【栃木】龍門の滝

島崎酒造のどうくつ酒蔵からクルマで5分ほどの場所にある龍門の滝を見てきました。
栃木に住んでいた頃は、割りと観光地はそれなりに行った気がするけど、ここは初めてだったりします。

訪問前日が雨だったので、いつもよりも水量が多かったようです。

大迫力でしたが、普段はもう少し穏やかな滝だそうです。この日は水も濁っていますね。

龍門ふるさと民芸館と龍門カフェが併設されていました。ここは2021年にリニューアルされたそうで、中は綺麗でおしゃれな感じでした。
謎の青いミルクを飲みました。花でこの色をつけているのだとか。

駐車場も無料ですし、どうくつ酒蔵とセットでおすすめの那須烏山の観光スポットですね。

【島崎酒造】どうくつ酒蔵と本店に行ってきた

去年買った、島崎酒造の「東力士 純米酒 超特濃にごり酒」をいたく気に入っていた妻。そのお酒は実験酒ということで、もう買えませんが、せっかく栃木に帰省してきたので、栃木県は那須烏山市にある島崎酒造行ってきました。

どうくつ酒蔵

島崎酒造のどうくつ酒蔵は、第二次世界大戦末期に、地下戦車工場として掘られた洞窟ですが、実際には工場としては稼働せず、戦後長きにわたって放置されていたものを、2007年(平成19年)から島崎酒造が酒の貯蔵庫として利用しています。
夏は15℃、冬は5℃、平均気温10℃程度なので、お酒の長期保存に適した温度となっており、古酒を長期保管もできます。面白いのは、酒のオーナー制度があり、買ったお酒を希望の期間熟成保管して、その年が来たら発送してくれたりします。

洞窟は、20歳以上200円、19歳以下は無料で見学できます。
ちょっと重い鉄の扉の向こうには、予想以上に広い洞窟が堀めぐらされていました。中はひんやりしていて、真夏でも15℃程度、この時期だと10℃程度のようです。

チケットを買うと、タブレットを貸してくれました。このタブレットが、洞窟内の要所要所に行くと、自動で音声が流れて解説してくれます。本格的ですね。

戦車の地下工場だけあって、フォークリフトなら通れるくらいの割と広い洞窟です。戦時中これだけ掘るのはけっこう大変だったでしょうね。
ただ、立地的に、ここにわざわざ資材を持ってきて戦車を組み立てるのは、あまり現実的には思えないです。戦時中の陸軍戦車、今の自衛隊の戦車より遥かに小さいとしても、ここで作るには狭いでしょうね。

要所要所に酒が置かれていて、奥にはオーナーズボトルの棚がありました。希望の年数貯蔵し、期間が来たら取りに行くか、発送してくれるそうです。
ラベルには、申込者の想いが書かれていました。子供が成人した時や、還暦祝いのために貯蔵している人が多い感じですね。

また、ニューイヤーボトルということで、来年2023年販売予定のボトルも保管されていました。

洞窟の地下には販売所が。
洞窟で長期保管したヴィンテージボトルも販売中。保存年数で味わいも変わるようです。
もちろん購入しましたので、そのうち紹介するかも?
子どもたち用に甘酒もばぁばが買ってくれました。

本店

洞窟はあくまで貯蔵施設で、もちろん酒蔵は別にあります。車で数分の場所に酒蔵があり、直売所もあります。

どうくつ酒蔵にも直売所がありますが、本店のほうが酒の種類は充実しています。なので、両方見に行くことをおすすめします。
残念ながら、コロナ禍で利き酒はお休み中ですが、とにかく種類が多いので、色々迷って、また買いました。どんだけ買ってるんだ酒…
ということで、栃木の酒蔵を堪能してきましたとさ。

2017年5月に撮影したすがしま型掃海艇「いずしま」

もう5年前に函館で撮影した、大湊地方隊函館基地隊第45掃海隊のうわじま掃海艇「ながしま」(MSC-680:番号と所属は撮影当時)と、すがしま型掃海艇「いずしま」(MSC-687)。

