Amazon Prime会員になってすぐに買った初代Fire TV Stick、買ったのは2015年あたりなので、かれこれ5年使っていますが、購入当時と比べてPrimeビデオもコンテンツが大幅に増えて、追加アプリも増えた結果、かなり動作が重くなってしまいました。 立ち上がりも2,3分かかるようになり、ボタンのレスポンスも相当遅くなってしまい、古さを感じるようになったので、買い替えてみました。
このため、Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) では、A-M切り替えリングを搭載し、A側に切り替えればAF時もフォーカスリングが動かず、M側にすれば、ボディ側のAFレバーの位置に関わらず、MFレンズのように操作ができました。恐らくは、そうしないと、レンズのフォーカシングユニットまでが遠くなってしまう大口径望遠レンズでは、機械伝達では抵抗が大きすぎるからでしょうね。
初期のFマウントレンズでは、機械伝達でAFさせるレンズでは、このサンニッパと、開放f値がF4のAi AF Nikkor ED 300mm F4S(IF) (通称サンヨン)が唯一であり、当初アナウンスされていた600mmは結局発売されませんでした。 恐らく、ボディ側のAFモータで、600mmクラスの超望遠レンズのAFを駆動させることには無理があったのでしょう。
さてAi AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)ですが、Yamaroのオヤジの所有で、それを借りて撮影していました。 AFは速くはないですが、想像しているよりは遅くなかった、と言う感じです。ただし、やはり後のAF-IやAF-Sレンズと比べると、ずっと遅いのは言うまでもなく、特にランダムに動く被写体は苦手です。作例のように留まっているフクロウなら問題ないですけどね。