「AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR」タグアーカイブ

HAKUBAの85L防湿庫の価格がバグっていたのでポチってみた

※価格がバグっていたのはごく短期間で、現在は通常価格に戻っています。定期的に安くはなっているみたいです。

先日、Twitterを見ていたときに、たまたま目についたフォロワーさんの書き込み。

クリックすると、防湿庫の価格がバグっていました(笑

2022年2月10日、64%OFFに

なんと64%OFF です。中華製の防湿庫ですら、このサイズだともっと高いです。
もう見た瞬間ポチってしまいました。

ちなみに、翌日価格を見ると、もとに戻っていたので、購入した日の、ほんの何時間だけ価格が下がったようです。

翌日(2月11日)には通常価格に

ブラウザにAmazonの価格の推移グラフを表示できるKeepaをインストールしているので、それを見てみると、やはりごく短期間価格が下がっていたのがわかります。

Keepaを見ると、価格は2月10日野ごく一部の時間で下がっていたのがわかる

これを見る限り、定期的に価格が下がっているようですが、今回の下げ幅が尋常ではなかったようです。
フォロワーさんありがとう!

定期的に価格を確認すると、お安く買えるかもしれませんね。

そして、ポチったけど置き場所どうしよう(切実

でっかい箱が届きました

HAKUBA KED-85W(Amazon限定モデル)

箱でかい! なにせ幅が95cmもあります。レンズでいうと、超望遠のロクヨン(600mm f/4)クラスを横に入れることが出来るくらいです。
色々ものを整理して、棚を移動したりして、何とか設置場所を確保しました。

スミマセン、設置してしまったあとの写真なので、ガラスの反射とか、気にせず取ってしまいました。質感は十分です。
個人的に、防湿庫は既に東洋リビングのを1台使っていますが、これが既に手狭になっているのと、パソコン周辺にカメラやらレンズが転がっているのを、少しは整理しようと思いまして、もう1台欲しいなと思っていたところでした。

ロクヨンを入れてみたものの。これは定期的に使っているので、専用カメラバッグ保管でも十分な気はします。ベローズとか入れようかな?
ロクヨンを入れてしまうと、棚の上段、グリップ付きD850とかZ 9は入ることは入りますが、結構ギリギリです。それでも、何とか入るので、大型機材をお持ちの方にもオススメの防湿庫ですね。
普通なら、これ1台あれば十分でしょう。プロでもないのに1台で足りない方は、普通じゃないと自覚しましょう(笑

とにかく、かなり余裕があるので、収納の仕方次第で、かなりの量の機材を保管できます。これで1万円ちょっとだったのは、相当ラッキーでしたね。

【西堀酒造】銀箔西堀 荒漉し にごり 純米無ろ過生原酒

正月に栃木で購入したお酒です。
取り扱い店のみの限定品です。

【西堀酒造】銀箔西堀 荒漉し にごり 純米無ろ過生原酒

大好きな濁り系です。こういう濁りかつガス系な日本酒と言えば、関口酒店さんなんですよね、栃木だと。

いや~、米粒が残るお酒、大好きなんです。米の国に生まれてよかった~と思います。

キャップにはガス抜きがついているタイプなので、開栓時に吹き出す感じはありません。ゆっくり撹拌して注ぎます。

【西堀酒造】銀箔西堀 荒漉し にごり 純米無ろ過生原酒

これは飲む前から美味いやつ!(←久々に出たフレーズ)

酒米は「とちぎ酒14号」、精米歩合70%と削りすぎず、日本酒度は-6の甘口。ぱっと見はもっと日本酒度が低そうに見えますが、-6はちょっと意外です。

吟香は爽やか。冷酒でいただくと、冷えていても米の甘みと膨らみが豊か! さすがこれだけ米粒が残っているだけあります。米麹で作った甘酒のように、お米のよい甘さが引き立っていますが、甘すぎないのも良いです。適度に酸味があり、後半に苦味が来ますが、さほど強くないです。プチプチとしたガス感もあります。