大湊地方隊函館基地隊第45掃海隊のうわじま掃海艇「ながしま」(MSC-680:番号と所属は撮影当時)とすがしま型掃海艇「いずしま」(MSC-687)

左側の「ながしま」は、後に呉で掃海管制艇に種別変更されたあと、2020年に退役しています。
一方、右側の「いずしま」は現在も函館基地に所属しています。

なぜこの写真を今頃再アップしたかというと、先日、知床観光船のKAZU I(カズワン)が沈没し、その捜索で沈没した船体を発見したのが、この写真左の「いずしま」だったからです。読売新聞の写真では、黄色の機雷掃討用の遠隔操作無人潜水機(ROV)、PAP-101が写っているのがわかります。

記事では「水中カメラ」と書かれていますが、本来は機雷を掃討するため、テレビカメラを搭載し遠隔で水中を航走捜索し、機雷を発見した際には爆雷で水中処分したり、係維索カッターで機雷の係維索をカットするための装備です。

ところで、KAZU 1は元々が40年以上前に瀬戸内海を航行する船だったようで、船体の経年劣化や瀬戸内海の穏やかな海用なので、波に耐えられなかった、という話もありますが、主原因は、海が荒れるのが予想されていたのにも関わらず、出港させてしまったことでしょう。
乗客には判断しようがなく、安全航行を無視した結果です。

掃海艇の自衛艦旗

この2艇とも、磁気機雷による反応を避けるため、船体は木造となっています。しかし、この次の世代の掃海艇「ひらしま」型を最後に、寿命の長いFRP船体に移行しました。
すがしま型掃海艇12隻は、事故で修理を断念し、2020年に退役した2番艇「のとじま」(MSC-682)以外は、執筆時点で全て現役ですが、木造船体の寿命はおおよそ20年程度とされており、すでに23年経過している1番艇も近い将来に退役するでしょう。

ところで、KAZU Iは水深100mの海底に沈んでいるということですが、そのくらいの深さだと飽和潜水が必要となるため、掃海艇のダイバーでは対応不可能です。波の状況や海流、海底の状況によりますが、船体の引き揚げはそうすぐにはできないでしょう。
まずは船内に取り残された人がいないかの確認が先でしょうけど、飽和潜水となると、潜水艦救難艦の出番となるかもしれませんね。

10年前に撮影した、本の表紙にもなった廃墟 Hotel Peace

ちょうど10年前の今日、高校時代の同期と後輩と共に、伊東方面廃墟撮影に出かけていました。当時、と言うか今もですが、GWは廃墟撮影をよく行っています。
その過程で撮影したラブホの廃墟です。

2012年4月29日のHotel Peace

地方によくある風景ですし、はっきり言うと廃墟写真的には大して映えないものでしたが、この写真が新潮社のとある編集さんの目に止まり、作品の情景にピッタリ、ということで小説の表紙として使っていただけました

現在では、この小説は表紙がイラストとなり、私の写真は使われていませんが、紀伊國屋書店の電子書籍で5/5(木)まで30%オフで販売中です。

※Amazonと楽天では通常価格での販売となっています。


ホテルの他に、カラオケボックス、飲食店、パチスロと、いかにも高度経済成長期に建てられた作りですね。
廃墟的には見るべきものはなく、ただただ記録のように撮ってしまいましたが、こんな写真が使われるなんて、ただただ恐縮です。

ちなみに、このホテルの所有者だった会社は、2015年までは法人として登記されているようです。
そしてこの建物は現存しません。

写真撮影後の2ヶ月後の2012年6月から、2015年2月までは、Googleストリートビューに建物が存在することが確認できます。

その後、2017年のストリートビューでは、建物が解体されて更地になっているのが確認でき(草木に埋もれた看板のみ残っていますが)、2019年には現在のセブンイレブンが営業しているのが確認できます。

