「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」タグアーカイブ

ふら~っと入間基地

微妙なスキマ時間を見つけて入間基地でC-2輸送機(18-1213)の上がりを見てきた。

いつも横からは何なので、どセンターで撮ろうと思ったら微妙にズレたw
モクモクの雲は既に真夏。こういう入道雲を背景にするのが好き。

この機体は北上予定だったけど、すぐに降りてきたみたいです。理由は不明。

6月ももう終わり。しかし6月から熱帯夜になる真夏の気温、これが9月まで続くと思うとげんなりしますね。
しばらく平日休みをとって飛行機を撮りに行くのが難しそうな状況なので、こうして週末のスキマ時間でふらっと撮りに行く感じですが、7月8月は暑いし子供のイベントも多めなので、少し大人しくしてます。

【百里基地】25/6/18の記録

実に4ヶ月ぶりになってしまった百里基地のローカル撮影。
3月くらいから仕事が忙しくなってきて、微妙に休みを取りづらい状況でした。が、そろそろ気持ち的にも限界!ということで、グイッと休みをぶち込みまして行ってきました。

相変わらず3SQの朝は遅いですね。先に上がっていたのは入間基地所属のチェッカーさんこと飛行点検機のU-680A、サイテーションラチチュードが空港の各種設備の点検飛行を行っていました。

無線を聞いていると、「〇〇、-xxdBm」とか無線航法機器に対する評価試験を行っている様子で、色々な角度で進入しているようですね。

そしてやっと3SQが上がります。

ストレート上がりではなく捻ってくれてありがたし! 面白いことにベイパーが出る機体と出ない機体がありまして、近くでとっていたカメラマンの方曰く、飛ばし方で出る出ないがあるようです。バンク角とかフラップ、ラダーの使い方とかなんですかね? 素人なのでよくわからないですが。

そして降りてくるのを撮影、

560号機だけ、AAM-3のキャプティブ弾を装着。AAM-3もファントムが飛んでいたときはよく見ましたが、案外F-2で装着しているシーンは少ない気がします。後継のAAM-5はミサイルが長くなったので、F-2用にも専用ランチャーが必要なようですが、まだ3SQの機体で装着しているのは見たことがないですね。

午後はアラハン前から。

この時間、まだ6月なのに気温は33度くらいあったかな? 湿度も高くてきつかったです。
ギャラリーも2,3人と少なめ。ファントムラストの頃とはえらい差ですねw

スカイマークにチェッカーさんも。
チェッカーはこの日1日R/W03運用でしたが、反対側のR/W21からも進入してきました。もちろん無線航法機器点検のためですね。

チェッカーさんはランディングせずフライパスです。

そして2ndの降りは14時台。時折チェッカーさんがフライパスしていきつつ、F-2「マンモス」が降りてきます。

さてこの後どうしようか、時間的に中途半端なだなぁと思いつつ、せっかく出しということで3rdの上がりに期待します。ってことでポイントを移動。
そして15時半過ぎ、Egスタートしました。

久しぶりにAF-S 600mm f/4GとTC-14EIIIで850mm相当(1.4倍なら840mmじゃね?となりますが、この組み合わせでのExif上の焦点距離は850mmとなります)の手持ち撮影、いや正確に言うと静浜基地航空祭でも撮ったので久しぶりではないけど、ローカルの百里基地出とるのが久しぶりだと、やっぱりいつもの感覚を取り戻すのに時間がかかりますね。
もう少しマメに撮りに行きたいですね。

降りまで撮りたかったけど、時間的制約でここまでの撮影で切り上げました。
そのうちナイトも撮りたいなぁ。

クロスバイクで望遠レンズ輸送システム完成!

KhodaaBloomのクロスバイク、RAIL DISK EX LIMITEDを購入して半年、通勤やら撮影の移動用として使っていますが、やっと理想の望遠レンズ輸送システムを完成させました。

デデン!(効果音w)

リアキャリアに縦長カゴを装着

とまあこんな感じです。ホームセンターで見つけた縦長カゴが、望遠レンズバッグのNikon CL-L2がすっぽり入る寸法だったのです。メッチャクチャAmazonで探していてあっさりホームセンターで見つけました。現物確認、実店舗、大事ですね。

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で、買ったものをAmazonで調べたら売っていました。

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縦長リヤカゴ、51cmの縦長で、ちょうどレンズバッグが50cmくらい、ぴったりです。

クロスバイクには、ディスクブレーキ車用のリアラックTOPEAKのSUPER TOURIST DX TUBULAR RACKを取り付けています。

このリアラックの便利なところは、クイックトラックシステムというスライドさせてリアラックに取り付けできるシステムがあり、荷台にカゴなどを必要に応じて簡単に取付け、取外しができるところです。

縦長カゴをTOPEAKのクイックトラック化するためFIXER 6を仕様

縦長カゴは、通常の自転車の荷台に取り付けることが前提ですが、これを自己責任でTOPEAKのクイックトラックシステムに対応させるため、FIXER 6というアタッチメントを使用しています。
もちろん、縦長カゴに完全に適合するわけではないので、やや無理矢理感はあります。ここは自己責任ですね。

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これを使うことで、カゴを簡単につけ外しできます。用途に応じて色々カゴを付け替えられて便利です。

このシステムにより、自分で望遠レンズをリュックで背負う+カゴにもう1本の望遠レンズ+カメラが入ったバッグを載せられて便利です。AF-S 600mm f/4GとNIKKOR Z 180-600mm、それぞれにカメラを付けた状態で移動できるようになりました! 撮影で大活躍です。
ようやく理想の望遠レンズ輸送システムが完成しました。これで自転車移動での撮影の幅が広がりますね。

静浜基地航空祭2025に行ってきた

天気予報が大雨で行くかどうか迷った静浜基地。2日前に予報が変わって大雨は朝まで、ということでこの予報に賭けて行ってきました。
午前8時まで大雨が降っていてこれは無理かなと思っていたら、雨が止み、それどころか晴れ間も見えて、状況開始!ってことで撮影ポイントへ。

実は静浜基地撮影は初めて。事前にGoogleマップで確認していましたが、やっぱり現地に来てみると色々想像と違いますね。
T-4の事故があったためか、内容は色々変更が入ったようですが、それでも中止にならずに開催してくれたことに感謝です。

オープニングフライトは9時からの予定でしたが、まず2機のT-7が上がりました。どうやら無線を聞くに、上空の天候確認なども行っていたようです。

この時には嘘のように青空も出てきて日差しが照っていました。雨が降らないだけで終始曇り予報だったのですが、見事に晴れましたね。

そして展示飛行開始。T-7はスバルが開発したT-3練習機をさらに改良した機体で、航空自衛隊のパイロット訓練生が最初に乗る初級練習機です。
スピードは当然遅いけど、戦闘機より旋回半径が小さく、プロペラを止めたくないのでシャッタースピードを下げなければならないので、望遠レンズ撮影にとっては難易度の高い機体です。ある意味戦闘機より難しい面もあります。

オープニングフライトは見事に晴れてなかなか良かったです。そして難しい撮影。プロペラ機は斜め後ろ姿も生えますね。

元々この後予定されていたT-4は事故の影響もありT-4時代が飛べないため中止でしたが、浜松救難隊のU-125A、百里基地から来る予定だった3SQのF-2も結局キャンセルになったようです。また、C-2輸送機、C-130H輸送機やKC-767給油機のフライトもキャンセルとなったようです。
ただ、飛行開発実験団(通称飛実)のF-15J (32-8941)とF-2B (03-8105)はフライトを実施。予定では2機での機動飛行だったのが、編隊航過1回と、各機が別々に機動飛行を実施しました。

この頃からまた雲が来てしまったのが残念でした。F-2Bはこの撮影ポイントでは遠すぎ近すぎといった具合でしたね。今回は初めてなのでよくわからなかったけど、次回以降は少しポイントを変えて撮りたいですね。

この後移動しつつUH-60Jの救難展示を見たりしながら基地内へ。

静岡県警のA109Eを見つつ、最後のT-7編隊飛行へ。

曇りなのが残念だったけど、雨が降らず良かった! 基地内も売店辺りはかなりぬかるんでいて、あの大雨の早朝によくテントを設置したなぁと思いました。

そして午後、密かに楽しみにしていたT-7Jrを見れて満足でした。

ええやん! 編隊飛行ならぬ編隊走行。昔ブイブイ言わせていたw隊員さんもいたのかな?

ってことで、強行軍で撮影に行ってきましたが、のんびりした雰囲気で良かったです。ブルーインパルスが来ていたら、もっと混んでいたでしょうけど(同日ブルーインパルスが行く予定だった別の航空祭は中止)、また行きたいなと思いました。静岡グルメもあるしね。

少しずつNikon Z9IIの噂も出てきていますね

2021年12月の発売からこの年末で丸4年になるNikon Z9ですが、過去Dシリーズは概ね4年周期で大型モデルチェンジでした。
ミラーレスのZになってからは、ファームウェア(FW)の更新でかなり機能拡張があったので、モデルサイクルも長くなる傾向にあります。
とは言え、3年半経過しているので、モデルチェンジの噂が出てきているのは必然でしょうね。

私もZ9が初めてのフラグシップ機導入でしたが、次も買うかと言われると…資金繰りが非常に厳しいです。今娘の塾代に相当かかっているので。
そして恐らく値段も次のモデルはかなり上がるでしょうから、下取りに出して買い替えも難しいかな?

