「AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D」タグアーカイブ

カメラを落とした! 原因推察と修理までの流れ

ちょっと前ですが、Nikon Z 9を落としてしまう(落ちてしまった、といったほうが良い)トラブルに見舞われました。

経緯としては、ちょうど百里基地に展開する米空軍のF-35A戦闘機撮影のため、撮影ポイントに移動でした。
レンズは、AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR(以下ロクヨン)をマウントアダプタのFTZ II経由でNikon Z 9に取付けていました。
レンズは5kgを超える非常に重いものなので、レンズ側のストラップを肩から斜めがけにして、ボディはレンズに装着した状態です。
この状態で移動中、ゴンという音がすぐ後ろでなりまして、連れの方が「カメラが!」というので振り返ると、歩道脇の草むらにZ 9 + FTZ IIが転がっているではないですか!
慌てて拾い上げると、一見草むらがクッションになって大丈夫かなと思いましたが…

しっかり打痕が付いていました。
ただ、落としたにしては、液晶など表示画面やファインダも割れていないし、SmallrigのL字プレートも特段傷はなし。

そして一度カメラをレンズに取り付けて電源を入れるとファインダに何も表示されず、肩液晶(有機ELですが)にこんな表示…

Err”

ああ、あっぱり壊れたか…
しかし、気を取り直して、一度レンズを外し、FTZ IIの接点に水滴がついていたのでふき取って再度装着、電源を入れると…電源入った。
ファインダも液晶面も表示できている。
さすがフラッグシップ機。頑丈だな!なんて思っている余裕はないけど、とりあえず撮影続行。もしダメだったら、サブ機のZ 8に切り替える予定でしたが、重量級レンズのロクヨンで撮る場合、Z 8より重く大きいZ 9のほうがバランスが取れるので、Z 9で撮りました。
撮影データ自体も…問題なさそう。ピントもちゃんと出ている。特段不具合はなさそうです。

Nikon Z 9落下後の撮影。ちゃんと撮れて、ピント精度も問題なかった


とは言えカメラは精密機器、分からない程度のゆがみや割れはあるかもしれません。特にマグネシウム外装はきわめて変形しにくい頑丈な材質ですが、強い衝撃が入ると割れることもあり、その割れはぱっと見てもわからない場合があります。
目に見えない細かな割れに対しては、探傷浸透剤やX線検査をしないと分からないため、やはり精密検査は必要です。

結局その日は1日問題なく撮影出来ましたが、落下品として数理に出すことにしました。

ちなみに落下原因は推測ですが、移動中にマウントアダプタFTZ IIのリリースレバーと体が触れてスライドして、外れてしまったのだと思います。それ以外考えられないので。
これがネイティブなZマウントレンズなら、まず体がカメラボディのレンズリリースボタンに触れて落としてしまう事故は発生しないはずで、このあたり、マウントアダプタという中継が悪さをした典型です。もうレンズストラップを使って移動するのはやめて、レンズの三脚座を持って移動することにします。
FTZ IIのリリースレバーも、体が触れてスライドしないよう、改修したいと思います。

クレジットカードの携行品補償で修理する

ちょうど今年の初めに、クレジットカードの携行品補償に加入しました。
クレカで買ったものでなくても、持ち物を使用中に破損させたり、盗難にあった場合など、10万円までの補償が出る仕組みです。(免責は1000円)
カードの保険会社に確認した所、補償が使えるようなので、ありがたく使用することに。入っていてよかった!
修理見積金額の分かるものと、破損状況の写真、購入時の金額が分かるもの後日提出する必要あり、こちらは申込用紙と共にカード会社に提出しました。

カメラはNikonのサイトからネットで修理依頼をかけ、落下品修理の場合、状態に関係なく初期見積ではNikon Z 9は94,000円の見積金額となっていて、この金額をカードの保険会社には提示しています。

Nikonのカメラの場合は、こちらから修理見積もりの確認ができます

「ショック・落下の修理品」を選択
Nikon Z 9のショック・落下の修理品の金額は見積もり時点で¥94,281

この見積金額を保険会社に提示しています。
実際の金額は、修理進行とともに不具合個所を洗い出して確定します。
マグネシウム外装は欠けが発生したため、交換をお願いしています。ここは前述の通り、目視で分からない割れなどが発生している可能性もあり、また微妙な変形も考えられます。

