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PC-Nikkor 28mm F3.5をZ 9で使ってみた、快適!

Zマウント用のシフトレンズ、以前AstrHori 18mm F8 FULL-FLAME Ultra wide angle TS Lens (Shift)を購入したもの…

上の記事の通り、実質APS-Cフォーマット(DXフォーマット)のカメラでないと、シフトレンズとして機能せず、持っていても仕方ないので早々に売却してしまいました。
薄いレンズと言う特徴は大きいものの、それ以上のものではなく…
それに考えてみたら、自分にはPC-Nikkor 28mm F3.5があるではないか!

Nikon Z 9 + FTZ II + PC-Nikkor 28mm F3.5

そう、このレンズであれば、蹴られる心配なし! 絞りもある! ダイヤルによるシフト量微調整可能。そりゃ値段が違いますもの。安物中華レンズと一緒にしてはいけません。
堂々とした佇まいは、Z 9との組合せでも違和感なし。というか、フルサイズまでカバーするシフトレンズって、そりゃぁこのサイズになりますよ。
いつかネイティブなZマウントのシフトレンズも出してくださいね、ニコンさん。

実は一眼レフよりミラーレスのほうが使いやすい、古いPC-Nikkorレンズ

シフトレンズはちょっと特殊です。古いシフトレンズであるPC-Nikkor 28mm F3.5は、絞り機構はマニュアルです。
一眼レフにおいて、自動絞りのないレンズは、ファインダで構図確認しピントを合わせる、という過程は絞りが開放でないと、絞り込んだ場合はファインダが暗くなってしまいます。
このため、最新のPC NIKKOR(PC-E NIKKOR)は電磁絞りを搭載しており、カメラボディからの機械伝達によらず、撮影前は絞り開放、撮影時に自動絞り込みとなります。
これまでのプリセット絞りより大幅に撮影が楽になりました。

が、これは一眼レフの話。ミラーレスのNikon Zシリーズであれば、電磁絞り以前のプリセット絞りのPC-Nikkorも快適に撮影可能です。
というのも、ミラーレスの場合は、EVFならファインダの明るさは感度を上げることで調整可能、絞ったから暗くなることもないのです。
ですから、こうしたプリセット絞りでも、最初から設定したい絞りに絞り込んでも、被写体が明るいままなので、構図確認が容易です。

しかもピント合わせも、画面を簡単に拡大出来るので、ピント合わせも容易です。ピーキングでも出来ますが、細かいピント合わせはピーキングより拡大表示のほうが正確です。
個人的には、Z 9ではMFレンズ用のカスタム設定で、AF ONボタンで100%拡大を割り当てています。これを押すだけで一発で拡大、もう一度押すと元に戻ります。これでMFも快適なのです。

最大シフトの場合はf16まで絞り込んだほうが良い

上の写真は最大限シフトして撮影。鉄塔の上の方はやや解像力が落ちていますが、f16まで絞れば許容範囲。絞り込んだ際の回折による全体の解像力低下は、Zシリーズのカメラは回折補正を備えているのと、このレンズ自体の特性か、f16まで絞り込んでも回折による影響はほぼ感じません。なので、絞り込むのが正解かもしれません。
これだけの描写力なので、レンズ自体の実力はかなり高いと言えます。

ハレ切りは必要

残念ながら、純正のレンズフードHN-9は持っていなくて、しかももう販売終了。そして中古ではプレミア価格となっています。このフードに8千円以上払えないわ…。
なので現状フードなし。ただフードがあってとしても、逆光ではそれなりにフレアが発生します。

さすがに古いレンズ、最新のナノクリスタルコートのPC NIKKORのように、逆光でも高コントラスト、とはならず。
ただ上の写真だと、フレアも味になっている気はします。手でハレ切りすると、これだけコントラストが向上します。
それにしても、接写性能も良いですねこのレンズ。

28mmマニュアルレンズとしても逸品

ということで、このPC Nikkor 28mm F3.5、シフトすることが前提なのでイメージサークルが大きく、シフトしなければレンズの中心部の美味しい所を使えます。
その解像力は、Nikon Z 9のような(あるいはZ 7シリーズ、D850)4500万画素クラスのカメラでも余裕があります。

欠点を挙げると、やや色調が寒色系で、色温度設定が少々デジタルでは難しいことかな? 
面白いのは、上の写真の太陽が入っている写真は、フレアもゴーストもあまり出ていないのですよね。

ということで、普通の28mmレンズとして使ってもよし、もちろんシフトしてよし(水準器が出る機種ならなお使いやすい!)、こうしたレンズはぜひZマウントでも継続してほしいですね。特に広角は、Zマウントの恩恵が大きいはずです。もっとコンパクトなPCレンズが作れることでしょう。

LrCで古いCOOLPIX 5400のRAW画像を再現像してみた1

重い腰を上げてAdobe Photoshop Lightroom Classicを本格導入してみましたが、やりたかったのが、古いカメラで撮ったRAWデータの再現像です。

Nikon COOLPIX 5400 (E5400)

元々AFもなかなか合わない、撮影レスポンスも良いとはいえないカメラでしたが(その当時の水準でも少し遅かった)、Firmware Ver1.4でRAW撮影ができるようになったものの、当時のCFカードの書き込み速度とカメラ自体の遅さもあって、1枚撮ると10秒以上待たされるカメラだったので、ここぞというときにRAWで撮っていました。
今の感覚からすると信じられないですが、この時代のカメラのRAW撮影は、フィルムカメラで撮るよりレスポンスが悪くて遅いし、今のように何千枚も撮れるわけではない、せいぜいフィルム2,3本程度でCFカードが埋まってしまう、そんな時代でした。
RAW現像もまだ一般的ではなく、現像ソフトもNikon Captureという有料ソフト、まだ一般人でRAW現像するなんてのは、あまりなかったかと思います。まだデジタルカメラは、ソフトもハードも未成熟な時代でした。

ピクチャーコントロール以前のカメラのRAW現像

Nikon純正のRAW現像ソフトは、有料のNikon Capture、Capture NX、Capture NX2、無料となったCapture NX-Dを経て、現在はビュワーソフトと統合されたNX Studioとなっていますが、ピクチャーコントロールが採用される以前のカメラ、特にRAW撮影可能となった初期のCOOLPIXは、ピクチャーコントロール対応機と比較して調整項目は少ないのです。

COOLPIX 5400のRAWデータの調整項目は少ない

ピクチャーコントロールは選べず、元々のカメラに付いていた3段階の輪郭強調や階調補正、色の濃さや色合い、ホワイトバランスと露出補正、ノイズリダクションとトーンカーブしか選べません。ただ、カラーコントロールポイントは使えますし(これはRAWでなくJPGやTIFF、他社カメラの画像でも使用可能)、RAWデータでなくても調整可能な項目は一通り調整可能です。
なので決して自由度が低いわけではないのですが、調整しづらいのは確かです。

これがLightroom Classicであれば、特に制約なく調整可能です。
プリセットカラーも最新機種と同様に適用できますし、何ならAIによるスーパー解像度やノイズ軽減も使用可能です。
特に、510万画素しか無いCOOLPIX 5400にとっては、きちんとブレなく撮っていれば、AIによるスーパー解像度はかなり有効でした。もっとも、基本感度が何とISO50!、最大でもISO400!しかないCOOLPIX 5400で、手ブレ補正機構もない中、手持ちでブレなくきれいに撮れるのは、晴天下でないと難しかったわけですが…。

フィルムで言えば、ISO50はVelvia 50(昔は素のVelvia)ですからね。

2005年から2007年にかけてRAWで撮影した写真です。

RAWで撮ることは、リバーサルフィルムで撮るより難しかったCOOLPIX 5400ですが、20年近く時を経て蘇りました。
Web掲載程度なら何ら遜色ないクオリティです。
特に純正のNX Studioと違うのは、ハイライトの表現の仕方です。白飛びしやすかったのはカメラの特性と思って諦めていましたが、Lightroomで現像すると、案外階調が残っていることがわかりました。こうしたハイライトのピーキーな部分は、Lightroomのほうが上手ですね。NX Studioだと手動調整で色々いじらないと難しいのが、あっさり自動調整でできて、あとは自分の好みに調整すれば良いので、断然楽ですね。

Lightroom ClassicとNX Studioの比較

下の画像は、左がLightroom Classic、右がNX Studioで現像したものです。
少しLrCのほうが色が濃くなってしまいましたが、空や山肌の階調がよく出ています。

←Lightroom Classic NX Studio→

NX Studioが悪いわけではないのですが、ワークフローは断然Lightroom Classicのほうが楽ですね、古いカメラのRAWに関しては。

Nikonの双眼鏡 ACULON T01のキャップを紛失したので購入、売ってるんだね

以前、Nikonダイレクトのお年玉セールで購入した双眼鏡、ACULON T01 8×21、航空機撮影のロケハンで使っているのですが、気が付いたら片側の接眼キャップを紛失していることに気づきました。
こんな安い双眼鏡のキャップなんか売ってないよな~、と思って検索していたら、あるんですね。
ACT01接眼キャップ、¥110です。

検索すると、意外にもAmazonにはなく、ヨドバシ・ドット・コムにあったので、安いし2個注文しました。
というか、こんな安いものも送料無料で配達無料で配達してくれるなんて、ヨドバシさん凄すぎます。

