SIGMA直送!アウトレット品届きました

SIGMAといえば、今はサードのレンズメーカーでも生粋の高品質なレンズを提供するメーカーで、Foveonセンサのカメラや、Lマウントのカメラなど、個性的なカメラも提供しています。
生産拠点を海外に移すメーカーも多い中、一貫して国産に拘っているのもポイントです。

そんなSIGMAのオンラインショップで、アウトレット販売がありるということで見てみたら、びっくりするほど安いので、2点ほど買ってみました?

SIGMAのオンラインショップは初めて使いましたが、なんと製品は福島の会津工場直送! まさに産地直送です(笑
普通は国内製造であっても、どこぞの物流倉庫に保管していたりするものなのですが、工場内に倉庫もあるですかね?
箱は特にSIGMAと印刷もされていない無地のもの。この辺りはコストをかけていないのでしょうね。

で、今回買ったのはこちら!

フラッシュEF-610 DG SUPERと30mm F2.8 DN (Micro Four Thirs)

なんと、合計で1万5千円強。フラッシュEF-610 DG SUPERは¥6,600円! 30mmも¥8,800、びっくりですね。
SIGMAのフラッシュは初めての購入、昔から売っているのは知っていますが、SIGMAのフラッシュっていまいち評判を聞かないというか、売れてるの?という印象しかないです。ですが、この値段、はっきり言って捨て値でしょう。どんな安いGNの低いフラッシュでも、1万円はしますから。

30mm F2.8 DNは、マイクロフォーサーズ用です。ちょうどGX7MK3ように、今メインのSUMMILUX 15mmより、もう少し長い単焦点が欲しいなと思っていたところでした。

フラッシュ、案外質感は悪くなさそう。30mm F2.8 DNも、シルバーですが、鏡胴はツヤの多い材質です。滑って落としそうになるというレビュー記事が多かったのも、何となく頷けます。

フラッシュは多灯発光させるのに、いくらあっても困らないし、30mmも、今Nikonの一眼レフで一番良く使っている60mmと同じ画角なので、使いやすそうです。

ぼちぼち使ってレビューしていこうと思います。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/22)

先週足場が組まれた旧写研埼玉工場の厚生棟ですが、今週に入って防音壁が組まれて、建物がすっぽり覆われました。これで、建物の外観は確認できなくなりました。

工事関係者の入り口は、かつての駐車場入口部分ですが、その左側にあった入り口と二階へ続く階段部分は、ちらっと見た限りは解体が進んでいるようでした。内部に重機を入れて、内側から解体していっているのでしょうね。
この防音壁が撤去される頃には、建物も消えているのでしょうか。

工場跡地はというと、ヤオコーの建造も進み、一部外壁も施工も始まっています。

写研書体アーカイブサイト

研のHPでは、先月より書体のアーカイブサイトが公開されています。
昔読んだ漫画の表紙の書体なんかも、こういうのが使われていたんだな、と思わせる如何にも年代を感じさせる書体なんかは懐かしいですし、ゴナ系の書体は、今でも十分通用する物が多いですね。

【茨城】旧日本加工製紙高萩工場

2002年5月、東証一部上場企業だった、製紙会社である日本加工製紙が破産宣告を受け、倒産しました。

工場は茨城県に2箇所あり、その1つが高萩工場でした。
従業員は高萩工場だけでも400人以上いましたが、全工場事業所の社員は全員が解雇され、当時茨城県でも最悪の倒産劇とされていました。

後に高萩工場は、インドネシアの華僑系財閥、シナルマスグループの日本法人オール・ペーパー・アンド・プリンティング・プロダクツ株式会社に12億円で売却されます。
工場の機械類は海外に持ち出され、その際に空けられた穴の残る建物のみが2017年まで存在していました。

その後、工場は解体され、現在ではソーラー発電所となっています。

メガソーラーは、こうした跡地に一時期次々と建造されましたが、近年はわざわざ山を切り開いて設置するなど、環境保護の面から、その建造方法は必ずしも良いとは言えないものも多いです。個人的には、こうした市街地のど真ん中にあるのも違和感です。

撮影は、2009年10月、まだ工場が健在だったときのものです。当然、中に入ることは出来ませんし、しっかりと管理され警備員も巡回していましたから、外から見える範囲での撮影となりました。

この廃墟は、独特の退廃的な印象からか、特撮やドラマ、宇多田ヒカルのPVなどで使用されたことで、結構有名な場所でした。
現在は解体されたため見ることはかないませんが、一度は中で見てみたかったな。

写真は過去に旧ブログで掲載しましたが、当時の写真は掲載サイズも小さいため、フルHD相当に再RAW現像した上で、掲載します。

日本加工製紙のHPは、Webアーカイブに残されています

Internet Explorer5.0以上、Netscape6.0以上という表記が懐かしいです。
倒産直前の2002年3月末の社員数は、HP上では785名、1200名以上いた社員も、もう倒産2ヶ月前には2/3近く減っていたようですね。

【山の壽酒造】山の壽 ヤマノコトブキフリークス1

昨日父の日だったので、自分で買ってきました(笑
行きつけの酒屋さんにずらりと並んでいたので、買えって事なのかと。福岡県の山の壽は、初めての購入です。

【山の壽酒造】山の壽 ヤマノコトブキフリークス1

いつものように飾らない食卓からお送りしております。
ピンクのおしゃれなラベル、初めて山の壽を買ったのに、いきなりヤマノコトブキフリークス1という、変わり種シリーズを買ってしまいましたが、いずれ機会があれば定常販売酒も買ってみたいと思います。

先入観なく呑んでほしいということで、酒米や酵母の種類は非公開、アルコール度数は13度とやや軽め、精米歩合55%の純米吟醸酒ながら、価格は一升瓶で¥2,640(税込み)とリーズナブルなのも魅力。

吟香は豊かで、香りからもフルーティであることが感じられます。
開栓初日はごく僅かなガス感あり。
ふくよかな果実のような甘み、辛さもほどほどにあり、中庸です。苦味はほとんどなく、非常に飲みやすい日本酒です。個人的には、後少しだけ甘みが抑えられると、なお良いですね。
ただ、これは開栓初日の印象なので、もう少し置くと味も変化あるでしょう。


最近は、あまり冒険せず、知っている銘柄から買うことが多かったのですが(知っている銘柄でも色々新しいことをやっているお酒も多いですし)、たまには呑んだことのない銘柄もチャレンジするのは良いですね。

スタジオマリオで七五三の写真を撮ってきた

今年5歳の息子の七五三写真、そろそろ予約しないとねと6月上旬に妻と話していましたが、撮影金額値上がりするとか、七五三の日に近くなるほど予約も埋まります。
なので、去年の娘の七五三写真と同様、スタジオ撮影は早めに済まそうということで、空きのある日と時間を見繕って予約して、昨日撮影してきました。

6月でも行ったら結構混んでいましたが、自分たちは15時からの予約だったせいか、それがどうやらその日の最後の予約時間だったらしく、結構時間をとって撮影から写真の選定まで出来ました。

スタジオマリオならスマホの動画撮影はOK!

通常、フォトスタジオでは、撮影厳禁ですが、以前からスタジオマリオは、ビデオカメラによる動画撮影は、スタジオ写真撮影の妨げにならなければOKでしたが、我が家にはビデオカメラはありません。一番上の娘が生まれた8年前から、デジカメでの動画撮影を行っています。その当時からフルHDで撮れましたし、もうスマホなんかは数年前から4K動画撮影もできていたりします。

スタジオマリオも、もうビデオカメラの時代ではないと言うことなのか、方針変更したようで、スマホであれば動画撮影はOKとなっていました。

ということで、妻と一緒に、子供らの撮影風景はスマホで撮ってみました。

自分は初代のXperia 1(SO-03L)ですが、この機種はもう4K30pですが、HDR動画にも対応しています。対応ソフトで再生しないと眠い絵になりますが、それだけ広いダイナミックレンジを持っているということです。
今回は、その動画から静止画に切り出してみました。

スタジオマリオでの七五三撮影風景(4K動画から静止画切り出し)

色は少し濃いめですが(色調は未調整)、ブログ系程度なら問題なさそうです。4K動画は800万画素ありますが、当ブログではフルHD相当に解像度は落としています。
動画切り出し、これを写真にするとなると、細部の潰れなど気になり、圧縮動画の限界は感じますが、ブログ程度なら普通に使えますね。
ただ、一部にある4Kや8K動画が当たり前になれば、スチル写真は要らなくなる、という考え方には反対です。スチル写真と動画は表現の仕方が異なります。
シャッタスピードの概念の違い、一般的な動画の圧縮特性など考えると、動画切り出しもモノによっては使えるが、それですべてが事足りるわけではないのです。
特にスポーツ写真や動きの激しい戦闘機の撮影では、動画とスチル写真の違いを実感できると思います。

ちなみに、以前のXperiaは4K動画はすぐセンサが熱くなって、2分くらいしか撮れませんでしたが、今回は8分程度は撮れました。その後は、熱を冷ましながら、短い時間の動画を撮りました。やっぱり動画の熱問題は、改善されたとは言え、つきまといますね。

スタジオマリオでの七五三撮影風景(4K動画から静止画切り出し)

娘も誕生日が近いので、ついでに撮影しました。
結果的に撮影枚数もそこそこで、購入のお値段も高く付きましたが…。

購入した写真はその日のうちにダウンロード可能!