なお、保険会社からは、実際にかかった修理金額ではなく、見積時点での金額から支払額を決めるとのことです
これは一般的な保険もそうで、車なんかも修理するしないはユーザーに託され、見積金額から支払額が決定されますね。

そして保険の方ですが、支払い申込書と破損状況の写真、見積もりを送付してから1週間後、平日昼に何度か電話がかかってきて(機密の関係で勤務中は個人携帯持ち込めないので出られない)、留守電に「保険金の支払いの件でお電話いたしました。また改めさせていただきます」と何度も同じ留守電が。
これが2週間続いて埒が明かないので折り返し電話したら「お支払いします」とのこと。だったら留守電にその旨入れるよと!
このあたり、保険屋さんによってDX化が進んでいないなと思いました。ネット上でやり取りできる保険屋とそうでない保険屋、この違いは今の時代大きいですよ!
今回は、見積金額から免責の1000円を引いた、93,281円が支払われることになりました。最大10万円までの保険なので、助かりました。

実際の修理金額は…

今回、Nikonに火曜日に修理品が到着、金曜日には修理完了のお知らせが来ました。早い! 最初の段階では修理は3週間程度かかるとされていましたが、修理箇所が少なかったようです。

実際の修理金額は見積もりの半額以下となりました

修理金額は¥42,049と見積もりの半額以下で済みました! 思ったより安いです。つまり、あまり修理する箇所はなかったようですね。
土曜日には修理完了となったZ 9が納品されました。ただNikonの場合(他メーカーもそうらしい)、修理代金は代金引換で現金払いのみなんですよ。せめてカード払いできて欲しいですね。

修理箇所は

  • 背面カバー部組(傷の付いたマグネシウム外装)…¥8,118
  • 銅箔テープ…¥36(2点)
  • 視度調整ノブカバー…¥162

プラス交換工賃(関連系統の点検と調整、動作点検)、¥28,710に消費税と送料でした。
マグネシウム外装、もっと部品代も高いと思っていたら、1万円しないのですね。私、仕事でマグネシウム部品を扱っていて、それらはもっと単価が高い(最も特注品というのもありますが…)ので、さすが量産品は部品代が安いな、と思った次第。

この金額なら、現行品ならちゃんと修理したほうがいいと思いました。

きれいな姿で帰ってきました。
それにしても、落としたのに外装修理だけで済んだのが良かったです。ファインダや液晶が割れなかったのも幸いですし、イメージセンサがズレてしまうこともない(手ぶれ補正内蔵なので、強いショックでセンサがズレてしまう不具合は、わりとSONYなんかではあるみたいなので)のも良かった。
ここはフラッグシップ機の面目を保った感じでしょうか。

今回、人生で2回目のカメラ落下でしたが、いずれもNikonで、撮影の致命傷にならずに済んだのが幸いでした。SmallRigのL字プレートを装着していたのも、ショックの分散に繋がったかもしれません。
ほんと、落下には気をつけないとですね。機材が高価なだけに。そして使わなかったけど、サブボディとしてZ 8も持って行っていたので、本当に万が一のときでも撮影は継続可能。別にプロではないので、撮れなくても食いっぱぐれないけど、時間をかけて行った遠征先で撮れないと悲しいですからね。

【魚津酒造】帆波 純米吟醸 無濾過原酒 秋田酒こまち

いつもの酒屋さんが今月のイチオシということで売り出していたお酒です。

【魚津酒造】帆波 純米吟醸 無濾過原酒 秋田酒こまち

自宅用としては初めて購入した「帆波」、シンプルなラベルです。富山県の酒造、魚津酒造のお酒。
「北洋」ブランドが定常販売品のようですが、「帆波」は特約店限定品、無濾過原酒にこだわったブランドとして売出中のようです。

【魚津酒造】帆波 純米吟醸 無濾過原酒 秋田酒こまち

酒米は秋田県産の秋田酒こまち、ラベルにはありませんが、酵母は協会9号とのこと。原酒ですが、アルコール度数はわずかに低めな15度です。
このブランドでは火入れ酒もあるようですが、こちらは生酒となっています。