2,3日してガス抜けると、より甘みが増したように感じました。相変わらず膨らみのある旨味と甘味はあれど、それがしつこすぎず、飽きが来ないですね。

あっという間に開けてしまいました。

栃木にもたくさん良い酒があるな~と実感。次行けるのはいつかな? オミクロン株が猛威を奮っているので、落ち着いてからでしょうね。

【城南島海浜公園】飛行機とか船とか鳥とか

先週末に、子どもたちを連れて行った城南島海浜公園

今回は、AF-S 600mm f/4G(ロクヨン)にテレコンバーターTC-14EIIITC-20EIIIを取り付けた際の画質や挙動を確かめたく、テスト撮影してみました。

Nikon Z 9 + AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR + TC-14EIII (FTZ 2使用)

ロクヨン+TC-14EIII

AF-S 600mm f/4G ED VRに1.4倍テレコンTC-14EIIIを取り付けると、合成開放f値はf5.6となります。
一眼レフの場合、f5.6までなら、概ね多くの測距点が使用可能で、D850の場合は、153点全ての測距点が使用できます。
テレコンを使うと、マスターレンズを拡大するために、画質が低下するというのが定説ですが、これはマスターレンズの解像力とテレコン自体の解像力に左右されます。

AF-S 600mm f/4G ED VRの解像力は、現行のEタイプより落ちるようですが、1.4倍テレコンとの組み合わせは良好で、画質低下は殆ど感じません。もちろん、マスターレンズだけよりは落ちますが、このくらいなら許容範囲です。

そして、テレコン装着でも、ビシバシとオートエリアAGが合います。
ただし、遠方の鳥など、小さな被写体だと、オートエリアAFが引っかからず、AFが来ないこともありました。その際には、カスタム設定でFnボタンにダイナミックAF(S)を割り当てているので、それを押して補う感じですね。

羽田空港には、一時期より航空需要は回復しましたが、長期駐機中の機体も見られました。ANAのB777-200型機などがエンジンにカバー、ドアにテープが貼られて、やや汚れた状態で駐機されていました。B777の初期型は、退役が進んでいるため、機齢からして、このまま現役復帰せずに、退役する可能性も考えられますね。

ロクヨン+TC-20EIII

2倍テレコンTC-20EIIIを装着した場合でも、Z 9ではAFは全エリア問題なく使えました。D850では、合成開放f値がf8となるこの組み合わせでは、中央の15点のAFエリアに限定される(AFエリアの設定自体は横のエリアも可能だけど精度が怪しくなる)のですが、Z 9では特に問題なく使用できました。
このあたりは、ミラーレスのメリットでしょうか。

さすがに解像力がやや甘くなる印象。ただ、D850よりピント精度が高いのか、解像力は低下するものの、D850よりもボヤッとした感じが少ないので、結構使える印象ではあります。
ただ、やっぱり手持ちで1200mmはキツイですね。旅客機の大きさの被写体には長すぎますね。


手ブレ補正VRも、Z 9との組み合わせでは、露光前センタリングは最初の1コマ目だけで、それ以降はブラックアウトフリーのEVFだからか、レンズ側での露光前センタリングは行われない感じです。なので、安定してVRを使えます。一眼レフでは連写しても、必ず1コマずつ露光光前センタリングするので、初期のVRはスポーツフォトで使えないなんて話もありましたが、SPORTSモードのないVRでも、Z 9なら問題なく使えそうです。

【成田空港】Nikon Z 9でオートエリアAFを試す

だいぶ前になりますが、冬休み中に、成田空港にてNikon Z 9のオートフォーカスの性能を試すべく、撮影してきました。
レンズは、FTZ II経由で、AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR、すでに1世代前で、Zの600mmが出たら2世代前になってしまいますが、しばらくは現役で使っていく飛行機撮影のメインレンズです。

本当は戦闘機を撮りたく、百里基地に展開したのですが、残念ながら1月5日はノーフライトでした。2021年は1月5日が飛行初めだったので、期待したのですが…(6日に飛行初めだったようです)

ということで、午後に成田に移動した次第です。旅客機だと被写体が大きく、離陸速度も遅いので、一眼レフで十分追える被写体ですが、設定なども色々試すべく、撮ってみました。

AF-CのオートエリアAF、被写体検出もオートで試してみた

Z 9のAF設定、基本オートで大丈夫なようですけど、Z 9のダウンロードセンターには、「推奨設定ガイド(スポーツAF編)」なるものもあり、これを見ると、オートエリアAFよりもダイナミックAFや3Dトラッキングを推奨しているものが多いですね。

