「自衛隊・ミリタリー」カテゴリーアーカイブ

磯子でJMU横浜事業所磯子工場に停泊する護衛艦を眺める

よこはまYYのりものフェスタの帰りに、昔よく行った場所に行ってきました。

今回は、建造中の艦艇はいなくて、1996年就役の護衛艦「むらさめ」(DD-101)がメンテナンス中でした。塗装がきれいになっていますね。
現在むらさめ型は対潜システムを更新中ですが、多機能レーダー搭載の検討もされているようです。
ただ、艦齢が28年の古い艦艇で、寿命伸長して後10年くらいは運用されるにしても、改修期間と費用対効果の面でどうなのか、まで含めて検討している感じでしょうね。

奥には、「たかなみ」型もメンテナンス中のようでした。こちらも同じく多機能レーダーの検討がされているようです。

よこすかYYのりものフェスタ2024に行ってきた【スチル編】 その4

よこはまYYのりものフェスタ2024の続きです。スチル編はこれがラスト。というか動画、ブレブレで使い物になるのか…

ヴェルニー公園で食事を終えて、防衛大製生の儀仗隊を公園から眺めました。

儀仗隊の演目を眺める

さらに護衛艦「あきづき」によるMk45 Mod4 5インチ砲の動作展示が。

62口径だけに砲身長いですよね

そして締めは海上自衛隊の曳船(タグボート)による放水展示です。
高速起動艇も周辺警戒のため出動?


まずは自衛散水装置が作動。曳船は船の入出港支援だけでなく、船で火災が発生した際の消火活動も行います。火災源に近づくため、自らにも散水して自衛できるようになっています。

続いて放水銃から発射。くるくる回りながら有終の美を飾りました。

状況終了! この日YOKOSUKA軍港めぐりの船に乗れた人はラッキーでしたね

アメリカ海軍も周辺警戒中でした。

お疲れ様でした!

よこすかYYのりものフェスタ2024に行ってきた【スチル編】 その3

横須賀基地開放、色々初体験できて満足でしたが、時間もあるので水上艦も2隻見学。まずはあきづき型護衛艦「てるづき」から。

メザシ状態で停泊中の3隻、手前から護衛艦「てるづき」「あきづき」、そして試験艦「あすか」です。

手前から護衛艦「てるづき」「あきづき」試験艦「あすか」

見学できるのは「てるづき」のみ。いつか試験艦「あすか」も乗ってみたいですね。

あきづき型護衛艦から、対潜水艦用のデコイなど自衛策がより強化された他、射撃指揮装置FCS-3Aに構成された4面固定のアクティブフェーズドアレイレーダーを装備し、こんごう型イージス艦護衛艦が弾道ミサイル防衛(BMD)中はその他の対空戦闘のリソースがなくなるために、僚艦防空機能を持たせています。
これは従来の汎用護衛艦が自艦の防空しか対応できなかったのに対して、艦隊の他の護衛艦への防空も担当できるようになっています。ミサイルの誘導が、自艦の防空のみと僚艦防空とでは、計算処理やレーダー波の指向の仕方などが異なるからです。より高度な防空機能を有した汎用護衛艦です。さらに対潜能力も今後強化される予定です。

あきづき型は初めてでしたが、甲板通路の多くがカバーされ露天していない点では、対レーダーステルス対策は後のもがみ型に通じるものがありますね。
ミサイルが格納されているセルについて、発射時はものすごいロケット炎にさらされるため、後の掃除とかは大変か質問すると、清掃して後でペンキを塗り直したり、ミサイルが入っているコンテナは交換が必要とのこと。セル式、発射は簡単でもその後は結構大変そうですね。
セルの全長は7.7mと記載されていて、これはMk.41垂直発射装置で最も長いStrike-Lengthというタイプであることがわかります。
全長の長いミサイル、例えばトマホークも搭載可能で、現時点ではイージス艦のみに搭載が決まっていて汎用護衛艦には搭載されていないものの、今後搭載される可能性もなきしにもあらず?かな。

もがみ型護衛艦1番艦「もがみ」も見学。

もがみ型の見学範囲はヘリ甲板と格納庫のみでした。

お土産も買って、おなかもすいたので、これにて海上自衛隊よ降下基地を離れて、ヴェルニー公園で昼食をしました。

続く…

よこすかYYのりものフェスタ2024に行ってきた【スチル編】 その2

よこはまYYのりものフェスタ2024の続きです。

海上自衛隊横須賀基地一般公開で、処分艇の搭乗で十分満足しましたが、せっかくなので艦艇も見学します。

まずは潜水艦「うずしお」(SS-592)です。実はこう見えて(どう見えて?)潜水艦の甲板に乗るのは初めてだったりします。

現役潜水艦は動向把握できないよう船体に艦名は書かれないため、公開時は立派な看板が立てられます

ところで見学待ちで並んでいる最中に、「うずしお」で潜望鏡と潜舵の動作デモンストレーションがありました。
待ち時間にこういうのは嬉しいですね。

潜水艦、割と中に入って見学できると思っている人が多いのですが、潜水艦は高く狭い場所をタラップで降りて乗り込まなければならないのと、最高機密の塊なので、不特定多数に見学してもらうのは困難です。
なので甲板に乗るだけですが、一般の水上艦艇と違って、潜水艦は甲板が完全に平らではないため(それでも輪切り状態では丸い涙滴型よりはマシですが)、船体の端に行くほど傾斜があります。
もちろん柵は設置してありますが、気を付けないと落っこちそうです。

実は潜水艦「うずしお」は、現役の「おやしお」型では練習艦となった潜水艦を除くと、最古参の潜水艦です。
潜水艦の定数が就役当時16隻だったのが22隻に増えたため、当初の予定よりは長く現役を務めています。それでも諸外国の潜水艦よりはかなり早めの退役なのですが、古参だけに、アクリル整?の舷灯カバーはひびが多く入っていました。
「おやしお」型潜水艦は、自衛隊では初めてセイル部分に水中吸音材を貼り付けています。米英の潜水艦では、この吸音材が剥離してしまった写真を見かけますが、海自潜水艦ではこうした剥離は長年の運用で見受けられないので、接着だけでなくリベットかボルト留めしているっぽいですね。

水上艦とは全く別物の船体、面白かったです。
今年、まだ新しい潜水艦「たいげい」が試験艦となったため、作戦可能な潜水艦22隻を維持すべく、1年現役も延長される見込みで、退役は来年度末(2026年3月?)になるでしょうね。

続く…

よこすかYYのりものフェスタ2024に行ってきた【スチル編】 その1

息子がサッカーを始めたら、週末忙しくなって、去年は息子と来たけど、今年は1人。ということで、早朝から楽しませてもらうことにしました。

さて去年は午後から息子と参加したので、本当に触りだけの見学でしたが、今回は気合を入れて早朝には横須賀に到着しました。6月なので日の出が早い。4時台には明るいんですね。

せっかく早く着いたので、この日の出のマジックアワーでまず撮影を。
横須賀のこの風景、何度来てもいいね。

チャイナドローン空撮事件が話題になりましたが、元々周辺はマンションがいくつも建っていて、マンションからは横須賀基地は日米とも丸見えではあるんですよね。そうでなくてもヴェルニー公園からはこうしてよく見える場所に日米艦艇があるわけです。
なかなか難しい問題ではありますね。批判は簡単にできますが、これは自衛隊だけの問題ではなく、世界中の軍事基地、基地で働く隊員がいれば、それだけ家族があるわけで、更にそれに関連する様々な仕事もあるわけで、すべてが人里離れた基地というのは難しいんですよね。

それは置いておいて、このマジックアワーの撮影は最高でした。絵になる風景です。

基地への並びは…というと、ガッツリ早朝から並ぶことはないかなと思って、開場40分前からぼちぼち並びました。
基地の入口では、開場前に演奏の粋な計らいもありました。

並んでいる横で演奏が!

お陰で待ち時間も楽しめました。
さて9時になり入場。

今回は特別起動艇と処分艇の体験搭乗があるので、まっさきにこれのチケットをとりに並びました。ギリギリ間に合いました!

皆さん早朝から並んでいる理由はこれだったのね。ってことで運よくチケットが取れたので搭乗。
人気なのはスピードが出る特別起動艇で、こちらは早々にチケットが無くなり、自分がとれたのは処分艇でしたが、個人的にはスピードがややゆっくり(と言ってもそこそこ速い)の処分艇で良かったです。

ライフジャケットを着用しました。昔妻とサイパン旅行で水上スクーターに乗った時以来だなぁ、ライフジャケット装着。

いざ繰り出します!
動画も撮ったけど、めちゃくちゃ跳ねるので(笑)ブレブレです。とりあえずその動画から静止画切り出ししました。

処分艇は艦艇に近づいてくれるので、こちらのほうが個人的にも良かったです。なにせ、こんな海面からの視点でめちゃくちゃ近くで見られるなんて機会は、人生でそうそうないですからね。

最新艦の護衛艦やはぎ(FFM-5)をこんなにローアングルから見られるなんてね!

もう処分艇に乗っただけでお腹いっぱい楽しめました! 

続く…

沼津海浜訓練場で海自LCACの上陸訓練を見てきた【スチル編】

写真編集完了したので公開。先月末、2024年5月31日、沼津海浜訓練場にて海上自衛隊の輸送艦「しもきた」(LST-4002)に搭載のLCAC(エア・クッション型揚陸艇)の上陸訓練があり、見てきました。
前から見たいと思っていたのですが、この日の天候は雨。台風が接近していて、午後には雨が止むけど、夕方また降り始める予報。
行くかどうか迷いましたが、結果的には返ってこの悪天候がダイナミックな絵になったのかなと。

早朝到着。この時点ではまだ遠方に輸送艦「しもきた」が辛うじて確認できるのみでした。

雨が降る中、遠方に輸送艦「しもきた」が辛うじて視認できた

悪天候の場合は訓練中止とありましたが、事前に輸送艦「しもきた」が駿河湾に向かっているのは確認していました。幸い風は強くないので、訓練はあるだろうと予想。

そして、陸上自衛隊の方々が浜辺の清掃とテント設営、訓練境界線の旗を設置し始め、ついにLCACが姿を表しました。

訓練は基本的に、浜辺への上陸と離脱を繰り返す感じですね。近くで見るとなかなかダイナミックです。
車両などの搭載はありませんでした。
そしてものすごい海水を浴びるわけで、訓練後の真水による洗浄が欠かせないそうです。推進用プロペラにはサビが見られるのも、そらアレだけ海水を浴びればそうだよなぁと。

浜辺に降りてみました。浜辺には訓練境界線の旗と監視する自衛官が立っており、旗が立っている範囲の外側から見学してくださいとのことでした。

浜辺からのアングルは非常にダイナミックです。それにしても台風が来た後だからか、浜辺にはかなりの量の流木やゴミがありました。
それでも揚陸に支障がないのが、エア・クッション型揚陸艇の凄さですね。

お昼休憩。このあたりの情報は、無線で確認できました。もちろん周波数はここでは明かせませんが、icom IC-R15のサーチが速いため、訓練で使う周波数がわかり、とても助かりますね。

無線を聞いていると、船というより航空機そのものですね。エアクッションの空気を抜いて着底することを「タッチダウン」と読んでいました。飛行機みたいですね。

午後は雨も止み、一瞬ですが雲が薄くなって太陽光が当たる場面も。濡れた船体と水しぶきが輝いていました。

同じ場所からの撮影ではつまらないので、撮影場所を移動しました。

この日は曇りだったのであまり関係ない感じでしたが、何度も撮影に来ている方の話を聞くと、午後は陽の向きが変わるので、このアングルからのほうが逆光にならずに良いですよ、とのアドバイスでした。
また他の方いわく、海上自衛隊のLCACのランディングはかなりソフト(遅い)、たまに来る米海軍はものすごい勢いで上がってくるよ、とのことでした。米海軍が来た際にも見てみたいですね。

此方には飛んでこなかったけど、輸送艦「しもきた」に陸自のCH-47JAヘリが着艦訓練を行っていたようですね。

最後に真正面に移動。これが潮かぶりポイントでして、カメラも自分も潮の飛沫にまみれました(笑)

オレンジの服の方が誘導を行っています。これもまるで航空機のようですね。

というわけで、初めて間近でLCACの訓練を見れて満足。行ってよかった! 次は米海軍の訓練も見てみたいですね。


あると便利なレシーバー、サーチが早くてオススメです。まだ入手困難なのかな? 航空機だけでなく、ミリタリ系の受信全般にどうぞ

入間基地ランウェイウォーク2024に行ってきた

入間基地航空祭はここ何年か毎年行っているものの(2023年度は中止)、ランウェイウォークにはずっと縁がなく、抽選ということもあって、毎回落選(笑

ところが今年は自衛隊70周年記念だからなのか、初の試みとして、抽選なしの一般開放となったため、家族で行ってきました。天気もずっと雨予報だったのが奇跡的に晴れ予報になり、結果的に素晴らしい青空の下、退役間近のC-1やYS-11を拝むことが出来ました。

ランウェイウォークは10時半スタートでしたが、先に駐機されていた機体をじっくり眺めてきました。

YS-11EA/EB

戦後初の国産旅客機として開発されたYS-11ですが、軍用機として採用されたほうが世界的に信頼を誇示できる、との観点から自衛隊でも採用されました。民間機としては90年代から2000年代に引退していきましたが、民間機扱いではない軍用機扱いの自衛隊機としては、法的にTCAS(空中衝突防止装置)義務付けられていないため、更に長く運用されており、現在航空自衛隊では最後のYS-11EA/EBが全6機、電子作戦群にて運用されています。
いずれも通称「スーパーYS」仕様で、エンジンとプロペラを改装しています。

レドームがないEA型は162,163号機が留め置かれていましたが、2機ともプロペラは外された状態で、ビニールでカバーされていました。
これがこのまま退役する直前なのか、あるいは整備中なのかは不明ですが、公式文書に令和6年度中に電子支援機YS-11EAの用途廃止が明記されていることから、このままフライトすることなく退役する可能性が高そうです。とは言え、まだ令和6年度10ヶ月近く残っているため、11月の航空祭に向けて、最後の整備を行っている!? ただ、割と前から飛んでいないようなので、事実上の用廃かもしれませんが。

一方、レドームがある電波情報収集機のYS-11EB型は、後継機のRC-2の数が揃うまでは現役でいるのかなと思っています。写真を見ても哀愁漂うEA型と違って現役感がありますね。

あまりに空がステキだったので、何枚も撮影してしまいました(笑

C-1/EC-1

輸送機であるC-1と、それをベースに改造された電子戦訓練機EC-1ですが、こちらも引退間近で、少なくともEC-1は令和6年度中に退役することが決まっています。また、030号機もIRANから3年経過するのが本年中のため、間もなく退役するのではないかと言われています。
この日030号機は、これが最後と思われる北宇都宮駐屯地の航空祭に出向いていたようです。
したがってこの日の入間基地では、EC-1(021号機)と002号機、C-1最終生産機の031号機がありました。最後の花道としての展示なのかなと個人的に思いました。
特に002号機は子どもの綱引き大会に駆り出されていましたが、やや塗装が薄くなっている気がして、まだ2023年のIRANから1年とは言え、そろそろ退役なのかもしれませんね。

それにしても、上に書いたYS-11EA/EBも、EC-1も、かつては機密度が高い機体として、航空祭などのイベントでも立入エリアから相当離れた場所に留め置かれていましたが、それも今は昔、といった感じですね。個人的にその特徴的な機種のレドームから「カモノハシ」と称されるEC-1をこの距離で見られたことは、素直に感動しました。
退役したら、ぜひ雑誌なんかで内部写真を掲載してほしいな、難しいかな?

ランウェイウォーク

息子が疲れてしまって、ランウェイウォーク自体は自分が少しだけやってきました。

天気が良かったけど結構暑くなったな。でもこの時期だから、まだ風が吹けば涼しさも感じますね。
普段歩けない場所を歩くのは爽快ですね。

C-2輸送機もすっかり自衛隊の主役となりました。こちらはもう少しで生産予定数が終了しつつあるようですが、なかなか海外への売却も決まらず、このまま生産終了に向かうのか? サイズ的には輸送機としては運用しやすいと思われますが、なかなかその国々の事情に合わせるのは難しいのかも。なにせ今まで自衛隊に特化して作ってきたので。
今後の成功を祈りたいですね。

ということで、フライトはないけど、ゆっくり見学できるのも良いですね。入場も手荷物検査なく、激混みではなくスムーズに入場できました。
さて来年はどういった開催になるかな?

沼津海浜訓練場でLCACの上陸訓練を見てきた

写真編集が全く出来ていないので、今回は2枚のみですが、沼津海浜訓練場で海上自衛隊のLCAC(エアクッション揚陸艇)の上陸訓練を見てきました。

訓練場の場所や訓練日は公開されています。あえてここには書きませんが、訓練日は事前に公式発表されるので、お調べください。

年に数回程度の訓練ですが、今回はちょうど台風1号が接近していたため天候は雨。うちからは近くはないだけに、何度も行くか辞めようか迷ったけど、午後に雨が止む予報となったため、それを信じて賭けに出ました。

早朝は雨。海を眺めていたら、何度か来ている方がいらっしゃいまして、上陸地点や進入禁止区域などを教えていただきました。ありがとうございます。
LCAC上陸前には自衛隊の方々が浜辺の清掃や入場禁止禁止区域の旗を立てていました。

早朝、上陸手前でエアクッションを停止。この状態でも浮かぶのね(当たり前か…

初めて知ったけど、エアクッション部のエアを送らずしぼんだ状態でも海上に浮くんですね。って当たり前か、エンジン止まって沈んだら危ないもんね。

そしてこのあと何度も上陸訓練を繰り返しましたが(その写真は後日)、一瞬晴れ間が出たタイミングで写真が撮れました!

13時、この瞬間だけ晴れ間が出ました!

曇天でも割と映えるLCACでしたが、やっぱり晴れた時の写真は素直に良いですね。

ということで、その他の写真は後日公開します。

【厚木基地】24/5/2の記録

もう2週間前ですね。GW中に撮影した厚木基地の様子です。
ここ何年か、GW休み中は厚木基地でのんびり撮影するのが習慣になっています。年に1回の習慣(笑)

哨戒機は24時間365日任務にあたっていますし、米軍にはGWは関係ありません。つまり、撮りっぱぐれはないんですよね。ただし、こんな時期には米軍の艦載機が来ることもありません。あくまで平常運転の様子です。

まずは哨戒任務で上がったと思われるP-1(5510)。まだP-3Cも多いとは言え、着実にP-1哨戒機は増えつつあります。
P-1については、アメリカ製のP-8と比較され、一部のアンチ自衛隊評論家などからは先進性に劣るという評価も聞かれますが、こういうのは次第に改善されるはずで、少なくともP-3Cよりは確実に性能向上していることでしょう。
機体操縦系統に世界初のフライ・バイ・ライト(光ファイバによる通信)が採用されていて、このあたりは野心的な設計と言えるでしょう。

後は平常運転の米海軍機です。

1枚目のMH-60R(168119)はよく見るとヘルファイアミサイルを搭載していますね。

あーP-3C来ないかなと思っていたら、降りてきました。願いは叶った!

P-3C(5076)もだんだん数を減らしていますが、101機生産された機体のうちの3割程度はまだ現役です。76号機は1991年前後に就役した機体なので、もう数年は飛ぶのかな? それにしてもエンジンのスモーク、目立ちますね。

そしてP-1(5513)も降りてきました。

着実に数は増えつつありますね。70機程度生産の予定で、すでに予算形状では50機近くに達していますが、今後調達数が減らされる可能性があり、一部は無人機で代替する話も出ています。ただ、単純な海上にいる船を確認するだけの哨戒でもないため、やはり有人のP-1の調達は不可欠なんじゃないかなと、個人的には思っています。

輸出の話は、現時点で成功はしていませんが、販売価格を抑えるために初期生産の中古機を売って、新造機で代替、なんて手もあるんじゃないいかなと思ったり。

この後は、このP-3CとP-1のタッチアンドゴーまつりでした。
ま、哨戒機なので派手なフライトはないですが、背景の空や建物、駐機された機体などを絡めて、ロクヨン望遠レンズのリハビリ撮影がてら、シャッターを切りました。ま

そして新たに哨戒任務に出かけるP-1(5511)とタッチアンドゴーを終えて着陸したP-3CとP-1の2機を見届けて、のんびり撮影は終了。

途中、X(旧Twitter)のフォロワーさんともお会いでき、撮影機材のEOS R7RF 200-800mmの軽さに驚き、といった具合で交流もできたので、今回ののんびり撮影は満足でした。

次は上がりも撮りたいな~


もし自分がCanonユーザーだったら、間違いなく購入候補に挙がるであろうCanonのRF200-800mm F6.3-9 IS USM、いやはやフルサイズズームで800mmクラスの衝撃、あの軽さもかなりのインパクトです。暗いレンズですが、日中のこうした撮影なら問題ないでしょう。
Canonユーザーなら絶対オススメの1本。フォロワーさんの写真を見る限り、解像力もなかなかでした。

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GW最終日はサイボクで遊んできた

妻が仕事なので、子供らを連れてサイボクに行ってきました。

サイボクに行ってきたよ

ここは食べるところも遊ぶところも、お肉にお土産、地域の物産も日帰り温泉も、何でも揃っているので、家族連れに最適なんですね。
サイボクの森は有料ですが、広くて遊具もあってきれいなので、いつもここで遊んでいます。

個人的にノンアルコールビールを160円と安価に置いてあるのもポイントですね’(笑)。ドライバーには有り難いです。

子供らとの写真はZ 35mm f/1.8 Sで撮影。最近ずっと高倍率ズームのZ 24-200mmを使っていたので、やっぱり単焦点らしい立体感は絞り開放でもちょっと絞っても次元が違いますね。

GW期間中はイベントも開催していて、航空自衛隊入間基地太鼓部の修武太鼓の公演もありました。

こちらはAF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIで撮影。今や2世代前のレンズですが、たまたま持ってきたら活躍の場がありました。このレンズはまだまだ使いたいかな。Z 70-200mm f/2.8 Sの評判もかなり良いのですが、使用頻度的にどうかなと。


夜は実家から送られてきた、息子リクエストの花咲ガニと毛ガニを頂いてGWは終了。

カニづくし!

さあ今日から日常に戻りますよ。


サイボクの商品、美味しいです。お取り寄せでも買えますよ~