3年半ぶりの飲み会でした

アサブロから自前サーバーのWordpress版ブログに切り替えて3年半近くになりますが、実は昨日飲み会してきまして、その飲み会も3年半振りでした。

おっさんなので刺し身と日本酒が美味しいのです

何だYamaroこの前も飲み会してただろうって? ええ飲み会自体は先週も行ったけど、3年半ぶりなのは大学時代の友人との飲み会、これが実に3年半ぶりでしした。
アサブロで最後に書いた記事以来なんです。3年半、長かったなぁ。

今回はサラリーマンの聖地新橋でした

ところで、最後に行った店が、甘いものが食べたいというおっさん2名のため、HOOTERS銀座でした。初めてです。しかも銀座にあるんか…

フライドピクルス!?

初めて食べたよフライドピクルス。なんでもHOOTERSの人気メニューらしいです。ピクルスってハンバーガーとかに入っているアレだよね~、と思って食べたら、これが意外と行けました。ピクルスの酸味とディップソースがいいじゃん。ちょっと油っぽいけど。

ってことで、久々の飲み会でした。

【厚木基地】23/5/1の記録

毎年恒例、GW休み期間中の平日は何故か厚木に行っています。
どちらと言うと、撮れ高なら横田基地のほうが…と思うけど、どうも最近横田基地方面に足が向かないのは、撮影環境が年々厳しくなっているからですかね。色んな意味で。

厚木はその点、のんびりうというか、空母艦載機が来ているとき以外は、実に静かなものです。のんびり撮影したい時もあります。

この日動きがあったのは、米海軍のHMS-77 SABERHAWKSのMH-60R、ラッキー7な機体と、海自のP-1哨戒機(5524)ですね。

P-1哨戒機、某軍事評論家もどきや某元マル防関係者のブログでは叩かれていますが、何だかんだで順調に配備されています。
確かに、調達当初の機材不具合や、調達先の撤退などあるようですが、そこは改善していくしかなく、叩いていても仕方ない。仮にアメリカのP-8Aを調達していたとしたら、海上を低空飛行しての偵察観測は難しかったでしょう。
P-1はP-3Cの運用の延長線上で現代化したもの、P-8はそれを辞めて高高度からの哨戒に徹して、海上低空はUAVに任せる手法のようですが、まだP-8と組み合わせるべきUAVの実用化はされていないので、もしP-8を海自も導入していたら、哨戒のやり方は変えざるを得なかったでしょう。それが良いか悪いか別として。

P-1は現状で50機近くが調達もしくは調達予定となっています。全部で70機の調達予定となっていましたが、ここに来て哨戒機と哨戒ヘリの調達数削減と一部のUAV(無人機)への置き換えも考えられているようです。

残念、P-3Cはこの日、派生型を含め飛ぶのを見ることはできませんでした。

さて帰ろうかと準備していたら…

UC-12FにMH-60R(HMS-77の707)、そして入間に向かうC-2輸送機が厚木の上空通過しました。
これにて撮影完了。たまには戦闘機ではない機体をのんびり撮るのも良いですね。

LrCで古いCOOLPIX 5400のRAW画像を再現像してみた1

重い腰を上げてAdobe Photoshop Lightroom Classicを本格導入してみましたが、やりたかったのが、古いカメラで撮ったRAWデータの再現像です。

Nikon COOLPIX 5400 (E5400)

元々AFもなかなか合わない、撮影レスポンスも良いとはいえないカメラでしたが(その当時の水準でも少し遅かった)、Firmware Ver1.4でRAW撮影ができるようになったものの、当時のCFカードの書き込み速度とカメラ自体の遅さもあって、1枚撮ると10秒以上待たされるカメラだったので、ここぞというときにRAWで撮っていました。
今の感覚からすると信じられないですが、この時代のカメラのRAW撮影は、フィルムカメラで撮るよりレスポンスが悪くて遅いし、今のように何千枚も撮れるわけではない、せいぜいフィルム2,3本程度でCFカードが埋まってしまう、そんな時代でした。
RAW現像もまだ一般的ではなく、現像ソフトもNikon Captureという有料ソフト、まだ一般人でRAW現像するなんてのは、あまりなかったかと思います。まだデジタルカメラは、ソフトもハードも未成熟な時代でした。