さらに、「AF時の被写体検出設定」を「オート」やら「人物」やら「乗り物」やらに設定可能。
航空機だと「乗り物」が推奨なのかな? など、カメラが判断してくれるのはありがたい反面、ではどう判断しているのか?というのは撮影者には分かりづらいのも確か。
この辺りはNikonが様々なシチュエーションの撮影のビッグデータを活用して、AIが判断して…とやっているのでしょうけど。

その判断の処理も、高速CPUを搭載しているからこそ可能なのでしょうけど、被写体検出もモードを絞ることで、更に検出速度が向上するのかなと思います。

さて今回は、全てオートでカメラ任せにしてみましたが、結果的には極稀に、飛行機以外の被写体(飛行機より手前にある空港施設のアンテナ類など)を捉えてしまうこともあったものの、基本はほぼ問題なく飛行機を捉えていました。

面白いことに、飛行機がこちらに向いているシチュエーションでは、機首部分を捉えていることが分かります。場合によっては、コックピットのガラス部分を捉えています。これには驚きましたね。

普段撮っている戦闘機に比べれば、被写体も大きくて遅い旅客機だけに、こういったシチュエーションでは、従来の一眼レフのAF-Cで十分撮影可能ですが、明るい単焦点超望遠の開放側は、被写界深度が浅いだけに、機首を優先して捉えるというのは、結構ありがたい機能だったりします。一眼レフの3Dトラッキングでは、そもそもAFエリアが狭いので、機首を捉えると言う使い方は、AFエリアから外れてしまうこともあるので、やったことがなかったですからね。

飛行機撮影は、横切りへの反応は鈍感側の「4」で

横切りへ反応は5段階の2(敏感側)にすると、手前の柱にオートAFのフォーカスポイントは引っ張られている

上の写真は、手前に電柱が来てしまったのですが、オートエリアAFが電柱に引っ張られています。この時、誤って「横切りへの反応」の設定を、5段階中、敏感側の「2」に設定してしまっていました。
ただ、飛行機撮影時は親指AFを使っている(シャッターボタン半押しではAF動作させない)ので、多分この時は自分でAF-ONボタンを押さなかったのだと思います。結果的に、AFを一時的に止めたので、オートエリアAFは引っ張られたものの、ピントは合っていました。
この辺りは、一眼レフでの経験が反映された感じですが、そのままAF-ONを押し続けていたら、手前の電柱にフォーカスが合っていたでしょうね。
すごいのは、この柱が入ったのは一瞬だったのに、しっかりとオートエリアAFが捉えていることでしょうか。より敏感にすれば、選手が入り乱れるラグビーやサッカーのようなスポーツフォトで威力を発揮しそうです。

飛行機に関してば、被写体がいきなりランダムに動くことはないので、基本的に鈍感側の「4」辺りが良さそうです。これは一眼レフでもミラーレスでも同じですね。


それでは写真を。久しぶりの民間機、Z 9は秒20コマで連写できますが、ハッキリ言って旅客機相手ではそこまで必要ありません。実際の撮影では、秒10コマに落として撮りましたが。

ボーイングとエアバスの新鋭機。同規模の機体でライバルですね。これからの主力機種でしょう。

急速に数を減らしつつある、かつての花形4発機のB747型「ジャンボ」。ハイテクジャンボと言われた-400も、日本の航空会社からは消えて久しいですね。もう10年以上前です。
写真のチャイナの-400Fは、2003年就航で、89年から製造開始された400型の後期型ですね。機齢的にも、後10年飛ばないでしょう。
後継機のB747-8Fが、今はジャンボの主力ですが、カーゴ機ですら4発機は敬遠されて、B777型など双発機が用いられることが多くなってきている現在、B747-8Fも生産は少数に留まっています。そして今年2022年に、B747型機の生産が完了します。
1970年に旅客型が就役して以来、長らく改良されながら生産されてきた”ジャンボ”も、半世紀以上の歴史に幕を閉じることになります。
今後20年で、空を飛ぶジャンボを見る機会はどんどん減ることになります。

今後の主力は中小型機ですね。

撮っていて気づいたのですが、Z 9のブラックアウトフリーのEVF、連写中も一眼レフの時よりフレーミングが安定している気がします。

D850のような一眼レフとAF-S 600mm f/4G ED VR(ロクヨンG)の場合、ロクヨンGの手ブレ補正機構(VR)は世代が古く、露光前センタリングという、手ブレ補正機構を最大限発揮すべく一度手ブレ補正ユニットをセンターに戻す動きをするため、連写でシャッターを切る度に被写体の位置が変わるという悪癖を持っています。
このため、あえてVRを切って撮る人もいるようです。

Z 9では、恐らく一眼レフのシャッター半押し状態のままVRのセンタリングを行っていないと思われます。ブラックアウトフリーのZ 9で露光前センタリングは、恐らくVRの機構が連写速度に追いつかないでしょうし、シャッターが切れるたびに被写体位置が変わるのがリアルタイムに見えてしまうため、こうした挙動をさせていないと思われます。これにより、一眼レフよりも返ってフレーミングが安定しているのかもしれません(あくまで推測です)。

とにかく、フレーミングが安定しているのは嬉しい誤算ですね。

早く戦闘機を撮りたいですが、今度はテレコンを組み合わせても試してみたいですね。
シャッターやミラーショックがないからなのか、ブラックアウトフリーだからなのか、とにかくフレーミングが安定しているのは良い感じですね。

【大晦日】写真で振り返る2021年総括

2021年も僅かとなりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年もコロナウイルスに振り回された1年でしたが、2019年よりは落ち着いたというか慣れたというか。
私の仕事も在宅がなくなって、基本出勤となりましたが、自転車で通勤するようになったせいか、2020年があまりに動かなかったからか、1年で体重が3kgも落ちました、というか元に戻りました。それくらい2020年は動かなかったんだなと。

個人的には、撮影活動も再開したり、PCの入れ替えを行ったりと、何年かに一度の大幅入れ替えをした年でもありました。

2021年1月

1月、城南島海浜公園に行ったり、廃墟撮影も実施。いつもの1年の始まりに戻りつつある感じでしたね。

2021年2月

まだコロナ禍で、寒い季節、これと言った撮影はないですが、白酒を買いに豊島屋酒造に行ったり、旧写研埼玉工場跡地にできるヤオコーの建造現場を眺めたり。この頃はまだ地盤工事が始まったところですね。

2021年3月

ひな祭り用に買った白酒が、リアルに酒だったという話や、嫁車エスティマのバッテリを交換したり、百里に撮影に出かけたり。
そしてコロナ禍で妻の実家に帰れず、2019年末からずっとスタッドレスタイヤだった嫁車エスティマのタイヤを、やっとサマータイヤに交換できたり。
おかげでスタッドレスも結構摩耗してしまいましたね。

2021年4月

春になって、コロナ禍ではあれど、外出も増えてきたかな。
嫁さんのPCのヒンジ部の割れを直したり、東武動物公園やサンシャイン水族館にも行きました。
お散歩サブカメラが、Panasonic GX7MK2からGXMK3に買い替え。GX7MK3の後継機が出ないまま廃番となってしまったので、慌てて購入。
Nissinの電波式ストロボ制御のAir 1のアウトレット品を買ったり、嫁車エスティマの夏タイヤが摩耗&スローパンク気味だったので、タイヤもYOKOHAMA ADVAN dBに交換。これが乗り心地がよく静粛性も高い良いタイヤでした。

2021年5月

LUMIX GX7MK3に付属していたパンケーキ標準ズーム、G VARIO 12-32mmが意外と好みの写りで気に入ってしまったこと、久しぶりにベローズでマクロ撮影を楽しんだり、新規開拓の廃墟撮影、奥多摩の「鳩和荘」がすっかり気に入ってしまったり(また撮影に行こうと思ってます)、厚木基地でまったり撮影したり。

2021年6月

もう半年前か…。コロナウイルスの40歳以上のワクチン接種が始まり、大規模接種会場を予約できたので、1回目の接種をしてきたり、旧写研埼玉工場跡にヤオコーが建造されつつあり、そして対岸の厚生棟の解体も始まりました。
そして、下の息子が5歳の七五三でした。これで子供らの七五三、全て終了しました。成長したな。

2021年7月

SIGMAのストロボをアウトレットで手に入れてテスト(その結果バウンスの露出が不安定と言う不具合発覚)したり、東京オリンピック2020で、まさかのブルーインパルスを家のベランダから見ることが出来たり。
毎年恒例、夏は流しそうめんを食べに長瀞に行き、長瀞蔵で酒を買うのもルーチンになりました。

