GWに伊勢五本店千駄木店で買ってきたお酒その2。
光栄菊です。光栄菊自体は最近割とよく見かけるお酒ですが、実は2019年にできた若い酒蔵なんです。名前が横文字のAnastasia Green(アナスタシアグリーン)。アナスタシアはギリシア語で「目覚めた・復活した女」だそうです。ちょっとピンときませんね(笑
横にある開栓注意の絵が可愛いです。
裏にはグリーンの菊が。どうやらこれは実際にある緑色の菊の花の品種の名前をとったようですね。
酒米は「さがの華」。無濾過生原酒、アルコール度数は13度とやや低め。開栓注意の活性しているお酒です。
精米歩合や日本酒度は非公開です。
では慎重に開栓しましょう。
キャップカバーを外した途端、キャップ毎ポンと外れて開栓! おお吹かなくてよかったぜ…。最近酒屋でも散々脅されますから。大漏洩事件については(笑
上立ち香はやや青みのあるバナナ? 口に含むと、爽快な発泡とともに爽やかな米の甘味、さっぱりとした酸味、そして後味に竹や木桶の風合いを感じさせる苦み。木桶で作った?風合いを感じさせますね。さっぱりとした中にも後味に独特の味わいがありますね。酒蔵は青草の風合いと呼んでいるようですが、今シーズンはややその風合いは薄いのだそうです。
でも個人的にはこのバランスは良いかなと思いました。もちろん、青草の風合いが強いバージョンも気になりますね。
¥1,815
(2024/11/21 03:28:47時点 楽天市場調べ-詳細)
緊急事態宣言解除となり、感染対策された飲食店の営業時間制限も解除となりました。
周りもやっと、コロナワクチン接種2回目完了の報告を受け、先日1年半ぶりに行きつけの串焼き屋さんに行ってきました。
平日なので、客は自分と連れのみだったので、久しぶりとあって店主からも色々お話を聞けました。
2021年は半年営業できなかった、口開けした日本酒の半分以上は廃棄(自分でも飲んだみたいw)、感染対策確認が抜き打ちで来たとか、年末の会社など忘年会の予約はほぼ入らなそうとか…。
それでも、よくぞ持ちこたえてくれたな、と思います。
もともと串焼き屋なので、換気は良いですし、さらにテーブルには対面方向にアクリル板が置かれていました。
串焼き屋ですが、美味しい日本酒を取り揃えていて、それを少量ずつ(0.5合=90mlで提供)飲めるのが良いところです。
久しぶりに飲めた定番のお酒から、初めて飲んだお酒まで。
特に印象だったのは、Yamaroの地元、北海道は函館のお隣の七飯町に、2年前に新しい酒蔵が立ち上がったそうで。そこの「郷宝」というお酒は、さっぱりとしていながらも、すっと浸透していく感じが新鮮でした。
店主いわく、温暖化で北海道も酒造りに適した環境になってきたから、とのこと。
麻生さんが温暖化で北海道の米が美味くなった、というのは間違いですが、酒造りに関してはそうなのかもしれません。良いのか悪いのか複雑ですが、今度帰省できたら、買いに行きたいと思いました。
そんなこんなで、久しぶりの飲みは良かったです。もちろん食事も。
この後感染状況が落ち着いたままであることを願いつつ、また行きたいなと思った次第です。
アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします