という些細な不満もあります。ま、ナビの部分は大変満足です。ここはさすが昔から定評のあるサイバーナビだけあります。 スマホからハイレゾ再生したいという理由としては、Amazon Prime Music HDを高品質なハイレゾなまま再生したい、というのがありまして、せっかくのハイレゾ音源をBluetoothで飛ばすのは、音は悪くないけど圧縮音源になってしまうので、これが不満でした。 かといってスマホにアナログ接続ってのはちょっと違うし…
そこでスマホのUSB Type-CからHDMI出力させてナビに接続してみては?と考えました。今までは音声認識リモコンが付いた初代の古いFire TV Stickを繋いでいましたが、これは動作がかなり遅い上に、Amazon Prime MusicでHD音源を再生しても、残念ながら16bit 48kHzに制限されてしまいます
さらにFire TV Stickの最大の難点、クルマのエンジンを止めて、再びエンジンを掛けた際は全てがリセットされて、イチから楽曲の選択し直しです。元々車で使うことは想定外でしょうけど、古くて遅いFire TV Stickなので、これが面倒すぎて実用性に欠けました。 多分新しいFire TV Stickならハイレゾで出力してくれると思いますが、結局新しいのでもエンジンを止めて電源を絶たれると、イチから再生という不便さは変わらないですしね。
おー! 今度はちゃんと外部デバイス=サイバーナビとなりました。サイバーナビのHDMI入力、ちゃんと24bit 96kHzに対応していることが確認できました。 これでクルマで長時間移動のときも、子どもたちの好きな楽曲(自分では買ったことのない音源)をAmazon Prime Music HDでハイレゾ再生できるように。ただ、やっぱりSDカードなりUSBメモリなりにハイレゾ音源を入れて再生するほうが安定しているし便利なのは言うまでもないです。
オーディオがサイバーナビを選ぶ最大の理由です。ナビだけなら楽ナビで十分です。 サイバーナビ最大の特徴は、タイムアライメント(TA)に対応していること、EQが細かく設定できること、ネットワークモードに対応すること(現在はライトにパッシブで使っているのでスタンダードモードですが)です。 AUTO TA&EQモードもあり、09シリーズは測定マイクが付属、912シリーズは別売りですが、正直なところあまり精度はよくないため、結局手動で調整したほうが結果がよかったりします。実際、今回測定用マイクがあったので試してみましたが、どうもしっくりこなくて、やっぱり手動で合わせたほうが良いね。となりました。
HDMI入力には、家で余っていた古いFire TV Stick(第2世代)を取付けてみました。スマホのテザリングで使えます。サイバーナビの使い方のウリになっているようですが、最近はHDMI入力付きのナビがほとんどなので、これといった有利性でもないかも? 車の中で動画を見ることもないのですが、Prime Music HDをBluetoothではなくHDMI接続で使いたかったわけです。
Amazon Prime Music HDを再生、ただし古いFire TV stickだからか、端末性能16bit/48kHzの表示に
ただ、写真の通り、ハイレゾ音源であっても出力は16bit 48kHzまでに制限されるようで、これは古いFire TV stickだからと思われます。このFire TV stick、音声認識リモコンが初めて付いた2世代目のモデルですしね。HD再生の設定項目がなかったですし、どちらにしろ古くて動作が遅いため、買い替えは検討したいと思います。
良かった。ちゃんと使えるようです。Fire TV StickはWi-Fi接続なので、スマホからテザリングで接続します。回線速度が状況によってやや不安定ですが、使うのは動画ではなく…
Amazon Prime Musicを使いたかったんですよ
目的はAmazon Prime Musicでした。せっかく非圧縮音源を再生できるPrime Musicを、Bluetoothで飛ばすのではなくネイティブに再生したかったから、HDMI接続です。 ちゃんとハイレゾ音源は【ULTRA HD】の表示が出ています。 ただ接続したFire TV Stickの世代が古く、動作が遅いし、何より一度エンジンを切ってまた接続すると、Fire TV Stickの起動からPrime Musicアプリの起動、音楽を選択…とこの工程を踏むのが面倒です。結局スマホをHDMI接続するほうが手っ取り早いという結論かな。