ピクチャーコントロール以前のカメラのRAW現像

Nikon純正のRAW現像ソフトは、有料のNikon Capture、Capture NX、Capture NX2、無料となったCapture NX-Dを経て、現在はビュワーソフトと統合されたNX Studioとなっていますが、ピクチャーコントロールが採用される以前のカメラ、特にRAW撮影可能となった初期のCOOLPIXは、ピクチャーコントロール対応機と比較して調整項目は少ないのです。

COOLPIX 5400のRAWデータの調整項目は少ない

ピクチャーコントロールは選べず、元々のカメラに付いていた3段階の輪郭強調や階調補正、色の濃さや色合い、ホワイトバランスと露出補正、ノイズリダクションとトーンカーブしか選べません。ただ、カラーコントロールポイントは使えますし(これはRAWでなくJPGやTIFF、他社カメラの画像でも使用可能)、RAWデータでなくても調整可能な項目は一通り調整可能です。
なので決して自由度が低いわけではないのですが、調整しづらいのは確かです。

これがLightroom Classicであれば、特に制約なく調整可能です。
プリセットカラーも最新機種と同様に適用できますし、何ならAIによるスーパー解像度やノイズ軽減も使用可能です。
特に、510万画素しか無いCOOLPIX 5400にとっては、きちんとブレなく撮っていれば、AIによるスーパー解像度はかなり有効でした。もっとも、基本感度が何とISO50!、最大でもISO400!しかないCOOLPIX 5400で、手ブレ補正機構もない中、手持ちでブレなくきれいに撮れるのは、晴天下でないと難しかったわけですが…。

フィルムで言えば、ISO50はVelvia 50(昔は素のVelvia)ですからね。

2005年から2007年にかけてRAWで撮影した写真です。

RAWで撮ることは、リバーサルフィルムで撮るより難しかったCOOLPIX 5400ですが、20年近く時を経て蘇りました。
Web掲載程度なら何ら遜色ないクオリティです。
特に純正のNX Studioと違うのは、ハイライトの表現の仕方です。白飛びしやすかったのはカメラの特性と思って諦めていましたが、Lightroomで現像すると、案外階調が残っていることがわかりました。こうしたハイライトのピーキーな部分は、Lightroomのほうが上手ですね。NX Studioだと手動調整で色々いじらないと難しいのが、あっさり自動調整でできて、あとは自分の好みに調整すれば良いので、断然楽ですね。

Lightroom ClassicとNX Studioの比較

下の画像は、左がLightroom Classic、右がNX Studioで現像したものです。
少しLrCのほうが色が濃くなってしまいましたが、空や山肌の階調がよく出ています。

←Lightroom Classic NX Studio→

NX Studioが悪いわけではないのですが、ワークフローは断然Lightroom Classicのほうが楽ですね、古いカメラのRAWに関しては。

【渡辺酒造】蓬莱 蔵まつりご来場者還元 手詰め中汲み純米 無ろ過生原酒

すっかり酒ブログです(笑)が、当ブログはノンジャンルで書きたいことを書きたいときにがコンセプトでお送りしております。

今回は妻のいただきもののお酒ですが、これがなかなかなんですわ。

【渡辺酒造】蓬莱 蔵まつりご来場者還元 手詰め中汲み純米 無ろ過生原酒

蔵まつり、行きたいですね。なかなか酒蔵の蔵まつりとなると、難しいですね。車では行けないですし、電車でもけっこう遠いですからね。
しかも、蓬莱(ほうらい)の酒蔵は岐阜県。関東住みにはかなり遠いです。でもこのお酒を通販でも扱っているのがさすがです。
公式HPによれば、酒米は「ひだほまれ」を精米歩合55%で。日本酒度は-3となっています。

【渡辺酒造】蓬莱 蔵まつりご来場者還元 手詰め中汲み純米 無ろ過生原酒

シンプルなラベルですね。中汲みだけを手詰めするのは、酒蔵にとって面倒な作業ですが、これをあえて行うことで、醪から絞るお酒の中間部分のみ、つまり最もそのお酒のバランスの良い部分を楽しむことができます。
無濾過生原酒なので、度数はわずかに高め、

澱は少なめでほんのり黄色

冷酒でいただきました。
上立ち香は華やかな吟醸香。とても香り高いです。口に含むと、すっと水のように透き通った感触なのに、あとからじんわりと口の中いっぱいに甘みが広がります。そして、その後じんわりとアタックが押し寄せます。これはとても不思議な感覚です。
最初にアタックや甘みがぐっと広がる、と言うお酒は割とあるのですが、最初の透き通った感触、これはなかなかないです。そしてあとに押し寄せる米の甘みもまた、押し付けがましくなく、しかし薄くもなく主張はしっかりあります。本当に不思議な感覚です。何とも面白いです。
少し温度が上がると、最初の透き通った感覚はわずかに弱まり、甘みを感じるスピードは早くはなります。が、透き通った感触は変わらず。

すべての原点です。水みたいというのは、決して純真無垢な純水と言っているわけではないのです。純水って何も入っていない水ですが、飲むととても不味いのですよ。水道水だって何かしら入っているわけだから不味くないのです。
私が良い酒を飲んだときいう「水のようだ」は、最大の褒め言葉です(と上から目線で書いてしまってすみません、つまり美味しいってことです!)。

新規開拓のお店で日本酒をいただく

今日からGW休み突入。まあ、昨日は息子の体調不良で休んだので、実質昨日からですが…。
先日、久しぶりに職場の人たちと飲みに行ってきたお店、前から行きたいと思っていました。しっかり2週間前に予約して行ってきました。

その前にまずは1件目の立ち飲み(座りましたが)で軽く予行演習。

予行演習と言いつつ2杯頼んでしまいました…

でもって本命へ。

いや結構飲んだな~。お酒も料理も良かったです。お酒のラインアップが思った以上に多く、確かに予約しないと、流しで入れないのも納得です。
ここはまた利用したいと思います。

今回特にヒットした日本酒は「天美(てんび)」ですね。薄濁りで爽やかかつ苦味と甘味のバランスがとても良く、スイスイ入りますね。
而今や飛露喜も久々に飲めました。

Nikonの双眼鏡 ACULON T01のキャップを紛失したので購入、売ってるんだね

以前、Nikonダイレクトのお年玉セールで購入した双眼鏡、ACULON T01 8×21、航空機撮影のロケハンで使っているのですが、気が付いたら片側の接眼キャップを紛失していることに気づきました。
こんな安い双眼鏡のキャップなんか売ってないよな~、と思って検索していたら、あるんですね。
ACT01接眼キャップ、¥110です。

検索すると、意外にもAmazonにはなく、ヨドバシ・ドット・コムにあったので、安いし2個注文しました。
というか、こんな安いものも送料無料で配達無料で配達してくれるなんて、ヨドバシさん凄すぎます。

袋に書かれている型番はBXA30906ですが、日本では商品名ACT01接眼キャップ

ところで、他のメーカー含めて、この手の接眼キャップって買えるのかなと思ってヨドバシを見てみると、双眼鏡アクセサリとしては、圧倒的にNikonが多くラインナップされているんですね。
他に双眼鏡を出しているメーカーも、アクセサリとなると極端に少ないです。
https://www.yodobashi.com/category/19055/19065/19181/189061/

最近Nikonのアフターサービス良くないよなぁと思っていたのですが、まだ捨てたもんじゃないな、と思いました。
願わくば、こうしたアクセサリが大リストラされないことを祈ります。
たかが¥110のキャップですが、あるとないとでは、やっぱり愛着の湧き方が違いますね。

双眼鏡、いいものを見てしまうと欲しくなってしまうので、なるべく見ないように(笑)していますが、コンパクトさはそのままに、もう一寸見やすいものが欲しいなと思っていたりします。
ヨドバシに行く機会があったら、色々見てみようかな。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色無ろ過生(酒こまち)

流輝と言えば、我が家ではもうおなじみの桃色。今回は酒こまちバージョンです。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色無ろ過生(酒こまち)

流輝の桃色の酒こまちバージョン、前回飲んだのは2021年でした。
流輝の桃色は、生産時期によって酒米が変わり、この「酒こまち」以外にも「五百万石」を使ったバージョンもあります。
酒こまちバージョンのほうが、個人的にあまり飲んでいなかったかな?
デリケートな赤色酵母を使うため、毎回色が変わるのですが、今回は赤の割合が薄く、特にきれいな桃色ですね。

【松屋酒造】流輝 純米吟醸 桃色無ろ過生(酒こまち)

酒こまちバージョンは、毎回アルコール度数が低いですね。今回も、2021年に飲んだものと同じ、9度となっています。
精米歩合は55%と程よく削ったお酒です。いやそれにしても今回は色が良いです。

澱と絡んでやや透明感のある絶妙な桃色に!

無濾過で澱がらみなので、場合によってはかなり透明度が低くなりますが、今回は澱を混ぜてもやや透明度が高いです。よってこの絶妙な色合いに合っていますね。これは飲む前からうまいやつだ!

開栓時はやや発泡感あり。わずかにシュワシュワしました。
上立ち香は爽やかな柑橘系。口に含むと…、いやこれは素晴らしいバランス! 桃色から彷彿とさせる桃ジュースと思いきや、もう少しさっぱりとしていますが、甘みは酸味と絶妙に絡んでベストバランス! これまで飲んだ桃色の中でも、個人的にベストと言ってよいです。
強過しない甘味と酸味は、桃ジュースとグレープフルーツジュースをミックスしたような、ミックスフルーツジュースですね。何でしょう、軽やかなのに味はしっかり主張しますし、それでいて口当たりとキレが抜群に良いです。爽やかな酸味、適度に苦味を残して引いていく切れの良さ。
そしてアルコール度数9度と低めなので、スイスイ飲めてしまう爽やかさ。
これはもっと暑い時期に、冷やして飲むと良さそうですね。生産時期で味も変わるので、次買うときの味も楽しみですが、ともかく今回はこれまでの桃色でもベストの出来(個人的に)。最近酒に弱くなった妻もグイグイ飲んでしまう、爽快なお酒です。

スローパンク? 自転車の虫ゴムを交換してみた、が…

通勤に使っている嫁車の電動アシスト自転車。後輪は、3年ほど前にタイヤとチューブも交換しましたが、やはり2,3年使っていると発生するトラブル、パンクです。
ただ、明確にすぐ空気が抜けるというよりは、かなりゆっくりと抜けていく感じです。
パンク修理する前に、まずは簡単にできる、そして案外見落としがちな、虫ゴムの交換をしてみることにしました。

虫ゴムとは?

ママチャリのタイヤチューブに空気を入れるための英式バルブ

多くの自転車に採用されている、タイヤチューブに空気を入れるための英式バルブ、上の写真だとオレンジ色のゴムキャップの部分を外して空気を入れますが、このゴムキャップの左にあるローレット加工されたナットは、ゴムキャップを外しただけで空気が漏れてこないようにするための逆止弁のついたバルブを固定しています。
この中に、虫ゴムという逆止弁があり、このゴムが劣化すると逆止弁の働きが弱くなって空気が漏れます。

空気がゆっくり抜けていくスローパンクの場合、もちろんチューブにごく小さな穴が空いている場合も多いですが、このバルブの虫ゴム劣化も疑われます。
パンク修理は手間がかかりますが、虫ゴムは安価で簡単に交換できるので、まずは虫ゴム交換を行ってみました。

キャップを外し、更にローレット加工されたナットを外すと、虫ゴムの付いたバルブが露出しますので、これを抜き取ります。タイヤの空気が一気に抜けます。

外したバルブ類と新しい虫ゴム

ホームセンターで買ってきた交換用虫ゴム、概ね200円前後で売っています。写真の商品はゴムとキャップだけですが、バルブとセットになったものもそんなに高くはないので、バルブごと変えてもよいかと思います。

古いゴムをバルブから外した

まずは古いゴムを外しました。引っ張ったら裂けました。確かに劣化はしているようです。安いものなので、1,2年で定期交換してよいでしょうね。

新しいゴムを挿入

新しいゴムをバルブに挿入します。結構硬めで嵌めにくいです。裂けないように、ゆっくりねじ込んでいきます。
あとはバルブをチューブに差し込んで、ナットを着けて空気を入れるだけです。
ちなみに、虫ゴムレスのスーパーバルブもあるので、定期交換が面倒ならこれに交換してしまうと、チューブの寿命まで交換しなくて済みそうです。

交換して、通勤で1往復してみましたが…ダメでした。やっぱり空気抜けてきてる。これはチューブの方ですね。ってことで素直にパンク修理します。とほほ…

【百里基地】2023年4月19日の記録2

午後イチの上がりを撮って移動、久々に行ったポイント。常連さんたちと和気あいあいとしつつ、撮影スタンバイ。
遠くにF-2の機影が見えてきました。まずはタッチアンドゴー。

あれ?松島の21SQのF-2Bも来てるんですね。
この33-8118号機は、東日本大震災による津波で水没被災した機体で、被災した18機中修復された13機の中の1機です。当初の予想より修復できた機体は多かったものの、それでも5機は修復できず処分されています。

この場所で、しかもランディングなので、うまいことRW/03のL側(手前側)に降りてきたら嬉しいなと思っていましたが、そうでないと、そんなに面白い絵が撮れる場所ではないのも承知しています。
が、こういう絵が撮れました。

近い!

イヤ派手に捻ったな! しかもこちらはAF-S 600mmにテレコンTC-14-EIIIで850mm、フレームに収まらない! 

そしてこのあとは、何とAGG (Air-to-Grand Gunnery)訓練でした! 撚るポイントはこの撮影地の反対側のほうがよく撮れそうですが、この時間だと逆光となりきれいに撮れないため、こっちで良かったかな?

久々に高機動が見れたのと、この場所でのF-2のAGGは初めて見たので、運が良かったな~。
周辺の常連さんによれば、ここまでは爆撃を想定した高度だそうです。
その次がGun(20mm機関砲)による対地攻撃を想定した訓練、やや高度が下がります。低空侵入からの機種上げ~捻りと、繰り返し行っていました。

久しぶりの撮影なのに、AF-S 600mm f/4GにテレコンTC-14EIIIで850mmの手持ち撮影はしんどかったけど、Nikon Z 9のReal-Live Viewfinderで、ブラックアウトせずシャッターを切っても常時被写体を見られるので、歩留まりは一眼レフより確実に良いですよね。腕はともかく(笑

AF-S 600mm f/4G搭載の手ぶれ補正(VR)は初期型故にSportsモードがなく、一眼レフではシャッター毎に露光前センタリングが行われていましたが、Nikon Z 9ではメカシャッターがなく常時EVFに表示しているのと同じ状況、つまり露光前センタリングはシャッターを切った最初の1回目のみで、連写し続ける限り露光前センタリングされないため、実質Sportsモードで撮っているのと同じ感じになります。
元々CIPA規格で2.5段分の補正能力しかないのですが(自社基準ではこのレンズの販売当初4段分補正としていた)、それでも無いよりは良いです。ずいぶん撮影が楽になりました。
最新のNIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sでは、Z 9とのシンクロVRで5.5段分の補正が可能で、レンズ重量もAF-S 600mm f/4Gより2kg近く軽いので、より歩留まりよく撮影できそうです。テレコンも内蔵していて理想のレンズです。いつかはZ 600mmに乗り換えたいですね。
200万円する高額レンズなのに、人気でお金があってもなかなか手に入らないのです。

最後に降りてきた機体を撮って、この日の撮影を終えました。

久々に撮れて、良いストレス解消になりました。

【百里基地】2023年4月19日の記録1

先日、何ヶ月かぶりに百里基地に行ってきました。前回の撮影は、1月のインド空軍のSu-30MKI訪問だったので、あれから3ヶ月も経っているのです。
せめて月イチは行きたいのですが、去年年末から今にかけて、仕事が詰まりに詰まっていて、なかなか休みが取れずでした。
今も忙しいのですが、さすがに腕がなまってしまいそうですから、なんとか休みを取っていってきました。

が、1st上がり、無風で風向きが読めず、SKYMARKがR/W03上がりだったので、午前は03上がりを期待したら、何と反対のR/W21上がりとな! 慌てて移動しましたが間に合わず、こんなに遠くの写真、トリミングしてなお遠い…。
せっかく良い捻りを撮ろうと思ったのに、不甲斐ない結果でした。

ということで、降りはちょっと撚るか真正面を狙うか、ということで行ってみたこの場所。

この場所も悪くないね…。ただ真っ直ぐ降りるのを真横から撮ってもつまらないので、撮影場所は色々開拓したいですね。
飛行機のお腹も、アップで見ると、普段あまり見られない構造がよくわかりますね。
エアインテイクの後ろ、ARMAMENTの欄にはM2 CAP x1と書いてあるのまで見えました。実際、90式空対空誘導弾(AAM-3)のキャプティブ弾(訓練弾)が1発搭載されています。
それより古いAIM-9Lは、さすがにもう見かけないですね。より新しいAAM-5もF-2への搭載開発は行われたようですが、まだ部隊配備はされていないのかな?
最新のAAM-5Bは、沖縄など最前線のF-15J MSIPの改修機に割り当てられているでしょうから、当分AAM-3が主力なんでしょうね。

F-2の翼端に赤外線誘導ミサイルを搭載した時、空力的な影響で翼が捻れることにより、機体レーダーで追尾した目標位置と翼端に装着される赤外線ミサイルシーカーが捕捉している目標位置に差異が生じる。このため、翼が捻れた場合においても、機体レーダーと赤外線ミサイルシーカーの目標捕捉位置が一致するように補正する必要がある。

https://www.mod.go.jp/asdf/adtc/second5/third1/PDF/hizitudan/F-2-tuinin.pdf

搭載試験の結果も、このように公開されています。機体搭載レーダーと、ミサイル搭載のシーカーヘッドの目標位置に差異が生じる…。こういうのは試験してみないとわからないですね。


午後はまず上がりを撮ってから…

移動しました。

ちなみに、ずっと純正のRAW現像ソフトのNX Studioを使っていましたが、今回は重い腰を上げて、Adobe Photoshop Lightroom Classic(LrC)を購入したので、そちらを使っています。
なかなか思う色を出せずに、ちょっと苦労しています。自分の思う色を出しやすいのは、慣れているNX Studioの方ですね。結果的に、LrCで現像したほうが時間がかかってしまっていますが、慣れたらもう少し早くできるかな? 書き出しはLrCのほうが圧倒的に速いですね。ここはGPUを積極的に使うLrCに軍配が上がります。
NX StudioはGPUはほぼ使っていない感じなので。

続く…

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします