「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」タグアーカイブ

何かに似ているノーブランドのクランプを買ってみた

そっけない、やたら長い番号が書かれている箱が届きました。

買ったときはスーパークランプって書いてあったのに…

安物クランプです。カメラ用品、安物チャイナ製品は機材を付けるのが怖いので避けていますが、ネジ式のクランプなら流石にちゃんと使えるでしょう?と思いまして。

安いだけにちょっと仕上げが雑?


何となく、見た目は同じチャイナでも最近勢力を伸ばしているSmallrigのクランプに似ていますね。

チャイナ同士でパクリ発生? こちらは本家?SmallRigのスーパークランプ 735

本家?も1000円しないのですけどね。

しかし1/4ネジ穴と3/8ネジ穴、どちらも加工が雑です。ほんとただネジ穴切っただけで、面取りもあまりきれいではないですね。このあたりが価格なりの工作精度です。でもちゃんとネジ穴は使えたので良しとします。

こんな感じで使用できます。

40mm幅までの板やポールをクランプ可能

Manfrottoのフリクションアームを付けてみました。ちゃんと固定もできて、ひとまず安心。ただ、耐荷重的に取り付けられそうなのはフィールドモニタやGoProなどのコンパクトなカメラ、スマホ、小型のライトでしょうね。
一応、フィールドモニタ用に買ってみました。明日は息子の卒園式なので、実戦投入したいと思います。

旧車Miyata Ridge RunnerのライトをLEDに交換してみた

チェーン交換して、ちょっとした街乗りとかに旧車Ridge Runnerを復活させようと、チマチマレストアしていこうと思っています。
今回はライト。これは夜間走行に必要ですが、何せ30年前の旧車ですから付いているライトも電球式です。車も自転車も、この10年LEDライトが当たり前になり、電球式との照度の差は歴然です。
ということで、今回は古い電球式のライトをLEDに交換します。

Panasonic LED発電ランプ NSKL134

PanasonicのLED発電ランプNSKL134です。思ったより安く、1300円台で購入できました。

この値段で買えるなら、もっと早く買っておけばよかったな~。何せ今までの電球は古いのもあって、あまりに暗くて、夜間走行を躊躇するほどでした。
では早速交換しましょう。

今はなきSANYOのブロックダイナモライト

元々着いていたのは…なんとSANYO(三洋電機)だ!
リンク先のWikipediaにも書かれているように、三洋電機は戦後に松下電器より自転車用のライトの製造権と工場を譲り受け、製造したのが始まりだそうです。つまり、SANYOブランドとしては創業時から作っていたんですね。知らなかった! なお、三洋電機が2011年を持ってブランドとしては終了するまでLEDタイプの自転車用ライトを販売していたようです。
SANYOの歴史を感じさせるライトですが、非常に暗く、特に低速走行ではライトとして致命的なほど暗いので、撤去します。

Panasonic LED発電ランプ NSKL134に交換

私はライトと呼称しますが、Panasonicとしては「ランプ」だそうです。SANYOが松下電器産業(現Panasonic)より譲り受けた自転車用ランプは、またその親元に戻ってきたわけです。歴史を感じますね。
スペックとしては、ダイナモの電圧は6Vですが、SANYOの2.4Wから1.5Wと低下しています。ただ、一般にLEDは同じ明るさであれば電球の1/10程度の消費電力であることから、1.5Wでも電球と比較して相当明るいということになります。
交換自体は、スパナとソケットレンチで簡単に出来ますが、けっこう締結位置の調整が難しいですね。タイヤに対して垂直に設置無ければタイヤを痛めてしまいます。締め付けると微妙に角度が変わりますし。
そして、ホイールも結構傷んでいますね…

実際の比較はしていませんが、装着後は明らかに明るいです。以前は手押し程度の速度だとぼんやりしか点灯しませんでしたが、LEDでは実用的な明るさになりました。
さて次はブレーキ周りの調整と交換かな~