スタジオマリオの場合、アルバムやプリント、キーホルダーなど何らかの形でプリントした写真については、写真データももらえます。それも、解像度を落とした写真ではなく、スタジオのカメラの画像データそのものがもらえます。つまり、高画質の写真データがもらえるので、そのデータで後からプリントアウトしても、品質は良いまま出来ますし、じぃじばぁばに送るなんてことも可能です。

こちらも以前はCD-Rに焼いて後日渡しだったのが、今年からは、その場でQRコードとパスワードが発行され、ネットからダウンロードできるようになりました。

発行されたQRコードから写真データの閲覧ダウンロードサイトに飛べるQR
こんな感じで購入した写真のダウンロードが可能(一括ダウンロードも可能)

これはありがたいサービスです。QRコードなので、スマホ専用かと思いましたが、ちゃんとPCのブラウザで開けば、PCにもダウンロードできます。
ちなみに、撮影したスタジオマリオの撮影機材は、FujifilmのT-X2です。2世代前のカメラですが、2400万画素、プリントアウトするのに何ら不足のない解像度です。

その日のうちに、じぃじばぁばに写真データを遅れて便利ですね。
個人的に、こういうのもあって、スタジオマリオ推しです。有名なもう一つのスタジオなんちゃらは、データに関しては制約が多いようなので。

ともあれ、撮影とアルバムやらで、10万円が吹っ飛びましたが、こうしたスタジオ撮影も、子供のイベントが一区切り着いたので、しばらくないかな?
まあ、後は妻がハーフ成人式とか撮りたいとか言っていますがw

【埼玉】日窒鉱山廃住宅群(2008年10月)

埼玉県の日窒鉱山を撮影し続けて、かれこれ15年近くになります。
現在も株式会社ニッチツが操業している秩父鉱山の別名でもあり、かつてはその社宅が多く存在していました。しかし、現在では、多くの旧社宅は解体、または2014年の大雪の影響により倒壊し、撤去された建物も多くあります。
日窒では病院廃墟や学校の廃墟がその界隈で有名となってしまった結果、厳重な立入禁止措置がとられたり、建物の解体が進みました。
この写真は、まだそこまで厳重に立入禁止がされていなかった時代のものです。

現在でも、取り壊しの難しい急斜面などを中心に、いくつもの建物が残っています。
今回は、まだ解体が進んでいない、倒壊が進んでいない頃の、2008年10月の日窒鉱山廃墟群を再RAW現像した上でアップします。

デジタル一眼レフD300導入から1年、まだまだ明暗差の激しい廃墟撮影では、その画像処理に苦労していた時代です。最新のRAW現像ソフトで、あの当時は黒つぶれしていた画像が蘇りました。やはり大切な写真はRAWで撮るのが良いですね。

また、この撮影では、モノクロフィルムのBRONICA S2での撮影も実施しています。
合わせてご覧いただければと思います。

今は失われてしまった、あるいはさらに熟成が進んでしまった建物の、まだ若かった頃の写真をお楽しみください。

ここまではNikon D300で撮影したデジタル編。
次はBRONICA S2で撮影したモノクロ編です。

毎年撮りに行きたくなる日窒鉱山廃墟群ですが、年々建物が姿を消したり、撮影は難しくなってきています。それでも、飽きずに撮りに行きたい場所です。
今年も秋辺りに撮りに行きたいですね。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/17)

ちょっと時間がなくて、写真は殆ど撮れていませんが、簡単に写研埼玉工場跡地の現状報告です。

ヤオコー和光丸山台店は着々と工事が進む

メインビルと工場のあった敷地跡には、ヤオコーが着々と建造されています。
上階駐車場へのスロープも、段々と完成してきています。

そして旧厚生棟はというと…

足場が組まれた厚生棟

足場が組まれ、写真左隅にチラッと見えていますが、建物正面側は防音壁で覆われました。
足場は壁の一部に穴を空けて固定しています。窓は開けられ、中を見ると、既に内装の撤去作業が行われていて、天井は剥がされている様子。
解体に本格着手されれば、いよいよ写研埼玉工場ゆかりのものは姿を消すことになります。

