久しぶりにベランダテレ(望遠)ワーク

コロナ禍だった数年前はよくベランダフォトやっていましたね。
それこそベランダからブルーインパルスを撮れたのは本当に嬉しかったです。

この週末、2月とは思えない気温15℃になったのと、入間基地のC-2輸送機が体験搭乗で家の近くも飛行していたので、久しぶりにベランダで望遠撮影(つまりテレワーク)を実施。
仕事の方のテレワークは、自分の業種的に現物を触らないと出来ないものが多いので、すっかりやらなくなりましたが。

機体はC-2 (18-1213)で、コールサインCOSMO13で飛んでいました。気温が高く、遠方は陽炎の影響が酷かったけど画質はいまいちだけど富士山と絡めて撮れたので良しとしましょう。

夕方は羽田新ルートで羽田に降りていく旅客機を撮影。

B787-9やA350-1000といった新世代の機体も増えて来ましたね。その一方、B767-300のような古い世代(ただB787の納期遅れで導入した機体なので機齡自体はそれほど古くはない)の機体もまだまだ現役です。

この撮影ではAF-S 600mm f/4GとTC-20EIII、久しぶりの2倍テレコンでしたが、2倍ともなるとフレーミングは三脚があっても難しい。やばいな、2倍テレコンの感覚も取り戻さないと、すっかりフレーミング感覚が鈍ってます。

GITZOのフルードジンバル雲台は安定性が高くて良い

高かったGITZOのフルードジンバル雲台、最近はビデオ雲台と望遠レンズの組み合わせも多いですが、ジンバル雲台はカックンとレンズが下を向いてしまう事故が原理的にないので、重い望遠レンズほど安心感がありますね。


フルードジンバル雲台、高いですが安定感抜群です。望遠端焦点レンズならこれですね。

UGREENのクラウドファンディングでNASync DXP4800 Plusに申し込んだ

早期予約40%引きで話題になっていたUGREENのNASync、14日10時のクラウドファンディング開始と共にサーバーにアクセスが集中。 全く予約できない状況でしたが、お昼に何とかつながったので、4ベイモデルのDXP4800 Plusを申込みしました。
ただ、早期40%割引はその時点で予定数に達して終了、続けて30%引きでクラファン受付とのことで、30%でもスペックに対して安いことは安いので、申込しました。
ちょうど販売終了したNETGEARのReadyNASを2台運用していて、そろそろリプレースと思っていたところでした。

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UGREEN NASync DXP4800 Plus

4ベイモデルのDXP4800 Plusはバランスよくなかなかのスペック

今回、2ベイ、4ベイ、6ベイモデルの3機種が発表されたUGREEN初のNAS。UGREENは高品質なUSBケーブルでまず有名になりましたが、その後USB充電器やモバイルバッテリにも進出し、頭角を現しているブランドです。
中国深圳の会社という点だけが情報を扱うNASとしてはちょっと心配ですが、個人で写真や動画データの保存をする分にはまあいいか、といった感じではあります。個人的に品質がそこそこ安定して良く、印象は良いメーカーです。
日本ではBUFFALO辺りがこういうのをやってくれるといいんですが、BUFFALOはNASは販売していますが、HDD内蔵モデルだけでSOHOや業務用が主体なんですよね。

さてUGREEN初のNASですが、なかなか意欲的なスペックです。
すべてのモデルがDDR5 8GBメモリを標準搭載しています。一般的にこのクラスのNASは搭載メモリ1GB、2GBや4GBも多い中、8GBが標準となっているのがまず良いところで、しかも最新規格のDDR5を搭載、多くはDDR4世代のメモリを搭載していますが、基板設計が新しいのでしょうね。将来的なOSや内蔵ソフトのアップデートでもストレスなく使えそうです。
また4ベイ、6ベイモデルは最大64GBまでメモリを増設可能で、Dockerや仮想環境の構築にも余裕を持って対応できそうなのも、このクラスのNASとしては異例ですね。

また、LANポートも2ベイが2.5GbE x1、4ベイは2.5GbE x1 + 10GbE x1、6ベイではなんと10GbE x2とハイスペックです。
この価格帯ではまだやっと2.5GbEが搭載され始めた、といったところで、4ベイモデル以上10Gbを搭載するのはなかなかですね。
我が家はフレッツ光クロス10Gbを導入しているので、ルータと無線LAN AP間は10GbEを、それ以外は全面2.5GbEのネットワークを構築しているので、PC側に10GbEボードをつければ、NAS-PC間を10GbEで、その他を2.5GbEで構築できそうです

やっと2.5Gb搭載モデルが増えてきた中、2.5Gbと10Gb デュアル搭載が嬉しい https://nas.ugreen.jp/pages/ugreen-nas-next-level-storage-crowdfunding

今回申し込んだ4ベイモデルのCPUはintel Pentium Gold 8505で、おおよそ第7世代あたりのCore i5に匹敵する性能のようです。このクラスだとARMのCPUが多い中、Pentium Goldなので、仮想環境で重くないOSなら動かせそうですね。
NAS自体のOSにはSSDが使われているのと、それとは別にM.2 SSDを2つ搭載可能なので、高速書き込み用ドライブの設定もできるということになりますね。
10Gbイーサ接続なら、M.2 SSDの性能を生かした書き込みが期待でき、例えば動画編集用やLightroomのカタログファイル置き場としても使えそうです。
USBポートが5つ、SDカードリーダーにHDMI出力もあり、至れり尽くせりですね。

ということで、4月以降順次発送だそうなので、気長に待ちましょう。
2台のNETGEARのReadyNASをNASync1台に集約したいと思います。


このNASyncのDXP4800 Plus、正規価格は10万円程度ですが、実質的なライバルはQNAP TS-432Xでしょう。SynologyはDiskStation DS923+が該当しますが、このモデルは標準搭載のNICが1GbE x2で10GbEがオプションなんですよね。このあたりやや設計が古いと言わざるを得ないです。
ということで、正規価格対決ならQNAP TS-432Xとでしょう。QNAPはNASの実績はトップクラスですから、サポートや保証期間、アプリケーションの多さは現時点でQNAPに軍配が上がると思います。
ただ搭載CPUや増設メモリ多さなどはUGREENに軍配、UGREENはこれからなので、ユーザーが増えれば対応アプリケーションも増えるでしょうね。

やっとNikonからN-RAWの使いこなしガイドが出た

Nikon Z 9が2022年4月のFW:Ver2.00で動画のN-RAWに対応して3年近くたちます。その後Nikon Z 8Z6IIIも対応しましたが、私含め、一般の素人にはまだまだ使いこなせていない、というのが実情ではないでしょうか?

今から四半世紀以上前にデジタル一眼レフが登場し、静止画のRAWファイルも一般に扱えるようになってはいたものの、2000年代前半はまだメモリーカードの容量が小さく、RAWで撮影するとすぐいっぱいになってしまう、というのもありましたが、当時はRAW現像できるソフトも有料のものしかなく、PCもまだスペックが低く、Nikonでは純正ビューアーで簡易的に補正できる程度でした。
それが今や、各社無料の純正RAW現像ソフトがあり、サードのソフトも充実するようになりました。おかげで、静止画におけるRAW現像は、ハイアマチュア以上にとっては当たり前のものとなりました。

動画に関しては、まだそこまでではないですが、少しずつ環境が整ってきてはいると思います。
Nikon独自の動画RAWであるN-RAWは、例えば4.1K60pで記録した場合、最高画質AppleのProRes RAWの半分、標準画質で1/4以下とデータを食わないのも魅力です。
※Nikon Z 9/Z 8は8.3K RAWはProRes RAWは非対応で、N-RAWのみ対応します。

とはいえ、カラーグレーディング、Logガンマ、LUT(ルックアップテーブル)など、何となく聞いたことはあるけど何だかよくわからないし、具体的に何をどうすれば…というのが1つにまとまっているページがなかなかないのが実情でした。
そんな中、やっとNikonが公式に使いこなしガイドのページを公開しました。

映像クリエイターのためのN-RAW使いこなしガイド

ただし、現時点でN-RAWに対応する動画編集ソフトはDaVinci ResolveEDIUS X Proに限られるのと、Nikon公式や多くのクリエイターさんが使い方を披露しているのがDavinci Resolveとなるため、実質的にN-RAWを扱うならDavinci Resolveとなります。

Davinci Resolveは無償版と有償版のSTUDIOがあり、無償版でもN-RAWでの編集が可能です。
無償版と優勝版の違いは大まかに以下の通りです。

  • 有償版が8K以上(32Kまで)、120pの書き出しに対応するのに対し、無料版は4K60pまで(無料版も8K動画の読み込みや編集は可能で最終書き出しが4Kまでとなる)
  • 無料版はノイズリダクションツールなど一部のエフェクトや編集機能が使えない(特にノイズ除去はRAW動画はカメラ側でノイズリダクション処理しないため、ソフト側でできないと高感度ノイズが残ってしまう)
  • 有償版はAIを使ったDaVinci Neural Engineを使用可能
  • 編集や書き出しにGPU性能をフルに活用可能(無償版は制限あり)

もちろん上に書いたこと以外にもいろいろと差はありますが、基本的に無償版でもN-RAWが扱え、4K60pまでの出力であっても、まだまだ8K表示環境がほとんどない現状では、無償版でもカラーグレーディング含め大抵のことは出来るため、十分高機能と言って差し支えないでしょう。
趣味程度なら無償版でほぼ賄えるはずです。

ただ、Davinci Resolveの無償版を3年ほど使ってみて、N-RAWを扱った際に有償版が欲しいなと思ったのは、ノイズリダクションですね
特に感度が上がる暗い場所でのN-RAW動画には、かなりのノイズがのってしまいますが、無償版ではノイズリダクションが使えません。これが結構痛いです。
有償版のDaVinci Resolve STUDIOを使っていない現状で、感度を上げざるを得ない状況では、カメラ内でノイズリダクションをかけてエンコードできるH.265やH.264といった圧縮動画、あるいは低圧縮でビットレートが高いProRes 422を使わざるを得ないです。
また、過去に74式戦車引退前に発砲炎を4K120pで撮りましたが、この動画は取り込めても60p扱いになってしまうようです。せっかくなので120pから60pのスローモーション動画にしたかったのですが…

有償版は一度買ってしまえばその後のメジャーアップデートは無料でできるほか、Blackmagicの製品に同梱されているものや、代理店割引もあるため、確認してみてください。
ガンガン編集する人なら買って損はないと思います。私みたいな素人がライトに編集するにはちょっと高価なソフトで二の足を踏んでしまいますけどね。価値は十分あると思います。


せっかくNikon公式の使いこなしガイドが出たので、それを参考にしつつ年始にとって未編集の動画を編集してみました。
Nikon Z 8 + NIKKOR Z 35mm f/1.8Sを使用、N-RAWで撮影。SDRで撮ったものをDaVinci Resolveで一旦N-Logに戻してからカラーグレーディングしました。
LUTにフリーのCrispAutumnを使用し、フィルムライクに仕上げました。が、60pで撮ってしまったので、出力も60pのままです。被写体に動きがないので、24pにしても良かったですね。

【府中誉】短稈 渡舟 純米吟醸 五十五

百里基地撮影帰りに買う定番のお酒、なんですが実は買ったのはかなり久しぶりです。

【府中誉】短稈 渡舟 純米吟醸 五十五

酒米に「渡舟」(短稈)を使用したお酒。以前も書きましたが、「渡舟」は酒米では超有名な「山田錦」の先祖に当たる品種で、大昔からある伝統的な酒米でしたが、長らく作られていなかったものを平成元年(1989年)に復活させたものです。
短稈(たんかん)とは、稲の茎(稈)の長さが短い品種を指し、台風などの風害に強いとされています。

関東ではあまりメジャーではないお酒ですが、自分は好きな銘柄の1つですね。

【府中誉】短稈 渡舟 純米吟醸 五十五

精米歩合55%なので「五十五」となっているお酒ですが、純米吟醸でありながら比較的リーズナブルなお値段なのもよいですね。
生酒ではなく火入れですが、冷蔵推奨となっています。

火入れながらフレッシュ感のある、ごく僅かに濁りあり

要冷蔵なので冷えた状態から。
火入れにも関わらず、フレッシュさを感じさせるプチプチとガス感が残るお酒。上立香はほのかな吟醸香。口に含むと、ごく僅かに残るガスの爽快さとともに、りんごやマスカットを思わせる酸味とジューシーな甘み、そして後味はすっと切れの良いタイプ。軽快でキレが良いので、さっぱりとした味わいの食事とよく合いますね。
これが季節限定酒ではなく通年酒として売られているのだからスゴイことです。
ぜひ買ってみてください。ぱっと見どこにでもありそうなラベルのお酒なんですが(失礼)、そうとは思えない味わい。相当にレベルの高いお酒です。
改めて定番の「渡舟」の実力の高さを思い知らされた次第です。