わずかにプチプチする酵母が生きた生酒

開栓すると、わずかにガス感あり。上立ち香は上品な吟醸香です。
口に含むと・・・透き通った甘み、少し甘みの薄い洋梨系。その後に酸味、苦味が来ますが、全体としてスーッと透き通った味わい。水だ(笑
そして飲み進めていくと…、おや、味わいが変化しつつある。甘みは膨らみ、酸味も膨らんできたぞ。透き通った味わいから少し広がりと米の旨味、芳醇さも出てきました。
アタックは弱め、がつんとは来ないです。後味も爽やかにスーッと引く印象。食中酒に最適です。

全体としてきれいな味わいな上に、わりと温度により味の変化も大きいかも。一升瓶で買って正解でした。味わいの変化を楽しめそう。
酒屋イチオシだけあって、今後の展開も期待できそうなブランドです。スパークリングもあるようなので、今度出会ったら買ってみたいですね。

【豊島屋酒造】NEON (BLUE) 2022-2023 仕込みNo.31

2年ぶりに東村山市の豊島屋酒造の直売所【KAMOSHInoBA】(醸しの場)にお邪魔してきました。

いや~暑いですね。暑いと日本酒の消費は伸び悩むそうですが、こんな暑い時期は生酒を冷酒でキリッと冷やしていただくと良いですよ。
ってことで、生酒を2本買ってきました。1本目がこちら。

【豊島屋酒造】NEON (BLUE) 2022-2023 仕込みNo.31

東京都はどうしても酒造というイメージはないですが、豊島屋酒造は…ほんと素晴らしいです。「金婚」や「屋守(おくのかみ)」、特に後者は特約店でしか買えないお酒ですが、都内であればわりと購入しやすいですね。そこはさすがに地元の酒だけあります。

しかし今回の「NEON」は、豊島屋酒造の直売所【KAMOSHInoBA】(醸しの場)、または通販でしか買えないお酒となっています。仕込みNo.も入っていて、仕込みによって味も変わってきます。No.31は、この日冷蔵庫に入っていた最後の1本。No.32はいくつか在庫がありました。

【豊島屋酒造】NEON (BLUE) 2022-2023 仕込みNo.31

酒米は八反錦、これを精米歩合55%とした純米吟醸無濾過生原酒です。なおラベルの色は職人によるハンドペイント(笑)だそうです。

プチプチ生酒らしい微発泡

開栓したらポンとガス感あり。吹き出しまで行かないけど、まだ酵母が生きている証。
巷で売られている「生」と書かれたお酒、よくスーパーマーケットで売られているようなものの中には、冷蔵ではなく常温で売られているものもありますが、あれは生酒ではなく「生貯蔵酒」といって、出荷前に火入れしています。そうでないと、常温では急速に発酵が進んでしまいます。

さて注ぐと、少しシュワシュワした泡立ち。写真の通り、微発泡です。
上立ち香は爽やかなメロンっぽい瑞々しさ。口に含むと…優しい、柔らかな甘味。決して芳醇すぎない、さっぱりとした甘み、そして後味に苦味~少しの辛さがあって、さっと引きます。あ、これはスイスイ飲めちゃう系だな。
とにかくさっぱりとした甘み、フレッシュで飲み飽きない、微発泡による爽快感、夏に飲むお酒にぴったりじゃないかと。気になったかは通販で是非!

2023年もアサガオ育てています

種を巻いたのは3月末でしたが、発芽したのは5月後半でした。種まくの早すぎたかな?

忘れた頃に次々芽が出てくるのがアサガオ

ってことで、今年もちまちまタイムラプスやっています。
今回も、相変わらずNikon D810 + AF Micro Nikkor 60mm f/2.8Dというチョイ古カメラのインターバル撮影から動画化しています。
今回は芽が出る瞬間も捉えることが出来ました。

露出平滑化の性能

Nikon D810は、インターバル撮影時の露出の大きな変化を抑えられる、露出平滑化の設定が可能で、これは以降のZミラーレスでも引き継がれています。
先日、Nikon Z 8でカメラ内タイムラプスを使ってみましたが、露出平滑化がより進化し、ほぼ撮って出しで違和感ないくらいに進化していました。

D810の露出平滑化は、平滑化がうまく行っていないことも多く、特に日没や日の出の、露出が大きく変わる瞬間に、どうしても露出がが明るすぎる、暗すぎるという事象が発生してしまいますが、D850はその辺りがかなり進化して違和感が減り、Z 9やZ 8ではもうほぼ完璧な平滑化が出来るようになりました。

そろそろD810は引退して、電子シャッターが使えるD850に切り替えようかなとも思っています。
でもD810、オーバーホールもしていませんが、壊れないですね。とても頑丈です。さすがNikonですね。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

東力士のニゴリにはいくつか種類があり、先日購入したものは超特濃にごり酒でしたが、今回は「にごり活性生原酒」。
毎回購入のたびに酒屋に脅される(笑)、「とにかく慎重に空けてください」「天井まで吹くこともある」「お風呂場で開栓したほうが良いかも」「部屋中酒まみれになったとクレームが入った」。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

ただこの活性生原酒、蓋にガス抜き穴が空いているため、実はこれまで何度か買って吹いたことはなかったりするのは、過去のブログを見て実証済みではあります。
とはいえ、今回もかなり慎重です。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

以前買ったものと同様、アル添、アルコール度数19度以上とかなり度数が高いです。
酒米や酵母は非公開、日本酒度は参考までに、東力士HPにあるゴリララベルではない定常販売品で-8となっています。

とにかく慎重に慎重を重ねて、大きなボウルを2個用意して、瓶の上下を挟んで開栓しました。

うん、今回も吹かなかった!

ガス感ほぼありませんでした。とはいえ、次回も同じ保証はありません。慎重に開栓してください。

細かい澱がたっぷり

一度蓋をしてニゴリ成分をゆっくり撹拌。澱の粒子は割と細かめ。同じニゴリでも超特濃ほどのトロトロ感はないですね。

トロトロではない正統派ニゴリ?

上立ち香は華やかな果実系。口に含むと、いやぁ甘みがすごい。濃厚バナナジュース(笑)酸味と苦味のバランスも良い。かなり強い甘みです。そして以前飲んだものよりもアルコール感が少ない。なんなら、アル添だなんてのはわからないくらいです。とはいえアルコール度数19度以上だけあって、後からドッシリ感は来ます。が、最初がバナナジュースなので、アルコールのドッシリ感が割りと感じにくいのです。危険なお酒です。甘いと思ってグイグイ飲むと痛い目に遇いますよ(笑

上の写真は2回めに注いだときのものですが、これぐらい澱がしっかり絡むと、濃厚バナナジュースの強い甘みが少し後退。酸味や苦味もより強くなり、更にバランス良くなりました。上澄みを楽しんだ後、澱を絡めて飲むのが楽しいお酒ですね。

飲み過ぎ注意です。ホントに。ついつい飲みすぎてしまいます。

SmallRig Nikon Z 8専用L型ブラケット 3942 アクセサリポートも使いやすくなった

私はカメラより先に予約して購入できましたが、執筆時点で在庫切れ、今買うと第3段の予約受付中で、7月末発送予定だそうです。

こういうアクセサリが、日本のアクセサリメーカーではなくチャイナから一番に出ることに、製造業を仕事としている身としては複雑な気持ちを抱かざるを得ませんが…
それだけチャイナが工業大国になった証です。そして下請けさせていた日本のメーカーが、今や風前の灯となっている所も多いですね。

着けっぱなしで違和感ないデザイン

このブラケットはバッテリグリップなしボディに適合しますが、バッテリグリップ付き用のケージも存在します。ホント、恐れ入ります。

ブリップ部分(バッテリが入っている箇所が底上げされるので握りが良くなった

Nikon Z 8は、Z 6/7シリーズよりグリップも大きくなっていますが、それでも若干手の方が大きいので、ホールディングではもう少しグリップの高さが欲しいと思っていました。
このL型ブラケットを取り付けることで、実質グリップの高さが11mmほど嵩上げされるので、ホールディングが良くなりました。
ブラケット、着けっぱなしでも問題ないですね。三脚ネジとローテーション防止ピンの2箇所で取り付けで、剛性も問題なしです。

何のレバーかと思ったら、バッテリの蓋が干渉するので、避けるためのもの

若干バッテリは取り出しづらいです。レバーは蓋を開けた時の干渉避けのためでした。

アクセサリポート側はスライドできるので、蓋を開けやすくなった

個人的に良いと思ったのは、アクセサリポート側をスライドできるようになり、ポートカバーを開けやすくなったこと。Z 9のL型ブラケットは固定式(ボルト固定で取り外しは可能)なので、アクセサリポートのカバーが開けづらかったのです。これは地味に改良ポイントですね。

ということで、Z 8ユーザーに広くおすすめしたいアクセサリです。現状は在庫切れで予約販売なので、すぐには買えませんが…。


HAKUBAの85L防湿庫の価格がバグっていたのでポチってみた

※価格がバグっていたのはごく短期間で、現在は通常価格に戻っています。定期的に安くはなっているみたいです。

先日、Twitterを見ていたときに、たまたま目についたフォロワーさんの書き込み。

クリックすると、防湿庫の価格がバグっていました(笑

2022年2月10日、64%OFFに

なんと64%OFF です。中華製の防湿庫ですら、このサイズだともっと高いです。
もう見た瞬間ポチってしまいました。

ちなみに、翌日価格を見ると、もとに戻っていたので、購入した日の、ほんの何時間だけ価格が下がったようです。

翌日(2月11日)には通常価格に

ブラウザにAmazonの価格の推移グラフを表示できるKeepaをインストールしているので、それを見てみると、やはりごく短期間価格が下がっていたのがわかります。

Keepaを見ると、価格は2月10日野ごく一部の時間で下がっていたのがわかる

これを見る限り、定期的に価格が下がっているようですが、今回の下げ幅が尋常ではなかったようです。
フォロワーさんありがとう!

定期的に価格を確認すると、お安く買えるかもしれませんね。

そして、ポチったけど置き場所どうしよう(切実

でっかい箱が届きました

HAKUBA KED-85W(Amazon限定モデル)

箱でかい! なにせ幅が95cmもあります。レンズでいうと、超望遠のロクヨン(600mm f/4)クラスを横に入れることが出来るくらいです。
色々ものを整理して、棚を移動したりして、何とか設置場所を確保しました。

スミマセン、設置してしまったあとの写真なので、ガラスの反射とか、気にせず取ってしまいました。質感は十分です。
個人的に、防湿庫は既に東洋リビングのを1台使っていますが、これが既に手狭になっているのと、パソコン周辺にカメラやらレンズが転がっているのを、少しは整理しようと思いまして、もう1台欲しいなと思っていたところでした。

ロクヨンを入れてみたものの。これは定期的に使っているので、専用カメラバッグ保管でも十分な気はします。ベローズとか入れようかな?
ロクヨンを入れてしまうと、棚の上段、グリップ付きD850とかZ 9は入ることは入りますが、結構ギリギリです。それでも、何とか入るので、大型機材をお持ちの方にもオススメの防湿庫ですね。
普通なら、これ1台あれば十分でしょう。プロでもないのに1台で足りない方は、普通じゃないと自覚しましょう(笑

とにかく、かなり余裕があるので、収納の仕方次第で、かなりの量の機材を保管できます。これで1万円ちょっとだったのは、相当ラッキーでしたね。

【大晦日】写真で振り返る2021年総括

2021年も僅かとなりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年もコロナウイルスに振り回された1年でしたが、2019年よりは落ち着いたというか慣れたというか。
私の仕事も在宅がなくなって、基本出勤となりましたが、自転車で通勤するようになったせいか、2020年があまりに動かなかったからか、1年で体重が3kgも落ちました、というか元に戻りました。それくらい2020年は動かなかったんだなと。

個人的には、撮影活動も再開したり、PCの入れ替えを行ったりと、何年かに一度の大幅入れ替えをした年でもありました。

2021年1月

1月、城南島海浜公園に行ったり、廃墟撮影も実施。いつもの1年の始まりに戻りつつある感じでしたね。

2021年2月

まだコロナ禍で、寒い季節、これと言った撮影はないですが、白酒を買いに豊島屋酒造に行ったり、旧写研埼玉工場跡地にできるヤオコーの建造現場を眺めたり。この頃はまだ地盤工事が始まったところですね。

2021年3月

ひな祭り用に買った白酒が、リアルに酒だったという話や、嫁車エスティマのバッテリを交換したり、百里に撮影に出かけたり。
そしてコロナ禍で妻の実家に帰れず、2019年末からずっとスタッドレスタイヤだった嫁車エスティマのタイヤを、やっとサマータイヤに交換できたり。
おかげでスタッドレスも結構摩耗してしまいましたね。

2021年4月

春になって、コロナ禍ではあれど、外出も増えてきたかな。
嫁さんのPCのヒンジ部の割れを直したり、東武動物公園やサンシャイン水族館にも行きました。
お散歩サブカメラが、Panasonic GX7MK2からGXMK3に買い替え。GX7MK3の後継機が出ないまま廃番となってしまったので、慌てて購入。
Nissinの電波式ストロボ制御のAir 1のアウトレット品を買ったり、嫁車エスティマの夏タイヤが摩耗&スローパンク気味だったので、タイヤもYOKOHAMA ADVAN dBに交換。これが乗り心地がよく静粛性も高い良いタイヤでした。

2021年5月

LUMIX GX7MK3に付属していたパンケーキ標準ズーム、G VARIO 12-32mmが意外と好みの写りで気に入ってしまったこと、久しぶりにベローズでマクロ撮影を楽しんだり、新規開拓の廃墟撮影、奥多摩の「鳩和荘」がすっかり気に入ってしまったり(また撮影に行こうと思ってます)、厚木基地でまったり撮影したり。

2021年6月

もう半年前か…。コロナウイルスの40歳以上のワクチン接種が始まり、大規模接種会場を予約できたので、1回目の接種をしてきたり、旧写研埼玉工場跡にヤオコーが建造されつつあり、そして対岸の厚生棟の解体も始まりました。
そして、下の息子が5歳の七五三でした。これで子供らの七五三、全て終了しました。成長したな。

2021年7月

SIGMAのストロボをアウトレットで手に入れてテスト(その結果バウンスの露出が不安定と言う不具合発覚)したり、東京オリンピック2020で、まさかのブルーインパルスを家のベランダから見ることが出来たり。
毎年恒例、夏は流しそうめんを食べに長瀞に行き、長瀞蔵で酒を買うのもルーチンになりました。

2021年8月

2020年がお出かけできていなかったので、20201年夏休みもそこそこお出かけするように。
東京大仏を見たり、練馬区の光が丘公園の水遊び場も、2年ぶりに再開したので、子供らを連れて行ってきました。
10年経過のテレビ、REGZA ZG2のパネル開梱大掃除と、1台死亡したと思われたタイムシフトHDDの交換(結果的に動作することが分かり交換せずに復活)、さいたま水族館にも行きました。結構色々行きましたね。

2021年9月

千葉県は銚子にぬれ煎餅を買いに行ったり、鉄道博物館初めて行きました。実は妻も鉄道好きだったのが発覚。
ニコンミュージアムも再開して、やっと行けたり、横須賀に来た英空母クイーンエリザベスを見に、夜中に撮影にでかけたりしました。

2021年10月

嫁さんが、奇跡的に予約が取れたということで、千葉でグランピング初体験。楽しかったね。
嫁と自分のサブPC2台が古くて、将来のWin11化に対応できないため買い替え。デスクトップPCと共にRyzen 9へ。
2020年以来ずっと撮り続けていた、旧写研埼玉工場跡地に、ついにヤオコーがオープンし、シリーズ撮影を終了(経過を追う動画撮影はいまだ未着手…)、百里基地に久しぶりに来たアグレッサーのF-15DJを見送り、2020年はコロナ禍で開催できなかった息子の保育園の運動会は、規模縮小して実施され、これまた1年半行けなかった行きつけの日本酒の美味しい串焼き屋に行くことが出来ました。
日本はこの辺りからかなりコロナウイルスは落ち着いてきましたね。

2021年11月

まだ1ヶ月前なのに、結構前に感じるな…。陸上自衛隊朝霞駐屯地で、非公開で行われた観閲式に向かう、総理大臣搭乗のヘリを、これまた自宅から撮影できたり(意外と飛行機飛んでくる!)、久しぶりにBRONICA S2で撮影できたり、東京国際クルーズターミナルに来た独フリゲイトを撮影、ついでに船の科学館隣の宗谷も見てきました。伊東方面に金目鯛の煮付けを食べにいって、シャボテン動物公園も見てきました。

2021年12月

嫁車エスティマ、13年目なのでヘッドライトの曇りを蒸着リペアしたり、六本木ヒルズから夜景を撮ったり。
消防博物館にいって、百里基地では米海兵隊のCOWBOYSを撮影。百里基地周辺は久しぶりにお祭り状態でしたね。
ぞじて旗艦Z 9の導入。多くのオーダーを抱えて、入手できるかも分かりませんでしたが、無事発売日に到着。
早速テスト撮影を兼ねて、埼玉は飯能市のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行きました。


2021年は、流石にコロナウイルスも落ち着いてきて、結構お出かけ再開しました。
が、オミクロン株とやらが随分増えてきました。2022年の前半は、このオミクロン株次第ですかね。
とはいえ、2022年ももっと良い年になりますように! ではでは良いお年を!

SIGMAのフラッシュ EF-610 DG SUPERが露出オーバー修理から返ってきた

SIGMAのアウトレットでたったの¥6,600で購入したフラッシュEF-610 DG SUPER。購入直後から、バウンス時のTTL調光で露出オーバーとなり(真っ白に白飛び)、修理に出しました。

1回目の修理では、SIGMA所有のテスト機のNikon D850、D810共に症状が確認できないということで、接点と発光部を交換して戻ってきたものの、こちらのD850とD810では相変わらずバウンス時のみ露出オーバー発生。
しかもバウンス時は最大発光しているっぽく、撮れる画像は真っ白なのに、「露出不足○○EV」がフラッシュ側に表示される始末。

というわけで、再び修理に出しましたが、SIGMA側からの提案で、症状が発生したときの機材も送ってほしいとのことで、D810とAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8Gも一緒に送りました。

Nikon D810 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED + SIGMA EF-610 DG SUPER

その結果、SIGMA側でも症状が発生することを確認したとのことで、”個別調整”ということになりました。
個別調整ということは、やはりSIGMA側のテスト機では症状が出ないけど、バウンス時の露出は調整します、ということなんでしょうね。もしかしたら、他のボディでは、個別調整により、逆に露出不足になる可能性はありますが、とにかく今回は手持ちのD850とD810の2機種で同じ症状であること、Nikon純正とNissinのフラッシュでは症状は発生しないことから、ボディ側の不具合でもなさそうですし、調整してもらって修理完了となりました。
SIGMAも、アウトレット品のフラッシュに、ここまで人件費をかけて赤字でしょうし、個人的にはマニュアル発光がメインの使い方になるかなと思っているので、これで良しとします。

では、i-TTL調光での結果を見てみましょう。調光補正はなしです。

Nikon D810 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED + SIGMA EF-610 DG SUPER バウンス撮影

改善されていますね。露出オーバーも発生しません。
SIGMAさん調整ありがとうございます。これでTTL調光でも安心して使えます。ただやっぱり、SIGMAのテスト機との違いが何なのか、そこだけが気がかりですが。

SIGMA EF-610 DG SUPERはバウンスしたかは撮影データに残らない

NX StudioではEF-610 DG SUPERはバウンスしてもデータとしては記録されない

以前も書きましたが、SIGMAのEF-610 DG SUPERは、撮影データには、バウンス撮影したかの記録が残りません。これはSIGMAに確認したところ、仕様のようです。
なお、フラッシュ名がSB-800になるのも仕様で、手持ちのサード製では、Nissin Di866MarkIIも同様です。

Nikon SB-900ではバウンス撮影するとデータが記録される

Nikon純正のSB-900と、サードでもNissin Di866MarkIIは、バウンス撮影時は「応用撮影:バウンス」と撮影データに記録されます。

ともあれ、これでSIGMA EF-610 DG SUPERもまともに使えるようになったので、活用したいと思います。

【若竹酒造場】あまざけ

どぶろくを買っていると、子どもたちが飲みたい飲みたい言うのですが、どぶろくは酒です!
大人だけ酒を楽しむのも何なので、子供にはノンアルコールのあまざけを。

ということで、やまね酒造の帰りにサイボクハムの売店で買ってきました。

【若竹酒造場】あまざけ

福岡の酒造の甘酒なんですね。福岡のお酒、山の壽(やまのことぶき)とかは都内でも手に入りますが、若竹屋酒造場のお酒は買ったことがなく。なかなか関東だと見かけないですかね。

【若竹酒造場】あまざけ と買ってもらってご満悦の息子

米と米麹で作る甘酒は、酒粕で作る甘酒と違い、アルコールは一切含まれないので、子供にも安心です。

おちょこでいただく息子氏

甘さは控えめ。自宅で作るのよりもぐっと控えめな甘さで飲みやすいし飲み飽きない。
こういう甘酒を作ってみたい。やっぱり酒造が造る甘酒は、酒米を使っているのかな? 家で作る甘酒は、飯米を使っているからか、やや甘みが強い味になってしまいます。

酒蔵が造る甘酒を飲んで、この冬に自家製造する甘酒のような味を目指したいと思いましたとさ。