ただの何でもない風景ですが、写真に収めて時間が経過すれば、今はもう見られない記録として残る訳ですね。なんでもない風景も、10年一昔ということです。
そんなこんなで、日々写真をと入り続けています。

【第一酒造】開華 純米吟醸 遠心分離 無濾過 生原酒

先日は開華のシルキーホワイトを紹介しましたが、今回は同じ遠心分離のにごりではないバージョンです。

【第一酒造】開華 純米吟醸 遠心分離 無濾過 生原酒

通常、酒を絞る際には、醪を布や袋に入れて酒粕と酒を分離させますが、遠心分離ではタンクに醪を詰めて、冷却密閉状態で高速回転させて、酒と酒数を分離させています。
醪から酒と酒粕を分離する方法は、様々な種類があり、一般的には布や袋に入れて圧力をかけて絞りますが、袋を吊った状態で自然に滴下させる方法もありますが、遠心分離は近年日本酒界でも少しずつ増えてきていますね。

【第一酒造】開華 純米吟醸 遠心分離 無濾過 生原酒

シルキーホワイトと同じ精米歩合55%ですが、アルコール度数は1度高い17度です。
酒米は瓶には書かれていませんが、日本名門酒会によれば、美山錦(長野)・五百万石(富山)とのことです。酵母は栃木酵母、となっています。調べると、この@「栃木酵母」もいくつか系統があるらしいですね。

ほぼ濁りのない淡黄色

上立ち香は華やか。口に含むと、メロンのような甘みと苦味を主体としています。そして、後にりっかりと辛さも押し寄せてきますね。シルキーホワイトと比較して、より洗練されて筋が通った味と言って良いかな? 自分はシルキーホワイトより好みです。遠心分離らしい、きれいな香りと味わいのあとに、しっかりと辛さがでて切れも良いです。最初のアタックはメロンなのに、その後辛さが出て、後味もスッキリという一連の流れがスムーズです。
日本酒初心者にはちょっと辛いかもしれません。このお酒も寝かせるより早めに飲んだほうが良さそうです。2日目は辛さが増してきました。

遠心分離シリーズ、なかなか面白いですね。今回飲んだ開華の遠心分離、2本とも割りと辛さがありましたが、日本酒度的には-2のようです(日本名門酒会のHPによれば)。少し購入から時間がたっての開栓(もちろん冷蔵)でしたが、このお酒は出来たてで飲んだほうが良いかも? 時間がたつにつれ辛さが増すので、恐らく本領発揮は出来たてですね。次は買ったら早めに飲みたいです。

偽物?旧版? Peak Design アンカーリンクスAL-4を再び買ってみたが…

以前、Nikon Directオリジナルカラー(標準が赤の対してイエローになっている)のPeak DesignのアンカーリンクスAL-4を購入しました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ND オリジナル peak design アンカーリンクス AL-4
価格:3300円(税込、送料別) (2022/4/27時点)


これが、カメラバッグに入れて運ぶ際に、ストラップを外せてかさばらないのが気に入って、今度はAmazonで買ってみました。

なんだか安くなっていて、3月末に注文しましたが、中国国内で滞留していたようで、予定より少し遅れて、先日到着しました。
しかし疑念が…

お前、配送元がおかしいぜ

配送元、Fromは「XIONGWEN WEN」と、どう見てもチャイニーズの個人名。検索すると、あちらの俳優さんの名前がヒットしました。
電話番号「8618928943683」を検索すると、そもそもPeak Designとは関係のない商品が届いているっぽい。

住所はここでした。

ようわからん…

でもって商品も疑念が。

なんだかちょっと雑な気がします。ただ、比較しないと、こんなものかー、という感じです。
ただ、バリがあったりと疑念はあります。

v4と書かれているが、左のNikon Direct正規品とアンカーの太さと質感が違う

最大の疑念は、アンカーの太さが明らかに違うこと、質感も違うことです。
曲げてみても、Nikon Directで買った正規品は太くてコシがありますが、Amazonで買ったものはコシがあまりなく、少し細い。これは手で触ると明らかに違いがわかります。
パッケージには、最新版のv4と書かれていますが、たとえ正規品でもv3以前の商品ではないかと思います。

Amazonでは今も割引販売されていますが、正規品を買うなら、Amazon以外が無難ですね。そして値引き品は怪しいということです。


※2022年5月5日追記:疑念は見事に悪い方向に当たりました

この件は、別途まとめて記事にしたいと思います。→偽物と判定し、記事にしました

ベランダの新芽

や~っと、やっと本日から外出可能になります。出勤できます。
コロナに感染した息子は、元気ですが今週いっぱいは保育園に行けず、妻も仕事に行けず。自分だけ取りあえず先に解禁となりました。

週末に撮ったベランダの新芽たち。

昔もらった花の種を植えてみたら、1つだけ芽が生えてきました。何の花かはわからない、そもそも花の芽かもわからない。取りあえず育ててみましょう。
もう3年目?の五色唐辛子、南国の暖かい場所の生物なので、東京とは言え外で冬は越せない…はずですが、枯れてもまた復活。葉っぱが出てきました。こいつの種から分家した五色唐辛子は冬に枯れましたが、こいつは結構強いようです。

ネギ坊主が出来てしまったネギ、妻によって鉢に刺されていましたが、あえなく撃沈。そら育たないよね…

【第一酒造】開華 Silky Whiteシルキーホワイト(遠心分離酒純米吟醸にごり)

2月末にお取り寄せしたお酒です。なかなか栃木、しかも佐野方面には行けないので、お取り寄せしてみました。ちょうど2本程度買えば送料がかからないというのもありまして。
栃木県で一番歴史の古い第一酒造のお酒です。

【第一酒造】開華 Silky Whiteシルキーホワイト(遠心分離酒純米吟醸にごり)

通常のにごり酒ではなく、遠心分離により酒と酒粕を分離した「最高の上槽システム」だそうです。

【第一酒造】開華 Silky Whiteシルキーホワイト(遠心分離酒純米吟醸にごり)

加水を一切しない生原酒ながら、アルコール度数は16度と平均的。
ラベルにはありませんが、日本名門酒会によれば、酒米は美山錦(長野)と五百万石(富山)を精米歩合55%で使用、酵母は栃木酵母、とだけ書かれていますが、栃木県で培養した酵母ですかね?
日本酒度は-2。確かにこれだけ濁っていますしね。キメの細かい濁りです。

シルキーホワイトにふさわしい、澱が細かい濁り

上立ち香は華やかで甘そう。澱はゆっくりと混ぜましたが、かなり多めですね。
開栓時にわずかにガス感あり。冷酒で口に含むと、青りんご系の酸味と甘味~からの苦味と辛さが! 妻も飲んだら「甘いと見せかけて辛い」なんて言っているので、確かに口に含んだ直後のシルキーさはあるけど、思いのほか辛さも来ますね。
割りと甘いからの辛い・苦味がスピード感を持ってやってきます。これは購入後少し置いてしまったからかしら? 冷蔵庫で1ヶ月ほど寝かせてしまったけど、多分本来の狙いはもう少し甘みが継続するはず。

そして2日経過すると、結構辛さが強くなりました。開栓後は早めに飲んだほうが良さそうです。このお酒本来のシルキーさよりも辛さが立ってしまいます。
これはあまり寝かせちゃいけない系でしたね。最近火入れ酒もよく飲むし、何なら古酒も飲むので、寝かせる、というのが当たり前になっていましたが、これはお酒によりますね。

お外に出られないので、Nikon Z 9の設定を詰める

飛行機撮りのAFモードは何が良いかな~と、Nikon Z 9のFW Ver2.00で増えた設定を見ながら、色々いじっています。
あとは、実際に撮りに行くだけなのですが、月曜日まで外出できないわけで…。
とりあえず、新たに追加された機能を色々割り当ててみました

ワイドエリアC1,C2モード追加

AFモードに新たに追加された、ワイドエリアのカスタムモード、被写体検出機能を併用可能、かつAFエリアのカスタマイズが出来ます。

とりあえずC1に[13 X 3]、C2に[C19 X 7]を割り当ててみました。
オートエリアだと、背景によっては引っ張られることもあるし、ただ2機以上の編隊の場合、中央に被写体が入らないこともあるので、色々考えた結果です。多分正解はないでしょう。Fn1にダイナミックAF[M]+AF ONを設定してあるので、適宜切り替えつつ、という感じにしたいです。

プリキャプチャ

フルサイズ一眼では初めての搭載というプリキャプチャ。ハイスピードフレームキャプチャ撮影時(C30/C120)に、シャッター半押しから全押しでシャッターを切った場合に、最大1秒遡って記録することが可能です。

この手の機能は、実はNikonはかつてのNikon 1シリーズに搭載していました。私も以前持っていた、初代モデルのNikon 1 V1(2011年発売)には、最大90秒の「先撮り」機能がありました。またOM-SYSTEM(旧OLYMPUS)のM4/3のカメラでもおなじみの機能です。
なぜこの機能が今までフルサイズ機なかったかは不明ですが、やはりセンササイズと読み出し速度とかが関わってくるのかな?
遡れるのは最大1秒だけですが、これがあれば、例えばこう言うのは↓簡単に撮れますね。

2012年の富士総合火力演習より Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRII + TC-20EII

戦車の発砲炎を捉えられるのはごく一瞬、単に連写しているだけでは、コマとコマの間のタイミングとなってしまって、撮れなかったりします。
もう10年前の写真ですが、うまく撮れたのはごくわずか。
ちなみに2022年の富士総合火力演習も、コロナウイルス感染対策のため、一般客を入れずにYoutube配信実施されます。
今後、一般客を入れる演習が再開されるか、微妙そうな感じですね。あれは相当自衛隊側にも負担がかかっていましたので。

話を戻すと、ハイスピードフレームキャプチャ撮影(C30/C120)では、画質はJPGのNOMALに固定され、RAWで撮影できない、C120ではサイズSのみ(11.4Mピクセル)になるなど、制約はあります。ただ、実際にハイスピードフレームキャプチャで撮影しても、撮って出しで割りと使えそうな画質なので、とにかくチャンスを狙いたい場合には使えそうな機能です。

プリ記録を最大の1秒、レリーズ後も1秒に

自分は上記の設定にしました。この手の機能で欲しいのは、本来レリーズしたいタイミングより遅れてレリーズしてしまうことでの撮り逃しを防ぐことが多いので、レリーズ後記録時間は短めの1秒に設定。3秒や最大記録時間も設定できますが、C30でも100枚以上一気に撮れてしまうので、ムダを省くためにもこの設定に。
本当は、RAWで秒30コマまで撮れればよいのですが。8.3K60p動画に対応できるのだから、スチルもRAWで秒30コマは行けそうな気がしますが、動画とスチルではセンサの使い方が違うのでしょうね。でもFW3.00があるとしたら、ぜひネイティブにRAWで秒30コマまで撮れれて欲しいですね。そのポテンシャルはあるんじゃないかな。

ファインダーの高フレームレート表示

なんだ、120fps表示できる実力はあったのか…

ファインダーの高フレームレート表示で120fpsの標示が可能となった

デビュー時、Z 7/6と同じ解像度、60fps表示で、フラッグシップ機の割に低スペック。もちろん見やすさはかなりよく、一眼レフから乗り換えて違和感ない感じでしたが、動き物を見ると、場合によってはカクカク感がなくもないな…という感じでしたが、EVFの実力としては、120fps表示が可能だったのですね。なぜ最初からなかったのかは不思議ですが、こういう部分もファームウェアの調整が必要なんですかね。

とりあえずONにしていますが、これにより解像度が目減りすることはないようです。また、バッテリ消費が多くなるという記載もマニュアルにはないようです。特に弊害がないなら、高フレームレートで問題なさそうです。

その他、少しずつカスタマイズして行きたいと思います。早く飛行機撮りに行きたいな。


全然記事と関係ありませんが、濃厚接触者で只今小学校に投稿できない娘、なにやらリビングでブツブツつぶやいているので見てみたら、デジカメの動画で実験の解説を撮っていました。YouTuberごっごね。時代やね。

家から出られないのでベランダフォト

なんだか2年前の今頃と同じです。ちょうど2年前に、COVID-19感染が広がり始め、職場もしばらくテレワークになりました。ほとんど外出しない日々でしたが、今は息子のコロナ感染の影響で濃厚接触者のため、外出自粛中。

ということで、Nikon Z 9 Ver2.00の変更点を確認しつつ、設定を変えたり、機能を試したりしています。良かったのはこれですね。

[ファインダー優先]に設定している場合

  • カメラの電源をONにしたり、半押しタイマーをオンにしたときはファインダーに顔を近づける前に数秒間ファインダーが点灯するようになりました。
  • ファインダーを見ている間は常に撮影画面が表示されるようになりました。メニューや再生画面は、ファインダーから顔を離して画像モニターに表示させてください。
  • 再生メニュー[撮影直後の画像確認]を[する]に設定した場合、ファインダーから顔を離すことで撮影画像が画像モニターに表示されます。

https://onlinemanual.nikonimglib.com/z9/ja/18_added_functions_200_20.html

一眼レフに近い動作になります。
個人的に、Z 9のような大きさのカメラでは、ミラーレス機とは言え背面液晶を使って撮るよりも、ファインダを見て撮るほうが圧倒的に多く、意図的に背面液晶を使いたい時以外は、むしろ背面液晶はプレビューとメニュー表示に徹しいてほしいと思っています。

ファインダを見ているときは常に撮影画像が表示というのは、一眼レフに慣れていれば当たり前ですし、撮影直後の画像確認をするの状態でも、EVFにはプレビュー表示せず、背面液晶のみ表示させるのは、ファインダに集中している際には機能切り分けができて良いですね。

ということで、設定は「ファインダー優先」にして、ベランダフォトです。

うん、ファインダー優先は前からあったけど、FW2.00で快適になりましたね。理想としていた、EVFは撮影画像の表示のみ機能し、プレビューとメニューは背面液晶、という切り分けがしっかり出来ています。
相変わらず、時々半押しタイマーの復帰で時間がかかることは直っていない気がしますが、このあたりはマイナーバージョンアップで何とかして欲しいところです。

羽田空港へのアプローチ、JALのB767のアマビエJET、機体の下にアマビエが描かれているんですね。
2枚めは久々にLuminar3で現像。最新の1つ前のバージョンで、無償公開されたものですが、Z 9のRAWも現像できるようです。不思議~。
あまり不自然にならない程度に、調整してみました。

もう少し軽い600mmほしいね

ベランダフォトはこんな感じで撮っています。旧型のロクヨンGですが、あまりに重いので、手持ち撮影は結構大変。ベランダなら三脚使えるので楽ですけどね。
NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR Sが発売されました。重量は2,385gで、以前使っていたSIGMAの150-600mm Sportsより軽く、今使っているズームのAF-S 200-500mmとほぼ同じなのです! 800mmでこの重量は軽い! ただ、戦闘機撮影には少し長すぎる焦点距離なので、ぜひ600mm f/4.5あたりを出して欲しい。0.5段暗くなっても、軽量であれば買い替えたい! Nikonさんぜひお願いします!

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします