでもあります。
黒ビールは麦芽の一部を焙燥(100℃以上)して、ベースのビールとなるベースモルトと混合しています。独特の苦味の正体は、焙燥した麦芽も入っているからですね。

【KIRIN】SPRING VALLEY Afterdark

アルコール度数は6度と一般的なビールの平均的な数値です。面白いのは、このビール、加糖されており、砂糖・乳糖が含まれています。

一般的な黒ビールより更に濃い黒の印象

濃いですね。黒ビールの中でも、かなり濃い色合いです。もうグラスの向こうが全く見えないくらい濃いです。

香りは以外にも、ビターな感じに甘そうな香りがあります。飲んで見れば、まず焙煎したコーヒーのごとく、独特のビター感あり、その後にぐっと甘みが立ってきます。カカオの多いチョコレートと違い、こちらはビターな苦味が最初にあるものの、その後すぐに甘みが勝る感じです。これほど甘い黒ビールは、今まで飲んだ中でも初めてですね。
妻はかなりお気に入りでしたが、自分にはやや甘すぎるかな、もう少し甘みを控えたほうが好みです。
どちらかというと、食中酒というより、このビール単体で味わって、軽いツマミがあれば良いかな、と言うビールですね。


SPRING VALLEYシリーズ、高いだけあって、どれも美味しかったです。でもビールって、高いほど美味しいけど、コスパ的には良くないですね。この辺り、高いから美味しい(好みに合う)とは限らない日本酒とは別なんですよね。
DRINXも、送料がかかってしまうと、全体として価格は高価になってしまいます。
今後の購入は、機会があれば、と言う感じでしょうね。