せっかく通販で買うなら一升瓶で。定番の酒と侮るなかれ。茨城にもこんな素晴らしいお酒があるんですよ。

逆光と強風砂嵐のサッカーも何かいい(写真的にと言う意味で)

土曜日、息子のサッカー練習試合、たまたま行った場所が木など遮るもの一切なしの吹きさらしで、風がビュンビュンでした。

撮影場所は半逆光ぎみ、そして乾燥していて風が強く、砂がビュンビュンとび、砂嵐の形相でした。ユニフォームもサッカーシューズも砂だらけですが、写真的には映えますね。洗濯物が砂だらけですが(笑

3年生が近づいてきて、だんだんプレーも激しさが増してきましたね。遠慮がちだった息子もアタックできるようになってきました。足だけ出していたプレーにしっかり体が入る様になってきました。

こんな感じで最近は飛行機か息子のサッカー撮影、望遠レンズばかり多用しています。そしていつもZ 180-600mmのフォーカスリミッタースイッチの切り替えを忘れて「あれ近場にピント合わない!」→6m以下のフォーカスリミッター入れたままだった…となっています。飛行機撮りではフォーカスリミッター入れているので
のんびり標準レンズでスナップ撮影もしたいところですが、なかなか時間がなくって…

【百里基地】25/2/7の記録

2025年初の百里基地撮影。今年度で退役となるC-1輸送機を撮りに入間基地へ行こうか迷いましたが、今年に入ってファイターをまだ撮っていないということで、行ってきました。

AGG訓練予定ありでしたが、これはあくまで予定なので、飛ぶかどうか入ってみないと。ノーフライトの「魔の金曜日」とも呼ばれるこの日でしたが、行ってみると早朝からハンガーにF-2戦闘機とT-4練習機が並んでいました。

そして珍しく(笑)朝早めから訓練開始。

F-2A (13-8512) 電線入って大失敗…

シャッタースピードが遅かった(息子のサッカー撮影の設定のまま)、そして電線被った! 場所を間違えましたね。トホホ…
まあリハビリ撮影なんでこんなもんです。

午前はT-4のフォーメーションもあったのですが、レンズが長かったな…。そして空気が乾燥していてヴェイパーが全く出なかったのが残念。
この日は午前中西風で、滑走路はどちらを使うか微妙でしたが、読み通りR/W21運用でした。

陸自のUH-1Jも来ました。UH-2ではなかったけど、今後UH-2はどんどん増えていくだろうから、J型も退役が進むでしょう。
色々撮影場所を転々としながら、のんびり撮影。

この後の2ndは光線状態が微妙で撮影はせず見送り(撮影ポジションを失敗しただけですが)、そららで買い物をして昼食をとり、戻ってきた機体を撮影。

スペマのF-2B (53-8130)も撮れたので、まあ良しとしましょう。
その後、移動しようかと思ったけど、風向きが微妙。もしやと思ったら、ランチェンとなりました。

午後再び来た陸自のUH-1J (41925)でしたが、R/W03で進入。タッチアンドゴー訓練でした。なるほど、風が微妙に西北西になったので、もしやと思ったら、やっぱりそうなったか、といったところ。

3rdで再びF-2が上がります。2機のみ。どうやらAGG訓練の様子。午後だと光線状態や飛行高度から、あまりダイナミックな撮影は期待できないと思いつつ、上がりを撮って直ぐに移動。

600mmにx1.4テレコンでも遠い。そう、ここからのAGGは割と高度が高いんですよね。写真はもちろんトリミングしています。
あまり絵にならなかったとはいえ、この時間のこの場所、月が入るんですよね。うまいこと月に機体が入らんかなと撮っていたら、入りました! なかなか狙って撮れないので(同じ軌道で機体が飛んでくる可能性が低いので)、偶然といえば偶然ですが…。でもまあそれなりに狙っていたので満足。

このあとF-2は別の訓練で空港空域を離れたので、最後に降りてくる機体を狙って移動。ギャラリーは自分1人。まあローカルのなんでもない日なので、そうですよね。
またしてもT-4のフォーメーション、レンズ長すぎて撮れず…。タッチアンドゴーを何度か実施。

スカイマークを撮り、降りてきたF-2とT-4を撮って、この日の撮影は終了しました。

お疲れ様でした!

増える煩悩 NIKKOR Z 35mm f/1.2 S ええのぅ

かねてからそろそろ出るだろうと言われていたNIKKOR Z 35mm f/1.2 Sが発表されました。

NIKKOR Z 35mm f/1.2 S

でっかいのは想定の範囲内ですが、色々と既視感がありますね。


NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

外観、全く同じではないけど、50mm f/1.2 Sに似ていますね。レンズ情報パネルは35mmではなくなりましたが、多分50mmでは載せたけど、あまり実用性がなかったのかな? 最近発表のレンズでは搭載されていないですね。

そして光学断面図。

何だか35mmと50mmは似ている? レンズ構成はどちらも15群17枚というのも同じです。ただ使っているレンズの種類は違い、35mmはEDレンズが3枚(50mmは2枚)、50mmでは使用していないED非球面レンズ1枚とメソアモルファスコートを一部のレンズに使用しているようです。
しかし、この2本、考え方は一緒なんでしょうね。そして光学設計を担当されたのは…多分同じ方でしょう。50mm f/1.2 Sの描写は折り紙付きで、鳥肌が立つくらいのすごい描写なので、35mmも期待できそうですね。
これはCP+で作例とか実写が出来るでしょうから楽しみですね。今年も行くかどうかまだ決めていないCP+ですが、やっぱり行こうかな~
欲しいなぁ~

新しいレンズが出れば、それに合わせたソフトやFWのアップデートが入る可能性があります。
そういえばNikon Imaging Cloudは現状対応機種がZ6IIIとZ50IIの2機種のみと寂しいのですが、現行機種のいくつはFWアップデートで対応するのでは?との噂も以前流れていました。

あれから数ヶ月経過し、今のところ新機種以外に対応はされていません。これもぜひ対応してほしいのですが、なかなか難しいのかな?

と話は脱線しましたが、35mmと50mmのf/1.2 S、どちらかは手に入れたいですね。だいぶ先になるでしょうけど…

久しぶりにAI Nikkor 50mm f/1.2Sで撮る

子どもたちが大きくなって、公園などに連れて行く機会がめっきり減ってしまいました。
そうなると、子どものスナップってあまり撮る機会もなくなるんですよね。

最近使用機会が減っていたAI Nikkor 50mm f/1.2Sで久しぶりに撮ってみました。ボディはD850。Nikon Zボディだとレンズ名を細かく入力できて便利なのですが、D850だとAIレンズはレンズの絞り値を記録できるのと、やっぱり大口径MFレンズは一眼レフが気持ち良い、と言うただそれだけの話しです。
あと一眼レフだとフォーカスエイドが使えるのも良いです。なぜかNikon Zボディだと、非CPUレンズはフォーカスエイドが出来ないんですよね。像面位相差センサだと検出が難しいのかな?

やっぱりこのレンズの醍醐味は絞り開放f1.2

このくらいの距離の撮影がこのレンズの特徴を一番感じられますね。球面収差によるえいきょうでふわっとした描写に見えますが、ちゃんと中央の解像力は出ているんですよね。ピントの芯に球面収差の影響でふわっとが混ざるので、決して解像力の低い絵にはならない、これがポートレートに良いんですよ。
そして背景も過度にボケていないんですよね。丁度よいボケ感。これが良いのです。

前ボケのほうがきれいかも

そしてこのレンズ、前ボケのほうが柔らかくて好き。後ボケばかり気にしがちですが、前ボケもよい。
最近のカッチリ解像する超絶レンズも良いのですが、たまにはこういうちょっと古いレンズで撮るのも楽しいですね。

ちなみにLightroom Classicでは、NikonのMFレンズも数は少ないですが、以下のレンズはプロファイルを持っています。手動で設定しなければなりませんが、AI 50mm f/1.2Sはやや樽歪があるため、プロファイルを充てることで解消されます。

Lightroom ClassicのNikon MFレンズのプロファイル

しかし普通のAI Nikkor 20mmはプロファイルないのに、なぜかNikkor-UDはあるのね。このプロファイルのラインアップはちょっと不思議。


ちょっと前まで中古で良品が4万円台だったのに、高くなりましたね。

【せんきん】UA 雪だるま

正月に栃木で買ってきたお酒です。1ヶ月冷蔵庫で寝かせてからの開封となりました。

【せんきん】UA 雪だるま

毎年この時期恒例、仙禽の「雪だるま」、そしてアパレルでおなじみユナイテッドアローズとのコラボ商品です。
元々は通販とユナイテッドアローズのごく一部の店舗限定販売だったものですが、現在は広く酒屋にも置かれるようになりました。とはいえ人気の「雪だるま」かつコラボ商品なので、どこでも買えるわけではありませんね。