【仙醸】黒松仙醸 どぶとパイン

妻がお気に入りの、長野県の黒松仙醸のどぶろくですが、今回は某大型ショッピングモールのリキュールコーナーに、こんなのが売られていまして、妻が購入しました。

【仙醸】黒松仙醸 どぶとパイン

ええっ? どぶとパイン? そう、どぶろくにパインを入れちゃったようです。

【仙醸】黒松仙醸 どぶとパイン

原材料を見ると、濁酒(つまりどぶろくのことです)に、パインアップルのピューレに濃縮果汁、ジュースを混ぜているようです。
元々日本酒やどぶろくも、乳酸を取り込んでいるために酸味も感じさせるものもあり、それこそパインの味のする日本酒もありますが、このお酒はもうストレートにパインをぶち込んじゃったのが面白い。お陰で見た目も橙色です。

濁酒にパインを入れているので、酒税法上、濁酒ではなくリキュールとなります。元々の黒松仙醸どぶろくは、アルコール度数が6%ですが、それにパインを混ぜているのでしょうね、更にアルコール度数は低くなり3%となっています。ほぼジュース感覚ですね。

まさにどぶろく+パイン

とろっとろのどぶろくにパイン。香りも爽やかなパインです。だっておパインが入ってるんですもの(笑
口に含むと、ああ、どぶろくの米の甘みにパインが押し付けがましくないバランスで調和していますね~。どぶろくの持つ本来の酸味とパインの酸味のバランスが良いです。
ともするとパインの酸味が強く、パイン味の飲み物になってしまいますが、そこを絶妙なバランスで、お互いの良さを殺さずに、かつ低アルコール度数で飲みやすく仕上がっています。苦味も多少あるけど、これもアクセントになっていますね。
アルコール度数が低いので、個人的にはお酒としてはちょっと物足りないけど、あまりお酒が得意ではない方にも飲みやすいな、と思います。

同じシリーズに、どぶとゆずどぶといちごもあるようです。見かけたら是非買ってみたいですね。

世界が違って見える日

まずタイトルが良い!
これって写真的視点でも当てはまるのではないかな。普段の慣れた光景も、視点を変えて見てみると…。なかなか難しいですけどね。

中島みゆき「世界が違って見える日」

中島みゆき、通算44枚目!のアルバム「世界が違って見える日」です。前回の「CONTRALTO」から3年ぶりの発売です。
実に中島みゆき味のあるアルバムです。個人的に好きな楽曲は、2曲目の「島より」でした。工藤静香への提供曲のセルフカバーです。
曲順も良かった。ゆったりした曲調から徐々にテンポのある楽曲へ。そして力強さを感じさせる曲もあれば、優しさを全面に出した楽曲と、いつもの中島みゆきワールドでした。
朋友の吉田拓郎とのコラボ楽曲も収録されています。

ラストツアー「結果オーライ」でツアーライブは最後だったけど…

中島みゆきは2020年1月より、ラストツアーと題したツアーライブを開催しましたが、2020年といえば、新型コロナウイルスが日本でも猛威をふるい始めた時期で、全24公演を予定していたツアーは、8公演で開催中止になってしまいました。自分も行きたかったけど、残念な結果となってしまいました。
もう中島みゆきはライブを行わないのか、との憶測も流れましたが、あくまでもツアーは、

「ラスト・コンサートとは書いてないですよ。閉店セールと看板出して3年やるようなもの。まだやめないんだわ。安心してね」

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/01/15/kiji/20200114s00041000334000c.html

とのこと。全国各地で多数の公演を行うツアーはラストだったということで、ライブ自体は今後も開催の見込みがありそうです。
年齢的にも中島みゆきは自分の親世代、朋友の吉田拓郎が2022年音楽活動引退宣言しましたが、今年になってオールナイトニッポン55周年に登場するなど、芸能活動自体は辞めていないように、中島みゆきもまだまだ音楽活動は続けていくのかな、と期待しています。
無理せず自分のペースで、時々コンサートも行ってほしいなと思うし、コロナ禍もそろそろ収束に向かいつつあるので、自分としても控えていたコンサートの鑑賞を、今年からは復活させようかなと思っています。

Nikon Z 9 Firmware C:Ver3.10にアップデートしてみた

発売から1年3ヶ月、2021年12月24日に発売されたNikon Z 9、2021年末に発売されたからか、どうも発売から2年経過しているイメージで語られがちですが、まだ1年ちょっとだったりします。
その間に順当にバージョンアップが行われているのは好感が持てますね。
口の悪い人たちは、そんなのは最初からやっておけ、なんて言いますが、今やミラーレス一眼はソフトウェアのウェイトが大きく、PCやスマホのOSやソフトだってバージョンアップで機能改善やデバッグが行われているので、こうした改善は評価したいです。
個人的には、8.3K60PのRAW動画を撮れるのだから、連写速度も秒20コマと言わず、30コマは行けるのではと思っているのですが、これは次のVer4.00で期待? AF精度や書き込み速度との絡みもあるでしょうけど。

C:Ver3.10への更新内容は以下のとおりです。

  • 以下の製品に対応しました。
  • – NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
  • AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S) ]、[ワイドエリア AF(L) ]、[ワイドエリア AF(C1) ]、[ワイドエリア AF(C2) ]、[ 3D- トラッキング]、[オートエリア AF ]のいずれかに設定して連続撮影を行ったときのコントラストが低い被写体に対するピント精度を向上しました。
  • 別売のスピードライト装着時の連続撮影速度を改善しました。
  • 以下の不具合を修正しました。
    • – 再生時の i メニューにある[画像編集]>[トリミング]を行うと、まれに切り抜く範囲が正しく変更できなくなったり、表示画像が歪んだりしてしまう。
    • – 再生時の i メニューにある[画像編集]>[比較明合成]を行うと、多数の画像を合成した時に画像に緑の色付きが発生することがある。
    • – 再生画面で拡大表示した状態でレーティングを設定すると、表示画像が一時的に異常となることがある。
    • – ごくまれにカメラが操作を受け付けなくなる。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/486.html

「…連続撮影を行ったときのコントラストが低い被写体に対するピント精度を向上しました。」と言うのは、元々暗所やコントラストに低いう被写体へのAFが苦手なNikonミラーレス機だけに、どの程度改善されたか気になるところです。

更新ファイルは約95MBもある

早速ダウンロード。Nikon Z 9のFirmwareアップデートはいつも時間がかかりますが、一眼レフと違って更新ファイルのサイズが大きいですからね。今回のファイルは約95MBありました。

パージョンアップのプログレスバー進行は、相変わらず遅いです。更新自体は数分で完了しました。

相変わらず低コントラストは苦手

夜明けの風景を撮ってみました。レンズはNIKKOR Z 40mm f/2です。

画面中央ではAFが合わず、やむなく下の建物にフォーカスエリアを移動

一眼レフのD850ならAFが合うこの風景ですが、残念ながら画面中央の雲のある空ではAFが合わず、やむなく下の建物にAFエリアを移動させて撮影。やっぱりこうした場面でのAFは苦手で、ここがまだ一眼レフのAFセンサに追いついていないです。コントラストAFなら、このくらい雲があればAF合うかなと思ったのですが…。
思うに、Z 9の像面位相差AF暗い場面への対応がそもそも無理で、コントラストAFもまだ洗練度が足りない気がしています全画素使ってのコントラスト検出はしていないのかも? まだまだ改善が必要です。少なくともEVF上で見えているのだから、出来ないはずはないと思っているのですが。

NIKKOR Z 40mm f/2のコマ収差

最近フォトヨドバシで、新宿光學総合研究所なる記事が、どこぞのカメラメーカーとのコラボで書かれていますが、この記事がとてもわかりやすいのです。
コマ収差、なんぞや、というのもとてもわかりやすく書かれています

そのコマ収差ですが、NIKKOR Z 40mm f/2は光学設計がZマウントのニッコールの中では、比較的ゆるいためか、絞り開放だと割りと発生します。上の写真と同じ風景の右下隅を切り出してみました。
絞り開放のf2と1段絞ったf2.8で、これだけコマ収差の出方が違うのです。

どうでしょう? 点の光が扇状になる度合いが、絞り開放では盛大に発生しているのに対して、1段絞りを絞るだけで、これだけ改善します。
もちろん1段では本当に隅の方は多少コマ収差が残っていますが、煙突のてっぺんの赤い光は1段絞ってコマ収差はかなり解消されているのがわかります。
このレンズは、レンズの特性が絞りで変わります。開放ではガチガチに収差をなくしておらず、良い意味で絞りの違いによるレンズの味わいや特性の変化が楽しめます。

NIKKOR Zはどれもものすごく写りがよく、スキのない描写ですが、写りすぎる、という側面も少なからずあります(人間贅沢ですね)。このレンズは、ちょっと肩の力を抜いた感じで好感が持てます。もちろん、もっと高価なZレンズはものすごく良いのですけどね。

Manfrottoの244 MICRO FRICTION ARMを買ってみた

ちょいとやりたいことがありまして、買ってみました。

これだけだと、何をするものやら…ですよね。Manfrotto 244 MICRO FRICTION ARM (244MICRO-AR)です。Manfrottoと言うと、イタリアの三脚メーカーの老舗です。ということでこれは三脚関連用品です。

こちらはARMの先端を1/4インチネジに変換するアダプタ、1/4” Anti Slip Plate adapt. for 244Mini & 244Micro (244ADPT14AS)です。長い名前だ…

ARMの両端は用途に応じて変更可能

こんな感じに先端のアダプタを変更可能です。クランプなども取付可能です。

Manfrottoのビデオ雲台、ナイトロテックN8のこのネジ穴、買った時は何に使うんだろうと思っていましたが、こうやってアームを付けることが可能なのです。

やりたかったこと

これです。これがやりたかったのです。

モニタを吊り下げてみた

フィールドモニタ、カメラのアクセサリシューに取り付けると、どうしても重心が高くなってしまうのと、カメラの高さを確保した際にモニタが見づらくなるため、低い位置にモニタを設置したかったのです。
そして、モニタ&バッテリの重量はしっかりARMが支えてくれます。締め付ければ緩むこともなく快適です。

ただし、弊害もありまして…

モニタフードの枠に鑑賞する

フィールドモニタのフードの取付枠と1/4インチネジアダプタが干渉します。フードを諦めるか、少しずらして使うか、ネジの高さ嵩増しを行うか、ちょっと工夫が必要ですね。
とは言え、とりあえずこれで快適に動画も撮れそうです。

松屋銀座「世界の中古カメラ市」で買ってきたもの

貧乏人なので、買うと言っても金ピカのLeicaとか、新品未使用のNikon F2 Titanとか、そういったものではなく、ジャンクばかりでした。

ジャンクばかり3点

とは言え、ジャンクはジャンクでも、どれも程度が良いものでした。
左から、NikonのTC-301S(なんと公式HPに情報残っている!)で、1984年頃から2005年と21世紀初頭まで販売されていたものですが、S/Nが203249なので、恐らく80年代製造のものと推察します。
NikonのAI方式の300mm以上の望遠レンズに対応し、写真のようにレンズマウント側の光学系は出っ張っているため、装着できるのは自ずと望遠レンズに限られます。
ではこれに合うレンズを持っているかと言われると…ないんですけどね。とりあえず1000円で光学系もきれいだったので抑えました。

中央はEL-NIKKOR 50mm F2.8で、F4は持っているのですが、F2.8は持っていなかったので買ってみました。こちらも光学系はきれいで、レンズキャップはありませんが、予備でいくつか持っているので、これはこれで。

右がNikon純正アクセサリながら、物自体には何も書かれていない、LEICA MOUNT BASE PLATE(箱の裏にはライカ ザガネと書かれている)、NikonなのにLEICAと書かれていて、一見何変わりませんが、LEICA MOUNTとはL39スクリューマウント、M型ライカ以前のカメラで使われているスクリューマウントのこと。
この商品は、L39スクリューマウントが採用されている、EL-NIKKORなどの引き伸ばしレンズや、その他工業用レンズなどを、暗箱などに取り付けるためのベースプレートとなっています。6つの小さな穴は、テーパー座のネジ穴座面となっていて、このベースマウントを機器や暗箱などに取り付け、そこにEL-NIKKORなどL39スクリューマウントのレンズを取り付けることが出来ます。
こんなNikon純正品が、実はちょっと前まで売られていたのですよ。使い道はともかく、ほぼ新品で状態も良いので、これも抑えました。

早速買ってきたEL-NIKKOR 50mm F2.8にLEICA MOUNT BASE PLATEを取り付けてみた

こんな感じで、EL-NIKKORを取り付けできます。このレンズを、他の機器にネジ止め出来るわけです。
では今の自分に使い道があるかと問われると…ないですけどね。でも、この手のアクセサリは貴重なので、買っておきました。
カメラ市のようなところで、いろいろな店でじっくりこういうアクセサリを探すのは楽しいですね。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

今シーズン初の、栃木県は那須烏山市の島崎酒造より、特約店に飲みおろしているニゴリ酒です。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

メインのゴリラの入ったラベルは以前と変わりませんが、今シーズンのこのロットは、以前と製法が異なるようですね。
まず、去年飲んだニゴリは火入れ酒で低アルコールでしたが、今回は生原酒です。火入れしていないため、活性しており、つまり瓶内で発酵しています。このため、吹き出し注意の札もついていました。

【島崎酒造】東力士 ニゴリ酒 活性生原酒

裏のラベルを見ると、去年のものとは全く違うことがわかります。去年までは、純米酒でしたが、今年のはアル添(醸造アルコール添加)です。
そしてアルコール度数は、低アルコールをウリにしていた前回までとは打って変わって、アルコール度数が一般の日本酒よりも高い19度以上となっています。
アル添、無加水により、、昨年までとはかなり味が違うと想像できます。

吹き出し注意のため、冷やした上で慎重に開栓しました。幸い、吹き出しはまったくなかったですね。

ラベルに書かれていないスペックとして、調べた所、精米歩合は70%で、日本酒度は-8前後です。日本酒度は昨年版の-65から比べると、甘口ではあるけど、それほどではない、ということになります。

トロトロだけど、昨年版ほどではない

注いだときの感覚も、去年までとは異なります。よりどぶろくに近いドロドロの印象だった昨年版とは違い、今回は澱の粒子がやや細かく、一般的なにごり酒に近いですね。
上立ち香は華やかですが、同時に力強さも感じさせます。口に含むと…ん?これも去年までのジューシーな膨らみな甘さのあるフレッシュさよりも、アル添による力強さが立ちますね。もちろん、日本酒度はマイナス側なので、甘口ではあるのですが、これまでの強烈なマイナス側の日本酒度からすると、一般的な数値だけに、程よい甘みです。バナナ系といいよりは、メロン系な甘みに近い感じでしょうか?

少し温度が上がると、より甘みに膨らみは増し、バランスが良くなります。とは言え、やはりアル添の高アルコール度数により、以前飲んだものと全く正確が異なる感じです。
一緒に飲んだ、甘いお酒好きな妻も、ちょっとこれは期待外れだった感じですかね。個人的にはこれはこれで好きですが、同時によくあるにごり酒っぽさがあるので、個性という面では少し薄いですね。

今シーズンのニゴリ、また低アルコールのバージョンも出ることを期待したいと思います。

旧車Miyata Ridge Runnerのチェーンが傷んだので交換準備

もう十数年前、職場の方から1万円で買った自転車。

Miyata Ridge Runner

私、自転車のことはさっぱりわかりません。買った時点で旧車でしたが、15年経過してさらに旧車です。なんでも90年代前半の自転車のようです。
たまに乗るくらいでしたが…

チェーンが外れて曲がってしまった

先日変速したらチェーンが外れて、曲がってしまいまして。走行不能に。
もう古いので買い替えようかなと思いましたが、せっかくなのでチェーン交換してみようと思いました。が、私は全く知識がなく、Twitterのフォロワーさんや職場の自転車好き教えていただきました。

あの伝説の!と言われてしまった、SHIMANOのbiopace-SG

この画像を職場で見せたら、自転車好きの方が「あの伝説のバイオペース!」なんて言わました。何でも、SHIMANOが80年代から90年代に販売していた、楕円形のチェーンリングそうで。そういや回すとなんか歪んでるな~なんて思ってたっけ(笑 ←無知!

ナローチェーンと書かれていること、リアが6段変速であることから、現行品のチェーンはSHIMANだとCN-HG71が適合するそうです。


これより安い、CN-HG40というタイプもありますが、違いを調べると、71のほうが錆びにくいそうで、じゃあどうせ変えるならとこれにしました。
あとはチェーン交換に必要な道具、チェーンカッターとその予備部品、チェーンフックも購入。こちらは台湾メーカーのPWTにしました。コスパは良いようです。


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自分が道具から揃えるタイプというのがよくわかります(笑)。自転車も調べれば調べるほど”沼”ですね。こりゃカメラと変わらんわ(笑)。できるだけ沼に浸からないようにしなければ!

ものは揃えた、後は実行するのみ

お店に頼もうかと思っていたけど、嫁車の自転車のほうも、11年乗ってもうチェーンが寿命だろうから、そっちも変えるとなると、道具は持っていたほうが良いかな、となりました。
幸い今はやり方動画もYoutubeで見られて便利な時代ですから、DIY交換やってみようと思います。何事も経験だしね。

【鈴木酒造店】秀よし 純米原酒 練り上げにごり酒 とろとろと

日本名門酒会が扱っているお酒、というのを買ってみました。

【鈴木酒造店】秀よし 純米原酒 練り上げにごり酒 とろとろと

日本の三大米どころは、新潟、北海道、そして秋田です。その秋田も酒造が多くありますが、この鈴木酒造店のお酒は初めての購入です。

【鈴木酒造店】秀よし 純米原酒 練り上げにごり酒 とろとろと

日本酒は、酒税法上「清酒」と書かれています。醪(もろみ)を濾さずにそのまま瓶詰めしたものは、いわゆる「どぶろく」と称されるお酒で、米の粒が大きく残っており、酒税法上は「濁酒(だくしゅ)」となりますが、目が荒くても濾したものは「清酒」になります。にごり酒と渉しているものは、この濾す過程で目の粗いものを使用しています。

練り上げにごり酒、とあるように、このお酒は醪(もろみ)を粗いザルで濾して上槽(醪を絞って原酒と酒粕に分けること)した後、米の粒が見えなくなるくらい業務用のミキサーで細かく練り上げているそうです。

酒米は秋田県産「めんこいな」、精米歩合65%、酵母はAKITA雪国酵母(UT-2)とのことです。
生貯蔵酒とあり、出荷前火入れとのことでしたが、購入した酒屋さんでは冷蔵庫で売られていました。

とろっとろの白濁

澱は瓶の1/3位沈殿しているので、よく撹拌して開栓。
上立ち香は爽やか。注いだ段階でまさに「とろとろと」した感触。口に含むと、どぶろくのような米の甘みと酸味が広がるとともに、割りとアタックが強めのどっしり感を感じます。全体として濃厚で芳醇、そしてアタック強め。滑らかな絹のような舌触り。ついつい酒が進みますが、どっしり感も結構あるので、スイスイ入る感じではないですね。じっくり飲みたいお酒です。
さすが原酒だけあって濃厚です。

火入れ酒ですが、味の変化も楽しめそうですね。