カメラ内のピクチャーコントロールと最新との違い

Nikonは2007年発売のカメラ、D3/D300以降は、カラーコントロールには「ピクチャーコントロール」を採用していますが、発売当時のカメラ内のピクチャーコントロールと、現在のピクチャーコントロール、色の出方に大きな違いがあります。
最新版のほうが、発色やコントラスト、トーンカーブなどが最適化されている印象です。

D300に搭載のピクチャーコントロール、明暗差の激しい部分では、白飛び黒つぶれが激しいのですが、NX Studioで再現像することで、適切なトーンカーブに。黒つぶれも蘇ります。

こんな感じで、過去のRAW画像も再現像すると面白いです。
この時の写真は、再現像して近日公開予定です。

ペヤング X ソースカツ!?

駄菓子のソースカツ、子供の頃はよく遠足のおやつに買ったものですが…

ペヤング焼きそばソースかつ箱

こんな物を見つけてつい買ってみました。

ペヤングでおなじみのまるか食品監修のソースカツです。製造は駄菓子やおつまみ系の食品製造のタクマ食品、販売はリアライズプランニングです。
テングのビーフジャーキー風焼きかまもありましたが、今回はペヤングに。

気分は駄菓子屋

小さなソースカツが50個入

こんな感じで箱を開ければ、気分は駄菓子屋です。これは子供も喜ぶだろうと思ったのですが、うち子供たちは、なぜかあまり関心がないようで…。駄菓世代じゃないからかな?
パパのおつまみにします。

ものすごく…小さい(笑

写真だと大きく見えますが…

写真のサムネイルだと大きく見えますが、クリックして拡大してみてください。テーブルの木目で、サイズが分かるでしょう、実はものすごく小さいカツなんです。長さ2cm程度です。これ、中身よりパッケージのほうが金かかってるんじゃないかな(笑

味はペヤングかどうかと言われると微妙ですが、多分ペヤングのソースを使っているのでしょう。ペヤングっぽい、少し甘辛いお味です。
小さいので腹は膨れませんが、酒のつまみにはちょうどよい感じです。

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

長ーい名前ですが、まず間違いのない「五十嵐」
うえも商店にて購入してきました。

スカッと晴れた日に買う酒は美味いに決まっている!

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

今シーズンもやってきました夏酒の季節。6月ですが、気温も上がっていますしね。
五十嵐の夏酒は初めての購入。爽やかなエメラルドグリーンのラベルです。

今年もCOVID-19の影響で、日本酒など酒類の売上が落ちているため、いつもはこの夏酒は一升瓶(1800ml)のみらしいですが、今年は家庭でも買いやすい四合瓶(720ml)もラインアップしているようです。が、どうせすぐなくなるので、一升瓶にしました(笑

吹き出し注意の札がぶら下がっていましたが、とりあえず封を切ると…

ポン!

と栓が吹っ飛んでいきました!びっくりした!
この瓶は、栓はネジ式ではないため、封を切った段階でまさか栓が飛ぶとは思わず。幸い照明機器とかに当たらなくてよかったです…。お気をつけください。

ガス感ありのプチプチ系

酒自体の吹き出しはなく、注いでみても、軽く発泡する程度です。冷蔵庫内で結構冷やしたつもりでしたが…。
しかし薄にごりの良いおりがらみ、これは飲む前から美味いでしょう(笑

酒米は麹米に吟風、掛米にきたしずく、どちらも北海道のお米です。最近は北海道米を使った酒も増えてきました。北海道米が飯米のみならず、酒米にも使われて来ていますね。

日本酒度は-1、精米歩合55%で、吟香は豊か。
味は五十嵐らしく、夏酒でもフルーティでジューシー。メロンジュースのような濃厚でふくよか。開栓初日は苦味もやや強め。澱による苦味は強めです。
2日目になると、よりフルーティになり、苦味も後退してバランスも良くなりました。ガス感も減りましたが、爽やかさとジューシーさはそのままです。
実に五十嵐らしい夏酒です。

【五十嵐酒造】五十嵐 夏のおりがらみ 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 2BY

限定数200本だそうです。運良く買えてよかったです。五十嵐はハズレがないですね。味のポリシーは共通していますね。
一升瓶ですが、やっぱりスイスイ飲めるので減りが早いです。
冷蔵庫のスペースが許す限り、一升瓶がおすすめです。

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