2021年8月

2020年がお出かけできていなかったので、20201年夏休みもそこそこお出かけするように。
東京大仏を見たり、練馬区の光が丘公園の水遊び場も、2年ぶりに再開したので、子供らを連れて行ってきました。
10年経過のテレビ、REGZA ZG2のパネル開梱大掃除と、1台死亡したと思われたタイムシフトHDDの交換(結果的に動作することが分かり交換せずに復活)、さいたま水族館にも行きました。結構色々行きましたね。

2021年9月

千葉県は銚子にぬれ煎餅を買いに行ったり、鉄道博物館初めて行きました。実は妻も鉄道好きだったのが発覚。
ニコンミュージアムも再開して、やっと行けたり、横須賀に来た英空母クイーンエリザベスを見に、夜中に撮影にでかけたりしました。

2021年10月

嫁さんが、奇跡的に予約が取れたということで、千葉でグランピング初体験。楽しかったね。
嫁と自分のサブPC2台が古くて、将来のWin11化に対応できないため買い替え。デスクトップPCと共にRyzen 9へ。
2020年以来ずっと撮り続けていた、旧写研埼玉工場跡地に、ついにヤオコーがオープンし、シリーズ撮影を終了(経過を追う動画撮影はいまだ未着手…)、百里基地に久しぶりに来たアグレッサーのF-15DJを見送り、2020年はコロナ禍で開催できなかった息子の保育園の運動会は、規模縮小して実施され、これまた1年半行けなかった行きつけの日本酒の美味しい串焼き屋に行くことが出来ました。
日本はこの辺りからかなりコロナウイルスは落ち着いてきましたね。

2021年11月

まだ1ヶ月前なのに、結構前に感じるな…。陸上自衛隊朝霞駐屯地で、非公開で行われた観閲式に向かう、総理大臣搭乗のヘリを、これまた自宅から撮影できたり(意外と飛行機飛んでくる!)、久しぶりにBRONICA S2で撮影できたり、東京国際クルーズターミナルに来た独フリゲイトを撮影、ついでに船の科学館隣の宗谷も見てきました。伊東方面に金目鯛の煮付けを食べにいって、シャボテン動物公園も見てきました。

2021年12月

嫁車エスティマ、13年目なのでヘッドライトの曇りを蒸着リペアしたり、六本木ヒルズから夜景を撮ったり。
消防博物館にいって、百里基地では米海兵隊のCOWBOYSを撮影。百里基地周辺は久しぶりにお祭り状態でしたね。
ぞじて旗艦Z 9の導入。多くのオーダーを抱えて、入手できるかも分かりませんでしたが、無事発売日に到着。
早速テスト撮影を兼ねて、埼玉は飯能市のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行きました。


2021年は、流石にコロナウイルスも落ち着いてきて、結構お出かけ再開しました。
が、オミクロン株とやらが随分増えてきました。2022年の前半は、このオミクロン株次第ですかね。
とはいえ、2022年ももっと良い年になりますように! ではでは良いお年を!

【百里基地】21年12月16日の記録2

続き! 午後の上がり、COWBOYの1機が先に上がりましたが、3SQの機体が上がった後に続きました。

低い! COWBOYの上がり、低いですね! この低さは、いつかの302SQのファントムのラストフライト以来に見ました。
写真も、高速ながらまっすぐに飛んできたので、ピントもしっかり追従、ガチピンで決まりました。こういうときに単焦点超望遠は、背景がしっかりぼかせるので、立体感が出ますね。ズーム望遠の画質も良くなりましたが、ボケ味だけは単焦点に軍配が上がりますね。

隊長機と04号機が並んでいました。ということは、この2機はもう今日は上がらないかな? という感じでしたが、ナイトはどうだったのかな?
この日はナイトまでは滞在できず、午後に上がった機体の降りで引き上げることになりました。

編隊飛行だと、ズームレンズのほうが便利ですね。まあ、ズームできない分、フレーミングに集中できる(撮れない画角は諦める)、というのも単焦点望遠を使う理由だったりもしますが。

最後は少しだけ流し撮りして終了。テレコンで850mm相当の手持ち流し撮り、難しいですね。
それでも、今回は久々にたくさん撮れて楽しかったですね。

さて年明け初飛行はどこで撮ろうかな? そしてその頃Z 9は手に入っているのだろうか…

【百里基地】21年12月16日の記録1 COWBOY見参!

米軍再編に係る岩国飛行場から百里基地への訓練移転(共同訓練)、という名目で、12月13日(月)~17日(金)に、百里基地に岩国の米海兵隊第12海兵航空群のF/A-18戦闘機が百里基地に展開しました。
実際には、その前の週から展開していたようですね。

個人的に、12月に入って仕事が忙しくなり、残業も続いていて、当ブログも毎日更新できていなかったりします(基本毎日書きたいところですが、お休みすることもあります)。
とはいえ、せっかくの機会ですから、仕事も何とか休みをとって、16日に行ってきました。

基地周辺は、例によって航空祭家のような感じでしたね。夜中に出発したのに、ギャラリーの多いことなんの。
この日はほぼ無風でしたが、事前の天気予報確認で、03R上がりになると予想。結果的に予想通りでしたね。

1stの上がりは、まずは3SQのF-2からでした。

続いて、救難のロクマルが上がり、そして海兵隊の”COWBOY”ホーネットが上がりました。久しぶりに見るレガシーホーネット! ベタベタからの上がりなので、この撮影ポジションからは弾薬庫からいきなり現れて上がっていくので、なかなか難しい!
ただ、捻ったのは最後の1機だけ、隊長機含めた3機はまっすぐ上がっていきました。う~ん、残念。

続いて撮影ポジション移動。

やはり先に3SQのF-2が降りて、続いてCOWBOYでした。

ところで、COWBOYの機体、ているに機種名と機体番号が入っていますが、F/A-18Aだったり、F/A-18A++だったり、F/A-18C+と、結構バラバラですね。
そして何よりびっくりしたのは、未だにA型が飛んでいるということ。とっくの昔に退役したと思っていたのですが、調べるとA型もC型仕様に改修されていて、そういう機体はA+、更に近代改修された機体はA++といった名称が与えられているようです。
C型が飛び始めたのが1987年辺りからなので、今回のCOWBOYの機体は、どれも80年代の機体ということになります。
米軍や海兵隊も予算が厳しいようですが、自衛隊だけでなく米海兵隊も、こうした古い機体を使い続ける状況なんですね。

では撮影ポジションを移動します。
ほぼ無風ですが、午後はランチェン(滑走路変更)になると見込んでいましたが、当たりました。天気予報では昼前くらいから風向きが変わる予報でした。21L上がりでした。

午後はCOWBOYの1機だけが上がりました。すこーしだけ低い上がりでしたが、噂に聞いているよりは大人しめ。続いて3SQの上がり。一部捻ったけど遠目。ここからは仕方ないですね。

あれ、COWBOY2機だけ上がって終わり? いえいえ、この後に続きます。

ここでブログ編集の時間ぎてです。明日に続きます。

【百里基地】2020年12月1日の記録(こぼれ写真版)

1年前までは、百里基地でもファントムが飛んでいましたね。世界で最も新しいファントム440号機が百里基地を去ってラストフライトしたり、F-2もAGG(空対地射爆撃訓練)をやったりと、航空ファンにとってはちょっとしたお祭りのような1日でした。

撮影枚数も多く、ブログに掲載できなかった写真も多くあります。その中から、いくつかチョイスして現像してみました。
あくまでも「こぼれ写真」なので、こんな事もあったか~という記録みたいなものです。
あれから1年、百里基地はすっかり静か、カメラマンもまばらだったり…。
ファントムが去っても、自分に撮ってはホームの撮影場所、これからもF-2を撮ります。
今月半ばには米軍との訓練もあるみたいですが、仕事が忙しくなってきて行けるかどうか…。

【百里基地】2021年11月19日の記録…というかTC-14EIIIのテスト

これが年内最後の百里基地かな? 12月は忙しくなりそうで、休みが取れないかも…というのと、昨日書いたテレコンTC-14EIIIのテストも兼ねて、行ってきました。

今回はちょっと撮影ポジションをまずった…。C-2輸送機が来ていたのは、降りは見えず、上がりはお買い物中…
途中車内で居眠りしてしまって、F-2の4機編隊の進入を撮り逃がす…

というわけで、撮影結果としては散々でしたが、TC-14EIIIのテストは出来たので、これはこれで。
写真としてはF-2の転がりばかりでツマラナイですが。

TC-14EIIIのテスト結果ですが、AF-S 600mm f/4G ED VRに取り付けると850mm(計算上600x1.4=840mmですが、Exif上では850mm表記)となりますが、久しぶりに手持ちで850mmだと、やっぱり歩留まり下がりますね。鍛えないと。
画質としては、テレコン云々以前に、晴れていたので陽炎の影響があるので、正確な判断は難しいですが、戦闘機撮影には十分使えますね。ただ、少し前後が二線ボケになることもあり、背景は選ぶ必要がありそうです。
絞りも、今回はほぼ開放でテストしましたが、少し絞ったほうが画質は向上するようですが、開放でもそれなりに使える印象でした。
順光で条件が良ければ、解像力も問題なさそうですが、やや暗い場面では少し厳しいかな…。これは、Z 9だと果たしてどうなるか。気になるところです。

転がりばかりですが、最後にアラハンへ向かうF-2、AAM-3AAM-4Bの実弾を装備しているのを見ることが出来ました。
スクランブル発進待機のため、武装してアラートハンガーで待機するわけですが、射程の長いAAM-4Bまで搭載しているのは初めて見ました。2010年より改修が始まり、現在は8割程度の機体がAAM-4B搭載改修を終えており、レーダーも改修されてJ/APG-2となっているそうです。
F-2も対艦のみならず対領空侵犯措置任務も重視されているマルチロールファイターですし、近年、中国やロシア機の活動も活発になってきているので、AAM-4Bを搭載した任務もますます重視されてきているでしょうね。
戦闘機の開発ノウハウのあるアメリカやイギリスなど諸外国ですら、近年開発は順調に進まないですから、F-3も計画通りに開発されて、2030年代にF-2から置き換えるのは容易でないでしょうから、国産の強みを生かして、F-2の改良も行ってほしいですね。

【百里基地】2021年10月29日の記録

今まで忙しかった仕事が一段落して、これは休んじゃっても良さそうかな~という感じになったので、急遽休みをとって、百里基地に出向きました。
全くのノープランです。そもそも「魔金」と呼ばれる金曜日、しかも月末、全く飛ばない「ノーフラ」もありえますが、それはそれで。

午前中は…朝、小松基地のアグレスが来たらしい、ということはわかったのですが、残念ながら間に合わず。

午前はF-2飛ばず…。

そららでお買い物して、みんなの台所でお昼買って、さて午後はどうだろう?

アグレス タキシー開始!

お、予想より早く動き出しました! しかし1機だけ、なぜ百里に来たのかな?

ECMポッド、ALQ-131(V)をセンターに下げていますね。ファントムが退役してしまったので、今やこれを下げているのはF-15DJのみですかね。

そしてやっと3SQのF-2も上がりました。

しかし、地元の航空ファンには、F-2って人気ないんですね。みなさんアグレスが上がったら帰っちゃった…。
確かにファントムやイーグルより機体が小さく、映えないのかもしれませんが(洋上迷彩も余計に)、あと十数年後には退役間近になって、ファントムの時みたいに…。撮れる時に撮っておく、これが写真の基本と思っています。撮り鉄も飛行機界隈も、退役が近いから撮る、じゃないよなぁ~なんて個人的に思いますが、まあそれはそれで。

こちらはハイスピードタキシーを実施。

晴れていて昼間は気温が高かったけど、時々風も強かったので、場所によっては割と陽炎の発生が抑えられたような。

さて撮影ポジションを移動して、さっき上がった2機の降りを。

やはり数カ月ぶりの撮影、流し撮りの腕が落ちてるな…。せめて月1とは言わなくても、2ヶ月に2回は撮っていないと、完全に腕が鈍りますね。

帰り支度していると、あれ、また上がるかな、と思いきや…

引っ張られてますね。この後アラハンに格納されました。
ということで、この日はお開きとしました。この時点でまだF-2は機体格納されていなくて、ナイトもやったみたいですが、その時間まではいられないので。

今年はあと1回は行きたいけれど、仕事の関係上、思いつきで休みが自由に取れない感じになっているので、タイミングが合えば、ですかね~。

今回はテレコン未使用ですが、割とテレコンなしでもF-2の撮影行けるな、と再認識。画素数に余裕があるD850なら、クロップ耐性も高いですし。画素数が同じZ 9を導入しても、同じ感覚で取れそうです。