【せんきん】UA 雪だるま

写真は澱を絡めた状態です。しかし下の方に固まった澱が沈殿していますね。これがまさに雪のようです。
仙禽は現在全てを生酛造りとしています。
面白いのは、原料米をドメーヌさくらの山田錦が90%に、同亀の尾が10%となっていること。仕様には「アッサンブラージュ」4種となっていて、つまりベースの「雪だるま」にプラスして4種類のお酒をブレンドしているのです。
精米歩合は90%。これはブレンドした家の最も精米歩合の数値の高いものを記載しなければならないためですが、そうなると、そうかああのお酒も入っているのだな、となるわけです。

これは本当に楽しみでなお酒ですよ。では開栓しましょう。
このお酒は吹き出す可能性がありますが、栓は回転式なのが有り難いです。少しずつ開けてガスを抜いていきましょう。

慎重に開栓します。ガスが上がってくるので、吹き出す前に一度閉めて、落ち着いたらまた少し開ける、を繰り返して、落ち着いてから注ぐと、注いだそばからシュワシュワとガスが出てきて良い感じ♪

上立香は爽やかなライチ、口に含むと、この前飲んだ仙禽のモダンのせめとはかなり方向性が違いますね。あちらがメロン系なら、このUA雪だるまは乳酸菌飲料のようですが、すっきり系の乳酸菌飲料、でも後味に旨味と苦みを持たせることで、ただ甘い乳酸菌飲料ではない、最後は酒らしさも残しつつさっぱりとした後味です。
アルコール度数は13度で一般的な日本酒よりやや低めですが、それでも13度よりももっと低いのではないかと思わせるくらいに、引っ掛かりがなくスイスイ入ります。
適度に残るガス感が爽快さもプラスに働いて、本当にスイスイ軽快に飲めますね。

合計5種類のお酒の混合なのに、お互いが喧嘩していないし、味の方向性にブレがない、ってことは、仙禽のお酒自体が向かっている方向は1つなんですね。生酛造りの良さが引き立ったお酒、と言っても過言ではないでしょう。酸味が程よいんですよ。これぞ仙禽の醍醐味ですね。


UA雪だるまはもう完売のようですが、ノーマルの雪だるまはまだ買えます。四合瓶だとすぐなくなるのでw一升瓶がおすすめです。

※ギフト包装不可※ 仙禽 雪だるま にごり酒 1800ml 日本酒 バレンタイン 2025 ホワイトデー お返し 贈り物 プレゼント あす楽 ギフト のし 贈答品 お祝 御祝 誕生日 内祝 還暦祝い 結婚祝い 出産祝い 父の日 母の日 お酒

入間基地に飛来した英国空軍A400Mを撮ってきた

当初雪予報も出ていた関東でしたが、少なくとも市街地では雨だった2月2日。
ずーっと雨が降っていて、どうしようか悩んだけど、結局行ってきました入間基地。

とにかく寒かった。雪にはならないけど冷たい雨ってのは最悪ですね。もちろん防寒対策はしていったけど。
今回は移動なので、軍用機とはいえADS-Bにしっかりと表示されていました。

ADS-Bに機体位置が表示されていました

入間基地のHPには機種名のA400Mのみ着陸予定が書かれていたので、どこの国の機体かはわからなかったのですが、英国でしたね。

そしてこの日の入間基地の滑走路は当初R/W17運用となっていましたが、天候はずっと北風だったので、さすがにR/W35に降りるだろうと。
撮影ポジションを変えた人も何人かいたようですね。

もちろん、上のフライト経過を見てわかるように、この時点でR/W35に降りるのは確定でしたね。
雨は弱くはなっていたけど、以前視程は悪く、撮影にはいまいちでしたね。そして機影が見えてきました。

Royal Air Force A400M (ZM408)

アンカレッジからの飛来です。コールサインはASCOTでした。それにしても視程が悪いですね。
動画にしようか迷ったけど、連続写真で。

シャッタースピード、もう少し落としても良かったな。ペラをもう少し流したかったな。
雨だったので湿度が高く、フラップ付近からヴェイパー曳いていますね。

これだけのために雨天寒空の下待ったけど、久しぶりの日曜ローカル撮影ってことで、それなりに満足です。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします