「詳細設定」を見ていくと「S5からのWake on Magic Packet」があります。どういうことかと言うと、「S5」とは電源の状態を示し、PCがシャットダウン、電源断の状態からMagic Packetという、LAN経由で電源をコントロールするデータを送信することで電源をONにする機能です。 例えば、インターネット経由で地球の裏側からでもPCの電源を入れることも可能です。自宅のPCのデータを出先で確認したいけど電源遮断されている場合でも電源を入れられます。 ただ、一般にはこうした使い方はしない人が多いと思うので、ここは切っておきましょう。「無効」に設定します。これにより、意図しないパケットによる電源ONはなくなります。
本命のマジックパケットからの復帰を無効にする
そしてこちらが本命、そもそもの「Wake on Magic Packet」を無効にします。マジックパケットなんか出していないよ、と言うかもしれませんが、LANは電源状態に関係なく機能しているため、何かしらの信号を受け取った際にスリープから復帰起動してしまうことがあり、この「Wake on Magic Packet」を無効化することで、勝手にスリープから復帰することを防ぎます。
以上、備忘録として記録しておきます。 というのも、最近ネットワークアダプタのドライバを更新したら、スリープから勝手に復帰してしまい、「詳細設定」にWake on Magic Packetの項目があるのをすっかり忘れていたから…。電源の管理だけ見て、何でグレーアウトなんだっけ、となったのがきっかけです😅
それこそ業務用途、昔アサヒカメラで見たNikon F3の記事で、図書の複写用途でF3を使って80万回シャッターを切っても壊れなかったことが伝説のような扱いになっていますが、デジタルに成り1TBなんてメモリカードも当たり前になりつつある現在、もうメカシャッター耐久40万回でも足りない時代になり、Nikon Z 9 / Z 8、SONY α9IIIのようにセンサの読み出し向上でメカシャッターレスになるのがだんだん当たり前になっていくんでしょうね。
ASUS ROG Zephyrus G14シリーズはメインメモリのうち8GBはオンボード、もう8GBはわざわざ取外し可能なスロットを設けているということで、スロットにメモリを入れない8GBモデルも販売していました。今ならゲーミングノートPCは最低16GBといったところで、オンボードでも16GBになっているようですね。