袋に書かれている型番はBXA30906ですが、日本では商品名ACT01接眼キャップ

ところで、他のメーカー含めて、この手の接眼キャップって買えるのかなと思ってヨドバシを見てみると、双眼鏡アクセサリとしては、圧倒的にNikonが多くラインナップされているんですね。
他に双眼鏡を出しているメーカーも、アクセサリとなると極端に少ないです。
https://www.yodobashi.com/category/19055/19065/19181/189061/

最近Nikonのアフターサービス良くないよなぁと思っていたのですが、まだ捨てたもんじゃないな、と思いました。
願わくば、こうしたアクセサリが大リストラされないことを祈ります。
たかが¥110のキャップですが、あるとないとでは、やっぱり愛着の湧き方が違いますね。

双眼鏡、いいものを見てしまうと欲しくなってしまうので、なるべく見ないように(笑)していますが、コンパクトさはそのままに、もう一寸見やすいものが欲しいなと思っていたりします。
ヨドバシに行く機会があったら、色々見てみようかな。

Lightroomのスーパー解像度で古いデジカメのRAWを高解像度化してみた

Adobe Photoshop Lightroom Classicといえば、定番のRAW現像ソフトで、最も多くのユーザーが使用している現像ソフトです。
ただ、長年Nikonの純正RAW現像ソフトを使ってきたためか、どうもLightroomなどの現像ソフトが生成する「カタログファイル」のように、ソフト側のカタログに画像ファイルを登録しないと表示できない、というシステムが嫌いでした。
フォルダの位置を変えたりすると、いちいち登録しなければならないし、カタログファイル生成にものすごく時間がかかるし、とにかく嫌いでした。
なので、Lightroomも何度かお試しでインストールしては、やっぱ性に合わないなとアンインストールの繰り返し。

とは言え、そろそろ慣れていかないとな~と思って、やっと重い腰を上げてサブスクリプションを導入しました。いわゆるAdobe課金です。
ただ、無料のNikonのRAW現像ソフト、NX Studioも処理が重たいという以外は非常に良く出来たソフトで、特に部分的に画像を補正できるコントロールポイントが、プラグインなどに課金無しで無料で使えるのが良いのと、インターフェイスも直感的で、無料ソフトとしてはよく出来ていますし、今後も併用するとして、今回Lightroomが良いなと思ったのは、古いカメラのRAW現像は、明らかにNX Studioより良く出来ていると思った点でしょうか。

例えば、2003年発売と、今から20年前の上級コンパクトデジカメ、Nikon COOLPIX 5400は、510万画素のカメラで、今となってはスマホ以下の画素数しかありませんが、FW Ver1.4でRAW撮影機能がサポートされました。最も使っていた当時はまともなRAW現像ソフトを持っておらず(その時代のNikonの純正RAW現像ソフト、Nikon Captureは当時有料ソフトでした)、RAW撮影のメリットがあまり見いだせていませんでした。

しかし20年を経た今、現代のソフトでその真価を活かすことが出来ました。まずはNikon純正のNX Studioで現像してみました。調整を加えています。
ちょうど18年前に撮影した足尾銅山精錬所です。今ではこの精錬所の建物は取り壊されています。

Nikon COOLPIX5400 NX StudioでRAW現像

次にAdobe Photoshop Lightroom Classicで現像したものです。なお、ここではスーパー解像度を使用したものを、Web用に縮小して掲載しています。

Adobe Lightroom Classic 2023のスーパー解像度
Nikon COOLPIX5400 Adobe Lightroom ClassicでRAW現像
画像比較 左がNX Studio 右がLightroom Classic

まず色合いが格段に良いです。COOLPIX 5400は古いので、所詮画質は…と思っていましたが、Lightroomのほうが明らかにディテールが出ていますし、色味も良いですね。ただLightroomは彩度を上げていないけど、少々彩度が高めですね。
例えば飽和していると思った空のハイライトが、Lightroomではだいぶ自然に出ています。また暗部の階調を持ち上げた結果、ややシャドーが浮いてしまったNX Studioの現像と違い、Lightroomは自然なトーンになっています。ちなみにスーパー解像度を適用する前段階でも、Lightroomのほうが解像感がありました。シャープネスがやや強めとも言えますが。
車は当時乗っていたアコード ユーロR(CL7)です。

NX Studio
Adobe Photoshop Lightroom Classic (スーパー解像度)

これだけディテールに差が出ています。
スーパー解像度は、最近の高画素のカメラで撮ったものより、こうした昔の低画素のカメラで撮ったもののほうが威力を発揮しているように思います。

LUMIX G MACRO 30mm F2.8でお花をスナップ

なかなか日中試せなかった、LUMIX G MACRO 30mm F2.8ですが、子供を公園で遊ばせついでに、その辺にあるお花を撮ってみました。
やはりマクロ域ともなると、AFだけで撮ることが難しく、適宜MFに切り替えて撮影しました。

MFの操作性はもう一歩

AFの性能が向上した現在でも、マクロ撮影はMFのほうが便利です。被写界深度が浅くなるのと、AFではどこにピントの主体を置くかは被写体自動認識でもまだ難しく、ここの自動化は将来でも難しいでしょう。
ということで適宜MFに切り替えますが、レンズ自体にAF/MF切り替えスイッチはありません。LUMIX GX7MK3はカメラボディ側に切り替えレバーがあるので問題ないですが、マイクロフォーサーズもカメラによっては切り替えレバーがなく、メニューから切り替える機種もあるので、このあたりやはりレンズ側に切り替えスイッチは欲しかったですね。

加えて、フォーカスリングはバイワイヤ式ですが、リングの回転速度で大まかに2段階でフォーカス速度が変わる仕組みで、この速度切替の間の速度で回すと、突如フォーカスが速くなったり、逆に遅かったりと、このあたりリニアに行かないのが不満です。ボディによってはリニアに切り替えられるのかな?
この点もバイワイヤ式フォーカスとしては一世代前感があります。

とは言え、ボケ味はなだらかで、ボケに縁がつくようなケースは少なく、マクロレンズとして優れた描写を発揮します。一般のレンズも寄れるレンズが増えてきましたが、やはり寄ることを主体としたマクロレンズは、最短撮影距離付近の画質は一味違います。
ただ、このレンズはワーキングディスタンスがあまりないため、相当被写体に近づかないと高倍率撮影できません。焦点距離が30mmなので、そこは仕方のない部分ですが、レンズ先端から2cmまで寄らなければならないため、影ができやすいのは難点です。

なので本格的にマクロで撮りたいぞ~という人には、マイクロフォーサーズでは焦点距離45mmあたりが、適度にワーキングディスタンスも撮れるのでおすすめかも知れませんが、気軽にスナップするには、画角的にも30mmのほうが便利なのは確かです。

1999年の母校の放送室の風景

懐かしの写真です。1999年、当時は大学生でしたが、夏休みに地元函館に帰った際に、母校の高校の放送室で撮影。
20世紀末の高校の放送室の機材はこんな感じでした。

ラジオ班の音響機材

今やパソコンで何でもできる時代になり、こうした機材のうち、アンプとスピーカーとマイク、ミキサーを除くと、録音機材は大きく変化しているでしょうね。
この時代は徐々に機材がアナログからデジタルに変わっていく時代でした。

私が現役放送局員(委員会的役割もあったので、放送部とは呼ばず放送局と呼ばれていました)に入った頃は、ギリギリカセットテープを使ったTASCAMのMTR(マルチトラックレコーダ)が使われていましたが、その後MD DATAというMD(ミニディスク)派生のPC用メディアを使ったMTRを導入していました。
MDデッキはそれ以上前から導入し、特に番組作りの編集作業では、カセットテープと違って好きな曲順にしたり、不要な部分をカットしてつなげるといった作業がとても楽になりました。そういう意味で、MDデッキは編集ができる民生用としては最初の画期的なディスクメディアだったんですよね。

CDプレーヤーは、固定ピックアップメカのSONY CDP-XA5ES、カセットデッキも民生用カセットデッキ末期のSONY TC-KA3ESでした。
エフェクタも同時導入したてのSONY DPS-V77で、この辺り、実は当時局長だった私の趣味で選定し導入した機材です。わりと予算に恵まれていたのですね。
アンプも懐かしのONKYO IntegraA-925、スピーカーはBOSEの…何だったっけ? 111ではなかったような…。
レコードプレーヤーは、私が寄贈したものです。

ビデオ班の機材

私はラジオ班だったので、こちらはメインで使っていなかったですが、コンクールの締め切り間近とかはよく編集のお手伝いしていました。
この当時、もうデジタル記録できるDVフォーマットのカメラが出ていましたが、まだHi8を主体としたアナログビデオメインでした。
半業務用のSONYのHi8ダブルデッキで、タイムコードを打って編集したものです。汎用性の高いS-VHSデッキはVictorの民生機上級機種とSONYの半業務用機種を導入していました。
スイッチャー編集機は、SONYのFXE-100で、この辺りの機材は業務用故に非常に高価でしたが、学校の創立100周年記念予算でガッツリ予算が取れたので導入した機材です。
モニタもSONYの業務用ピクチャーモニタのPVM-14シリーズでした。

どの機材も今となってはパソコン1台で完結できるようになってしまいましたね。ビデオ分野は本当にPCとソフトの進化で、今や個人レベルでこの機材を上回る編集も可能となりました。

校内放送用のコンソール

皆さんが思い浮かべる放送室の風景ですね。校内の送り出しのコンソールです。シンプルですね。ガラス越しの向こうにアナウンサーが居て、そこから校内放送を流していました。
この時は夏休みなので、まだ現役高校生の後輩たちが談笑していますね。当時は用がなくても、局員はわりと放送室に集まっていました。
こういう風景は今でも変わらないのかな? あれから四半世紀、今どうなっているのか見てみたいですね。

この写真自体も16年以上前にスキャンしたもので、まだ撮影から数年だったので、ネガも状態よくスキャンできていますが、四半世紀経過した今、ネガの変色・退色が始まっています。スキャンしなきゃと思いつつ、スキャンできていないフィルムが山ほどあります。
データが突然飛ぶかもしれないデジタルに比べて失われにくいフィルムとは言え、一般人にとっては、状態よく保存はなかなか難しいものがありますね。

レンズフードがないLUMIX G MACRO 30mmにフードを付けてみた

ミドルクラスや安価なカメラレンズは、フードが別売りの場合が多いのですが、最近はそもそも純正でレンズフードの設定がないレンズも多いですね。

個人的に、レンズフードは見た目的にもハレ切りにも、レンズの保護にも必要と思っています。特にレンズ保護という点では、フードが犠牲になってレンズを守ったことが何度かあるので、必ず装着しています。
先日導入したLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.にもフードは設定されていません。

レンズフードの設定がないLUMIX G MACRO 30mm / F2.8

元々デザインもそっけないので、せめてフードは着けたいなと言うことで探しました。フィルタ径は46mmなので、46mmのねじ込み式を探しました。
最近はどれも似たりよったりのクラシックなデザインが多いのですが、どうせ同じような感じなので、一番安いものをチョイス。

タイムセールで400円を切っています(執筆時点)。

最近多いですよね、この手のクラシックなデザインのフード。まあレンズ保護と考えれば悪くないです。焦点距離は46~55mmがマッチするそうで、LUMIX G 30mm(フルサイズ換算60mm相当)には少々短めです

まあ悪くはないけど…

でも、LUMIX Gのデザインとマッチしていない気はしますね。ちょっと長めのLUMIX G Macro 30mmなので、どちらかというと一般的な形状のフードのほうが似合いそう。
まあコイツは安いし、そのうちカメラ屋のジャンクかごで良さげなフードを見つけてこようかな? 46mmのフードが見つかるかは知らんけど。

しかしこのフード最大の弱点、と言うかキャップの問題なんですけど、LUMIX純正キャップ着けられないです。
正確に言うと、頑張れば着けられなくはないけど、今どき珍しい両サイドをつまんで押して外すタイプのキャップなので、ほぼフードを付けたままのこのキャップの着け外しは困難でした。

キャップ着けづらい、いや着けられないわ…

最近はキャップの中央部に取り外し用のくぼみがついているタイプが多いので、これは誤算でした。かぶせ式キャップでも買うかな…。

LUMIX G MACRO 30mm F2.8で桜スナップ

関東は桜もそろそろ終わりになってきましたね。

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.での撮影、なかなか出来ていませんが、最後の桜を少し撮ったので、アップしておきます。

東武東上線沿いの桜です。
M4/3における30mm、フルサイズでは60mm相当の画角ですが、使い勝手は良好ですね。標準レンズとして使えます。
このレンズと、手持ちのSUMMILUX 15mm F1.7があれば、もう大抵のスナップは問題ないですね。

解像力もボケ味もなかなか良いです。特に上の写真右上のボケを見ると、二線ボケの傾向もなく、まろやかですね。球面収差はやや補正不足気味にしている感じで、ここにはアップしていませんが、前ボケはもう少し固めです。マクロレンズとして良好なボケ味を持っていますね。
マクロレンズに外れなしといいますが、このレンズも良好な描写で、おすすめの1本ですね。

強いて言うなら、MF時のフォーカスリングの操作性が、若干リニアさに欠けることでしょうか。欠点はそれくらいですね。

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.を導入してみた

久しぶりのマイクロフォーサーズレンズ購入です。

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

マイクロフォーサーズ(M4/3)の特徴ってなんだろうと言うと、そのセンササイズの程よい小ささによる、レンズを小型に設計できる事で、1つは望遠レンズで特にメリットがあります。そしてもう1つは、マクロ領域が得意ということでしょう。

最近ラインナップが大幅に減ってしまったコンパクトデジカメでは、当たり前のように備えているマクロ撮影モードは、元々センサが小型であることにより、接写できるレンズを作りやすい、というのがあります。
M4/3も、交換レンズ式カメラの主流であるAPS-Cやフルサイズセンサよりも小型センサであることから、こうした特性を生かして、より高倍率のマクロレンズを作りやすいのです。
OM SYSTEMが最近発売したM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROも、35mm判換算4倍のマクロレンズで、無限遠撮影できない特殊なものを除き一般的に等倍(1倍)までしかないフルサイズセンサ用と違って、高倍率マクロとなっています。
またセンササイズが適度に小さいので、被写界深度を稼ぎやすいのもメリットで、フルサイズだとかなり絞りを絞るか、深度合成を使うしかないような場面でも、M4/3なら得意です。マクロ撮影主体の昆虫写真家は、M4/3を愛用する人が多いですね。

というウンチクはさておき、今回導入したLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.も、フルサイズ換算では2倍相当(M4/3としては等倍ですが)のマクロレンズです。デザインはライバルのOLYMPUS(OM SYSTEM)のM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroのほうが好きで、1.25倍(フルサイズ換算2.5倍)ともう少し撮影倍率は高いですが、LUMIXのほうは手ぶれ補正搭載レンズで、PanasonicのLUMIXの対応ボディであれば、ボディとレンズの協働補正Dual I.S.にも対応します。
今使っているボディはLUMIX GX7MK3なので、結局Panasonicに落ち着きました。このレンズと引き換えに、SIGMAの30mm F2.8 DNは売却したいと思います。

デザインはもう一歩かなぁ

GX7MK3に取り付けてみました。
最近自転車の整備をやるようになったので、その記録用として、標準レンズではもう一歩寄れないので、マクロは欲しいと思っていました。記録用にわざわざフルサイズ機を持ち出すのも何ですしね。
鏡胴デザインは、OMのほうが好きかな? LUMIX Gはただの筒ですね。
また、ワーキングディスタンスがあまり取れないためか、レンズフードはオプションでも設定がありません。これは適当なサードのフードがほしいですね。
レンズ側にAF/MFの切り替えスイッチがないのも、マイナス点ですね。GX7MK3はボディ側に物理レバーによるAF/MF切り替えができますが、それがない機種だとMFがちょっとやりづらい。
またMFもバイワイヤ方式で、少々リニアさに欠けるのが欠点でしょうか。バイワイヤでも、最近のレンズは機械式とほぼ遜色ないMFができるレンズが多いですが、このレンズは少々設計が古いからかな?

写真はそのうちアップします。今週末撮影できるかな?

カメラレンズのプラスチックマウントに対する反響が大きかったので考察してみた

プラマウントのレンズたち

先日、デジカメWatchに掲載された、NIKKOR Z 26mm f/2.8の開発担当者に聞いてみた、という記事内にて、プラスチックマウント(以下プラマウント)についての開発者の見解が書かれていました。

陳: 個人的な印象ですが、プラマウントのメリットがまだ浸透していないなと思います。見た目で“金属マウントがいい”という話になりますが、機能としてはプラマウントもクリアしていますから、安心してお使いいただけます。

石上: レンズ着脱の回数をしっかり考えて、プラマウントと金属マウントは同じ耐久試験を行っていますから、安心です。

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1483668.html

プラスチックと一括りで言っても、そのプラ材料は無数にあり、そして常に進化しています。10,20年前の常識が通用しないこともあります。
実はYamaroは前職で、プラスチックなど材料系の強度試験、熱劣化試験、絶縁試験、耐候性試験などの仕事をしていたため、材料屋ではないですが、多少はその辺の知識はあります。
今は直接材料系の仕事はしていませんが、研究開発の過程で様々な材料に触れる機会があります。長くこの仕事をしていると、プラスチック材料の進化に驚かされることもしばしばです。

一般に、金属と比較してプラスチックは、強度や耐久性に劣る、摩耗しやすい、紫外線劣化しやすい、と言ったイメージを持たれていることが多いです。
しかし、そういったネガティブな部分は、材料の進化とともに解消されており、物によっては金属を上回る性能を有するものもあります。
ただ、世間一般には、まだまだ浸透していないのも事実です。
この記事を見て、こんなツイートをしてみたところ、わりと反響がありました。

プラマウントに肯定的な意見もあれば、ネガティブな意見もありました。そして、わりとプラマウントにネガティブな意見が多かったように感じます。
もちろん、古くは真鍮、そしてアルミやステンレス合金など金属のほうが安定した材質であり、光軸の僅かなズレが結果に影響を及ぼそレンズにとっては、金属マウントが安心であるのは理解できます。
一方で、金属マウントはレンズ全体の重量増を招くのも確かです。

プラマウントは割れやすい?

プラマウントのトラブルでよく聞くのは、マウントが割れてしまったという話です。ただ、通常のレンズ交換で割れてしまうということよりも、外部からの衝撃(落としたぶつけた)で破損させてしまう事例のほうが多いようです。
この場合、金属であれば衝撃で割れることは稀ですが、金属の場合はその衝撃がレンズ鏡胴に伝わるため、どちらかというとレンズ鏡胴自体を破壊してしまう可能性があります。
プラスチックは、きっかけがないとそう簡単に割れることはありません。
部品が分離してしまうほどではない衝撃を過去に受けて、ごく僅かなクラック(割れ)が発生し、そのまま使用することで疲労蓄積して、最終的にクラックが広がってしまうのは、レンズマウントに限らずプラスチック製品全般であることです。
また軽い衝撃であれば、適度にしなることで衝撃を吸収できるメリットもあります。
使っているうちに割れてしまったプラマウント、レンズ装着時にカメラマウントにガチャガチャぶつけたりしていませんか? 衝撃が蓄積され、疲労破壊することも考えられます。」

金属は、特にマウントに使われるステンレスなどは、ちょっとした衝撃で割れることが少ないため、この点では確かに金属マウントのほうが強いといえますが、衝撃自体はプラマウントも金属マウントも、落としたりぶつけたりすればレンズのどこかに伝わります。マウントは金属でも、それ以外にプラスチックを多用しているレンズが多い昨今、他にダメージが行く可能性は高いです。

ということで、割れる原因には外的要因といった理由でしょう。。
Nikonの開発者が言う、プラマウントと金属マウントは同じ耐久試験を行っている、という発言からも、実用上、プラマウントと金属マウントに大きな耐久性の差はないようです。

それでも、パンケーキレンズのNIKKOR Z 26mm f/2.8が金属マウントを採用したのは、

——金属マウントを求める声は常にありますが、それはどのような理由からですか?

石上: “プラマウントは安っぽい”という、デザインや見た目からの理由が多いです。レンズも決して安い買い物ではありませんから、金属の頑丈でしっかりしたイメージが安心感に繋がるのかなと思います。

https://ameblo.jp/ayumuhito12/entry-12531673915.html

とあるように、主に質感とデザインで選択したとのことです。
同じ値段を払うなら、プラマウントより金属マウントの方を選ぶでしょうし、私もそうします。ただ裏を返すと、このサイズ、この重量のレンズであれば、実用上プラマウントでも問題ない、ということなのでしょう。
特に重量面では、軽量コンパクトが売りのパンケーキレンズでは、金属マウントはプラマウントより重量がかさむので、プラマウントのほうがメリットは大きいと思いますが、ここでは金属マウントの質感を優先したということなのでしょう。

プラマウントは摩耗しやすい?

実際プラマウント使っていて気になるのは摩耗です。確かに、プラマウントを見てみると、摩耗粉のようなものは見られますし、削れているようなものがなくもない気はします。

写真は、左がPanasonicのLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.、右上がNikonのAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、右下がNIKKOR Z 40mm f/2です。
白っぽくなっているのは確かに摩耗粉かも知れませんが、一方でマウントに着いた汚れの可能性もあります。プラマウントは色が黒の場合が多いためか、このスリアとはどうしても目立ってしまいます。
金属マウントの場合、多くはシルバーで、汚れや擦り傷は目立ちにくいです。しかし金属マントもよく見ると、黒い汚れや摩耗粉のようなものは見受けられるのです。
金属マウントでも、頻繁に交換した場合は摩耗が発生します。カメラ側のマウントは金属ですが(近年はステンレスが多い)、レンズ交換頻度の多いカメラはカメラ側のマウントも摩耗し、オーバーホールなどで交換対象になることもあります。
金属も摺動を重ねると摩耗するわけですから、プラマウントが金属マウントと比較して一概に摩耗しやすいとは言い切れないです。プラマウントの場合、表面にコーティングすることで摺動抵抗を減らすことも出来ます。
やり方によっては、プラでも耐摩耗性を金属以上にすることは可能です。もちろん、それはコストにも関わってくるので、プラもあまりに耐久性や強度にこだわりすぎると、金属マウントより高価になってしまいます。
この辺り、プラマウントと金属マウントのいずれを選択するかは、特性やレンズの価格で変わってきます。要はバランスです。

最近はカーボンを含有させたプラスチックのように、金属を超える特性のものもありますが、仮にそういったものを採用すると、現時点では金属マウント以上に高価になります。マウントだけ耐久性を高めても、鏡胴を含めた耐久性や強度も考慮に入れる必要があるので、結局のところ、見た目とコストのバランスでプラか金属の選定をし、更にプラでもその種類とコストを天秤にかけて材質を選定しているのでしょうね。

見た目の質感、破壊強度と耐久性のバランスは金属マウントに分がある

NIKKOR Z 26mm f/2.8は、見た目と質感で金属マウントが選ばれましたが、それ以外にも各メーカーとも、多くのレンズは今も金属マウントが採用されています
ある程度重量やレンズの全長が長くなるほど、重心位置がカメラから離れるために、よりマウントに荷重がかかります。
また、耐久性の高いプラスチック材料はコストが金属マウントよりかかる場合もあります
こうした点から、まだカメラマウントは金属が主流です。

——金属マウントとプラマウントでは、想定するレンズ交換の頻度や、レンズ自体が使われる想定年数に違いがありますか? 使っているうちにマウント部の角にスレが出て悲しいという声もあります。

石上: 高級レンズでは、耐久性ではなく主に破壊強度の面で金属マウントが選ばれます。高級レンズは重くなる傾向があり、プラマウントでは耐えられないレベルの重さになる場合があるからです。

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1483668.html

耐久性でプラマウントと金属マウントに差はないが、重量のあるレンズは破壊強度の点で金属マウントが選択される、ということです。
破壊強度とは、材料が破壊するときの応力で、引張強度・圧縮強度・せん断強度など複合要因が関わってきます。
例えば重量級の超望遠レンズは、そもそもの重量が大きく全長も長いため、重心位置からのモーメントによりマウントに掛かる荷重が大きくなります。

単純に破壊強度だけを見ると、例えば炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は一般的な金属並み、あるいはそれらを超える強度を持っていますが、仮にこの材質をレンズマウントに採用すると、ステンレスの金属マウントより高価になってしまいます。
また、耐久性の面で言うと、湿気や繰り返し応力負荷による破壊特性が読めないということもあり、総合的なバランスでは金属マウントに分があるということになります。

もちろん、見た目のや質感の良さでも金属マウントが選ばているわけです。質感という点では、まだまだプラスチックは金属に追いつけないですね。

プラスチックの進化は続く

プラスチックの進化は日進月歩で、20年前の常識が通用しなかったりします。
2001年に発売されたAF Zoom Nikkor 28-80mm F3.3-5.6Gは、NikonのNikkorレンズでは初めてプラマウントを採用したレンズ(1995年のおもしろレンズ工房でプラスチックマウントは採用されているが、Nikkor銘ではない)のしたが、当時も当然プラは弱いのではと懸念されたものです。
そして、この当時採用されたプラスチックよりも、現在のプラマウントに採用されているプラスチックのほうが、遥かに優秀になっていることは間違いないでしょう。

2001年にプラマウントを採用したAF Zoom Nikkor 28-80mm F3.3-5.6G

AF Zoom Nikkor 28-80mm F3.3-5.6Gは発売から20年以上経過し、廉価なズームレンズだったことからか、レンズマウントが割れているという記事もいくつか見かけましたが、少なくともこの時代からはプラスチックは進化していますし、廉価ズーム故にぞんざいな扱いを受けて衝撃により割れてしまったケースもあったでしょうね。

炭素繊維強化プラスチックも、弱点を克服し、コストも安くなれば、将来的にレンズのマウントに採用される可能性もなくないでしょうし、既に炭素繊維複合材はカメラのボディにも採用されたりしています。
将来的にはプラマウントの採用事例は増えるのではないかと思います。

紫外線劣化は気にする必要ないのでは…

おまけ。あえてツイートを晒すのはなんなので、画像だけにしておきますが…

紫外線に晒すとボロボロ…、まあずっと屋外に出しっぱなしにしていたらそうかも知れませんが、レンズマウントを直射日光に何日も晒すシチュエーションってありえないのでは?」
レンズマウントの耐候性はわかりませんが、一部のプラスチックは紫外線に弱いのは事実です。耐候性を考慮したプラスチックとそうでないものは差が出るのも確かです。
よくプラの洗濯バサミをずっと外の物干し竿につけっぱなしにしておくと、1,2年で表面が白っぽくなり、パキパキに割れてしまうことがありますが、それとて外に出しっぱなしで1,2年ですからね。カメラレンズを、ましてカメラに装着した状態ではマウント部が直接日光に当たることはないです。気にしすぎですね。
それを言ってしまうと、カメラやレンズの外装にも、多くのプラスチックは使われていますから。

ちなみに、自動車の外装部品、あるいは住宅の外配管など、屋外で長期間紫外線にさらされるようなものに使われるプラスチックは、耐候性試験を行い、紫外線劣化が発生しづらい材質を使っています。
もう20年以上前、私が試験屋だった頃は、紫外線劣化の促進試験のため、サンシャインウェザーメーターという試験機でプラスチック製品の試験をしていたことを思い出しました。

古くからある促進耐候性試験の1つで、カーボンに電気を流し、強烈なアーク光を試験サンプルに当てる試験です。内部では更に水を噴霧して、雨が降った直後に晴れる、と言った環境も再現しています。
今はカーボン交換は自動化されていますが、昔はカーボンを定期交換していました。カーボン交換の必要のない、キセノンランプを使用したウェザーメーターもありますが、カーボンアークは紫外線スペクトラムを多く含み、かつ半世紀以上の長きに渡る実績があることから、現在でも使われているようです。
プラスチックの一部は、こうした環境試験に耐えるものも存在します。

まあ、紫外線でプラマウントが劣化したなんてのは聞いたことがないですから、一般的な使い方、保管方法で紫外線劣化を気にすることはないです。