長いタイトルのお酒です(笑)。先日、豊島屋酒造の直売店で購入したお酒の1つです。
豊島屋酒造にある直売店でのみ販売しているお酒です。
仕込みNo.23、2019年に仕込みをして、この秋に火入れ加水せずに販売、ひやおろし的な感じ? 生とありますが、1回火入れすらしていないのかな? これ、直売所の方に聞けばよかったな…。
香りは芳醇とまで行かないものの、フレッシュで華やか系ではなく、熟成し落ち着いた吟香。透明な瓶から見える酒の色は、黄色みがかっています。
口に含むと、まず米の甘みが芳醇に広がります。メロンを思わせる甘み、濃厚一歩手前ですかね。しつこくないギリギリの線を行っています。酸味は少なめで、後味の余韻に少し感じる程度、そして熟成を感じるどっしり感が最後にありますが、総じて芳醇でありながらもバランス良く仕上がっています。
人気の屋守(おくのかみ)シリーズのフレッシュさよりは、少し濃厚芳醇路線ではありますが、濃厚でありながらもしつこくなく、屋守らしい飲みやすさも兼ね備えている感じです。
こうなると、看板にもあったNEON GREENも気になる所。柔らかな甘味とあり、こちらのほうが甘みとしては落ち着いた感じなのかな?
貴醸酒のRAINBOWも気になっていますし、これはまた買いに行かねば、なんて思っております。