ってことで、長く使うことになりそうです。後もう1回くらい、AF改善のアップデートがあればいいなぁとは思っています。被写体を認識して捉えた後の食いつきがもう少し改善してもらえれば、と思います。特にサッカーの撮影は入り乱れるので。

昨日は息子のサッカーの練習試合でしたが、こういう撮影はZ8ではなくZ9なんですよね。バッテリの持ちと望遠レンズ装着時のグリップのしやすさや重量バランスの良さ、操作性は、Z9に軍配が上がります。
息子氏、胸トラップできるようになった! 以前はビビってた状況でもしっかり対応できている。成長したなぁ。

土曜日1日雨だったので、サッカーコートは一部ぬかるんで滑りやすいところも。逆に雑草が伸びてボールが転がらないなど、コンディションが悪い中結構健闘しました。

避ける!

息子のサッカーの練習試合の一コマ

相手チームの子の激しいキックを思わず避けてしまった。もちろんモロに当たったら怪我は必至だけど、このあたりの塩梅って難しい。
成長してだんだん激しいプレーも増えてきました。これをうまくかわしつつボールを奪えればいいんだけどね。どうしても逃げちゃう。気持ちはわかるけどね。

それでもボールを持てる回数は増えてきているかな。

子どもが成長して親と遊ぶ機会は殆どなくなったけど、こうして観戦できるのもフィールドスポーツの醍醐味。

ふらっと横田基地

別に何がってわけでもないのですが、最近あまり飛行機撮ってないなと思って、子どもたちの送迎やら習い事やらの隙間で、ふらっと立ち寄る横田基地。
色々準備を忘れて大失敗。ボケてますなぁ…

こんなのしか撮れていませんが、忘れ物をしたので。

MC-130J コンバットタロンII、特殊作戦機です。機種下にカメラが付いていますね。ベースがC-130J輸送機なので、ペラも最新のものになっています。
そろそろ自衛隊のC-130HやC-130Rが古いので、C-130Jも検討していいんじゃないかと思いますが、なぜかあまりそう言う計画が聞こえてこないんですよね。
どうしても戦闘機みたいな花形と比べると輸送機は地味ですが、そうも言っていられない段階に来ていると思います。
特に海上自衛隊のC-130Rはつなぎで導入した中古の機体なわけですから。

KCに至ってはこんなのしか撮れず、色々間に合わなくってw
給油機構関連のトラブルがなかなか解消しないKC-46Aですが、今後長く使われるはずの機体だけに、早くトラブル解消してほしいものです。自衛隊も使っているわけですし。

モビリティリゾートもてぎに数年ぶりに行ってきた

最後に行ったのはコロナ禍前だったので、6年以上前かな? 名前もツインリンクもてぎでしたが、今は子どもが遊べる施設が増えてリニューアルして、モビリティリゾートもてぎとなりました。
アコード時代のクルマ仲間と久しぶりに会おうということになり、お互い子連れで行ってきました。

遊ぶのが目的ですが、ちょうどスーパーフォーミュラの第4戦も開催されていたので、せっかくなので息子と観戦してきました。

サーキットでの観戦自体は10年ぶりくらいか?


あんまり詳しくはないですが、こう見えて無限推しです(笑)元ホンダ乗りですからね。
最後にサーキットの中に行ったのはいつか、覚えていないくらいに久しぶりです。もう10年ぶりくらいかな?

息子と一緒に自由席から観戦、息子は初めてですし、友人と合流してパークで遊ぶのも目的の1つだったので、写真はサラッとしか撮っていませんが、自由席の上の方からの流し撮りだとこんな程度です。ガチ勢のようには行きませんね。600mmでも足りずトリミングしています。
ちゃんと撮るならもっと近い場所でですね。

撮影目的の方はだいたい一脚使っている人が多いですね。そのレンズにそんな細い一脚!?って人もちらほら見かけましたが…
こちらは自由席からの手持ちです。あまり流さず撮りました。

推しはオートバックス無限でしたが、今回は3位に岩佐選手が入賞できました。レース中は1位に上がった時もあったんですけどね。1,2位がDOCOMOのチームでした。いずれも車両はHonda HR-417Eでしたけどね。

表彰台ではシャンパンファイト…ではなくスパークリングファイト! しかもスパークリングワインではなくスパークリング日本酒です。
よく見たらスポンサーの中には福島の人気酒造があり、人気一スパークリング日本酒を使っていたみたいですね。これは良い! ぜひ日本のレースでは日本酒をかけましょうw


スパークリングファイトで使っていたのは大きな瓶ですが、中身はこれかな?

【令和7年度】練馬駐屯地創設74周年記念祭に行ってきた

天候は雨。朝娘を塾の講習に送迎し、行こうかどうか迷いましたが、迷ったら行けということで、行ってきました。
着いたのは11時過ぎでしたが、雨なのにそれなりに観客が入っているのは、さすが23区内の駐屯地だけありますね。

式典の途中からの参加でしたが、幸い木の下という雨天て雨宿りしつつ撮影できる場所を見つけられてよかったです。


雨天でしたが、この時間小雨だったのが良かったです。とは言え式典中、雨の中お偉いさんの祝辞を延々と微動だにせず聞いている隊員の皆様は本当にお疲れ様です。この場所、「軍事研究」誌などの報道カメラマンと同じ視点なんですね。

音楽演奏の時間は小雨でしたが、大雨にならなくてよかったです。

訓練展示は雨だったからか、今回は規模は小さめでしたね。
そして16式機動戦闘車の発砲炎は大失敗。狙っていた車体と別車両で先に発砲、慌ててそっちにカメラを向けたらまた別の車両で発砲し…。もう8.3KのN-RAW動画で撮ったほうが確実だったかも。今回の反省点でした。

迫撃砲も今回は空砲発射もなく模擬弾装填のみ。これも雨天だったからかな?
ともあれこの時間は小雨で演目を終えられたのが良かったですね。
そしてこの撮影ポジションは今回良かったので(最前線は埋まっていたので後方からですが)、これは来年に活かしたいですね。
桜の時期だとなお良いですね。1週間早ければなぁ。

そして珍しいことに、要人車がホンダ・レジェンドKC2後期でした! 後で調べたら、この車両は埼玉県知事の公用車で、ホンダの狭山工場(現在埼玉は寄居工場のみとなり狭山工場は閉鎖)で生産されていたことからみたいですね。
乗り込んでいたのは埼玉県知事の大野元裕氏でした。東京都の駐屯地に埼玉県知事も呼ばれるんですね。

ということで訓練展示まで終了。この後展示車両を見たりしましたが、その写真はまた。

JMU磯子工場の艦船を望む(25/4/5)

先週土曜日に行ってきた横須賀の帰りにちょこっと寄ってきた横浜の磯子。
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の横浜事業所磯子工場で建造中、あるいは整備中の艦船を見てきました。場所はいつもの火力発電所のところです。釣りスポットですね。
タイミングによっては新型艦船の進水式の様子もちらっと見えたりしますが、さすがにそれは平日ですね。

まずは遠方に見える新旧イージス艦2隻。

左が写真を拡大して何とか艦名が見えたイージス護衛艦「きりしま」(DDG-174)で、今年(2025年)で艦齢30年を迎えます。以前であればそろそろ退役が見えてくる頃ですが、現在艦艇不足もあり、あと10年程度は現役でいるはずです。護衛艦もかつては25年でお役御免でしたが、延びに延びて40年運用する時代に。
兵器のシステム化が進んで、システム更新で生きながらえる時代になったとも言えます。もっとも船は塩害との戦いであることに変わりがないので、40年運用は一筋縄ではいかないでしょうけど。
右側は最新のイージス護衛艦「まや」(DDG-179)です。2020年就役で5年目、後35年は活躍することに。退役する頃にYamaroは生きているかな…

そして乾ドックでは潜水艦「そうりゅう」型が整備中。目隠しされていますね。当然機密となるスクリューが見えないよう配慮もされています。逆に言うと、見える範囲に機密となるものはないということです。

新造船の姿も。1978年就役で未だ現役(巡視船最長齢)ですが老朽化が進む巡視船の初代「そうや」の代船として、昨年秋に進水し艤装が進む新型の巡視船「そうや」(PLH01)、かなり完成してきていますね。

艤装中の新型巡視船「そうや」(PLH01)

そしてその反対側にも海洋研究開発機構(JAMSTEC)向けに建造中の北極域研究船「みらいII」の姿が。

こちらは2025年3月に進水したばかりです。これまでの「みらい」は、元は日本初の原子力推進船「むつ」として1972年に就役した船ですが、90年代に原子炉を降ろしてディーゼルエンジンに改装して運用されていますが、いかんせん船齢50年を超える老朽船のため、代船として建造中です。
隣の巡視船「そうや」と比較し、かなり背の高い船ですね。

こんな感じで、いろいろな艦船を見られるのがJMU磯子工場の良いところ。撮影には望遠レンズ必須ですが、艦船好きにはたまらない場所ですね。