Luminar 3のAerial AI Enhancerを40%強度で適用、後はノイズ軽減させて色温度を落としています。ISO800、このくらいなら十分使える印象です。
Xperia 1 II (70mm)
センササイズが小さくなる70mmのほうは、ノイズがかなり多いです。こちらもLuminar 3のAerial AI Enhancerを強度70%で適用して、ノイズ軽減もさせているのですが、それでもこれだけノイズが残ります。ISO1000だと結構絶望的にノイズが乗りますね。あまり使いたくない感度です。 やはりセンササイズが24mmレンズ側より小さい分、ノイズ耐性がかなり違うのがわかります。RAW現像云々だけではどうしようもないですね。
ちなみにCFExpress Type Bカードだと、1300~1600MB/sという桁違いな書き込み速度を実現しています。4K動画を撮るにしても、スマホと違って最近のミラーレス一眼はより高ビットレート、あるいはRAW動画にも対応出来るので、相当な書き込み速度を要求しています。 スマホだと、Xperiaは4K動画対応ですが、従来の10MB/s書き込みのカードでも記録できていたので、ビットレートは結構低めなんでしょうね。実際同じ4K動画でも、Z 9のような最新ミラーレスとは画質は格段に違うので。
さすがに10インチのタブレットともなると、迫力がありますね。 SLIKのこのホルダは、タブレット用に2段階でホルダの引き出しができるようになっています。そして、引き出したらさらに剛性感が悪くなるかなと思ったら、プラスチック製としては、意外としっかりしている感じです。しっかりホールドできていて、タブレットが外れそうな感じもありません。10インチタブレットでも重たい方のFire HD 10でもしっかりホールドできています。
タブレットはカメラの外部モニタとして使えるか?
以前買ったUSB Video Captureを使用し、Z 9のHDMI出力からキャプチャに接続します。このキャプチャはHDMIからの映像をUSBに変換し、タブレットやPC、スマホからはUSBカメラとして振る舞うことが可能です。 Fire HD 10では、AmazonのアプリストアからUSB/Web Cameraをインストールしています。なお、Fire HDはAndroidベースのOSを搭載しているため、Andoroid向けのUSB/Web Cameraと実質同じアプリとなります。
Fire HD 10はフルHDの画面なので、USB/Web Cameraは1920 x 1080 MJPEGに設定します。(YUVだと処理が重くなります) 表示は問題なく出来ました、が、画面の遅延は発生します。
タブレット側の画面の遅延に注目
ご覧の通り、カメラ側のモニタからコンマ何秒か遅れて表示されます。HDMIの映像を変換し、USBカメラとして振る舞っているため、処理の関係で、どうしても遅延してしまいます。動きの激しくないもののフォーカス確認用としては使えますが、これで動き物の撮影はちょっと難しそうですね。あと、Fire HD 10の画質も良くないですね。